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女子の「大学シリーズ」がスタート [甲府国際オープン女子]

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 山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場で「甲府国際オープンテニス2014」(本戦3月17~22日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の予選がスタートした。

 予選初日はシングルス1・2回戦が行われ、シード勢では第3シードの森友香(島津製作所)、第4シードの牛島里咲(高崎テニスクラブ)、第7シードの華谷和生(神戸学院大学TC)、第8シードのLEE,Se Jin(韓国)の4人が予選決勝に進出した。
 予選1回戦で姉妹対決となった山本ひかり(フリー)と山本みどり(関西学院大学)の試合は、姉の山本みどりが第2シードの山本ひかりを7-6(5) 6-4で下して、初戦を突破。山本みどりは2回戦も勝ち上がり、予選決勝へ駒を進めた。詳しい結果は以下の通り。

 この大会は今年14大会開催される、国際テニス連盟(ITF)公認の国際大会の第1戦目で、2週連続で開催される「大学シリーズ(山梨学院大学、亜細亜大学)」の開幕戦となる。

 3月16日(日)は、シングルス予選決勝が行われる予定。


【シングルス予選1回戦】

○木下ミサ(TAI Tennis School)[1] 6-0 6-1 ●八島ちひろ(亜細亜大学)
○押野紗穂(KCJテニスアカデミー)6-2 6-1 ●渡辺理子(高崎テニスクラブ)
○宮地真知香(早稲田大学)6-1 6-0 ●野中瑞姫(山梨学院大学)[WC]
○下道愛里紗(山梨学院大学)6-3 6-0 ●大澤真琳(東京高校)

○山本みどり(関西学院大学)7-6(5) 6-4 ●山本ひかり(フリー)[2]
○下口あみる(登戸サンライズテニスコート)6-3 6-4 ●辻本有佳里(亜細亜大学)
○岡田優里(山梨学院大学)6-0 6-0 ●千葉真梨子(山梨学院大学)
○古川鈴夏(筑波大学)6-4 6-3 ●尾崎仁美(小松島西高校)

○森友香(島津製作所)[3] 2-6 6-0 6-2 ●吉冨愛子(早稲田大学)
○田中文彩(亜細亜大学)6-0 6-2 ●藤谷里美(K-TENNIS TRAINING)
○貝崎杏子(びわこ成蹊スポーツ大学)[WC] 6-4 6-2 ●山浦はる香(亜細亜大学)
○村瀬早香(パブリックテニス洛西)6-0 6-2 ●牛山友実子(山梨学院大学)

○牛島里咲(高崎テニスクラブ)[4] 6-3 6-2 ●松本千広(亜細亜大学)
○川崎光美(テニスユニバース)7-6(3) 6-2 ●長谷川梨紗(たちかわジュニアテニスアカデミー)
○緑川由紀子(東洋大附属牛久高校)[WC] 6-7(3) 6-3 6-0 ●中柴望貴(日本体育大学)
○涌井真耶(フリー)6-1 6-4 ●清水梨世(美鈴ヶ丘高校)[WC]

○久松志保(鹿児島銀行)[5] 7-6(8) 6-3 ●林彩子(TEAM KOMADA)[WC]
○喜島瑞乃(Athlete Gym)6-0 6-0 ●山口美槻(M-Style Tennis Training Center)[WC]
○水沼茉子(法政大学)6-1 6-0 ●安藤みゆき(山梨学院大学)
○馬場早莉(早稲田大学)6-2 6-4 ●後藤奏子(志津テニスクラブ)

○酒井優理子(長崎県スポーツ専門員 九州文化学園高校)[6] 6-2 6-2 ●首藤みさき(城南学園)
○岡村恭香(テニスクラブART)6-3 7-5 ●森本凪咲(PLUS LIST)
○秋山みなみ(TTC)6-2 7-6(4) ●牛迫玲菜(沖縄尚学高等学校)[WC]
○中川知聡(山梨学院大学)6-1 6-3 ●大友結生(山梨学院大学)

○華谷和生(神戸学院大学TC)[7] 3-6 7-6(2) 6-2 ●安形玲耶(慶應義塾大学)
○米原実令(自由ヶ丘インターナショナルテニスカレッジ)6-1 6-2 ●佐野春佳(ISHII TENNIS ACADEMY)
○金澤あすみ(Ken's Nagatsuka Tennis Academy)2-6 6-1 6-3 ●福井景子(一筆テニスクラブ)
○宮原未穂希(自由が丘インターナショナルテニスカレッジ)2-6 6-4 6-2 ●李淑玲(たちかわジュニアTA)

○LEE,Se Jin(韓国)[8] 6-4 6-1 ●西改由衣(マサスポーツシステム)
○山崎千鶴(テニスプロジェクト)3-6 6-0 6-1 ●緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)
○藤岡莉子(慶應義塾大学)6-4 6-1 ●長谷川茉美(早稲田大学)
○佐野結花(愛知啓成高校)6-2 6-3 ●上吉原あい(アウリンT.C)


【シングルス予選2回戦】

○押野紗穂(KCJテニスアカデミー)6-3 4-6 6-1 ●木下ミサ(TAI Tennis School)[1]
○宮地真知香(早稲田大学)6-2 6-3 ●下道愛里紗(山梨学院大学)

○山本みどり(関西学院大学)6-2 6-2 ●下口あみる(登戸サンライズテニスコート)
○古川鈴夏(筑波大学)6-4 6-3 ●岡田優里(山梨学院大学)

○森友香(島津製作所)[3] 6-2 6-2 ●田中文彩(亜細亜大学)
○村瀬早香(パブリックテニス洛西)7-5 6-1 ●貝崎杏子(びわこ成蹊スポーツ大学)[WC]

○牛島里咲(高崎テニスクラブ)[4] 6-2 6-2 ●川崎光美(テニスユニバース)
○涌井真耶(フリー)1-6 6-3 6-4 ●緑川由紀子(東洋大附属牛久高校)[WC]

○喜島瑞乃(Athlete Gym)6-3 6-2 ●久松志保(鹿児島銀行)[5]
○水沼茉子(法政大学)6-2 6-2 ●馬場早莉(早稲田大学)

○岡村恭香(テニスクラブART)6-4 7-6(7) ●酒井優理子(長崎県スポーツ専門員 九州文化学園高校)[6]
○中川知聡(山梨学院大学)6-0 6-2 ●秋山みなみ(TTC)

○華谷和生(神戸学院大学TC)[7] 6-3 6-0 ●米原実令(自由ヶ丘インターナショナルテニスカレッジ)
○宮原未穂希(自由が丘インターナショナルテニスカレッジ)6-1 7-6(5) ●金澤あすみ(Ken's Nagatsuka Tennis Academy)

○LEE,Se Jin(韓国)[8] 6-0 6-1 ●山崎千鶴(テニスプロジェクト)
○藤岡莉子(慶應義塾大学)6-1 6-1 ●佐野結花(愛知啓成高校)

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)

写真提供◎大会事務局

※大会オフィシャルサイトはこちら


[九州学生新進戦] 本戦5日目の試合結果

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 福岡県・春日公園テニスコートで開催中の「2014年九州学生新進テニストーナメント」(本戦3月11~16日)の本戦5日目は、男子シングルス準々決勝・準決勝、男子ダブルス準々決勝、女子シングルス準々決勝・準決勝、女子ダブルス準々決勝などが行われた。詳しい結果は以下の通り。


【男子シングルス準々決勝】

○矢野雄祐(福岡大学)[3] 7-5 6-2 ●永田和大(福岡大学)[5]


【男子シングルス準決勝】

○岡村修平(鹿屋体育大学)[8] 6-3 6-3 ●坂口大河(鹿児島大学)


【女子シングルス準々決勝】

○戸田ゆき美(鹿屋体育大学)6-4 6-7(6) 6-2 ●吉住真希(福岡大学)[3]
○久貝美瑠希(鹿屋体育大学)[2] 4-6 6-4 6-2 ●浮辺千秋(長崎国際大学)[5]


【女子シングルス準決勝】

○久貝美瑠希(鹿屋体育大学)[2] 6-2 6-2 ●戸田ゆき美(鹿屋体育大学)


