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女子はベスト4が出揃う [H28東海学生新進戦]

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 「平成28年度 第66回 東海学生新進テニス選手権大会」(愛知県・名古屋大学テニスコート/本戦3月12~18日)の本戦6日目は、男女単複の準々決勝が行われた。

 東海学生新進テニス選手権大会は、男子シングルス48ドロー、女子シングルス24ドロー、男子ダブルス24ドロー、女子ダブルス12ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

◇   ◇   ◇

【男子シングルス準々決勝】

○3山口生倖(東海学園)6-3 7-6(0) ●8木下泰地(中京大)

○17真野瑞生(東海学園)7-5 7-5 ●24永井宏明(朝日大)[3]

○25箕輪昇吾(日福大)[4] 6-2 7-5 ●35伊藤聖大(愛院大)

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【女子シングルス準々決勝】

○8森岡美緒(日福大)[7] 6-2 6-4 ●1平岩望海(愛知淑徳)[1]

○16山田緋夏(朝日大)[4] 6-1 6-3 ●9今井友美子(四日市大)[8]

○21黒田佳奈(椙山大)6-3 3-6 6-3 ●17伊藤里帆(愛院大)[3]

○32長谷川鈴称(東海学園)[2] 4-6 7-6(6) 6-2 ●27下位悠実(静県大)

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【男子ダブルス準々決勝】

○1佐藤大和/藤守諒真(愛院大)[1] 6-3 6-4 ●4中山遼太/亀井竣介(三重大/名城大)

○13岸野光/島康輔(愛院大)[4] 6-2 6-2 ●16土屋史樹/櫻井友津己(中京大)

○24佐伯優/永井宏明(朝日大)[2] 7-6(4) 6-3 ●19山田智広/杉浦史剛(中部大/学泉大豊田)

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【女子ダブルス準々決勝】

○1橋本莉央/山田緋夏(朝日大)[1] 6-4 6-4 ●4小林璃菜/中原早紀(日福大)

○5中川あかね/森岡美緒(日福大)6-4 6-4 ●8今井友美子/水谷晴香(四日市大)[3]

○11橋戸レナ/遠藤理穂(常葉大浜松)6-2 6-4 ●9八木吟/小山ひかり(常葉大浜松)[4]

○16滝澤彩美/伊藤里穂(東海学園/愛院大)[2] 6-1 6-1 ●13平岩望海/山崎加恋(愛知淑徳)


シングルスのファイナリストが出揃う [H27東北学生新進戦]

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 「2016 東北学生テニス新進トーナメント大会」(宮城県・泉総合運動場、東北大学川内北キャンパステニスコート/本戦3月15~18日)の本戦3日目は男女シングルス準決勝と男女ダブルス準決勝までの試合が行われ、男子ダブルス以外のファイナリストが出揃った。

 東北学生テニス新進トーナメント大会は、男子シングルス64ドロー、女子シングルス32ドロー、男子ダブルス32ドロー、女子ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

◇   ◇   ◇

【男子シングルス準決勝】

○1須賀川竜舞(福島大)[1] 6-2 4-6 6-1 ●17田村融佑(富士大)[3]

○48大槻勇斗(福医大)[4] 6-1 6-1 ●64柏倉正暉(学院大)[2]

◇   ◇   ◇

【女子シングルス準決勝】

○1柴崎恭歌(福祉大)[2] 6-2 6-4 ●9伝法谷日菜子(学院大)[4]

○32高内麗(富士大)[3] 6-3 3-6 6-3 ●20鈴木裕香子(弘前大)

◇   ◇   ◇

【男子ダブルス準決勝】

○1須賀川竜舞/柏倉正暉(福島大/学院大)[1] 6-7(8) 7-5 [10-7] ●11太宰佑/守屋一将(宮教大)

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【男子ダブルス準々決勝】

○1須賀川竜舞/柏倉正暉(福島大/学院大)[1] 3-6 6-4 [11-9] ●6長嶋秀太/大清水楓太(芸工大/日大工)

○11太宰佑/守屋一将(宮教大)2-6 7-5 [11-9] ●15宮下拓実/鈴木萌(山形大)

○20小笠原勘太/榎本慎太郎(青森大)6-3 0-6 [11-9] ●24川嶋夏輝/小原孝一(岩手大)[4]

○29山下雄大/三浦幹太(東北大)6-1 4-6 [10-5] ●25遠沢竜駄/浅水幸樹(青森大)[7]

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【男子ダブルス2回戦】

○1須賀川竜舞/柏倉正暉(福島大/学院大)[1] 6-1 6-2 ●4青木幸太郎/田中淳樹(東北大)

○6長嶋秀太/大清水楓太(芸工大/日大工)6-0 6-2 ●8村上思吹/竹内健人(仙台大)[8]

○15宮下拓実/鈴木萌(山形大)6-3 6-2 ●13川添彬宏/多田晴輝(宮教大)

○24川嶋夏輝/小原孝一(岩手大)[4] 6-1 6-2 ●22佐藤有基/佐藤歩(福島大)

○25遠沢竜駄/浅水幸樹(青森大)[7] 6-2 7-5 ●27阿部慎吾/渡辺真史(学院大)

○29山下雄大/三浦幹太(東北大)6-3 7-6(5) ●32田村融佑/大槻勇斗(富士大/福医大)[2]

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【男子ダブルス1回戦】

○15宮下拓実/鈴木萌(山形大)3-6 6-4 [10-7] ●16照井悠斗/境渉幹(仙台大/青森大)[6]

◇   ◇   ◇

【女子ダブルス準決勝】

○1高内麗/柴崎恭歌(富士大/福祉大)[1] 7-5 6-4 ●5柴崎朱里/千代和(仙台大)[3]

○11小林茉由/佐藤あさ美(学院大)6-0 6-1 ●16鈴木裕香子/岩城彩苗(弘前大)[2]

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【女子ダブルス準々決勝】

○5柴崎朱里/千代和(仙台大)[3] 6-0 6-3 ●8松村杏菜/瀧澤江里夏(山形大)

