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ファイナリストが出揃う [関東学生新進戦]

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 「平成25年度 関東学生新進テニス選手権大会」(本戦2月27日~3月5日)、本戦11日目は2会場(明治大学、青山学院大学)に分かれて、男子シングルス準々決勝・準決勝と男子ダブルス準決勝、女子単複準決勝が行われた。詳しい結果は以下の通り。

 2月27日からスタートした今大会は、3日間が雨天のため全試合が中止となり、最終日となる10日(月)は慶應義塾大学にて、各種目の決勝が行われる予定。

 なお、関東学生テニス連盟では今大会から、個人戦ダブルスで最終セットのみ10ポイント先取の「スーパータイブレーク」を導入することになった。


【男子シングルス準々決勝】

○諱五貴(明治大学)6-1 6-1 ●西田昇吾(早稲田大学)
○堀切啓貴(日本大学)7-5 6-2 ●村松勇紀(早稲田大学)


【男子シングルス準決勝】

○谷本真人(慶應義塾大学)[1] 7-6(5) 1-6 6-4 ●小堀良太(早稲田大学)
○堀切啓貴(日本大学)6-2 2-6 6-2 ●諱五貴(明治大学) 


【女子シングルス準決勝】

○安形玲那(慶應義塾大学)6-2 6-2 ●小林夏実(慶應義塾大学)


【男子ダブルス準決勝】

○月村拓馬/杉浦勝貴(中央大学)[7] 棄権 ●丹野翔太/及川生来(日本大学)

○片山心平/内田貴大(明治大学)[4] 7-6(3) 6-3 ●熊倉周作/伊藤勇貴(明治大学)


【女子ダブルス準決勝】

○本郷未生/寺見かりん(山梨学院大学)2-6 6-1 [10-7] ●松本千広/安野聡美(亜細亜大学)

○菅村恵里香/古川鈴夏(筑波大学)6-1 0-6 [14-12] ●日比沙織/馬場早莉(早稲田大学)[2]

※[ ]数字はシード順位

※関東学生テニス連盟のホームページはこちら


[関西学生新進戦] 本戦6日目の試合結果

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 大阪府・万博テニスガーデンで開催中の「平成25年度 関西学生新進テニストーナメント」(本戦3月4~11日)の本戦6日目は、男子シングルス準々決と準決勝、男子ダブルス2・3回戦と準々決勝、女子シングルス準決勝、女子ダブルス準々決勝と準決勝が行われた。詳しい結果は以下の通り。


【男子シングルス準々決勝】

○森田直樹(関大)7-5 6-4 ●日下稜介(関学大)


【男子シングルス準決勝】

○森田直樹(関大)6-4 7-6(4) ●石島知希(同大)
○菊本一輝(関学大)0-6 7-6(7) 6-4 ●中村侑平(関大)

男子シングルスで決勝に進出した森田直樹(関西大学)


【女子シングルス準決勝】

○畑守美里(関大)6-4 7-6(5) ●村上亜利沙(関学大)
○北川真衣(同大)7-6(5) 6-4 ●田中桃子(関学大)

女子シングルスで決勝に進出した畑守美里(関西大学)


【男子ダブルス2回戦】

○古井俊輔/三輪大介(関大)7-6(5) 7-5 ●磯田佳孝/大熊貴紘(関大)


【男子ダブルス3回戦】

○古井俊輔/三輪大介(関大)2-6 7-6(4) 6-4 ●井筒康太/倉地芳直(同大)

○新屋良介/細川和希(関大)7-6(7) 4-6 6-3 ●山下陽太/榎本尚史(立命大)


【男子ダブルス準々決勝】

○池川浩史/染矢和隆(関大)3-6 7-6(2) 6-3 ●重山裕紀/高木智(近大)

○古井俊輔/三輪大介(関大)6-3 4-6 7-6(6) ●川口剛平/長瀬勇吾(大体大)

○森田直樹/中村侑平(関大)6-2 6-2 ●新屋良介/細川和希(関大)

○諫山航平/石島知希(同大)6-2 6-3 ●上杉哲平/土井俊範(近大)


【女子ダブルス準々決勝】

○村上亜利沙/田中桃子(関学大)4-6 6-3 6-0 ●古崎帆乃香/岩崎真美(関学大)

○藤原玉穂/丸山薫(大教大)6-2 7-5 ●宇佐美愛/東原佳奈(関学大)

○伊藤遥/酒井渚月子(関学大)6-0 6-2 ●冨田有里恵/原田歩実(関外大)


【女子ダブルス準決勝】

○伊藤遥/酒井渚月子(関学大)7-6(6) 6-3 ●藤原玉穂/丸山薫(大教大)

女子ダブルスで決勝に進出した伊藤遥/酒井渚月子(関西学院大学)


※トップ写真は女子シングルスで決勝に進出した北川真衣(同志社大学)
写真提供◎関西学生テニス連盟

※関西学生テニス連盟のホームページはこちらフェイスブックもチェック

5人の大学生が予選決勝へ [F1亜細亜大学国際]

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 東京都西多摩郡日の出町・亜細亜大学日の出キャンパステニスコートで開催中の「JAPAN F1 亜細亜大学国際オープンテニス2014」(本戦3月11~16日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の予選2日目は、シングルス2回戦が行われた。

 第2シードの長尾克己(エキスパートパワーシズオカ)は大和田秀俊(フミヤエース市川TA)に2-6 6-4 4-6、第3シードの岡村一成(早稲田大学)は佐野紘一(伊予銀行)に6-4 5-7 3-6で敗れ、予選2回戦敗退となった。
 その他、大友優馬(法政大学)、髙田航輝(慶應義塾大学)、小野陽平(明治大学)、栗林聡真(早稲田大学)、今井慎太郎(早稲田大学)の5人の大学生が予選決勝に勝ち進んでいる。詳しい結果は以下の通り。

 この大会は今年8大会開催される、国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第1戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の開幕戦となる。

 3月10日(月)は、シングルス予選決勝が行われる予定。


【シングルス予選2回戦】

○菊池玄吾(イカイ)[1] 6-1 6-3 ●渡邉将司(慶應義塾大学)
○小野誠佳(TTC)6-0 6-0 ●小林浩貴(亜細亜大学)