【男子ダブルス2回戦】

○矢野雄祐/永田和大(福岡大学)[1] TBC ●礒部峻/篠原滉平(福岡大学)


【男子ダブルス準々決勝】

○矢野雄祐/永田和大(福岡大学)[1] 7-6(7) 7-6(4) ●北條武/西上尚志(長崎国際大学/西南学院大学)

○山田尚征/久貝太一(福岡大学)[4] 6-3 7-5 ●竹田祐二/木下康平(九州大学)[8]

○岡野裕樹/高木隆英(福岡大学)[2] 6-1 6-3 ●権藤弘行/平川公理(久留米大学/長崎国際大学)


【女子ダブルス1回戦】

○賀川志保/今別府菜香(九州共立大学)6-3 7-6(5) ●羽生愛美/西田奈津希(長崎国際大学)


【女子ダブルス準々決勝】

○隈元えりか/大西亜里沙(福岡大学)7-5 6-1 ●浮辺千秋/ハム・ウニョン(長崎国際大学)[1]

○久光志都佳/安田幸穂(福岡大学)[4] 6-3 6-1 ●石井つかさ/吉住真希(福岡大学)

○安上明里/今冨七絵(西南学院大学)0-6 7-5 [11-9] ●戸田ゆき美/前田彩華(鹿屋体育大学)[3]

○鐘江真央/渡邉夕貴(福岡大学)[2] 6-4 6-2 ●賀川志保/今別府菜香(九州共立大学)

※[ ]数字はシード順位

※九州学生テニス連盟のホームページはこちら

ジョコビッチとフェデラーが決勝で対決 [BNPパリバ・オープン]

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 3月6日にアメリカ・インディアンウェルズで開幕したのが「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/ハード)の男子シングルス。この日は準決勝の2試合が行われた。

 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がジョン・イズナー(アメリカ)を7-5 6-7(2) 6-1で下し、決勝進出を決めた。これで決勝は長年のライバルでもあるロジャー・フェデラー(スイス)との対決となった。

 フェデラーはジョコビッチよりずっと楽な形での決勝進出だった。フェデラーはアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-3 6-1で下し、今大会では5度目の優勝へ王手をかけている。ジョコビッチは過去、2度この大会では優勝しており、優勝経験者同士の対決となる。

 フェデラーとジョコビッチの対戦成績はフェデラーから17勝15敗。ジョコビッチに対しては、2週間前のドバイでもフェデラーは勝利を収めているが、それ以前の3試合ではジョコビッチが勝っていた。

 気温が華氏90度以上(摂氏で32度以上)となったイズナーとの準決勝を2時間半に渡って戦ったジョコビッチ。敗れたイズナーは2年前の準決勝ではジョコビッチに勝ち、決勝でフェデラーに敗れていた。

 2度年間グランドスラムを達成したロッド・レーバー氏も見守る中での試合は、第3セットでジョコビッチが先にイズナーのサービスを破って3-1とリードし、続く自分のサービスゲームではブレークポイントを許しながらもなんとかしのいで4-1とリードを広げていた。
 
 イズナーはトレーナーを呼んで左膝の治療を受けるなどした後、5-1とリードを広げられ、フォアハンドを2本立て続けにミス。ジョコビッチは自分のサービスゲームで試合を決めた。

 この日のイズナーがジョコビッチから奪ったサービスエースは8本。31本のウィナーを奪ったが、これはジョコビッチよりも1本だけ多い数字だ。

 一方、暑さに見舞われた砂漠地帯の試合で、7本のエースをドルゴポロフから奪い、ファーストサービスでは72%の確率でポイントを奪ったフェデラーは、涼しい顔での決勝進出となっている。


「1試合1試合、できるだけ自分のプレーを上げてきた。今はいいバランスになっていると思うよ。気持ちも上がってきている」とフェデラーは話している。

 フェデラーは自分のサービスでは相手にブレークポイントを与えず、逆にドルゴポロフのサービスゲームを4度破っての勝利だった。最後の4ゲームはフェデラーが連取し、最後はドルゴポロフのバックハンドのミスで勝敗は決した。

 「今日はミスが多過ぎたよ。ここ最近の試合では出なかったようなミスを重ねてしまった」とドルゴポロフ。「たぶん、集中力を失っていたんだ」。

 フェデラーにとっては2週間前のドバイに続く今季の2勝目がかかった決勝となる。また、今季の戦績を19勝2敗という戦績にのばしてもいるのがフェデラーだ。これは2年前に23勝2敗で迎えたベストの立ち上がりに匹敵する数字だ。彼がこの大会で優勝したのは2004年~06年、そして2012年のことだ。

 昨年の大会でのフェデラーは試合中に背部を傷め、1ヵ月ほどして回復したが、ウィンブルドンの後に再び背部を傷めてしまい、すべてがうまくいかなくなったのだという。
 しかし、今のフェデラーはまた生まれ変わったような状態なのだという。
 「全体的により自由にプレーできるようになったし、自信もついている。あまり考えなくてもボールが打てているからね」とフェデラー。「朝、目覚めたときにも、特に痛みを感じることはないし、明日はよくなっているといいなという気持ちでベッドに入ることもなくなっている。何も心配することなく毎日を送れているんだ」。

 フェデラーに敗れた28位のドルゴポロフにとっては、ATPマスターズ1000の大会では初の準決勝。第1シードでディフェンディング・チャンピオンのラファエル・ナダル(スペイン)を3回戦で倒しての勝ち上がりだったが、ナダル戦ではファーストサービスが40%しか入らなくても勝利できたが、それがフェデラー相手には致命傷となった。この日のドルゴポロフは39%しかファーストサービスが入らず、さらに25本のアンフォーストエラーを犯してしまったのだ。

 ドルゴポロフは次週のランキングでは31位から24位前後に浮上する見込みで、ここ最近では3大会で続けてベスト4に進出している。これは彼のキャリアでは初の出来事だ。

 ドルゴポロフはクリミア半島問題で揺れる母国をサポートしたいと言葉にしていたが、「母国が落ち着きを失っているのはもちろん、いいことだとは思わない。でも、昔のようにまた安心して暮らせるように戻ってほしいと思う」と彼は話している。(C)AP

Photo:Novak Djokovic, of Serbia, celebrates after winning his semifinal match over John Isner at the BNP Paribas Open tennis tournament, Saturday, March 15, 2014, in Indian Wells, Calif. Djokovic won 7-5, 6-7 (2), 6-1. (AP Photo/Mark J. Terrill)

Photo:Roger Federer, of Switzerland, celebrates his win against Alexandr Dolgopolov, of Ukraine, during their semifinal match at the BNP Paribas Open tennis tournament, Saturday, March 15, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

ウー・ディがシングルス優勝、ダブルスは松井俊英/小ノ澤新がV [F1亜細亜大学国際]

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 今年8大会開催される、国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第1戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ」の開幕戦となる「JAPAN F1 亜細亜大学国際オープンテニス2014」(東京都西多摩郡日の出町・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート/賞金総額 1万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、単複の決勝が行われた。

 シングルス決勝は、第1シードのウー・ディ(中国)と仁木拓人(柴沼醤油販売)が対戦。昨年4月のイスラエル・フューチャーズ以来の決勝進出で、今季初優勝を目指す仁木が、中国のデ杯選手でもあるウー・ディに挑んだ。
 試合はウー・ディの堅い守りからの攻めに対し、仁木が踏ん張りを見せるものの、6-2 6-4でウー・ディが勝利。今季初優勝、通算9勝目を飾った。仁木は2011年の昭和の森オープン以来の通算2勝目はならなかった。

 仁木は「調子は悪くなかったが、相手のプレーがよく、最初はスピードについていけなかった。途中でサービスの確率が落ちてしまい、ブレークされてしまったのが敗因」と試合を振り返り、「今週のようなよいプレーを続けて、単複ともに優勝を目指して頑張りたい。グランドスラムに挑戦できるようなランキングまで上げていきたい」と前を向いた。