○11小林茉由/佐藤あさ美(学院大)6-1 6-3 ●10成塚瑞希/赤崎晶穂(仙台大)

○16鈴木裕香子/岩城彩苗(弘前大)[2] 6-1 6-3 ●14赤坂恭子/榛葉のどか(東北大)

フェデラーがマイアミの大会から復帰へ

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 3月21日からアメリカ・マイアミで開幕する「マイアミ・オープン」(ATP1000/ハードコート)。

 ロジャー・フェデラー(スイス)がこの大会から復帰すると決めた。

 フェデラーの代理人を務めるトニー・ゴッドシック氏は木曜日、膝の半月板の手術でツアーを離れていたフェデラーがマイアミから復帰する予定だと話した。フェデラーは全豪オープンの準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたのを最後にプレーしていなかった。

 フェデラーはこのケガと手術の影響で、予定していたロッテルダムとドバイの大会を欠場。現在開催中のBNPパリバ・オープンも欠場していた。

 フェデラーはマイアミでは2005年と06年に2度の優勝経験がある。前回プレーしたのは2014年大会で、そのときにはベスト8止まりだった。昨年以降はスケジュールを変え、今年も参加予定にはしていなかった。(C)AP

モンテカルロ・マスターズは、フェデラーはじめトップ10のうち9人が出場予定

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 4月10日にモナコ・モンテカルロで開幕する「モンテカルロ・ロレックス・マスターズ」(ATP1000/クレーコート)。

 ロジャー・フェデラー(スイス)がトップ10選手で9人目の出場を表明した。

 フェデラーは17度のグランドスラム・チャンピオン。彼は先月に膝の半月板の内視鏡手術を受けており、全豪オープンの準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたのを最後にプレーしていなかった。

 フェデラーは今大会では決勝で4度敗れている。2014年大会ではスタン・ワウリンカ(スイス)に、またラファエル・ナダル(スペイン)には3年続けて敗れていた。
 
 昨年はノバク・ジョコビッチ(セルビア)が優勝している。

 今大会に出場を予定していないトップ10選手は錦織圭(日清食品)だけとなっている。(C)AP

ウインザーラケットショップ渋谷店がリニューアルオープン、18日(金)より記念セール開催

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 テニスだけでなく、バドミントン、ソフトテニスの製品も多く取り揃える『ウインザーラケットショップ』の渋谷店が、全面リニューアルを行い、3月18日(金)よりグランドオープン。今回のリニューアルにともない、渋谷店では18日(金)から21日(月)まで記念セールを開催し、最新モデルやセール品のラケット、ウェア、シューズがさらにお買い得となる。

 ウインザーラケットショップは、今年で創業50周年。その記念事業の一環として、東京・渋谷に構える店舗を大改修した。ビルの1階は、国内外ブランドの最新ウェアで統一された“ウェア専用”フロアに一新し、気になるウェアがすぐに試着できるよう、5つのフィッティングルームを併設した。

1階フロア中央部には、ウェアからシューズまでトータルコーディネートの参考になるマネキンが並び、その後方部にはフィッティングルームが用意された


 同ビルの地下1階には、ラケット、シューズ、バッグ、アクセサリーがアイテムごと、ブランドごとに陳列され、より見やすく、買いやすい売り場へと変身。ラケットコーナー横の試打コーナーも新しくリニューアルされ、最新ラケットの試打はもちろん、誰もがより開放的にラケットが試せる空間となった。


ラケットはメーカーごとにディスプレイ、各ブランドが豊富に揃う

以前よりシューズコーナーを広げ、試履しやすいゆとりあるスペースへ

試打スペースは、オートテニスのように、ボールを実際に打ちながらラケットの打感が確認できる

『ウインザーラケットショップ渋谷店』
住所◎東京都渋谷区桜丘町15-14 フジビル40(1階・地下1階)
電話◎03-3780-6421
営業時間◎10:00~20:00 年中無休


アザレンカがリバリコバを完封してベスト4に進出 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・インディアンウェルズで2週にわたって開催されている「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月9~20日/賞金総額613万4605ドル/ハードコート)。

 木曜日に行われた準々決勝で、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)がマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)を6-0 6-0で下してベスト4に進んだ。試合時間はわずか67分だった。準決勝ではカロリーナ・プリスコバ(チェコ)との対戦になる。プリスコバは18歳のダリア・カサキナ(ロシア)を6-3 6-2、1時間の試合で下しての勝ち上がりだ。

 アザレンカはリバリコバのサービスゲームを6度破っての勝利で、ファーストサービスの確率は60%という内容だった。リバリコバは25本のアンフォーストエラーに、わずか9本のウィナー。第1セットを失うとメディカル・タイムアウトを要求し、太ももの上側を分厚いテーピングで補強して試合を続行した。

 アザレンカはここまでの4試合で落としたセットは1つだけ。今大会では2012年大会で優勝した経験を持つが、そのときにも1セットのみのダウンで優勝していた。今季の彼女は12試合をプレーして11勝という戦績だ。

 「今年の私はすごくいい準備ができているし、健康状態も良好。それが自信になっている」とアザレンカ。「練習コートで、しっかりとやりたいプレーをするためのことをやってきて、それを試合で出せている。私はもっといい結果を出すために自分をプッシュしているところよ」。

 プリスコバは30本のウィナーと10本のアンフォーストエラーという内容で、9本のサービスエースを放ち、さらにネットプレーでは6本すべてをポイントに結びつけて勝利した。

 プリスコバは勝利の1時間後にはユリア・ゲルゲス(ドイツ)とのダブルスで、サラ・エラーニ(イタリア)とオクサーナ・カラシニコワ(グルジア)のペアを6-4 6-3で倒して決勝に進出している。

 「ダブルスで勝てたこともまた喜びよ。だって世界最大の大会の一つでの結果だから」とプリスコバ。「私にとってはダブルスでは一番大きな大会での決勝。特にユリアとのコンビで勝ち進めたのがうれしいわ」。