○大和田秀俊(フミヤエース市川TA)6-2 4-6 6-4 ●長尾克己(エキスパートパワーシズオカ)[2]
○大友優馬(法政大学)6-0 6-1 ●小堺遠馬(亜細亜大学)

○佐野紘一(伊予銀行)4-6 7-5 6-3 ●岡村一成(早稲田大学)[3]
○髙田航輝(慶應義塾大学)[WC/13] 5-7 6-2 6-4 ●綿貫敬介(ライフ・エヌ・ピー)

○小野陽平(明治大学)[4] 不戦勝 ●笠原由麻(大磯テニスアカデミー)
○栗林聡真(早稲田大学)[WC] 6-2 6-0 ●近藤大基(慶應義塾大学)[14]

○喜多元明(エキスパートパワーシズオカ)不戦勝 ●守谷総一郎(MTSテニスアリーナ三鷹)[5]
○斉藤秀(荏原SSC)6-3 6-2 ●榊原健一(M-style Tennis Training Center)[12]

予選決勝に進出した斉藤秀


○橋本大貴(ウイング)6-3 4-6 6-4 ●高山和也(亜細亜大学)
○今井慎太郎(早稲田大学)[9] 6-1 6-0 ●伊藤陸(京王赤城アカデミー)[WC]

○奥大賢(イカイ)[7] 6-0 6-0 ●秋山和潤(亜細亜大学)
○ロンギ正幸(たちかわジュニアテニスアカデミー)[11] 6-4 6-2 ●湯原雅人(アルドールテニスステージ)

○蜂谷翔希(フリー)6-3 5-7 7-5 ●笹井正樹(法政大学)[8]
○竹島駿朗(デプラック)[10] 6-4 6-2 ●矢野洋(たちかわジュニアテニスアカデミー)

予選決勝に進出した橋本大貴


※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)

※トップ写真は予選決勝に進出した大友優馬
写真提供◎亜細亜大学硬式庭球部、アジア女子ローンテニス部

※大会オフィシャルサイトはこちら
※亜細亜大テニス部-EVER UPWARD!(大会の模様をお届け)

今西美晴の連覇を阻止し、加藤未唯が初優勝 [島津全日本室内]

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 京都府・島津アリーナ京都(京都府立体育館)で開催された「第50回島津全日本室内テニス選手権大会」(本戦3月2~9日/賞金総額 女子600万円/インドア・カーペット)の最終日。第1シードの今西美晴(島津製作所)と第6シードの加藤未唯(パブリックテニス宝ケ池)が、それぞれ連覇と初優勝をかけて、決勝戦に挑んだ。

 地元・京都勢同士。20歳同士の決勝対決となった昨年に続き、今年も21歳と19歳の若い決勝戦となった。ただ、置かれた立場には2歳差以上のものがあったのかもしれない。

 年上の今西は昨年優勝、秋の全日本選手権でも決勝に進出している。
一方の加藤はベスト8が最高だ。「ノンプレッシャーだったので、思いきりいけた」と加藤。それは、得意の強打で攻めまくるという意味ではなかった。緩急を交え、多彩なプレーを積極的に試みるという意味だ。今西が「意外と打ってこなかった」との印象を抱いたのは、加藤が予想外の〈大人〉のプレーをした証拠だ。

 頭脳的な組み立てで加藤が第1セットを6-1で奪ったが、第2セットはブレーク合戦となった。第2ゲームを今西がブレークすると、加藤はすぐにブレークバック。第5ゲームもブレークしてリードを奪うが、今度は今西がブレークバックした。足を生かした粘り強さと速いタイミングでの展開力は両者に共通する持ち味だが、「もうこの試合で最後やし、倒れてもいいかなぐらいの気持ちでやりました」と言う加藤の気迫が今日はまさっていた。

 「今思うと、もっと前に出るとかいろいろやれることはあったはず」と試合直後の今西。それをさせなかったのが、第1シードと連覇目標を背負うプレッシャーだったのだろうか。
 加藤は最終セット3-4からわずか1ポイントしか与えず、一気に勝利へ突っ走った。

 中学生の頃からワイルドカード(主催者推薦)をもらっていた地元の大会で、「10代のうちに優勝」という願いを達成。最近もっとも成長したところを聞かれるとフットワークと答えたが、先月から加藤を専属的に見ている古賀公仁男コーチはメンタル面を挙げる。なお、古賀コーチは世界トップ50だった中村藍子さんの元コーチで、夫である。

 「以前はよくミスしたあとボールをネットにぶつけたり大声を出したりしていたんですが、試合中ずっと気持ちのコントロールができるようになりました。それがいいプレーにつながっていたと思います」と古賀コーチ。
 大人のテニスを可能にしたのは、大人のメンタルだったようだ。


【女子シングルス決勝】

○加藤未唯(パブリックテニス宝ヶ池)[6] 6-1 6-4 ●今西美晴(島津製作所)[1]

※[ ]数字はシード順位

※写真は初優勝を果たした加藤未唯
写真提供◎京都府テニス協会

※大会オフィシャルサイトはこちら

(Tennis Magazine/ライター◎山口奈緒美)

伊藤竜馬の2年ぶり2度目の優勝はならず [島津京都チャレンジャー]

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 京都府・島津アリーナ京都(京都府立体育館)で開催された「第50回島津全日本室内テニス選手権大会(京都チャレンジャー)」(本戦3月3~9日/賞金総額 男子4万ドル/インドア・カーペット)の最終日。シングルス決勝は、2年ぶり2度目の優勝を狙う第3シードの伊藤竜馬(北日本物産)と第8シードのマルタン・フィッシャー(オーストリア)が対戦した。

 伊藤はイメージ通りに危なげなく試合を進めていた。サービスは今日も好調で、立ち上がりのサービスゲームをラブゲームでキープすると、次のゲームで早くもブレークに成功。第5ゲームでブレークバックを許したもののすぐに2度目のブレークで再び突き放し、そのまま第1セットを6-3で奪った。カウンターショットが得意なフィッシャーの持ち味を、強力なサービスとライン際を攻めるアグレッシブなショットで封じていた。