 ダブルス決勝は第2シードの松井俊英/小ノ澤新(ライフ・エヌ・ピー/北日本物産)が今井慎太郎/鈴木貴男(早稲田大学/イカイ)を6-4 7-5で下してタイトルを獲得した。
 35歳の松井は「今まで準優勝が多かったが、今大会では運もあり、優勝できてうれしい」とよろこびを語り、「今年はダブルスに力を入れて、来年の全豪オープンの本戦入りを目指す。シングルスではグランドスラムの予選出場と、全日本選手権優勝が目標です」と衰えない意欲を見せた。

ダブルス優勝の松井俊英(左)/小ノ澤新


 シングルスではベスト8進出を果たし、現役学生として唯一最終日まで勝ち残った今井は、「フューチャーズでの準優勝は初めてなのでうれしいです。次の早稲田、甲府、筑波でもひとつでも多く勝つことが目標。この経験を大学テニス界に持ち帰りたいです」と抱負を述べた。

ダブルス準優勝の今井慎太郎(左)/鈴木貴男(プレゼンターはトーナメント・ディレクターで亜細亜大学テニス部監督の堀内昌一)


 亜細亜大学では2週間後に女子の「大学シリーズ」第2戦となる「亜細亜大学国際女子オープンテニス2014」(本戦3月25~30日)が開催される。


【シングルス決勝】

○ウー・ディ(中国)[1] 6-2 6-4 ●仁木拓人(柴沼醤油販売)


【男子ダブルス決勝】

○松井俊英/小ノ澤新(ライフ・エヌ・ピー/北日本物産)[2] 6-4 7-5 ●今井慎太郎/鈴木貴男(早稲田大学/イカイ)

※[ ]数字はシード順位

※トップ写真はシングルス優勝のウー・ディ(左)と準優勝の仁木拓人(右)
写真提供・取材協力◎亜細亜大学硬式庭球部、アジア女子ローンテニス部

※大会オフィシャルサイトはこちら
※亜細亜大テニス部-EVER UPWARD!(大会の模様をお届け)

[F2早稲田フューチャーズ] 予選決勝の結果

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 東京都西東京市・早稲田大学東伏見三神記念テニスコートで「アディダス・早稲田フューチャーズ国際テニストーナメント」(本戦3月17~23日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の予選2日目は、シングルス予選決勝が行われた。

 現役の大学生では、第2シードの小野陽平(明治大学)が矢野洋(たちかわジュニアテニスアカデミー)を6-2 6-2、第14シードの近藤大基(慶應義塾大学)が湯原雅人(アルドールテニスステージ)を6-2 6-2で下して予選を突破。他には長尾克己(ミナミグリーンテニスクラブ)、綿貫敬介(ライフ・エヌ・ピー)、鈴木昂(笠利クラブ)、奥大賢(イカイ)、笹井正樹(法政大学)、竹島駿朗(デプラック)が本戦入りを決めた。詳しい結果は以下の通り。

 この大会は今年8大会開催される、国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第2戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の第2戦となる。

 3月17日(月)から本戦がスタートする。本戦初日はシングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦4試合が予定されている。


【シングルス予選決勝】

○長尾克己(ミナミグリーンテニスクラブ)[1] 6-4 6-0 ●斉藤秀(荏原SSC)

○小野陽平(明治大学)[2] 6-2 6-2 ●矢野洋(たちかわジュニアテニスアカデミー)

○綿貫敬介(ライフ・エヌ・ピー)6-3 6-4 ●榊原健一(M-style Tennis Training Center)[12]

○鈴木昂(笠利クラブ)[11] 7-6(1) 7-6(4) ●諱五貴(明治大学)[WC]

○奥大賢(イカイ)[5] 7-5 6-3 ●古田陸人(早稲田大学)[10]

○笹井正樹(法政大学)[6] 6-4 6-0 ●ロンギ正幸(たちかわジュニアテニスアカデミー)[9]

○近藤大基(慶應義塾大学)[14] 6-2 6-3 ●湯原雅人(アルドールテニスステージ)

○竹島駿朗(デプラック)[8] 6-1 3-6 7-6(5) ●髙田航輝(慶應義塾大学)[13]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)

※写真は左から斉藤秀、鈴木昂、諱(いみな)五貴、湯原雅人
写真提供◎ワセダフューチャーズ実行委員

※大会オフィシャルサイトはこちら
※早稲田大学庭球部オフィシャルブログ(大会の模様をお届け)はこちら

[甲府国際オープン女子] 予選決勝の結果

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 山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場で「甲府国際オープンテニス2014」(本戦3月17~22日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の予選2日目は、シングルス予選決勝が行われた。

 予選1回戦の姉妹対決を制して勝ち上がってきた山本みどり(関西学院大学)は、古川鈴夏(筑波大学)に4-6 6-7(5)で敗れ、本戦入りはならなかった。関東学生チャンピオンの宮地真知香(早稲田大学)は、押野紗穂(KCJテニスアカデミー)を6-3 6-0で下して予選を突破した。詳しい結果は以下の通り。

 この大会は今年14大会開催される、国際テニス連盟(ITF)公認の国際大会の第1戦目で、2週連続で開催される「大学シリーズ(山梨学院大学、亜細亜大学)」の開幕戦となる。

 3月17日(月)から本戦がスタートする。本戦初日はシングルス1回戦4試合、ダブルス1回戦7試合が予定されている。


【シングルス予選決勝】

○宮地真知香(早稲田大学)6-3 6-0 ●押野紗穂(KCJテニスアカデミー)

○古川鈴夏(筑波大学)6-4 7-6(5) ●山本みどり(関西学院大学)

○森友香(島津製作所)[3] 6-3 6-4 ●村瀬早香(パブリックテニス洛西)

○牛島里咲(高崎テニスクラブ)[4] 6-1 6-0 ●涌井真耶(フリー)

○喜島瑞乃(Athlete Gym)6-2 4-6 6-3 ●水沼茉子(法政大学)

○岡村恭香(テニスクラブART)6-2 6-0 ●中川知聡(山梨学院大学)

○華谷和生(神戸学院大学TC)[7] 6-1 4-6 6-2 ●宮原未穂希(自由が丘インターナショナルテニスカレッジ)

○LEE,Se Jin(韓国)[8] 6-1 6-3 ●藤岡莉子(慶應義塾大学)

左から牛島里咲、喜島瑞乃、岡村恭香、華谷和生


【ダブルス予選】

○宮地真知香/酒井優理子(早稲田大学/長崎県スポーツ専門員 九州文化学園高校)6-2 6-2 ●野中瑞姫/大友結生(山梨学院大学)

○藤岡莉子/村瀬早香(慶應義塾大学/パブリックテニス洛西)6-4 7-5 ●涌井真耶/山本みどり(フリー/関西学院大学)

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)

※トップ写真は宮地真知香(左)と古川鈴夏(右)
写真提供◎大会事務局

※大会オフィシャルサイトはこちら

ファイナリストが出揃う [九州学生新進戦]

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 福岡県・春日公園テニスコートで開催中の「2014年九州学生新進テニストーナメント」(本戦3月11~16日)の本戦6日目は、各種目の準決勝が行われ、ファイナリストが出揃った。詳しい結果は以下の通り。


【男子シングルス準決勝】

○矢野雄祐(福岡大学)[3] 不戦勝 ●高木隆英(福岡大学)


【女子シングルス準決勝】

○久光志都佳(福岡大学)6-2 6-2 ●安田幸穂(福岡大学)


【男子ダブルス準決勝】

○矢野雄祐/永田和大(福岡大学)[1] 7-5 6-3 ●野瀬顕/原口貴博(九州共立大学)

○岡野裕樹/高木隆英(福岡大学)[2] 5-7 6-4 [10-5] ●山田尚征/久貝太一(福岡大学)[4]


【女子ダブルス準決勝】

○久光志都佳/安田幸穂(福岡大学)[4] 6-2 6-1 ●隈元えりか/大西亜里沙(福岡大学)

○安上明里/今冨七絵(西南学院大学)4-6 6-3 [10-8] ●鐘江真央/渡邉夕貴(福岡大学)[2]

※[ ]数字はシード順位

※九州学生テニス連盟のホームページはこちら

ペンネッタがラドバンスカを倒して優勝 [BNPパリバ・オープン]