 プリスコバは昨年、キャリアハイとなる11位でフィニッシュしていた。彼女にとってはプレミア・マンダトリーレベルの大会でのベスト4は今大会が初めてだ。

 「今週はときどきいいテニスができているし、次はマイアミの大会もある時期でもある」とプリスコバ。「ランキングを上げるチャンスでもあるし、またトップ10に近づくためのチャンスでもあると思ってるわ」。(C)AP

ゴファンがチリッチを、ラオニッチはモンフィスを倒してベスト4進出 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月12~22日/賞金総額 538万1235ドル/ハードコート)。

 木曜日に行われた準々決勝で、ダビド・ゴファン(ベルギー)が第10シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を7-6(4) 6-4で倒して準決勝に進んだ。ゴファンにとってはキャリアで最高の成績だ。

 今大会のゴファンにとってチリッチに対する勝利は、4回戦で第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を破ったのに続く2度目の上位シード勢撃破となった。チリッチは、マスターズ1000大会の準々決勝での戦績はこれで0勝8敗となった。

 ゴファンはスレンダーな体格で、身長は5フィート11インチ(ATP公式では180cm)。大型でパワフルなチリッチを相手に見事な試合を見せた。

 「自分のサービスゲームでは毎回がバトルになるのはわかっていた。なぜなら、相手のサービスはときには爆弾のような威力があるし、彼は10秒もあれば自分のサービスゲームを終わらせられるという相手だからね」とゴファン。彼は第1セット5-4からのサービスゲームを落としていた。

 「僕にとっては最悪だった。でも、タイブレークでは最後まで集中できていた。第1セットを取れたことが勝利のカギだった。あれで僕はよりリラックスできて、第2セットではプレーもずっとよくなったからね」とゴファンは振り返っている。

 ゴファンは次もさらに大きな相手との戦いになる。準決勝の相手はミロシュ・ラオニッチ(カナダ)だ。ラオニッチはサーブ&ボレーを駆使してガエル・モンフィス(フランス)を7-5 6-3で下してのベスト4進出だ。

 「テニスは身体が大きかったり、背が高かったりすれば、それだけでいいというものではない。でなれば僕がトップ20に入るなんてできないからね」とゴファン。彼は現在18位だ。「たぶん、僕はよりスピードがあるんだと思う。僕はほかの大型選手たちより早くボールをとらえることができる。もちろん、ビッグサービスは持っていないけど、それ以外の武器があるんだ。だからテニスは素晴らしいスポーツなんだと思う」。(C)AP

18歳の小林雅哉が第6シードの関口周一を破って準決勝進出 [F2早稲田フューチャーズ]

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 「三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント」(東京・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月14~20日/賞金総額1万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準々決勝4試合とダブルス準決勝2試合が行われた。

 シングルスは第6シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)、クォン・スンウー(韓国)、予選勝者のチュン・ユンソン(韓国)、ワイルドカード(主催者推薦枠)から勝ち上がっている小林雅哉(グリーンテニスプラザ)の4人が準決勝に駒を進めた。

 昨年の全日本ジュニア18歳以下を制した小林は、第5シードの関口周一(Team REC)を6-3 6-2で下しての勝ち上がり。

 ダブルスではチュン/クォンが第2シードのガオ・シン/オーヤン・ボーエン(ともに中国)を6-4 6-3で、岡村一成(ストライプインターナショナル)/竹内研人(北日本物産)がワイルドカードの河野優平/松崎勇太郎(ともに早稲田大学)を6-3 2-6 [10-4]で破り、それぞれ決勝進出を決めている。

 3月19日(土)は11時00分から、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり、SEはスペシャル・イグザンプト

◇   ◇   ◇

【シングルス準々決勝】

○2チュン・ユンソン(韓国)[Q] 2-6 6-4 6-1 ●6菊池玄吾(Team REC)[SE]

○16吉備雄也(ノア・インドアステージ)[6] 6-7(3) 6-4 6-3 ●11今井慎太郎(早稲田大学)[Q]

○23小林雅哉(グリーンテニスプラザ)[WC] 6-3 6-2 ●17関口周一(Team REC)[5]

○30クォン・スンウー(韓国)6-0 6-4 ●28シッダールト・ラワット(インド)

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【ダブルス準決勝】


○3岡村一成/竹内研人(ストライプインターナショナル/北日本物産)6-3 2-6 [10-4] ●7河野優平/松崎勇太郎(早稲田大学)[WC]

○9チュン・ユンソン/クォン・スンウー(韓国)6-4 6-3 ●16ガオ・シン/オーヤン・ボーエン(中国)[2]


テニスマガジン最新5月号は3月19日(土)発売! シャラポワがドーピング違反/デ杯「イギリス対日本」/ラケット「加速」のキーポイントほか

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CONTENTS

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【Features 特集】

ゴルフテニスは相似形 なぜ“テニス”選手に“ゴルフ”上級者が多いのか?

第9回/中村豊トレーナーのテニスアスリート革命 テニスの特異性を知る③「スキルとフィジカル」

女王の資質を持った18歳 大坂なおみセレナ2世になれるか?

ストリングを究める。 [基本編/応用編/追求編]

車いすテニス世界国別選手権PREVIEW① 国別世界一、日本で初開催。

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修造チャレンジトップジュニアキャンプ 伝えるべきこと決断・イメージして、自分に伝える。ボールに伝える。

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〈祝・幸子王卒業&大学進学〉インタビュー 小林雅雅高村佑樹

CLOSE-UP 岩渕聡 JOCスポーツ指導者海外研修員として渡米、指導者として勉強し、将来はデ杯監督へ!

男子テニスの八百長に続いて女子テニスにも衝撃! シャラポワがドーピング違反!