 第2セットも伊藤のサービスは安定していたが、セットの終盤に突如ピンチが訪れる。第1セットでブレークされてから初めて許したブレークポイントがセットポイントとなった。ここは長いラリーを制してしのいだものの、このあたりからフィッシャーのリターンが徐々に合ってきていることを感じていたという。それが、サービスに対する力みになった。

 「サーブ一本で仕留めようと思いすぎて、リターンが返ってくると、そのあと自分の展開ができなくなった」と伊藤。

 5-6で迎えた第12ゲームも30-15から連続してファーストサーブが入らず、リターンで攻め込まれて30-40と2度目のセットポイントを握られる。そして、ダブルフォルト…。

 しかし「去年の10月と先週と、チャレンジャーの決勝では続けて負けてる。今回はどうしても勝ちたかった」と言う伊藤は再び立て直し、最終セットの第1ゲームをブレーク。3-1から4ゲーム連取を許しても、3-5で迎えた第9ゲームをブレークバックするなど意地を見せたが、そこまでだった。ここをキープすれば5-5に追いつくというゲームで、計2本のダブルフォルトを犯して敗れた。

 勝ったフィッシャーは言う。
 「伊藤は爆発力があるし、サーブもいい。とにかくいろんなショットを混ぜて向こうのペースを崩そうと思った」
 スライスやドロップショットも駆使して伊藤を揺さぶり、第2セットの終盤にチャンスを作ってものにした。狙い通りの展開だったろう。

 今大会、好調なサービスを武器に自信を高めてきた伊藤にとって、最後にサービスでほころびが出たことは皮肉だが、「落ち込むのは今日までにして、次の試合でいい結果を出せるようにまたがんばりたい」と明るく振る舞った。次の目的地はマイアミ。予選に入れそうだという。今週つかんだ手応えだけ、持っていきたい。


【男子シングルス決勝】

○マルタン・フィッシャー(オーストリア)[8] 3-6 7-5 6-4 ●伊藤竜馬(北日本物産)[3]

※[ ]数字はシード順位

※写真は左からシングルス優勝のマルタン・フィッシャー、準優勝の伊藤竜馬
写真提供◎京都府テニス協会

※大会オフィシャルサイトはこちら

(Tennis Magazine/ライター◎山口奈緒美)

リー・ナ、シャラポワなどが勝利して3回戦へ [BNPパリバ・オープン]

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 3月5日からアメリカ・インディアンウェルズでスタートした男女共催の大会、「BNPパリバ・オープン」(プレミア・マンダトリー/ハード)。

 上位シード勢が登場したこの日。第1シードのリー・ナ(中国)の初戦は、同じ中国のジェン・ジー(中国)が相手だったが、6-1 7-5で勝ち、また、ディフェンディング・チャンピオンのマリア・シャラポワ(ロシア)はユリア・ゲルゲス(ドイツ)を6-1 6-4で破っている。

 一方、第5シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)はマリア テレサ・トーロ フロール(スペイン)に6-2 6-7(5) 4-6で敗れ、第15シードのサビーネ・リシツキ(ドイツ)もアレクサンドラ・ウォズニアク(カナダ)に5-7 6-1 6-7(5)で敗れている。

 リー・ナにとってのこの大会は、全豪で優勝して以来、2度目の公式戦。「ドーハ以来、2週間ぶりの試合で、1回戦から100%というわけにはいかなかったわ」とリー・ナ。「でも、今日の試合から学ぶこともあったのがうれしいわね」と彼女は振り返っている。

 リー・ナは3回戦ではカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは第28シードのクララ・ザコパロバ(チェコ)を7-5 6-2で破っての3回戦となっている。

 第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第11シードのアナ・イバノビッチ(セルビア)、第12シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)などもそれぞれ勝って3回戦に進んでいる。(C)AP

Photo:Li Na, of China, celebrates after defeating Zheng Jie, of China, 6-1, 7-5 in their match at the BNP Paribas Open tennis tournament, Saturday, March 8, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

強豪たちがそれぞれ勝って3回戦へ [BNPパリバ・オープン]

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 3月6日にアメリカ・インディアンウェルズで開幕したのが「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/ハード)の男子シングルス。

 ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、アンディ・マレー(イギリス)、そしてスタニスラス・バブリンカ(スイス)が次々に登場し、それぞれ勝って3回戦に駒を進めた。

 フェデラーは今大会では過去に4回優勝した経験を持つが、今回は第7シードとしての出場。初戦となった2回戦の相手は予選から勝ち上がってきているポール アンリ・マチュー(フランス)。フェデラーは前週のドバイで78回目のツアー優勝を果たしての今大会となっている。

 「あれは重要な勝利だったよ」とフェデラー。「ドバイからたくさんのことが違ってきた。少しだけ強引にいかないといけない部分もあったけど、まずは満足しているよ」とフェデラーは話しているが、フェデラーはマチューを6-2 7-6(6)で破っている。

 第1シードで出場のナダルは、ラデク・ステパネク(チェコ)を2-6 6-4 7-5で下しての3回戦進出だ。「彼とは初戦で当たっていいような相手じゃないよ」とナダル。「初戦は自分のリズムを見つけたいという試合なんだけど、彼はどのポイントも違うリズムでプレーしてくる。ネットに素早く出てくこともあるしね。少しゲームをやったぐらいでは、自分がどうやってプレーすればいいのかわからないという相手なんだ」。

 ナダルの今大会での戦績は10大会の出場で41勝6敗。過去8年は毎大会でベスト4以上に進んでいる。しかし、彼は背中の故障の影響で、サービスに不安があるのだという。

 「サービスでは僕のできることはほとんどなかった。サービスに影響が出てくると相手はより攻撃的になってくるし、最後まで自信満々で臨んでくるようになる。今日は8本のダブルフォールトがあったけど、それで僕は相手にチャンスを与え、自由に打たせてしまうポイントをつくってしまった」とナダルは試合を振り返っている。