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 3月5日からアメリカ・インディアンウェルズでスタートした男女共催の大会、「BNPパリバ・オープン」(プレミア・マンダトリー/ハード)もいよいよ決勝を迎えた。

 1年前のフラビア・ペンネッタ(イタリア)はほとんど引退寸前だった。
 彼女のランキングは6月の時点で166位で、右手首の手術からの自分のキャリアの立て直しに苦しんでいた。だが、今の彼女にとってはそれもまたいい思い出となっているようだ。

 ペンネッタはこの日の決勝でアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を6-2 6-1で破り、今までは最大となるタイトルを手に入れた。
 「長くプレーしてきて、何もかもをやってきたつもりだった。今、この瞬間をずっと待ちわびていたわ」とペンネッタ。「期待していたわけではなかったけれど、こういう日が来ないかとずっと待っていた。そして今、このトロフィーが私の手の中にある」。

 クリスタル製のトロフィーは重いものだが、彼女はカメラマンたちにそれを掲げることはなかった。32歳のイタリア人選手である彼女は、今大会の優勝者では3番目の年長記録をつくったことになる。マルチナ・ナブラチロワが1990年と91年に33歳と34歳で優勝して以来、もっとも高い年齢での優勝で、ペンネッタにとっては2010年のマーベラの大会で記録して以来のツアー優勝だ。

 「私たちは確かに年を重ねているけれど、まだいいアスリートだと思うわ」とペンネッタ。「お互いに強いし、ツアーでもとても長く経験を重ねてきた。だからこういうときでも、どんなふうに感情をコントロールすればいいのかをはじめ、すべてのことをわかっているのよ」。

 ペンネッタは第20シードとしての出場で、優勝した選手としては過去最も低いシードでの優勝となる。次週のランキングでは21位から12位前後まで浮上する見込みだ。準決勝では第1シードのリー・ナ(中国)を破って優勝したペンネッタにとっては100万ドルの価値がある勝利だろう。

 緑と白と赤のイタリアの国旗がはためくスタンドに駆け込んだペンネッタは、陣営の人々と抱き合いながら、同じイタリアのファビオ・フォニーニ(イタリア)から、水をかけられて祝福されていた。「とても暑かったから、うれしかったわ」とペンネッタは笑顔で振り返っている。
 
 ラドバンスカは第2シードとしての出場だったが、この決勝では左膝の故障に悩まされていた。第2セットでは2度トレーナーをコートに呼んで治療を受け、テーピングを巻いてもらうなどしていた。試合後の彼女は観客席からの声援に謝罪しつつ、もう走れなかったと言葉にしている。

 「チェンジオーバーのたびに、より強くテーピングでの固定が必要になっていったわ」とラドバンスカは言う。「(治療を受けてテーピングを巻くことが)何かの助けになるかと思ってもいたけれど、うまくいかなかった」。

 26年の大会の決勝の歴史の中では、もっともワンサイドゲームとなったのがこの決勝だった。2006年にマリア・シャラポワ(ロシア)が、エレナ・デメンティエワ(ロシア)を相手にやはり3ゲームしか落とさずに優勝したことと、1997年にリンゼイ・ダベンポート(アメリカ)がイリナ・スピルレア(ルーマニア)を相手にやはり3ゲームを落としただけで優勝した記録と並ぶ快勝劇だった。

 「世界でも最高の大会の一つだと思う」とペンネッタ。「それが今日、私のモノになったんだわ」と彼女は続けている。

 試合の最初のゲームでのペンネッタは、不安な立ち上がりだった。2本相手に握られたブレークポイントをしのいだペンネッタは、第3ゲームでも一度ピンチに陥った。最終的には第5ゲームでラドバンスカのバックハンドのエラーなどがあってブレークに成功したペンネッタは、さらに第7ゲームでもラドバンスカのフォアハンドのエラーでブレークしてリードを広げた。

 ラドバンスカの左膝は、数日前の練習時から抱えた故障だったという。
 「今日の試合にはそんなに大きな期待はしていなかったわ」とラドバンスカ。「痛み止めもテーピングも、大した役には立っていないと感じるようなときの痛みは、自分の状態がすごく悪いということですもの」。

 最後はラドバンスカが3本続けてのミスで試合は終わった。ペンネッタにとっての過去最大の勝利は2009年のロサンゼルスの大会で挙げたもので、プレミアレベルの大会では、今大会が初優勝となった。(C)AP

Photo:Flavia Pennetta, of Italy, poses for a photo with her trophy after she beat Agnieszka Radwanska, of Poland, 6-2, 6-1, in the final round of the BNP Paribas Open tennis tournament, Sunday, March 16, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

ジョコビッチがフェデラーに勝って大会3度目の優勝 [BNPパリバ・オープン]

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 3月6日にアメリカ・インディアンウェルズで開幕した「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/ハード)の男子シングルスで決勝が行われ、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が優勝した。彼にとってはこの4年で初めて今季無冠のままで迎えたのが今大会だった。

 この決勝ではロジャー・フェデラー(スイス)を3-6 6-3 7-6(3)で下しての優勝で、今季初めてのトロフィーを獲得した。

 「タイトルなしでこの大会にやってきて、確かに不安もあった」とジョコビッチ。「最初の試合では集中力にアップダウンがあった。でも、気持ちを強く持って、自分を信じるようにしたんだ。今回の優勝が特別なのは、そういう思いの中で獲ったタイトルだからだと思う」。

 第3セットのフェデラーは、サービスゲームを落とし、3-5とリードされたところからタイブレークに持ち込んだ。しかし、この日の彼にはミスが多く、33度目のジョコビッチとの対戦は、敗戦で終わってしまった。

 両者の対戦成績はまだフェデラーが17勝16敗とリードを保っている。2週間前のドバイの準決勝ではフェデラーが勝っていた。ジョコビッチはこの優勝でも2位に留まるが、フェデラーは5位に浮上する。

 フェデラーにとってはこの大会での5度目の優勝がかかっており、もし優勝できていれば、32歳での優勝はマスターズ1000クラスでの大会では、2004年のシンシナティでアンドレ・アガシ(アメリカ)が34歳で優勝して以来の最年長記録だった。

 第1セットは31分でフェデラーが取って先行したが、ジョコビッチは落ち着いていた。第2セットではフェデラーのサービスを一度だけ破ったジョコビッチが5-3とリードした後、フェデラーのフォアハンドのミスもあって取り返してセットオールとなった。

 「彼が自信を持っていて、攻撃的にくるのはわかっていたんだ」とジョコビッチ。「彼は勝利を与えてはくれない。自分から勝ちにいかないといけないんだ」。

 第3セットでは早い段階でフェデラーのサービスを破ったジョコビッチがリードする形で進み、先に2-1とした。さらに、ジョコビッチは時速112マイル(時速約180km)でのサービスエースなどを決めて4-2とリードを広げると、バックのダウン・ザ・ラインなどを決めてさらに5-3とした。

 フェデラーがサービスゲームをラブゲームでキープして5-4とした後、ジョコビッチのサービング・フォー・ザ・マッチとなったが、ジョコビッチにフォアハンドのエラーが出てフェデラーがブレークバックに成功。5-5となった。

 「ノバクにプレッシャーをかけ続けられると思っていたし、もし、彼に勝てるとすれば、そうしないといけないと思っていた。僕もいいプレーができていたと思うし、最後までとてもいい試合だったと思うよ」とフェデラーは振り返る。

 「自分の存在感を出せたと思う」とジョコビッチ。「よりラインに近づいてポジショニングして、相手に余計に打たせるようにしたんだ。ボールのペースもいろいろと変えてね。それがうまくいったよ」。

 タイブレークではフェデラーの4本のミスにも助けられ、ジョコビッチが先に5-1とした。さらにフェデラーのフォアハンドのミスで6-2となり、最後もフェデラーのバックハンドがネットとなって勝敗は決した。

 「最後の場面では、彼がしっかりとボールをつないでくるのに対して、僕のエラーが多くなり過ぎた」とフェデラーは話している。

 ジョコビッチがフェデラーから挙げたハードコートでの勝利はこれで13勝目で、ハードコートでの対戦成績はイーブンとなった。ジョコビッチのインディアンウェルズでの優勝は2008年と2011年に続いて3度目だ。(C)AP