最終回/レジェンド・ストーリー マルチナ・ヒンギス「天真爛漫な頭脳派プレーヤー」


【Tournaments トーナメント・レポート】

2016デビスカップWG1回戦「日本×イギリス」 錦織無念、日本敗戦。

第52回 島津全日本室内テニス選手権 男子は杉田祐一、女子は波形純理がV

INSIDE REPORT 問われる「全日本」の意味。

2016 WORLD TOUR Movement ~ワールドツアーレポート~


【T.M.technical File テクニカル・ファイル】

丸山淳一のツアーなう! Vol.41/深いショットを打つボールの深さの重要性

岩渕聡の「ダブルス最強バイブル」 vol.62/キーワードでダブルスが強くなるコツPart2

竹内庭球研究所forビギナーズ 第67回/試合を戦術的に評価・反省し、それを練習に反映させる

Dr.平石貴久のTennisクリニック 第12回/カルシウムが骨を強くし、ケガを予防する

高妻容一のメンタル・タフネスAcademy 第55回/ある学生の卒業論文から


【Columns コラム】

川廷尚弘の「アラウンド・ザ・ワールド」 話題の八百長疑惑

森田あゆみのツアーPHOTO日記 「やっぱりテニスは手首を使うスポーツ」

「修造主義」~訊け!松岡修造のテニス熱血論

「サーティオール」 文◎武田薫  『振り出し』


【Serials 連載】

TENNIS MONTHLY DIGEST

NEWS FLASH
八百長疑惑の調査のその後、驚きの実態が明るみに!/デ杯ホスト国のオーストラリアにサーフェスを選ぶ権利なし!?/スポーツ界に激震! アスリート女王シャラポワがドーピング違反/キリオス、今度はチームメートのトミックとの間に亀裂/テニス発展に寄与、名物記者のバド・コリンズ氏、逝く/王者ジョコビッチが700勝を達成/マレー義父のシアーズ氏、試合中卒倒の原因は「スシ」!?/デ杯監督を解雇されたクレマンが教会を訴える/USオープンの屋根が完成も変則スケジュール問題は未解決/ハリソンがマクヘイルの姉と婚約/元世界1位のサフィンとエナンが殿堂入り/19歳のバーティが“燃え尽き”からの復活

アメリカジュニア通信 vol.38 「アメリカの大学テニスの実際」

J move!~日本人プレーヤーTOPICS
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こちら、テニマガ捜査本部 「国別対抗戦に強いトッププレーヤーを調査せよ!」

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土居美咲が今季初優勝で初のトップ50入りが確定 [WTA125Kサンアントニオ]

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 アメリカ・テキサス州サンアントニオで開催されたWTA125Kシリーズの「サンアントニオ・オープン」(3月14~19日/賞金総額12万5千ドル/ハードコート)に第6シードで出場していた土居美咲(ミキハウス)が、シングルス決勝でアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)を6-4 6-2で下して今季初タイトルを獲得した。土居はWTA125Kシリーズでのシングルスでは、これが初優勝となる。

 土居は今回の結果で、次週発表される世界ランキングで初のトップ50入りを果たすことが確実となった。

 そのほかの日本勢では日比野菜緒(フリー)が第8シードで出場していたが、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のキャサリン・ベリス(アメリカ)に3-6 2-6で敗れている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

◇   ◇   ◇

日本人選手の結果

【シングルス決勝】

○25土居美咲(ミキハウス)[6] 6-4 6-2 ●13アンナ レナ・フリードサム(ドイツ)

【シングルス準決勝】

○25土居美咲(ミキハウス)[6] 6-4 2-6 6-4 ●22ツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)

【シングルス準々決勝】

○25土居美咲(ミキハウス)[6] 6-3 6-3 ●31サマンサ・クロフォード(アメリカ)

【シングルス2回戦】

○25土居美咲(ミキハウス)[6] 7-6(5) 7-6(4) ●27ハン・シンユン(中国)

【シングルス1回戦】

○25土居美咲(ミキハウス)[6] 6-3 6-3 ●26エフゲニヤ・ロディナ(ロシア)

●16日比野菜緒(フリー)[8] 3-6 2-6 ○15キャサリン・ベリス(アメリカ)[WC]

開会式が始まる [第38回全国選抜高校テニス大会]

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 青空が広がる福岡・博多で『第38回全国選抜高校テニス大会』(3月20~26日/団体戦、個人戦/博多の森テニス競技場、春日公園テニスコート)が20日(日)に開幕した。

 15時から始まった開会式は、各地区の代表、男女各48校が入場行進し、センターコートに順次整列。先頭を切ったのは前年優勝の男子・四日市工業高校(三重)と女子・京都外大西高校(京都)で、そのあとを北は北海道地区代表から南は九州地区代表が続いた。チームウェアを揃えた各校が元気よく入場行進する様子に、詰めかけた観客から大きな拍手が送られた。




 開会式はプログラムが続いている。終了後は、公開組み合わせ抽選会が行われる予定。

ドロー抽選会が始まる [第38回全国選抜高校テニス大会]

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 20日(日)に開幕した『第38回全国選抜高校テニス大会』(3月20〜26日/団体戦・博多の森テニス競技場、個人戦・博多の森テニス競技場、福岡県営春日公園テニスコート)は開会式が行われ、16時00分現在、博多の森テニス競技場センターコートで公開ドロー抽選会が行われている。


【抽選順】
①各地区1位校(シード校選出地区は2位校)
②地区大会2位以下の出場校(地区順は予備抽選による)
③シード校
※1回戦で同都道府県の対戦となる場合は、引き直し
※最後の2枠が同都道府県となる場合、その直前に抽選した出場校と入れ替え

男子ドロー決定 [第38回全国選抜高校テニス大会]

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 第38回全国選抜高校テニス大会(3月20~26日/団体戦、個人戦/博多の森テニス競技場、春日公園テニスコート)は20日、博多の森テニス競技場のセンターコートで組み合わせ抽選会を行い、男女各48の代表校キャプテンによる公開抽選の結果、団体戦組み合わせは以下の通りとなった。

【男子団体】※校名の左に付いている数字はドロー番号、◎はシード校

〈1回戦〉


2富山第一(富山)vs 3東陵(宮城)