 「背中のことが少し怖かったんだ。まだ100%の自信を持ってサービスが打てていない。でも、たぶん、試合が進んでくれば、自分の状態がわかってきて、また普通にサービスが打てるようになると思う」ともナダルは続けている。

 第5シードのマレーは、ルーカシュ・ロソル(チェコ)を4-6 6-3 6-2で倒し、第3シードのバブリンカはイボ・カルロビッチ(クロアチア)を6-3 7-5で下している。

 ほかにはケビン・アンダーソン(南アフリカ)やトミー・ハース(ドイツ)などがそれぞれ勝って3回戦に進んでいる。
 アンダーソンは今大会では2度の優勝経験を持つレイトン・ヒューイット(オーストラリア)を7-6(5) 6-4で破り、ヒューイットのATPツアー通算で600試合目の勝利を阻んでいる。
 ハースは4月には36歳の誕生日を迎えるが、ジェレミー・シャルディ(フランス)を6-3 6-4で破っての3回戦進出だ。

 マレーは2009年には決勝進出を果たしているが、この大会ではいつも苦戦を強いられている。
 「予想外のことが起きたときにどうするのか、驚いたり、少しパニックになったり、不安になったりといろいろあるけれど、そういうことについてときには考えておくことも大事だと思う」とマレー。「今日はそういう感じの試合ではなかったけれど、セットを取られてさらにブレークダウンの状態。第1セットの最後は3度続けてサービスゲームを破られて、第2セットの最初もそうだった。自分が勝つにはどうすればいいか。それを見つけるのが大事な試合だったよ」。

 第14シードのミカエル・ユーズニー(ロシア)は背中の故障で棄権し、14名出ていたアメリカ勢は次々と敗れ、第12シードのジョン・イズナー(アメリカ)を残すのみとなっている。(C)AP

Photo:Rafael Nadal, of Spain, returns a shot to Radek Stepanek, of the Czech Republic, during their match at the BNP Paribas Open tennis tournament, Saturday, March 8, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

クルム伊達組がベスト8入り [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・インディアンウェルズで開催中の「BNPパリバ・オープン」(3月5~16日/賞金総額 557万5,381ドル/ハードコート)。女子ダブルス2回戦で、クルム伊達公子/バーボラ・ザーラボバ ストリコバ(エステティックTBC/チェコ)が、クリスティーナ・ムラデノビッチ/フラビア・ペンネッタ(フランス/イタリア)を6-7(5) 6-2 [10-5]で倒し、ベスト8進出を果たした。

 クルム伊達/ザーラボバ ストリコバは準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のスベトラーナ・クズネツォワ/サマンサ・ストーサー(ロシア/オーストラリア)と対戦する。クズネツォワ/ストーサーは、初戦で第3シードのサラ・エラーニ/ロベルタ・ビンチ(イタリア)を6-3 3-6 [10-6]、2回戦ではアナベル・メディナ ガリゲス/ヤロスラーワ・シュウェドワ(スペイン/カザフスタン)を7-5 6-1で下しての勝ち上がり。
 クルム伊達は昨年の大会でベスト4入り(パートナーはオーストラリアのケーシー・デラクア)を果たしており、2年連続の準決勝進出をかけて戦う。


谷本真人(慶大2年)と安形玲那(慶大1年)が優勝 [関東学生新進戦]

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  2月27日からスタートした「平成25年度 関東学生新進テニス選手権大会」(本戦2月27日~3月5日)は、3日間が雨天のため全試合が中止となり、本日最終日を迎えた。各種目の決勝は慶應義塾大学にて行われた。

 男子シングルス決勝は、第1シードの谷本真人(慶應義塾大学)が堀切啓貴(日本大学)を6-1 6-1、男子ダブルス決勝は、第7シードの月村拓馬/杉浦勝貴(中央大学)が第4シードの片山心平/内田貴大(明治大学)を3-6 6-2 [10-4]で下し、それぞれ優勝を飾った。

 女子は単複ともノーシード同士の対戦となり、シングルス決勝は安形玲那(慶應義塾大学)が清水千夏(専修大学)を6-2 7-5、ダブルス決勝は本郷未生/寺見かりん(山梨学院大学)が菅村恵里香/古川鈴夏(筑波大学)を6-2 6-3で下してタイトルを獲得した。

 なお、関東学生テニス連盟では今大会から、個人戦ダブルスで最終セットのみ10ポイント先取の「スーパータイブレーク」を導入することになった。


【男子シングルス決勝】

○谷本真人(慶應義塾大学)[1] 6-1 6-1 ●堀切啓貴(日本大学)


【女子シングルス決勝】

○安形玲那(慶應義塾大学)6-2 7-5 ●清水千夏(専修大学)


【男子ダブルス決勝】

○月村拓馬/杉浦勝貴(中央大学)[7] 3-6 6-2 [10-4] ●片山心平/内田貴大(明治大学)[4]


【女子ダブルス決勝】

○本郷未生/寺見かりん(山梨学院大学)6-2 6-3 ●菅村恵里香/古川鈴夏(筑波大学)

※[ ]数字はシード順位

※関東学生テニス連盟のホームページはこちら

大学生4人を含む8人が予選突破 [F1亜細亜大学国際]

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 東京都西多摩郡日の出町・亜細亜大学日の出キャンパステニスコートで開催中の「JAPAN F1 亜細亜大学国際オープンテニス2014」(本戦3月11~16日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の予選3日目は、シングルス予選決勝が行われた。

 大学生同士の対戦となった小野陽平(明治大学)と栗林聡真(早稲田大学)の試合は、6-3 6-1で第4シードの小野が勝利。その他、大友優馬(法政大学)、髙田航輝(慶應義塾大学)、今井慎太郎(早稲田大学)の4人の大学生を含む8人が、本戦入りの切符を手にした。詳しい結果は以下の通り。

 この大会は今年8大会開催される、国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第1戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の開幕戦となる。

 3月11日(火)から本戦がスタートする。本戦初日はシングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦3試合が予定されている。


【シングルス予選決勝】

○菊池玄吾(イカイ)[1] 6-3 6-3 ●小野誠佳(TTC)

○大友優馬(法政大学)6-1 6-2 ●大和田秀俊(フミヤエース市川TA)