Photo:Novak Djokovic, of Serbia, kisses the trophy after he beat Roger Federer, of Switzerland, 3-6, 6-3, 7-6 to win the final match of the BNP Paribas Open tennis tournament, Sunday, March 16, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

[最新WTAランキング] 3月17日付

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■WTAシングルスランキング(03月17日現在)

順位(前週) 名前(国籍) ポイント(前週ポイント)

1.(1) セレナ・ウイリアムズ(アメリカ) 12,660(12,660)
2.(2) リー・ナ(中国)  7,185(6,795)
3.(3) アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド) 6,215(5,705)
4.(4) ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ) 5,441(5,681)
5.(7) シモナ・ハレプ(ルーマニア) 4,775(4,435)
6.(8) エレナ・ヤンコビッチ(セルビア) 4,590(4,380)
7.(5) マリア・シャラポワ(ロシア) 4,271(5,206)
8.(9) ペトラ・クビトバ(チェコ) 4,235(4,365)
9.(6) アンジェリック・ケルバー(ドイツ) 4,050(4,490)
10.(10) サラ・エラーニ(イタリア) 3,830(4,195)

12.(21) フラビア・ペンネッタ(イタリア) 3,255(2,260)

16.(18) スローン・スティーブンス(アメリカ) 2,625(2,415)

18.(12) カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク) 2,605(3,185)

45.(47) 奈良くるみ(日本/大阪産業大学) 1,217(1,190)

55.(66) ローレン・デービス(アメリカ) 990(875)
56.(78) ケーシー・デラクア(オーストラリア) 980(765)

67.(79) カミラ・ジョルジ(イタリア) 903(753)

87.(87) 森田あゆみ(日本/キヤノン) 688(693)
93.(92) クルム伊達公子(日本/エステティックTBC) 651(681)
99.(100) 土居美咲(日本/ミキハウス) 622(622)
166.(175) 穂積絵莉(日本/レック興発) 363(353)
172.(174) 瀬間詠里花(日本/Club MASA) 354(354)
174.(178) 尾﨑里紗(日本/ロイヤルヒル’81テニスクラブ) 350(350)
179.(183) 石津幸恵(日本/筑波大学) 339(335)
195.(196) 瀬間友里加(日本/Club MASA) 299(299)


Photo:Flavia Pennetta, right, of Italy, poses for photos with her trophy after after she beat Agnieszka Radwanska, left, of Poland, 6-2, 6-1, in the final round of the BNP Paribas Open tennis tournament, Sunday, March 16, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

[最新ATPランキング] 3月17日付

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■ATPシングルスランキング(03月17日現在)

順位(前週) 名前(国籍) ポイント(前週ポイント)

1.(1) ラファエル・ナダル(スペイン) 13,130(14,085)
2.(2) ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 10,900(10,260)
3.(3) スタニスラス・バブリンカ(スイス) 5,650(5,650)
4.(4) ダビド・フェレール(スペイン) 5,150( 5,160)
5.(8) ロジャー・フェデラー(スイス) 5,045(4,625)
6.(6) アンディ・マレー(イギリス) 4,795(4,885)
7.(5) トマーシュ・ベルディヒ(チェコ) 4,540(4,890)
8.(7) フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン) 4,270(4,870)
9.(9) リシャール・ガスケ(フランス) 2,905(2,950)
10.(10) ジョン・イズナー(アメリカ) 2,670(2,320)

21.(21) 錦織圭(日本/日清食品)  1,715(1,715)

23.(31) アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ) 1,555(1,205)

38.(47) ルーカシュ・ロソル(チェコ) 1,051(951)

51.(38) ユルゲン・メルツァー(オーストリア) 915(1,050)
52.(65) ジュリアン・ベネトー(フランス) 900(730)

80.(66) アドリアン・マナリノ(フランス) 656(726)

86.(101) ドミニク・ティエム(オーストリア) 625(567)

133.(138) 添田豪(日本/GODAI TC) 432(413)
149.(158) 伊藤竜馬(日本/北日本物産) 385(347)
154.(150) 杉田祐一(日本/三菱電機) 371(380)
172.(167) 守屋宏紀(日本/北日本物産) 298(312)
191.(198) ダニエル太郎(日本/IMG) 262(260)

613.(758) 吉備雄也(日本/ノア・インドアステージ) 44(26)
618.(680) 小ノ澤新(日本/北日本物産) 44(35)

712.(766) 斉藤貴史(日本/津幡町TA) 31(25)


Photo:Novak Djokovic, of Serbia, left, greets Roger Federer, of Switzerland, right, across the net after Djokovic beat Federer 3-6, 6-3, 7-6 to win the final match of the BNP Paribas Open tennis tournament, Sunday, March 16, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

本戦がスタート、前年優勝の片山翔が好発進 [F2早稲田フューチャーズ]

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 東京都西東京市・早稲田大学東伏見三神記念テニスコートで「アディダス・早稲田フューチャーズ国際テニストーナメント」(本戦3月17~23日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の本戦がスタートし、シングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦4試合が行われた。

 昨年の大会で単複制覇を果たした片山翔(イカイ)が、単複の1回戦に登場。第8シードの片山は、ラッキールーザーの髙田航輝(慶應義塾大学)を6-2 6-2で退け、シングルスの初戦を突破した。
 片山は佐藤文平(ライフエヌピー)とのペアで第4シードとして出場しているダブルスでも、ワイルドカードの岩崎歩/村松勇紀(湘南工科大学附属高校/早稲田大学)を6-2 6-4で下して、初戦を勝ち上がった。詳しい結果は以下の通り。

 この大会は今年8大会開催される、国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第2戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の第2戦となる。

 3月18日(火)はシングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦4試合が行われる予定。


【シングルス1回戦】

○片山翔(イカイ)[8] 6-2 6-2 ●髙田航輝(慶應義塾大学)[LL]
○吉備雄也(ノア・インドアステージ)6-1 6-3 ●岡村一成(早稲田大学)[WC]
○菊池玄吾(イカイ)3-6 6-4 6-2 ●小野陽平(明治大学)[Q]
○笹井正樹(法政大学)[Q] 6-3 6-2 ●井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)[4]
○竹内研人(北日本物産)[6] 7-6(6) 6-2 ●近藤大基(慶應義塾大学)[Q]
○鈴木昂(笠利クラブ)[Q] 7-6(0) 3-6 7-6(5) ●竹島駿朗(デプラック)[Q]
○志賀正人(慶應義塾大学)7-6(0) 6-4 ●綿貫敬介(ライフ・エヌ・ピー)[Q]
○関口周一(三菱電機)[2] 6-3 4-6 6-4 ●ファン・ジュイチェン(台湾)

左から吉備雄也、志賀正人、関口周一


【ダブルス1回戦】

○守谷総一郎/斉藤貴史(MTSテニスアリーナ三鷹/津幡町TA)7-5 7-5 ●栗林聡真/岡村一成(早稲田大学)

○片山翔/佐藤文平(イカイ/ライフエヌピー)[4] 6-2 6-4 ●岩崎歩/村松勇紀(湘南工科大学附属高校/早稲田大学)[WC]

○吉備雄也/竹内研人(ノア・インドアステージ/北日本物産)6-2 6-3 ●小堀良太/大城光(早稲田大学)[WC]

○古田陸人/今井慎太郎(早稲田大学)6-1 7-6(1) ●江原弘泰/綿貫裕介(日清紡ホールディングス/ライフ・エヌ・ピー)

早稲田大学の古田陸人(左)/今井慎太郎が初戦突破


※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)、Qは予選勝ち上がり、LLはラッキールーザー

※トップ写真は単複で初戦を突破した片山翔
写真提供◎ワセダフューチャーズ実行委員

※大会オフィシャルサイトはこちら
※早稲田大学庭球部オフィシャルブログ(大会の模様をお届け)はこちら

千村夏実、美濃越舞らが2回戦へ [甲府国際オープン女子]

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 山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場で「甲府国際オープンテニス2014」(本戦3月17~22日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の本戦がスタートし、シングルス1回戦4試合、ダブルス1回戦7試合が行われた。

