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マレーが3回戦敗退「ここでベストのテニスができると感じたことはない」 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月12~22日/賞金総額 538万1235ドル/ハードコート)。

 月曜日に行われた3回戦で、アンディ・マレー(イギリス)が世界ランキング53位のフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)に4-6 6-4 6-7(3)で敗れて姿を消した。

 今大会でのマレーは、2009年に決勝に進出したほか、5度のベスト8の経験はあるものの、近年は初戦負けが2度あり、通算成績では25勝11敗とやや苦手にしている。ボールのバウンドが高く弾み、乾いた空気のため、よく飛ぶ環境の今大会での彼は、決して快適そうにプレーしていない。

 マレーはこの数年間は、今大会への準備方法を変えてきていた。大会が始まる数日前には現地入りして練習し、ラケットに張るストリングスのテンションをいつもよりも4~5ポンド下げてプレーしていたのだという。

 だが、それらもうまくはいかなかったようだ。

 「ここでは自分のベストのテニスができると感じたことはない」とマレー。「本当に自分の思うようにショットが決まらないんだ。ちゃんと打ったはずなのに、ロングになる。いろいろと試したけれど、何がどうなっているのかはっきりとしたことはわからない」とマレーは話している。

 第2シードのマレーを2時間46分で倒したデルボニスにとって、彼のキャリアでは2度目となる大きな勝利となった。彼は3年前には当時5位だったロジャー・フェデラー(スイス)をハンブルクの大会の準決勝で倒している。

 「観客のこともあって、少しだけプレッシャーも大きくなった。でも、楽しいと言える試合だったよ」とデルボニス。「いつだって挑戦だから、それを乗り越えられるのはうれしいものだからね」。

 第3セットのデルボニスは1-4からの逆転だった。3ゲームを連取して4-4のタイに戻すと、そのあとはお互いにサービスゲームをキープして5-5。さらにマレーがブレークされてデルボニスが6-5とリードしたが、マレーもすぐにブレークバックしてタイブレークに持ち込んだ。

 だが、デルボニスも簡単にはタイブレークに持ち込ませていない。彼は15-40からデュースまで挽回した上でのタイブレーク突入だった。

 「サービスの調子がよくなかった」とマレー。この日のマレーはサービスエースゼロ。3本のダブルフォールトをおかしていた。「いつでもミスが出そうな感じだった。すべてにおいてコントロールが効かない感じだったんだ」。

 タイブレークではマレーが先に3-2とリードしたが、デルボニスが巻き返して5ポイントを連取し、試合を終わらせた。デルボニスは強いスピンのかかった重たいボールと、緩急をつけた配球で、最後の3ポイントはマレーからエラーを誘っての勝利だった。最後はマレーのフォアハンドがワイドに外れての幕切れだった。

 「速くないこのサーフェスは僕にとってはいい感じだ」とデルボニス。「この手のコートだと僕が好きなスライスも使える。ハードコートでも速くないこういうコートは好きだよ。アグレッシブになれるんだ」。

 マレーは2月7日に妻のキムさんが長女のソフィアちゃんを出産して父親になってからは初めてのATPツアー出場だった。また、全豪オープンの決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れて以来のツアー大会でもあった。

 「マイアミで家族と会えるのが楽しみだ」とマレー。次戦はマイアミの大会に出場する。「デビスカップでいいプレーができていたから、マイアミではもっといいプレーができると思うよ」とマレーは話している。

 マレーは今大会ですでに敗退した選手たちの中では最高位の選手となってしまった。

 第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)はアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を6-4 7-6(5)で、第8シードのリシャール・ガスケ(フランス)はアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)を2-6 6-2 6-1で、第10シードのマリン・チリッチ(クロアチア)はレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)を6-4 6-3で、第12シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は第17シードのバーナード・トミック(オーストラリア)が6-2 3-0の時点で手首の故障を理由に棄権したため、それぞれ勝利して4回戦に進んでいる。(C)AP