○髙田航輝(慶應義塾大学)[WC/13] 6-4 4-6 6-0 ●佐野紘一(伊予銀行)

○小野陽平(明治大学)[4] 6-3 6-1 ●栗林聡真(早稲田大学)[WC]

○喜多元明(エキスパートパワーシズオカ)6-2 6-0 ●斉藤秀(荏原SSC)

○今井慎太郎(早稲田大学)[9] 6-2 6-1 ●橋本大貴(ウイング)

○ロンギ正幸(たちかわジュニアテニスアカデミー)[11] 6-4 6-1 ●奥大賢(イカイ)[7]

○竹島駿朗(デプラック)[10] 6-1 6-1 ●蜂谷翔希(フリー)

第7シードの奥を下して予選を突破したロンギ正幸


※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)

※写真は予選を突破した今井慎太郎
写真提供◎亜細亜大学硬式庭球部、アジア女子ローンテニス部

※大会オフィシャルサイトはこちら
※亜細亜大テニス部-EVER UPWARD!(大会の模様をお届け)

ラドバンスカがベックを完封、ブシャールはエラーニを破り4回戦へ [BNPパリバ・オープン]

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 3月5日からアメリカ・インディアンウェルズでスタートした男女共催の大会、「BNPパリバ・オープン」(プレミア・マンダトリー/ハード)。この日は女子の3回戦が行われた。

 第2シードで出場しているアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)がアニカ・ベック(ドイツ)を6-0 6-0と完封。4回戦に駒を進めた。

 また、ユージェニー・ブシャール(カナダ)は第9シードのサラ・エラーニ(イタリア)を6-3 6-3で破り、2011年の優勝者でもあるカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)は、予選から勝ち上がってきていたヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)を7-6(7) 3-6 6-1で振りきった。また、第7シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)はマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)を6-3 6-2で下し、同じく4回戦に進んでいる。(C)AP

Photo:Eugenie Bouchard, of Canada, celebrates her 6-3, 6-3 win over Sara Errani, of Italy, in a match at the BNP Paribas Open tennis tournament on Sunday, March 9, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

ジョコビッチは順当に勝利も、ベルディヒ、ツォンガなどシード勢が敗退 [BNPパリバ・オープン]

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 3月6日にアメリカ・インディアンウェルズで開幕したのが「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/ハード)の男子シングルス。この日の男子は2回戦の後半が行われた。

 ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)が第4シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を2回戦で4-6 6-2 6-4のスコアで破る波乱があった。ベルディヒは2月には11連勝するなど好調で、今季は16勝4敗で今大会を迎えていた。

 「彼はタフな状況を本当にうまくコントロールしたんだ」とベルディヒ。「でも、その次に僕にとって大きかったのは、今日は基本的にうまくボールが当たらなかったこと。何をやってもダメだった。今季では最悪の試合だったよ」。

 過去に2度、今大会での優勝経験を持つノバク・ジョコビッチ(セルビア)は第2シードでの出場だが、ビクトル・ハネスク(ルーマニア)を7-6(1) 6-2で下し、無事に2回戦を突破した。
 「自分のパフォーマンスには満足していないけれど、ストレートで勝ててよかった」とジョコビッチ。「練習コートでもっと練習を積んで、調子を上げていかないといけないね」。

 第6シードでの出場だったフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は左手首の故障のため棄権している。彼は前週のドバイの大会も欠場していた。

 第9シードのジョーウィルフライ・ツォンガ(フランス)はジュリアン・ベネトー(フランス)に4-6 4-6のスコアで敗れている。

 第12シードで、14人出場していたアメリカ勢の最後の生き残りであるジョン・イズナー(アメリカ)は7-6(5) 6-3でニコライ・ダビデンコ(ロシア)を下して3回戦に進んだ。イズナーは今季の初めには足首に故障を抱えていたが、今は心身ともに好調なのだという。

 「この大会の状況は僕にはいい感じだね」と、ジョージア大学でプレーしていた経験を持つイズナーは話す。「アメリカのハードコートはバウンドが高くて、とても遅い。僕にとっては楽しい環境だよ。これ以上のことはない。雰囲気も最高だし、僕にとってはいい場所だよ」。(C)AP

Photo:Novak Djokovic, of Serbia, returns a shot to Victor Hanescu, of Romania, during their match at the BNP Paribas Open tennis tournament, Sunday, March 9, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

関西大が3種目制覇、森田直樹(関西大3年)は単複2冠達成 [関西学生新進戦]

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 大阪府・万博テニスガーデンで開催された「平成25年度 関西学生新進テニストーナメント」(本戦3月4~11日)は最終日を迎え、男女シングルス決勝と、男女ダブルス準決勝・決勝が行われた。

 男子シングルス決勝は、森田直樹(関西大学)が菊本一輝(関西学院大学)を6-0 6-3で下して優勝。森田は中村侑平と組んだダブルスでも、関西大学同士の対戦となった決勝で、池川浩史/染矢和隆を6-3 6-4で退け、単複2冠を達成した。

 女子シングルス決勝は、畑守美里(関西大学)が北川真衣(同志社大学)を4-6 6-3 6-1で振り切り、優勝を飾った。関西学大学同士の対戦となった女子ダブルス決勝は、伊藤遥/酒井渚月子が村上亜利沙/田中桃子を6-7(4) 6-2 6-2で倒してタイトルを獲得した。詳しい結果は以下の通り。


【男子シングルス決勝】

○森田直樹(関大)6-0 6-3 ●菊本一輝(関学大)


【女子シングルス決勝】

○畑守美里(関大)4-6 6-3 6-1 ●北川真衣(同大)


【男子ダブルス準決勝】

○池川浩史/染矢和隆(関大)6-3 4-6 6-1 ●古井俊輔/三輪大介(関大)

○森田直樹/中村侑平(関大)6-1 6-1 ●諫山航平/石島知希(同大)


【男子ダブルス決勝】

○森田直樹/中村侑平(関大)6-3 6-4 ●池川浩史/染矢和隆(関大)