 シングルス1回戦では、ワイルドカードで出場している昨年の全日本ジュニア18歳以下優勝の千村夏実(吉田記念テニス研修センター)が小関みちか(VIP・TOPグループ)を6-2 6-3、美濃越舞(YCA)がワイルドカードの本郷未生(山梨学院大学)を6-1 6-1で下して2回戦に駒を進めた。

 ダブルス1回戦では、ワイルドカードで出場の本郷未生/寺見かりん(山梨学院大学)がイ・セジン/小関みちか(韓国/VIP・TOPグループ)を6-3 6-3を倒して初戦を突破した。詳しい結果は以下の通り。

 この大会は今年14大会開催される、国際テニス連盟(ITF)公認の国際大会の第1戦目で、2週連続で開催される「大学シリーズ(山梨学院大学、亜細亜大学)」の開幕戦となる。

 3月18日(火)はシングルス1回戦12試合、ダブルス1回戦1試合が行われる予定。


【シングルス1回戦】

○千村夏実(吉田記念テニス研修センター)[WC] 6-2 6-3 ●小関みちか(VIP・TOPグループ)
○Nungnadda WANNASUK(タイ)[3] 3-6 7-6(1) 6-4 ●渡邉廣乃(サントピアテニスクラブ)
○CHOI,Ji-Hee(韓国)6-3 6-2 ●布目千尋(北日本物産)
○美濃越舞(YCA)6-1 6-1 ●本郷未生(山梨学院大学)[WC]

左からNungnadda WANNASUK(タイ)、CHOI,Ji-Hee(韓国)


【ダブルス1回戦】

○牟田口恵美/布目千尋(橋本総業/北日本物産)6-3 2-6 [10-7] ●秋田史帆/澤柳璃子(フリー/ミキハウス)[1]

○華谷和生/山本ひかり(神戸学院大学TC/フリー)7-5 6-2 ●中川知聡/岡田優里(山梨学院大学)[WC]

○美濃越舞/岡田上千晶(YCA/エームサービス)6-4 3-6 [10-4] ●CHOI,Ji-Hee/井上明里(韓国/イラコテニスカレッジ)[3]

○岡村恭香/渡邉廣乃(テニスクラブART/サントピアテニスクラブ)6-3 7-6(7) ●宮地真知香/酒井優理子(早稲田大学/長崎県スポーツ専門員 九州文化学園高校)[Q]

○本郷未生/寺見かりん(山梨学院大学)[WC] 6-3 6-3 ●イ・セジン/小関みちか(韓国/VIP・TOPグループ)

○藤岡莉子/村瀬早香(慶應義塾大学/パブリックテニス洛西)[Q] 6-3 6-4 ●越野由梨奈/宮﨑優実(北日本物産/ASIA PARTNERSHIP FUND)[3]

○森友香/Nungnadda WANNASUK(島津製作所/タイ)[2] 0-6 6-3 [10-7] ●緒方葉台子/辻佳奈美(グラスコート佐賀テニスクラブ/日清紡ホールディングス)

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)、Qは予選勝ち上がり

※トップ写真は千村夏実(左)と美濃越舞(右)
写真提供◎大会事務局

※大会オフィシャルサイトはこちら

フェデラーに復活の兆し。過去2年で最高のスタートダッシュ

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 ロジャー・フェデラー(スイス)はグランドスラム以外では最も大きなイベントの一つである、BNPパリバ・オープンの決勝で敗れ、準優勝に終わった。

 だが、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)を相手のフルセットの末の敗戦は、昨年の彼を苦しめた背部の故障の状態が、今は悪くない状態にあることを示していた。
 昨年の春先、フェデラーは7週間ほどの休養を取っている。また、ウィンブルドンの後にも背部を再び傷めて不安定になり、長年、テニス界に君臨した自分自身の力を疑うようにもなったのだという。
「あの時は確かに大丈夫なのだろうかと思っていたよ」とフェデラーは言う。「でも、こんなことがずっと続くわけじゃないと思っていた。今の自分に大事なのは我慢と待つことだと思ったんだ。そういう経験をほとんどしてこなかったから、実はそれが一番難しいことだったんだけどね。でも、新しい経験でもあったよ」。

 フェデラーか敗れる度に、周囲の雑音は増し、中には引退を勧めるような声もあったが、彼はそういった声を聞き入れなかった。
「数週間前、あるいは数ヵ月前には、僕がもうこれ以上テニスをプレーできないだろうと言う人もいたね」とフェデラー。「でも、僕にはまだ勝ちたいという気持ちが強くあるし、それは炎のように燃えている。それが大事なんだよ。今の僕は、とてもいいバランスを保てていると思うね」。

 インディアンウェルズでの5度目の優勝はならなかったが、フェデラーの今季の戦績はここまで19勝3敗。彼にとっては2年前に記録した23勝2敗に続く最高のスタートダッシュであり、トップ10選手を相手に4勝2敗という成績は、今季のトップでもある。

 月曜日に発表されたランキングでは5位まで浮上。昨年の6月以来のトップ4復帰も間近となっている。

 フェデラーは今季の初タイトルを2週間前のドバイの大会でジョコビッチを準決勝で破って挙げている。また、ブリスベンの大会では準優勝、全豪オープンでもベスト4の戦績を残している。

「安定したプレーができていてうれしいよ。大会に勝ち残れて、自分が勝つチャンスを得られているのもうれしいね」と彼は話しつつ、「とてもいいテニスがプレーできていると思っている。動きもいいし、サービスもいいし、安定感もいい。たくさんの要素が機能している感覚がある」と続けている。

 フェデラーはマイアミで始まる「ソニー・オープン」に向けて準備している。昨年の彼はこの大会を背部の故障のためにスキップしていた。

「連戦ができていることに自分でもちょっと驚いてるんだ」とフェデラー。「相性のいい大会で自分がどこまでやれるか楽しみだよ。ただ、2度ほど早期敗退をしたこともあるけどね。まあ、結局は僕次第だろうとは思っている。でも、マイアミはもちろん、この先のシーズンを通して見ても、(最高の状態まで)あとほんの少しというところまではきている感じなんだ」

 フェデラーのライバルも、彼の復調ぶりを感じているようだ。
「彼のショットは以前よりも深くなってきていた。特にバックハンドがね。ダウン・ザ・ラインのショットは素晴らしかったよ」とジョコビッチは言う。「彼はフォアハンドでフィニッシュするための展開を作っていたし、サービスもいい。この13、14ヵ月よりもいいプレーをしていたと思った」。インディアンウェルズでフェデラーに勝ったジョコビッチは、そう話している。(C)AP

Photo:Photo:Roger Federer, of Switzerland, hits to Novak Djokovic, of Serbia, in the final match of the BNP Paribas Open tennis tournament, Sunday, March 16, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

swatchから限定商品『スウォッチ全仏オープンモデル』が販売開始

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 世界中のテニスファンが開幕を待っている今年2番目のグランドスラム『全仏オープン』(5月25日~6月8日/フランス・パリ)の開催を記念して、スポーツを愛しリスペクトしているスイスの腕時計メーカー、スウォッチから新作限定商品のスウォッチ全仏オープンモデル『フォアハンド(FOREHAND)』と『バックハンド(BACKHAND)』が発売された。


≪フォアハンド(FOREHAND)≫


 ニュー・ジェント・モデルをベースにしたこの商品の文字盤は、きりっとしたブルーに白いテニスボールがモチーフ。文字盤は一部カットアウトされ、腕時計の心臓部が時を刻む興味深いシーンを垣間見ることができるようになっている。
 ムーブメントの主要な部品は赤で、ブルーと白いボールに対して目立つデザイン。ブルーの透明プラスチックケースはこのトーナメントのオフィシャルカラーであるブルーを意識したもので、ソリッドブルーのシリコンストラップも同様。留め金部分は赤いループとソリッドな赤いプラスチックバックルが採用されている。

商品名◎フォアハンド(FOREHAND)
品番◎SUOZ180
モデル◎ニュー・ジェント
文字盤◎マットな白地。一部カットアウトで中の色付きのムーブメント部品が見える
ストラップ◎ソリッドなダークブルーシリコン。赤のバックルとループ
防水性◎日常生活防水
風防◎アクリル強化ガラス
販売価格(税抜)◎8000円 *2014年3月31日までの価格
販売価格(税抜)◎8056円 *2014年4月1日以降の価格