シングルス2回戦が終了 [H28東海学生新進戦]

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 「平成28年度 第66回 東海学生新進テニス選手権大会」(愛知県・名古屋大学テニスコート/本戦3月12~18日)の本戦3日目は雨天中止となり迎えた4日目は、男女シングルスの2回戦などが行われた。

 東海学生新進テニス選手権大会は、男子シングルス48ドロー、女子シングルス24ドロー、男子ダブルス24ドロー、女子ダブルス12ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、TBCは確認中

◇   ◇   ◇

【男子シングルス2回戦】

○3山口生倖(東海学園)6-4 6-0 ●1木村元翔(南山大)[1]

○6稲掛勝也(愛院大)7-5 7-6(1) ●4柴田真孝(中京大)

○8木下泰地(中京大)7-6(8) 6-3 ●7坂本龍一郎(中京大)

○10小倉祐樹(中京大)7-5 6-0 ●12渡部友斗(四日市大)[8]

--------------------

○13山田智広(中部大)[7] 6-2 6-2 ●15加藤彰浩(愛院大)

○17真野瑞生(東海学園)2-6 6-4 6-1 ●18杉浦史剛(学泉大豊田)

○19大西航介(南山大)7-6(4) 6-3 ●21下城宏太(岐大)

○24永井宏明(朝日大)[3] 6-2 6-0 ●23田嶌良介(愛大)

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○25箕輪昇吾(日福大)[4] 3-6 6-0 6-1 ●27中里賢吾(名城大)

○28河元優弥(愛院大)6-3 6-0 ●30池原宥飛(愛院大)

○32三品湧作(中京大)7-5 4-6 6-1 ●31上田燈(愛工大)

○35伊藤聖大(愛院大)6-1 6-4 ●36伊藤雅紀(三重大)[6]

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○37大谷拓也(南山大)[5] TBC ●39神谷一臣(愛院大)

○42榛葉俊亮(中京大)6-1 6-0 ●41横山惠亮(中京大)

○43三浦翔(愛教大)7-6(5) 5-7 6-0 ●44大塚康平(中京大)

○48佐藤大和(愛院大)[2] 6-4 6-3 ●46藤守諒真(愛院大)

◇   ◇   ◇

【女子シングルス2回戦】

○1平岩望海(愛知淑徳)[1] 6-4 6-0 ●4川上友莉子(名学大)

○8森岡美緒(日福大)[7] 6-1 6-3 ●5藤本愛己(名学大)

○9今井友美子(四日市大)[8] 6-4 6-1 ●12武澤優(名大)

○16山田緋夏(朝日大)[4] 7-6(3) 6-0 ●14上嶋美保(朝日大)

○17伊藤里帆(愛院大)[3] 6-4 6-0 ●19山田有莉(東院大)

○21黒田佳奈(椙山大)6-0 6-0 ●24橋本莉央(朝日大)[5]

○27下位悠実(静県大)7-5 2-6 7-6(11) ●25水谷晴香(四日市大)[6]

○32長谷川鈴称(東海学園)[2] 6-2 6-3 ●30高橋茉由(愛知淑徳)

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【女子シングルス1回戦】

○4川上友莉子(名学大)TBC ●3田中さくら(岐阜聖徳)

本戦がスタート [H27東北学生新進戦]

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 「2016 東北学生テニス新進トーナメント大会」(宮城県・泉総合運動場、東北大学川内北キャンパステニスコート/本戦3月15~18日)の本戦が始まり、初日は男子シングルス1・2回戦と女子単複の1回戦が行われた。

 東北学生テニス新進トーナメント大会は、男子シングルス64ドロー、女子シングルス32ドロー、男子ダブルス32ドロー、女子ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権

◇   ◇   ◇

【男子シングルス2回戦】

○1須賀川竜舞(福島大)[1] 6-3 6-2 ●3三浦幹太(東北大)