4東北学院(宮城)vs 5静岡市立(静岡)

8松商学園(長野)vs 9海星(長崎)

10履正社(大阪)vs 11宮崎日大(宮崎)

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14秀明八千代(千葉) vs 15文星芸大付(栃木) 

16城南(徳島) vs 17立教新座(埼玉)

20鳳凰(鹿児島)vs 21日大山形(山形)

22清風(大阪)vs 23北海道尚志学園(北海道)

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26東京学館浦安(千葉)vs 27法政二(神奈川)

28山口(山口)vs 29東山(京都)

32長崎北陽台(長崎)vs 33日大三(東京)

34岡山学芸館(岡山)vs 35崇徳(広島)

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38光泉(滋賀)vs 39新田(愛媛)

40敦賀気比(福井)vs 41駿台甲府(山梨)

44四日市工(三重)vs 45九州国際大付(福岡)

46開智(和歌山)vs 47県岐阜商(岐阜)


〈2回戦〉

1相生学院(兵庫)◎ vs 2富山第一(富山)と3東陵(宮城)の勝者


4東北学院(宮城)と 5静岡市立(静岡)の勝者 vs 6岡山理大付(岡山)


7名古屋経大市邨(愛知)vs 8松商学園(長野)と9海星(長崎)の勝者


10履正社(大阪)と11宮崎日大(宮崎)の勝者 vs 12札幌日大(北海道)


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13湘南工大附(神奈川)vs  14秀明八千代(千葉) と15文星芸大付(栃木) の勝者


16城南(徳島)と17立教新座(埼玉)の勝者 vs 18岩手(岩手)


19土佐(高知)vs 20鳳凰(鹿児島)と21日大山形(山形)の勝者


22清風(大阪)と23北海道尚志学園(北海道)の勝者 vs 24名古屋(愛知)◎


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25大成(東京)◎ vs 26東京学館浦安(千葉)と27法政二(神奈川)の勝者


28山口(山口)と 29東山(京都)の勝者 vs 30大分舞鶴(大分)


31西宮甲英(兵庫)vs 32長崎北陽台(長崎)と33日大三(東京)の勝者


34岡山学芸館(岡山)と35崇徳(広島)の勝者 vs 36京都外大西(京都)


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37東京学館新潟(新潟)vs 38光泉(滋賀)と39新田(愛媛)の勝者


40敦賀気比(福井)と41駿台甲府(山梨)の勝者 vs 42高松北(香川)


43川越東(埼玉)vs 44四日市工(三重)と45九州国際大付(福岡)の勝者


46開智(和歌山)と47県岐阜商(岐阜)の勝者 vs 48柳川(福岡)◎


女子ドロー決定 [第38回全国選抜高校テニス大会]

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 第38回全国選抜高校テニス大会(3月20~26日/団体戦、個人戦/博多の森テニス競技場、春日公園テニスコート)は20日、博多の森テニス競技場のセンターコートで組み合わせ抽選会を行い、男女各48の代表校キャプテンによる公開抽選の結果、団体戦組み合わせは以下の通りとなった。

【女子団体】※校名の左に付いている数字はドロー番号、◎はシード校

〈1回戦〉

2北陸学院(石川)vs 3新潟第一(新潟)

4大商学園(大阪)vs 5同志社女子(京都)

8山村学園(埼玉)vs 9松商学園(長野)

10北星学園女(北海道)vs 11山梨学院大付(山梨)

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14徳島商(徳島)vs 15白鵬女子(神奈川)

16大商大堺(大阪)vs 17前橋育英(群馬)

20宮崎商(宮崎)vs 21九州文化学園(長崎)

22福徳学院(大分)vs 23折尾愛真(福岡)

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26帯広南商(北海道)vs 27開星(島根)

28東大津(滋賀)vs 29岡山学芸館(岡山)

32東洋大牛久(茨城)vs 33鳳凰(鹿児島)

34鳥栖商(佐賀)vs 35四日市商(三重)

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38堀越(東京)vs 39園田学園(兵庫)

40聖和学園(宮城)vs 41東海大相模(神奈川)

44静岡市立(静岡)vs 45富山国際大付(富山)

46西京(山口)vs 47東京学館浦安(千葉)


〈2回戦〉

1早稲田実(東京)◎ vs 2北陸学院(石川)と 3新潟第一(新潟)の勝者
4大商学園(大阪)と5同志社女子(京都)の勝者 vs 6城南(徳島)
7野田学園(山口)vs 8山村学園(埼玉)と9松商学園(長野)の勝者
10北星学園女(北海道)と11山梨学院大付(山梨)の勝者 vs 12仁愛女子(福井)
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13東京学館船橋(千葉)vs 14徳島商(徳島)と15白鵬女子(神奈川)の勝者
16大商大堺(大阪)と17前橋育英(群馬)の勝者 vs 18札幌清田(北海道)
19愛知啓成(愛知)vs 20宮崎商(宮崎)と21九州文化学園(長崎)の勝者
22福徳学院(大分)と23折尾愛真(福岡)の勝者 vs 24相生学院(兵庫)◎
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25椙山女学園(愛知)◎ vs 26帯広南商(北海道)と27開星(島根)の勝者
28東大津(滋賀)と29岡山学芸館(岡山)の勝者 vs 30京都外大西(京都)
31日大東北(福島)vs 32東洋大牛久(茨城)と33鳳凰(鹿児島)の勝者
34鳥栖商(佐賀)と35四日市商(三重)の勝者 vs 36高松北(香川)
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37磐城桜が丘(福島)vs 38堀越(東京)と39園田学園(兵庫)の勝者
40聖和学園(宮城)と41東海大相模(神奈川)の勝者 vs 42浦和学院(埼玉)
43柳川(福岡)vs 44静岡市立(静岡)と45富山国際大付(富山)の勝者
46西京(山口)と47東京学館浦安(千葉)の勝者 vs 48沖縄尚学(沖縄)◎

選手宣誓は白石廉太郎(土佐)と佐藤成美(鳥栖商)[第38回全国選抜高校テニス]