テニスをテーマにデザインされた専用のスリーブケース入り


≪バックハンド(BACKHAND)≫

 コート上と同じく、『フォアハンド(FOREHAND)』の相方と言えば『バックハンド(BACKHAND)』。しなやかなレディ・ダブル・ツアーのモデルで、長く腕に巻きつくストラップと、プラスチックのケースは人気のある華やかなピンクを採用。白い文字盤上のアラビア数字と時計針も同じ色になっている。
 ストラップの裏側もテニスをテーマにデザインされており、ピンクのテニスボールが、長く一列に並んでいる。


商品名◎バックハンド(BACKHAND)
品番◎LZ112
モデル◎レディ・ダブル・ツアー
文字盤◎白地にピンクの針。3、6、9、12時の位置にアラビア数字
ストラップ◎ソリッドなピンクのシリコンダブルツアー。背面にピンクのテニスボール
防水性◎日常生活防水
風防◎アクリル強化ガラス
販売価格(税抜)◎6500円 *2014年3月31日までの価格
販売価格(税抜)◎6667円 *2014年4月1日以降の価格

テニスをテーマにデザインされた専用のスリーブケース入り


お求めは全国のスウォッチ直営店ならびにスウォッチ公式オンラインストアで。3月15日(土)から販売開始。


お問合せ先◎スウォッチ コール 0570-004-007



岡村修平(鹿屋体大1年)と久貝美瑠希(鹿屋体大3年)が優勝 [九州学生新進戦]

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 福岡県・春日公園テニスコートで開催された「2014年九州学生新進テニストーナメント」(本戦3月11~16日)は17日に最終日を迎え、男女単複の決勝が行われた。

 男子シングルス決勝は、第8シードの岡村修平(鹿屋体育大学)が第3シードの矢野雄祐(福岡大学)を6-2 6-2、女子シングルス決勝は、第2シードの久貝美瑠希(鹿屋体育大学)が久光志都佳(福岡大学)を6-1 6-7(3) 6-3で下し、それぞれ優勝を飾った。久光は2月の九州学生室内テニス選手権に続いての2大会制覇を果たした。

 トップ2シードの対戦となった男子ダブルス決勝は、第1シードの矢野雄祐/永田和大(福岡大学)が第2シードの岡野裕樹/高木隆英(福岡大学)を6-4 7-6(2)、女子ダブルス決勝は第4シードの久光志都佳/安田幸穂(福岡大学)が安上明里/今冨七絵(西南学院大学)を6-2 6-2で倒してタイトルを獲得した。


【男子シングルス決勝】

○岡村修平(鹿屋体育大学)[8] 6-2 6-2 ●矢野雄祐(福岡大学)[3]

男子シングルス優勝の岡村修平(鹿屋体育大学1年)


【女子シングルス決勝】

○久貝美瑠希(鹿屋体育大学)[2] 6-1 6-7(3) 6-3 ●久光志都佳(福岡大学)

女子シングルス優勝の久貝美瑠希(鹿屋体育大学3年)


【男子ダブルス決勝】

○矢野雄祐/永田和大(福岡大学)[1] 6-4 7-6(2) ●岡野裕樹/高木隆英(福岡大学)[2]

男子ダブルス優勝の矢野雄祐(右)/永田和大(福岡大学3年/2年)


【女子ダブルス決勝】

○久光志都佳/安田幸穂(福岡大学)[4] 6-2 6-2 ●安上明里/今冨七絵(西南学院大学)

女子ダブルス優勝の久光志都佳(右)/安田幸穂(福岡大学1年/1年)


※[ ]数字はシード順位

※トップ写真は左からシングルス優勝の久貝美瑠希(鹿屋体育大学3年)、岡村修平(鹿屋体育大学1年)
写真提供◎九州学生テニス連盟

※九州学生テニス連盟のホームページはこちら

鈴木貴男が第1シードの近藤大生にストレート勝利 [F2早稲田フューチャーズ]

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 東京都西東京市・早稲田大学東伏見三神記念テニスコートで「アディダス・早稲田フューチャーズ国際テニストーナメント」(本戦3月17~23日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の本戦2日目は、シングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦4試合が行われた。

 シングルス1回戦で、第1シードの近藤大生(アイシン精機)と鈴木貴男(イカイ)が対戦。37歳の鈴木が31歳の近藤を6-3 6-2のストレートで退け、2回戦へ駒を進めた。両者は昨年の柏フューチャーズ決勝でも対戦しており、そのときは近藤が6-3 7-5で勝って、優勝を飾っていた。
 鈴木は関口周一(三菱電機)とのペアで出場のダブルスでも、第1シードの松井俊英/ダナイ・ウドムチョク(ライフ・エヌ・ピー/タイ)を6-3 3-6 [10-8]で下して初戦突破を決めた。

 ワイルドカードで出場した早稲田大学の大城光(3年)と栗林聡真(2年)がそれぞれ外国人選手を倒して初戦突破を果たした。大城はWishaya TRONGCHAROENCHAIKUL(タイ)に7-6(4) 7-6(2)、栗林はワン・チーフ(台湾)に6-3 6-0で勝利を飾り、それぞれ初のATPポイントを獲得した。詳しい結果は以下の通り。

初戦を突破したインカレ室内覇者の大城光(手前)


 この大会は今年8大会開催される、国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第2戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の第2戦となる。

 3月19日(水)はシングルス2回戦4試合、ダブルス準々決勝4試合が行われる予定。


【シングルス1回戦】

○鈴木貴男(イカイ)6-3 6-2 ●近藤大生(アイシン精機)[1]
○綿貫裕介(ライフ・エヌ・ピー)6-4 6-4 ●今井慎太郎(早稲田大学)[WC]
○江原弘泰(日清紡ホールディングス)3-6 7-6(5) 7-5 ●斉藤貴史(津幡町TA)
○佐藤文平(ライフエヌピー)7-6(4) 7-6(2) ●古田陸人(早稲田大学)[LL]
○ダナイ・ウドムチョク(タイ)[3] 6-3 6-3 ●長尾克己(ミナミグリーンテニスクラブ)[Q]
○大城光(早稲田大学)[WC] 7-6(4) 7-6(2) ●Wishaya TRONGCHAROENCHAIKUL(タイ)
○栗林聡真(早稲田大学)[WC] 6-3 6-0 ●ワン・チーフ(台湾)
○仁木拓人(柴沼醤油販売)[7] 7-6(5) 6-3 ●奥大賢(イカイ)[Q]

栗林聡真(ネット奥)はワン・チーフ(手前)にストレート勝ち


【ダブルス1回戦】

○関口周一/鈴木貴男(三菱電機/イカイ)6-3 3-6 [10-8] ●松井俊英/ダナイ・ウドムチョク(ライフ・エヌ・ピー/タイ)[1]

○仁木拓人/小ノ澤新(柴沼醤油販売/北日本物産)[3] 4-6 6-3 [10-5] ●河内一真/小山慶大(井澤金属/中央教育研究所)

○長尾克己/奥大賢(ミナミグリーンテニスクラブ/イカイ)5-7 6-2 [10-8] ●菊池玄吾/竹島駿朗(イカイ/デプラック)

○井藤祐一/近藤大生(ライフ・エヌ・ピー/アイシン精機)[2] 7-6(0) 7-6(4) ●佐野紘一/笹井正樹(伊予銀行/法政大学)

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)、Qは予選勝ち上がり、LLはラッキールーザー

※トップ写真は単複で第1シードを倒して初戦を突破した鈴木貴男
写真提供◎ワセダフューチャーズ実行委員

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予選勝者の岡村恭香と宮地真知香がシードを倒して初戦突破 [甲府国際オープン女子]

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 山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場で「甲府国際オープンテニス2014」(本戦3月17~22日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の本戦2日目は、シングルス1回戦12試合、ダブルス1回戦1試合が行われた。