【女子ダブルス準決勝】

○村上亜利沙/田中桃子(関学大)6-1 6-1 ●北川真衣/玄田紗也果(同大)


【女子ダブルス決勝】

○伊藤遥/酒井渚月子(関学大)6-7(4) 6-2 6-2 ●村上亜利沙/田中桃子(関学大)

※関西学生テニス連盟のホームページはこちらフェイスブックもチェック

ジョルジがシャラポワを倒す金星 [BNPパリバ・オープン]

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 3月5日からアメリカ・インディアンウェルズでスタートした男女共催の大会、「BNPパリバ・オープン」(プレミア・マンダトリー/ハード)。この日は女子の3回戦が行われた。

 カミラ・ジョルジ(イタリア)がディフェンディング・チャンピオンのマリア・シャラポワ(ロシア)を6-3 4-6 7-5で倒し、4回戦に駒を進めた。若きイタリアのホープにとって、トップ5の選手から初めて挙げた勝ち星となった。

 ジョルジの握った最初のマッチポイントでシャラポワが上げたロブが長くなって試合は終わった。シャラポワがこの日記録したアンフォーストエラーは58本。昨年のウィンブルドン以来ではトップ30より下の選手に対しての初の敗戦だ。

 ジョルジは現在79位。今大会では予選からの勝ち上がりで本戦には初出場。彼女はこれで対トップ10選手に対して3勝2敗となった。

 22歳のジョルジは第1セットでは4-2とリードしたところから、シャラポワの逆襲にあってスコアをタイに戻される展開だったが、最後はシャラポワの11本目のダブルフォールトでマッチポイントを握った。ジョルジのアンフォーストエラーは48本で、ウィナーは24本という出来だった。

 シャラポワにも勝つチャンスがあった試合だったが、運にも恵まれずに敗退となった。

 第1シードのリー・ナ(中国)はカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-3 6-4で破って3回戦を突破。最後はサービスエースで試合を締めくくった。彼女はこの大会では準決勝以上に進んだことがない。また、彼女にとってはこの種のメジャー大会では初となる第1シードでの出場だ。

 「やっぱり違うわね」とリー・ナ。「みんなに注目されているし、大会の序盤では特にいつもと同じようにはいかないわ」。

 また、アレクサンドラ・ウォズニアク(カナダ)が第21シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-1 6-7(3) 6-0で倒して4回戦に進んでいる。4回戦でのウォズニアクはリー・ナと戦うことになる。

 第16シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)は第20シードのフラビア・ペンネッタ(イタリア)に3-6 6-3 1-6のスコアで敗れている。(C)AP

Photo:Camila Giorgi, of Italy, hits to Maria Sharapova, of Russia, during a third round match at the BNP Paribas Open tennis tournament, Monday, March 10, 2014 in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

マレー、フェデラーなどが4回戦に進出 [BNPパリバ・オープン]

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 3月6日にアメリカ・インディアンウェルズで開幕した「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/ハード)で男子シングルス3回戦が行われ、アンディ・マレー(イギリス)がイリ・ベセリ(チェコ)を6-7(2) 6-4 6-4と、2試合連続のフルセットマッチに勝って4回戦に進んだ。

 マレーは第5シード。20歳でトップ100最年少のベセリとは初対戦。ベセリにとっては初めてのマスターズ1000大会の出場だった。

 今大会では4度の優勝経験を持つロジャー・フェデラー(スイス)が、第27シードのドミトリー・ツルスノフ(ロシア)を7-6(7) 7-6(2)で下して4回戦進出を果たしている。

 マレーは27度近くまで上昇した暑さの中で3時間近くを戦い、サービスブレークの応酬となった試合の最後で相手を突き放した。
 
「お互いにいいプレーができた試合とは言えなかったね」とマレー。「同じようなタイミングでお互いのプレーのレベルが落ちた。だからお互いにブレークゲームが多くなったんだよ」。

 ベセリーは2本握られたマッチポイントをウィナーでしのいだ。しかし、最後はダブルフォールトでマレーに3度目のマッチポイントを渡してしまい、最後はフォアボレーがネットにかかってしまった。

 「第2、第3とどちらのセットでも4-2までいけたんだ、ミスが多かったことを除けば、いいプレーができたと思うよ」とベセリー。「でも、いつでも接戦を強いられた。たぶんそれが最後の場面で僕にはダメージになったんだろうね」。

 昨年は1大会での優勝にとどまったフェデラー。しかし、今季は前週のドバイですでに優勝し、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)やトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)などにも勝っている。全豪オープンではジョーウィルフライ・ツォンガ(フランス)、アンディ・マレー(イギリス)にも勝った。

 「今年は違う感じできているよ」とフェデラーは言う。「今はいい位置にいると思う。コートの上で禅を組んでいるような気持ちだよ。6日間で6度勝てると思ったね。それぐらい気持ちが落ち着いていたんだ。自分の中に自信を感じているよ」とフェデラーは話している。(C)AP

Photo;Roger Federer, of Switzerland, hits to Dmitry Tursunov, of Russia, during a third round match at the BNP Paribas Open tennis tournament, Monday, March 10, 2014 in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

錦織圭はハースに敗れ、2年連続3回戦敗退 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・インディアンウェルズで開催中の「BNPパリバ・オープン」(3月6~16日/賞金総額 472万380ドル/ハードコート)の3回戦に登場した第19シードの錦織圭(日清食品)は、第11シードのトミー・ハース(ドイツ)と対戦し、6-7(3) 2-6で敗れ、昨年と同じく3回戦敗退に終わった。

 ハースは4回戦で第7シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは3回戦で第27シードのドミトリー・ツルスノフ(ロシア)を7-6(7) 7-6(2)で下しての勝ち上がり。

※写真は2回戦での錦織圭


Photo:Kei Nishikori, of Japan, returns a shot to Santiago Giraldo, of Colombia, during their match at the BNP Paribas Open tennis tournament, Saturday, March 8, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)

本戦がスタート、今井慎太郎が単複で初戦突破 [F1亜細亜大学国際]