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 3月20日(日)に開幕した『第38回全国選抜高校テニス大会』の開会式が行われ、土佐高校(高知)の白石廉太郎、鳥栖商(佐賀)の佐藤成美が選手宣誓を行った。

選手宣誓

 私たちは、切磋琢磨してきた高校テニスの仲間たちの代表として、その責任と誇りを胸に、今、ここに立っています。

 この大会は、東京オリンピック世代である私たちの輝く未来への挑戦です。

 これまで、仲間たちと共に同じ目標を掲げ、日々努力を続けてきました。それを支えてくださったすべての方々に感謝し、勇気と希望をこの一球に込め、最後の一打まで、精一杯プレーすることを誓います。

平成28年3月20日
土佐高校テニス部主将 白石廉太郎
鳥栖商業高校テニス部主将 佐藤成美


「とても緊張したけど、しっかりできたと思います」と白石主将(左)。佐藤主将も「練習よりもうまくできた。120点満点です!」と力強く語った。

 開会式終了後には、各校主将による男女団体戦のドロー抽選が行われ、明日からスタートする団体戦の組み合わせが決まった。

男子は青色、女子は赤色の箱の中からドロー番号を引く。写真は岡山学芸館(岡山)主将の中塚桃子
 

抽選で引いた番号をコールする西宮甲英(兵庫)の主将、白藤成

 男子団体は昨年の優勝校、四日市工(三重)が1回戦に登場し、九州国際大付(福岡)と対戦する。トップ4シードは、相生学院(兵庫)と名古屋(愛知)がドローのトップハーフに、大成(東京)と柳川(福岡)がボトムハーフに入った。

 女子団体は松商学園(長野)と山村学園(埼玉)の強豪2校が1回戦で顔を合わせる。トップ4シードは、早稲田実業(東京)と相生学院(埼玉)がトップハーフに、椙山女学園(愛知)と沖縄尚学(沖縄)がボトムハーフに入った。

 男女の団体戦は明日21日(月)の9時からスタート。個人戦は23日(水)からのスタートとなる。

男子団体組み合わせ

女子団体組み合わせ

※トップ写真は選手宣誓を行う白石(土佐)、佐藤(鳥栖商)の両主将


ジョコビッチがナダルを下してラオニッチとの決勝へ [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月12~22日/賞金総額 538万1235ドル/ハードコート)。

 土曜日に行われた準決勝で、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がラファエル・ナダル(スペイン)を7-6(5) 6-2で下して決勝に進んだ。ジョコビッチは近年続けているナダルに対するハードコートでの強さを保ち、6本目のマッチポイントを決めての勝利だった。ジョコビッチはこれで今大会では3年連続の決勝進出だ。

 ジョコビッチと決勝で対戦するのはミロシュ・ラオニッチ(カナダ)となった。ジョコビッチは大会記録となる5度目の優勝を目指しての決勝になる。また、大会3連覇もかかる。

 ジョコビッチとナダルのハードコートでの対戦成績はこれで18勝7敗となった。2013年の全米オープン決勝以来では7連勝だ。また、通算の対戦成績でも25勝23敗に伸ばし、オープン化以降では最多の対戦回数の記録を伸ばしている。また、ここ11試合では6連勝を含めて、10試合でジョコビッチが勝っている。

 「まず、落ち着いて、大事な場面ではいいサービスを打つこと。そして、自分が勝てると信じること」とジョコビッチは話している。

 ナダルは今大会では過去に3度優勝していて、通算で100度目の決勝進出まであと少しだった。ジョコビッチには今季2敗目となった。

 ジョコビッチは1月のドーハの大会でもナダルを破っている。ナダルがハードコートでタイトルを獲得したのは、2014年のドーハの大会が最後になっている。

 「今日は世界で最高の選手を相手に、過去2度の対戦よりも接戦ができた。僕にとってはとてもポジティブな意味のある大会になったよ」とナダル。「僕がこの先も今大会のようなレベルのプレーを続けていければ、みんなも僕がすべてにおいて戦えるんじゃないかと考え始めてくれるだろうね」。

 第1セットではサービスをブレークし合ったジョコビッチとナダル。セットはそのままタイブレークにもつれた。

 「サービスがよかったし、とにかく粘り強く頑張った」とジョコビッチ。「僕は彼に余分にボールを打たせるようにしたんだ」。

 ナダルに3本続けてミスが出たことにも助けられ、ジョコビッチが先に5-2とリードを広げた。しかし、ジョコビッチの2本のミスもあって、ナダルはここから3ポイントを取り返した。だが、ジョコビッチはすぐに流れを取り戻し、最後はナダルのリターンミスとバックハンドのネットで第1セットをジョコビッチが奪った。

 「あのときは自分のできる最高のレベルで戦っていたと感じている」とナダル。満員の観客たちは明らかにナダルの側についていた。「タイブレークの最初と第1セットの終盤にフォアハンドでいくつかミスをしてしまった。あれだけだね」。

 第2セットの1-1の場面では4度のデュースの末にブレークをしのいだナダルは、次のサービスゲームでも3度のデュースの末にキープして2-2としていた。ジョコビッチがブレークしたのは第6ゲームだけで、これで4-2とリードすると、次のサービスゲームをラブゲームでキープして5-2と王手をかけた。

 ナダルは3本のマットポイントを強力なフォアハンドをコーナーに決めてしのぎ、デュースに持ち込んだ。だが、デュースになると彼のフォアハンドが火を吹かず、最後は6本目のマッチポイントをジョコビッチに奪われて敗退した。

 ラオニッチは10本のサービスエースを決めるなどして、ダビド・ゴファン(ベルギー)を6-3 3-6 6-3で下しての決勝進出だ。今季のラオニッチは14勝1敗とキャリアハイのペースで勝ち進んでいる。