 シングルス1回戦では、予選を勝ち上がった岡村恭香(テニスクラブART)と宮地真知香(早稲田大学)が、それぞれシード選手と対戦。岡村は第7シードの牟田口恵美(橋本総業)に7-5 6-0、宮地は第8シードの二宮真琴(橋本総業)に2-6 7-6(4) 7-5で勝利をおさめ、2回戦に駒を進めた。

 ワイルドカードで出場した山梨学院大学の久次米夏海(2年)と寺見かりん(1年)は、初戦突破はならなかった。久次米は辻佳奈美(日清紡ホールディングス)に4-6 3-6、寺見は第2シードのNudnida LUANGNAM(タイ)に1-6 1-6で敗れた。

 シングルス1回戦の牛島里咲(高崎テニスクラブ)対樋口由佳(日本体育施設)と、ダブルス1回戦のHONG,Seung-Yeon/KANG,Seo-Kyung(韓国)対久次米/尾崎仁美(山梨学院大学)の試合は、雨天のため試合途中で中断され、明日に順延となった。詳しい結果は以下の通り。

 この大会は今年14大会開催される、国際テニス連盟(ITF)公認の国際大会の第1戦目で、2週連続で開催される「大学シリーズ(山梨学院大学、亜細亜大学)」の開幕戦となる。

 3月19日(水)はシングルス2回戦8試合、ダブルス準々決勝4試合などが行われる予定。


【シングルス1回戦】

○岡田上千晶(エームサービス)[1] 6-4 7-5 ●古川鈴夏(筑波大学)[Q]
○越野由梨奈(北日本物産)6-1 6-2 ●森友香(島津製作所)[Q]
○秋田史帆(フリー)[5] 6-3 6-3 ●HONG,Seung-Yeon(韓国)
○井上明里(イラコテニスカレッジ)6-4 4-6 4-0 Ret. ●宮﨑優実(ASIA PARTNERSHIP FUND)
○岡村恭香(テニスクラブART)[Q] 7-5 6-0 ●牟田口恵美(橋本総業)[7]
○宮地真知香(早稲田大学)[Q] 2-6 7-6(4) 7-5 ●二宮真琴(橋本総業)[8]
○辻佳奈美(日清紡ホールディングス)6-4 6-3 ●久次米夏海(山梨学院大学)[WC]
○KANG,Seo-Kyung(韓国)3-6 6-1 7-5 ●喜島瑞乃(Athlete Gym)[Q]
牛島里咲(高崎テニスクラブ)[Q] 3-6 6-3 3-3 順延 樋口由佳(日本体育施設)[4]
○鮎川真奈(橋本総業)7-5 6-4 ●澤柳璃子(ミキハウス)[6]
○華谷和生(神戸学院大学TC)[Q] 6-4 6-4 ●イ・セジン(韓国)[Q]
○Nudnida LUANGNAM(タイ)[2] 6-1 6-1 ●寺見かりん(山梨学院大学)[WC]

左から岡田上千晶、秋田史帆、井上明里、辻佳奈美


【ダブルス1回戦】

HONG,Seung-Yeon/KANG,Seo-Kyung(韓国)6-3 5-2 順延 久次米夏海/尾崎仁美(山梨学院大学)[WC]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)、Qは予選勝ち上がり

※トップ写真はシングルス1回戦を勝ち上がった岡村恭香
写真提供◎大会事務局

※大会オフィシャルサイトはこちら

まもなく開幕! 男子団体戦見どころ [第36回全国選抜高校テニス]

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 高校テニスの日本一を決める『第36回全国選抜高校テニス大会』(3月21~27日/団体戦・博多の森テニス競技場、個人戦・九州国際テニスクラブ)の開幕がいよいよ迫ってきた。

【団体戦展望(男子)】

 シード4校は2年連続決勝を争った相生学院(兵庫)、柳川(福岡)に加え、関東の覇者・東海大菅生(東京)、そして四日市工(三重)に決まった。

 連覇を目指す相生学院は昨年のチームから4人が残る。特にS1に起用される182cmの藤井遼太郎は、近畿大会のシングルスを優勝しているように実力アップが顕著だ。目標の優勝への鍵は、4人が出場予定の1年生の出来。彼らの頑張りが覇権争いの行方に大きく左右することになるだろう。

 2年ぶりの優勝を目指す柳川は九州大会決勝で苦しみながらも優勝。S1、D1ともに第1セットを奪われながら逆転で勝利を手にしたが、S2、D2は完敗に終わる。最後はS3の岩崎太一が勝負を決めたが、窮地にも冷静に戦うあたりは伝統校の強さが垣間見えた。精神力の強さには定評があるだけに、今年も粘り強い戦いを見せてくれそう。最後まで食い下がった大分舞鶴も年々実力をアップさせているだけに、本番で暴れてもおかしくない。

 昨年シードされながら同じ関東の秀明英光(埼玉)に準々決勝で敗れた東海大菅生。今年は個性派のメンバーが多いが、矢﨑篤監督は「まとまれば力を発揮する」と話す。実際に今年も関東大会を優勝したように、S1斉藤和哉、S2の田中凛が安定感を発揮、ダブルスでは2年生コンビの松田広人/小見山僚が確実に勝利を手にして勢いをつけたい。

 東海を制した四日市工は1年生が中心のメンバー編成。シングルス1、2の鈴木保貴、島袋将の両1年生に期待が集まるが、山佐輝主将、ダブルスの軸になる島康輔の2年生も経験を生かして勝負したい。「優勝を狙える位置にいる」と徳丸真史監督が話すように、東海制覇後、さらに成長が見込める。

(テニスマガジン2014年4月号より)

※写真は昨年優勝の相生学院(兵庫)


まもなく開幕! 女子団体戦見どころ [第36回全国選抜高校テニス]

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 高校テニスの日本一を決める『第36回全国選抜高校テニス大会』(3月21~27日/団体戦・博多の森テニス競技場、個人戦・九州国際テニスクラブ)の開幕がいよいよ迫ってきた。

【団体戦展望(女子)】

 女子のシードは、秀明八千代(千葉)、名経大高蔵(愛知)、京都外大西(京都)、沖縄尚学(沖縄)が選出された。

 接戦続きの関東選抜を優勝した秀明八千代は昨年の選抜メンバー5人が残る上、シングルス1に起用されている大河真由など実績ある1年生が加わり、高い総合力を誇る。近年、好成績を収める関東の1位校として、プライドを持って臨むつもりだ。昨年の優勝校・富士見丘はインターハイ4連覇のメンバーでもある森崎可南子、杉本友里ら2年生が頼りになるだけに、本番で勝ち進んでもおかしくない。

 部員10人の名経大高蔵も昨年メンバー4人が残る少数精鋭。S1の大矢希はオーストラリアン・オープンのジュニアで本戦出場するなど経験を積んでいる。東海大会ではすべての試合で1本も落とさず完勝したようにシングルスとダブルスのバランスも取れて、本番でも初戦で勢いに乗るような勝ち方ができれば面白い存在になりそう。

 初めて近畿を優勝した京都外大西。昨年の選抜準優勝、相生学院を破ったのは価値ある勝利だった。S1のエース三輪愛永に期待が集まるが、近畿で強さを発揮したD1の井手梨香子/八田真穂が確実にポイントを奪いたい。

 九州大会で強さを見せた沖縄尚学。大嶺真緒主将を中心にした粘り強いダブルスも勝因に挙げられるが、1年生ながらS1に起用されているリュー理沙マリーは予選全勝でチームをけん引する活躍ぶりだった。また、今回のチームは日々の練習を大切にする選手が多く、本番までに実力アップして臨むことが見込まれる。また、決勝で敗れた九州文化学園、3位の宮崎商業なども本番での巻き返しは可能だろう。創部3年目の九州文化学園はチームを支えた創部メンバーが卒業して部員7人になったが、何とか全員の結束力で勝負できる目途が立った。さらに、最後まであきらめないテニスが魅力の宮崎商業も本番では持てる力を最大限に発揮してくれるはず。

 選抜大会で常に強さをみせてきた仁愛女子、園田学園ら伝統校も、ダブルスの戦い方などに上手さをみせるだけに侮れない存在になる。

(テニスマガジン2014年4月号より)

※写真は昨年優勝の富士見丘(東京)


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