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 東京都西多摩郡日の出町・亜細亜大学日の出キャンパステニスコートで開催中の「JAPAN F1 亜細亜大学国際オープンテニス2014」(本戦3月11~16日/賞金総額 1万ドル/ハードコート)の本戦がスタートし、シングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦3試合が行われた。

 シングルス1回戦では、予選を勝ち上がった今井慎太郎(早稲田大学)が、第8シードのミシャル・シュミッド(チェコ)を6-2 1-6 7-5で倒して初戦突破を果たした。今井は鈴木貴男(イカイ)とのペアで出場しているダブルスでも勝ち上がっている。
 ワイルドカードで出場した亜細亜大学の長船雅喜(1年)と仲村元希(2年)はフルセットで、白井卓也(3年)はストレートで敗れ、初戦突破はならなかった。

 ダブルス1回戦では、昨年の全日本選手権優勝ペアの片山翔/佐藤文平(イカイ/ライフエヌピー)が、第4シードのファン・リャンチィ/関口周一(台湾/三菱電機)を、7-6(1) 7-6(5)で振り切り、準々決勝へ駒を進めた。詳しい結果は以下の通り。

昨年の全日本選手権優勝ペアの片山翔(右)/佐藤文平は第4シードを破って初戦突破


 この大会は今年8大会開催される、国際大会への入り口となるフューチャズ大会の第1戦目で、4週連続で開催される「大学シリーズ(亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学、筑波大学)」の開幕戦となる。

 3月12日(水)はシングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦5試合が行われる予定。


【シングルス1回戦】

○ウー・ディ(中国)[1] 6-4 6-2 ●ワン・チーフ(台湾)
○小ノ澤新(北日本物産)4-6 6-1 6-3 ●長船雅喜(亜細亜大学)[WC]
○ロンギ正幸(たちかわジュニアテニスアカデミー)[Q] 6-7(5) 6-4 6-2 ●仲村元希(亜細亜大学)[WC]
○近藤大生(アイシン精機)[3] 7-5 6-3 ●奥大賢(イカイ)[LL]
○吉備雄也(ノア・インドアステージ)6-2 6-4 ●喜多元明(エキスパートパワーシズオカ)[Q]
○松井俊英(ライフ・エヌ・ピー)7-5 6-3 ●綿貫裕介(ライフ・エヌ・ピー)
○今井慎太郎(早稲田大学)[Q] 6-2 1-6 7-5 ●ミシャル・シュミッド(チェコ)[8] 
○ジュール・マリー(フランス)[5] 7-5 6-3 ●白井卓也(亜細亜大学)[WC]

第1シードのウー・ディ(左)と第5シードのジュール・マリー


【男子ダブルス1回戦】

○片山翔/佐藤文平(イカイ/ライフエヌピー)7-6(1) 7-6(5) ●ファン・リャンチィ/関口周一(台湾/三菱電機)[4]

○今井慎太郎/鈴木貴男(早稲田大学/イカイ)6-3 3-6 [10-6] ●ジュール・マリー/ミシャル・シュミッド(フランス/チェコ)

○菊池玄吾/ロンギ正幸(イカイ/たちかわジュニアテニスアカデミー)6-1 6-4 ●長尾克己/奥大賢(エキスパートパワーシズオカ/イカイ)

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦)、Qは予選勝ち上がり、LLはラッキールーザー

※トップ写真は左から小ノ澤新、吉備雄也、松井俊英、今井慎太郎
写真提供◎亜細亜大学硬式庭球部、アジア女子ローンテニス部

※大会オフィシャルサイトはこちら
※亜細亜大テニス部-EVER UPWARD!(大会の模様をお届け)

ナダルがドルゴポロフに3回戦で敗退 [BNPパリバ・オープン]

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 3月6日にアメリカ・インディアンウェルズで開幕した「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/ハード)の男子シングルス3回戦で、ディフェンディング・チャンピオンのラファエル・ナダル(スペイン)が3-6 6-3 6-7(5)でアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)に敗れた。
 
 第3セットは猛烈なラリーで3ゲームを連取したナダルだったが、ドルゴポロフに追いつかれ、最後はタイブレークでの決着となった。


 ナダルのプレーヤーズボックスには彼の友人でもあるNBAのロサンゼルス・レイカーズ所属のパウ・ガソルの姿もあり、スタジアムは観客たちの熱気に包まれていた。タイブレークではナダルが先に4-2とリードしたものの、続く3ポイントをドルゴポロフが取り返して、逆にドルゴポロフから5-4とする展開だった。

 「ブレークして試合に勝つには十分なプレーができていたと思うけど、サービスのあとのベースラインからのプレーにソリッドさが足りなかった」とナダル。「ポイントを取りにいけなかった。今日はミスが多過ぎたよ」。

 最後はドルゴポロフの放ったフォアハンドが決まっての勝利。ドルゴポロフは「僕の国から来てくれた人たちには、少しでも何か誇りに感じてもらえるような瞬間だったんじゃないかと思う」と話し、政治的に混乱する母国ウクライナとロシアの情勢について言及した。「僕が何かいい結果を出せば、みんながしばし現実を忘れて、楽しいニュースだと感じてくれるといいなと思うよ」。

 この試合でのドルゴポロフのエラーは、ナダルの36本に対して49本とより多くのエラーを重ねていた。
 
 両者の前の対決はリオデジャネイロの大会で、決勝でナダルが勝っていたが、現在のドルゴポロフはランキングを急上昇させており、2月だけで57位から31位まで浮上。トップ20の選手に対してもすでに3勝を挙げている。

 一方、全豪オープンのチャンピオンのスタニスラス・バブリンカ(スイス)はアンドレアス・セッピ(イタリア)を6-0 6-2で破って快勝している。(C)AP

Photo:Alexandr Dolgopolov, of Ukraine, celebrates as he defeats Rafael Nadal, of Spain, their match at the BNP Paribas Open tennis tournament, Monday, March 10, 2014, in Indian Wells, Calif. Dolgopolov won 6-3, 3-6, 7-6 (5). (AP Photo/Mark J. Terrill)

