中国・天津で開催されている「天津オープン」(WTAインターナショナル/10月12~18日/賞金総額50万ドル/ハードコート)。
金曜日に行われた準々決勝で、アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)とカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がそれぞれ勝利し、準決勝での対戦が決まった。両者はシンガポールで開催されるWTAツアー最終戦の出場権をともに争っている。
ラドバンスカは第2シード。第1セットは3-5とリードされたところからの逆転で、エリザベータ・クリチコバ(ロシア)を7-6(3) 6-2で下してのベスト4進出だ。
第3シードのプリスコバは、11本のサービスエースを奪うなどしてティメア・バボス(ハンガリー)を6-3 6-2で下しての勝ち上がりだ。
ラドバンスカは今大会で優勝するとWTAツアー最終戦の出場が決まる。対するプリスコバは、出場まであと4つ、出場権争いでの順位を上げなければならない立場だ。
土曜日に予定されているもう一方の準決勝は、ボヤナ・ヨバノフスキー(セルビア)対ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)の組み合わせとなっている。(C)AP
※写真は北京の大会でのラドバンスカ
Photo: BEIJING, CHINA - OCTOBER 10: Agnieszka Radwanska of Poland returns a shot against Garbine Muguruza of Spain during their Women's singles semi-finals match on day 8 of the 2015 China Open at the China National Tennis Centre on October 10, 2015 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)