 昨年のラオニッチは準々決勝でナダルと対戦し、3本のマッチポイントをしのいで逆転勝ちしていた。準決勝ではロジャー・フェデラー(スイス)に敗れている。

 「もし、ミロシュのサービスがよかったら、彼は誰が相手でも勝てるよ」とナダルは言う。

 ラオニッチはブリスベンの大会ではフェデラーを破って今季の初タイトルを挙げており、全豪オープンではベスト4に進出。そのあとは脚部を傷めて2大会に欠場し、デビスカップの出場も辞退していた。

 「ミロシュが今やっているプレーはたぶん、彼としては今までで最高のものだと思う」とジョコビッチ。「今季が始まる前から、彼のサービスは異常な強さだった。でも、今の彼はそれ以上という印象だ。特にセカンドサービスがね。彼はどんどんよくなっているよ。前と同じようにはいかないだろうね」。

 ラオニッチは体格で劣るゴファンを単純に押し込んだ。ファーストサービスの確率は63%で、2時間の試合を制しての勝利だった。彼の体格は6フィート5インチで215ポンド(ATP公式では身長196cm、体重98kg)。ファーストサービスの平均は時速131マイル(およそ時速210.8km)を記録。セカンドサービスですら、ゴファンのファーストサービスの時速110マイル(およそ時速170km)より時速2マイル(およそ時速3.2km)速かった。ラオニッチは今大会のここまでの4試合で、まだセットを落としていなかった。

 「今年は明らかに今までより高いレベルでプレーができている。でも、困難な場面も結構あると思っている。この試合でも危ない場面はずっとあった。突破口を見つけられたのがよかったんだよ」とラオニッチ。「成長してきた、というのが大きいんだと思うよ」。

 ラオニッチのATPツアー決勝での戦績は8勝8敗。今大会が17度目の決勝だ。マスターズ1000大会での決勝進出では、2013年はナダルに、2014年はジョコビッチに敗れてまだ勝てていない。

 「僕には大きな挑戦が待っている。でも、今季はとても調子がいいし、突破口を見つけるよ」とラオニッチは話している。(C)AP

吉備雄也は準優勝、18歳のクォン・スンウーが単複2冠 [F2早稲田フューチャーズ]

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 「三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント」(東京・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月14~20日/賞金総額1万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。

 決勝は第6シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)とノーシードのクォン・スンウー(韓国)の対戦となり、決勝まですべてストレートセットで勝ち上がった18歳のクォンが吉備を6-3 6-4で下して今シーズン初優勝を飾った。試合時間は1時間20分。

 18歳のクォンは昨年11月から12月にかけてのカンボジアのフューチャーズ大会で2週連続で制して以来のシングルスタイトルで、通算3勝目。前日に行われたダブルス決勝ではチュン・ユンソン(韓国)とのペアで岡村一成(ストライプインターナショナル)/竹内研人(北日本物産)を2-6 6-2 [10-3]で下しており、単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

◇   ◇   ◇

【シングルス決勝】

○30クォン・スンウー(韓国)6-3 6-4 ●16吉備雄也(ノア・インドアステージ)[6]

◇   ◇   ◇

表彰式での選手スピーチ・抜粋(情報提供◎ワセダフューチャーズ実行委員)

吉備雄也(シングルス準優勝)
「優勝できなかったことは残念でしたが、明日から甲府の大会が始まるので、気持ちを切り替えて、次こそ優勝できるよう頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

シングルスは長船雅喜、ダブルスは金城充/金城光が優勝 [2016山梨北杜オープン:3月]

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 山梨県北杜市・Club Verdeで開催された「2016 山梨北杜オープン:3月」(本戦3月14~19日/賞金総額:男子100万円、女子なし/クレーコート)が終了。男子シングルス決勝は、第8シードの長船雅喜(西の丘LTC)が西脇一樹(明治大学)を7-5 6-3で下して優勝を飾った。

 トップ2シードの対戦となった男子ダブルス決勝は、第1シードの金城充(三友スポーツマネジメント)/金城光(千葉殿山TC)が広瀬一義/飯野翔太(ともに伊予銀行)を7-5 4-6 [10-8]で倒してタイトルを獲得した。

 女子の部はシングルスのみ行われ、決勝は第2シードの山口司紗(ミヤムラテニスセンター)が渡邉美雪(日本大学)を8-2で下して大会を制した。上位の試合結果は以下の通り。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

◇   ◇   ◇

【男子シングルス決勝】
○33長船雅喜(西の丘LTC)[8] 7-5 6-3 ●19西脇一樹(明治大学)

【男子シングルス準決勝】
○19西脇一樹(明治大学)6-2 6-2 ●2望月勇希(清風高校)

○33長船雅喜(西の丘LTC)[8] 7-6(3) 6-3 ●54金城充(三友スポーツマネジメント)

【男子シングルス準々決勝】
○2望月勇希(清風高校)6-1 6-3 ●16西村友貴(パブリックテニス小倉)[6]

○19西脇一樹(明治大学)6-1 6-0 ●31杉山和誠(東海大学菅生高校)

○33長船雅喜(西の丘LTC)[8] 6-2 6-3 ●48飯野翔太(伊予銀行)[3]

○54金城充(三友スポーツマネジメント)6-2 1-6 6-2 ●57正林知大(高崎テニスクラブ)[16]

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【男子ダブルス決勝】
○1金城充/金城光(三友スポーツマネジメント/千葉殿山TC)[1] 7-5 4-6 [10-8] ●32広瀬一義/飯野翔太(伊予銀行)[2]

【男子ダブルス準決勝】
○1金城充/金城光(三友スポーツマネジメント/千葉殿山TC)[1] 6-4 3-6 [10-7] ●16只木信彰/喜多文明(リコー)[5]

○32広瀬一義/飯野翔太(伊予銀行)[2] 6-0 6-1 ●22本城和貴/西脇一樹(明治大学)

◇   ◇   ◇

【女子シングルス決勝】
○16山口司紗(ミヤムラテニスセンター)[2] 8-2 ●7渡邉美雪(日本大学)

※女子ダブルスは開催されず

華谷和生、村松千裕、川崎光美らが予選決勝へ [亜細亜大学国際女子オープン]