Photo:Rafael Nadal, of Spain, waves to fans after losing to Alexandr Dolgopolov, of Ukraine, at the BNP Paribas Open tennis tournament, Monday, March 10, 2014, in Indian Wells, Calif. Dolgopolov won 6-3, 3-6, 7-6 (5). (AP Photo/Mark J. Terrill)

エレッセから、肌触りや着心地にこだわったテニスウェアコレクション『BIANCO MODERNO』が新発売

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 株式会社ゴールドウインのellesse(エレッセ)は、新しいテニスウエアのコレクション「BIANCO MODERNO(ビアンコ モデルノ)」の販売を3月上旬より開始した。

 「BIANCO MODERNO」は“ノーブル”“エレガンス”という、テニスウェア本来のイメージを踏襲しながらも、それらを現代的にアレンジした新しいコレクション。テニスのオリジンカラーであるホワイトをキーカラーに、ネービーと鮮やかなブルーの3色展開を行う。

 素材には、運動時に必要な吸汗速乾やストレッチなどの機能に加え、見た目の美しさはもちろん、肌触りや着心地にまでこだわりを見せ、スカートのプリーツ加工やシャツ素材のオパール加工など、見た目にもエレガンスなコレクションとなっている。


【代表商品の紹介】

『ポロシャツ』
品番◎EW04122
価格◎1万円(税抜)
サイズ◎M、L
カラー◎(WN)ホワイトXネービー※写真、(WW)ホワイトXホワイト、(BA)ブルーアスター、(N)ネービー
素材◎セルドライオパール(指定外繊維:テンセル61%ポリエステル39%)

『プリーツスカート』
品番◎EW24115
価格◎1万円(税抜)
サイズ◎M、L
カラー◎(N)ネービー※写真、(OW)オフホワイト、(CL)クラッシックブルー
素材◎ドットメッシュ(ポリエステル100%)
機能◎ストレッチ
※ポロシャツとプリーツスカートのコーディネートはトップ写真左。


『チュニックシャツ』
品番◎EW04120
価格◎1万1000円(税抜)
サイズ◎M、L
カラー◎(OW)オフホワイト※写真、(CL)クラッシックブルー、(N)ネービー
素材◎ドットメッシュ(ポリエステル100%)
機能◎ストレッチ

『レギンスパンツ』
品番◎EW44104
価格◎3900円(税抜)
サイズ◎S、M、L、XL
カラー◎(N)ネービー※写真、(W)ホワイト、(K)ブラック
素材◎SOCOOLメッシュ(ポリエステル100%)
機能◎ドライ、UVカット
※チュニックシャツ(&Tシャツ)とレギンスパンツのコーディネートはトップ写真右。

エレッセ『BIANCO MODERNO』WEBサイトはこちら

リー・ナ、ラドバンスカ、ヤンコビッチなどがベスト8進出 [BNPパリバ・オープン]

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 3月5日からアメリカ・インディアンウェルズでスタートした男女共催の大会、「BNPパリバ・オープン」(プレミア・マンダトリー/ハード)。この日は女子の4回戦が行われた。

 第1シードのリー・ナ(中国)がアレクサンドラ・ウォズニアク(カナダ)を6-1 6-4で下し、ベスト8進出を決めた。準々決勝では全豪オープンの決勝の再現となる、ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)との対戦になる。

 第2セットでは先に0-3とリードを許したリー・ナだったが、続く7ゲーム中6ゲームを取り返したリーが巻き返しての勝利だった。最後のゲームではデュースが10回繰り返される展開だったが、11度目のマッチポイントでウォズニアクの打ったバックハンドが長くなり、勝負がついた。
 「私に言えるのは、クレイジーな女子テニスのツアーにようこそ、という感じかしらね」とリー・ナは最後のゲームについて振り返っている。

 また、元優勝者、元ナンバーワン同士の対決だったエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)対カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)は、6-3 6-1でヤンコビッチが勝ってベスト8に進んでいる。ヤンコビッチの準々決勝は、第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)との対戦で、ラドバンスカは第22シードのアリゼ・コルネ(フランス)を7-5 6-3で下しての勝ち上がりだ。

 ヤンコビッチの今大会でのベスト8は、2010年に優勝して以来のことで、そのときの決勝ではウォズニアッキを破っての優勝だった。
 「自分のプレーの進め方と、リズムが見つかったのよ。そして、ボールをとてもいい形で叩けているし、ポイントをコントロールすることもできていると思う」とヤンコビッチ。「相手がしたいと思うプレーをさせないこと。それがとても大事なのよ」。

 ヤンコビッチは2008年にはナンバーワンになったこともある選手で、ウォズニアッキは2010年のナンバーワン。ウォズニアッキは現在12位で、ヤンコビッチが8位。ウォズニアッキにとっては今季初めてのトップ10選手との対戦だった。

 ヤンコビッチは2日前の試合で背中を傷めていたが、月曜日にはラケットを握れず、シューズを履くのもつらかったのだという。
 「今日、コートに立ったときには自分がどうなるかもわからなかったわ。動きが制限されるかもしれないし、自分のプレーができないかもしれないと思ってた」とヤンコビッチは話している。「でも、自分のプレーができた。自分でも驚きよ」。

 ディフェンディング・チャンピオンのマリア・シャラポワ(ロシア)を倒して勝ち上がってきていた予選勝者のカミラ・ジョルジ(イタリア)だったが、この4回戦では同じイタリアの先輩であるフラビア・ペンネッタ(イタリア)に2-6 1-6で敗れた。ペンネッタの次の相手は、スローン・スティーブンス(アメリカ)だ。スティーブンスはアリサ・クレイバノワ(ロシア)を6-3 7-5で倒してのベスト8となっている。

 また、ローレン・デービス(アメリカ)はケーシー・デラクア(オーストラリア)との4回戦を胃の病気のために棄権している。デラクアは準々決勝で第6シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦することになる。ハレプはユージェニー・ブシャール(カナダ)を6-2 1-6 6-4で倒してのベスト8進出だ。(C)AP

Photo:Li Na, of China, returns a shot to Aleksandra Wozniak, of Canada, at the BNP Paribas Open tennis tournament, Tuesday, March 11, 2014, in Indian Wells, Calif. (AP Photo/Mark J. Terrill)
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