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 「亜細亜大学国際女子オープン」(東京・亜細亜大学日の出キャンパス/本戦3月22~27日/賞金総額1万ドル/ハードコート)の予選2日目は、シングルス予選1回戦残り試合と2回戦が行われた。

 上位シード勢では第3シードの華谷和生(Ravie Court)、第4シードの村松千裕(吉田記念テニス研修センター)、第6シードのAndrea RAAHOLDT(ノルウェー)、第8シードの川崎光美(テニスユニバース)が勝ち上がったが、第2シードのミア ニコール・エクルンド(フィンランド)は敗れた。

 3月21日(月)は10時00分から、シングルス予選決勝8試合とダブルス予選が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

◇   ◇   ◇

【シングルス予選2回戦】

○2森崎可南子(筑波大学)6-0 6-3 ●4南文乃(亜細亜大学)[WC]

○5坂田季美佳(山梨学院大学)4-6 6-4 6-2 ●8金井綾香(早稲田大学)

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○12古川鈴夏(筑波大学)7-5 6-4 ●9ミア ニコール・エクルンド(フィンランド)[2]

○15岸上歌華(近大姫路大学)6-3 6-1 ●13森歩実(近大姫路大学)

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○17華谷和生(Ravie Court)[3] 6-2 6-4 ●20千村もも花(TTC)

○22首藤みなみ(日本大学)7-5 3-6 6-2 ●24橘梨子(日本大学)

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○25村松千裕(吉田記念テニス研修センター)[4] 6-4 6-0 ●28宮原未穂希(TEAM 自由が丘)

○29馬場早莉(荏原湘南スポーツセンター)6-3 6-3 ●32向井マリア(城南学園高校)[WC]

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○34寺見かりん(山梨学院大学)7-5 6-2 ●36長谷川茉美(伊予銀行)

○39林恵里奈(早稲田大学)7-5 6-3 ●37伊藤絵美子(テニスユニバース)

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○41Andrea RAAHOLDT(ノルウェー)[6] 6-0 6-4 ●44森本凪咲(PLUS LIST)

○48清水綾乃(高崎テニスクラブ)[11] 0-6 6-3 6-3 ●46宗公美(狛江インドアジュニアATPチーム)

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○51細沼千紗(早稲田大学)6-4 6-2 ●50宮田みほ(TEAM KOMADA)[WC]

○56小堀桃子(U.T.PあたごTC)[9] 1-6 6-3 6-4 ●54長谷川梨紗(フリー)

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○57川崎光美(テニスユニバース)[8] 7-6(7) 6-2 ●59安形玲耶(慶應義塾大学)[WC]

○61荒川夏帆(ユニバーサルテニスアカデミー)6-1 7-6(0) ●64緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)[10]

◇   ◇   ◇

【シングルス予選1回戦】

○46宗公美(狛江インドアジュニアATPチーム)6-4 6-4 ●45大矢希(早稲田大学)

○48清水綾乃(高崎テニスクラブ)[11] 6-3 6-4 ●47秋山みなみ(Fテニス)

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○50宮田みほ(TEAM KOMADA)[WC] 6-4 6-1 ●49江藤奈緒子(JAPAN Tennis Players Production)[7]

○51細沼千紗(早稲田大学)6-1 6-1 ●52加藤慧(緑ヶ丘テニスガーデン)

○54長谷川梨紗(フリー)6-1 6-3 ●53宗理美(狛江インドアジュニアATPチーム)

○56小堀桃子(U.T.PあたごTC)[9] 6-4 7-6(5) ●55上田らむ(リブレ)

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○57川崎光美(テニスユニバース)[8] 6-3 6-3 ●58本藤咲良(高崎テニスクラブ)

○59安形玲耶(慶應義塾大学)[WC] 6-2 6-0 ●60清水優(山形大学)[WC]

○61荒川夏帆(ユニバーサルテニスアカデミー)6-2 6-0 ●62ジュリエット ジア ウェン・ジャン(カナダ)

○64緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)[10] 6-1 7-5 ●63菅梨花子(Fテニス)

日本勢は5人が予選突破 [F3甲府国際オープン]

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 「甲府国際オープン」(山梨・山梨学院横根テニス場/本戦3月21~26日/賞金総額1万ドル/ハードコート)の予選2日目は、シングルス予選決勝8試合が行われた。

 日本勢は第12シードの菊池玄吾(Team REC)、第13シードの山﨑純平(日清紡ホールディングス)、第14シードの綿貫敬介(明治安田生命)、沼尻啓介(沼尻産業)、伊藤雄哉(荏原湘南スポーツセンター)の5人が本戦入りを決めた。

 3月21日(月)から本戦がスタートする。初日は10時00分から、シングルス1回戦8試合とダブルス1回戦4試合が予定されている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権

◇   ◇   ◇

【シングルス予選予選決勝】

○1ユー・チェンユー(台湾)[1] 6-3 7-5 ●8田沼諒太(ワールド航空サービス)[10]

○16綿貫敬介(明治安田生命)[14] 6-2 6-1 ●9志賀正人(GODAIテニスカレッジ)[2]

○24菊池玄吾(Team REC)[12] 6-2 6-1 ●17奥大賢(エキスパートパワーシズオカ)[3]

○32山﨑純平(日清紡ホールディングス)[13] 6-4 4-6 6-2 ●25斉藤貴史(イカイ)[4]

○40ジェン・ウェイチャン(中国)[16] 4-1 Ret. ●33鈴木貴男(イカイ)[5]

○44沼尻啓介(沼尻産業)7-5 6-1 ●48小野田賢(柳生園T.C)[15]

○51伊藤雄哉(荏原湘南スポーツセンター)[WC] 6-3 6-4 ●56長尾克己(エキスパートパワーシズオカ)[9]

○64ナム ホァン・ライ(ベトナム)[11] 6-2 7-6(6) ●57井藤祐一(ライフ・エヌ・ピー)[8]

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