○7守屋一将(宮教大)6-4 6-4 ●5佐藤有基(福島大)

9齋藤勇輔(岩手大)vs 11吉野正人(福医大) ●12大嶋佑汰(八工大)

○16遠沢竜駄(青森大)[6] 2-6 7-6(4) 6-4 ●13小原孝一(岩手大)

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○17田村融佑(富士大)[3] 6-2 6-3 ●19木村進太郎(東北大)

○24浅水幸樹(青森大)[13] 6-4 6-4 ●21河合友哉(岩手大)

○27川嶋夏輝(岩手大)6-1 6-1 ●25村上思吹(仙台大)[14]

○32川添彬宏(宮教大)[8] 7-5 6-4 ●30望月陽(山形大)

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○33遠藤義輝(仙台大)[7] 6-2 6-2 ●35境渉幹(青森大)

○39中村英成(八工大)6-2 6-2 ●37村尾勇武(日大工)

○41柳館侑(秋田大)[10] 6-2 6-2 ●44渡辺真史(学院大)

○48大槻勇斗(福医大)[4] 6-1 6-1 ●45斎藤嶺次郎(弘前大)

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○49照井悠斗(仙台大)[5] 6-3 6-2 ●52山口良樹(弘前大)

○56田中淳樹(東北大)[11] 7-6(5) 7-5 ●54太宰佑(宮教大)

57大清水楓太(日大工)[9] vs 60佐々木克(青森大)

○64柏倉正暉(学院大)[2] 6-1 6-1 ●62長嶋秀太(芸工大)

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【男子シングルス1回戦】

○1須賀川竜舞(福島大)[1] 6-0 6-0 ●2澤山風也(秋田大)

○3三浦幹太(東北大)7-6(2) 6-2 ●4野家晨二朗(仙台大)

○5佐藤有基(福島大)6-2 6-2 ●6小笠原勘太(青森大)

○7守屋一将(宮教大)4-6 6-1 6-0 ●8三浦健太郎(八工大)[12]

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○9齋藤勇輔(岩手大)6-4 3-6 7-6(4) ●10山口健太朗(日大工)

○11吉野正人(福医大)6-2 6-2 ●12大嶋佑汰(八工大)

○13小原孝一(岩手大)7-6(5) 6-2 ●14阿部慎吾(学院大)

○16遠沢竜駄(青森大)[6] 6-0 6-1 ●15會津響平(岩手大)

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○17田村融佑(富士大)[3] 6-2 6-4 ●18高橋拓希(日大工)

○19木村進太郎(東北大)7-5 6-4 ●20深澤真聖(岩手大)

○21河合友哉(岩手大)6-2 6-3 ●22江川陸斗(石専大)

○24浅水幸樹(青森大)[13] 4-6 1-0 Ret. ●23高橋立(学院大)

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○25村上思吹(仙台大)[14] 6-1 6-2 ●26多田晴輝(宮教大)

○27川嶋夏輝(岩手大)6-2 6-4 ●28福居昌樹(東北大)

○30望月陽(山形大)6-1 6-1 ●29青木幸太郎(東北大)

○32川添彬宏(宮教大)[8] 6-2 6-3 ●31宮下拓実(山形大)

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○33遠藤義輝(仙台大)[7] 6-4 6-2 ●34西村太秀(東北大)

○35境渉幹(青森大)6-0 6-0 ●36丹治久敏(学院大)

○37村尾勇武(日大工)6-4 7-6(3) ●38星野光太郎(東北大)

○39中村英成(八工大)6-4 6-3 ●40竹内健人(仙台大)[16]

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○41柳館侑(秋田大)[10] 7-6(4) 6-3 ●42佐藤歩(福島大)

○44渡辺真史(学院大)6-3 4-6 6-1 ●43森田駿介(福医大)

○45斎藤嶺次郎(弘前大)6-2 7-6(0) ●46明本康平(福医大)

○48大槻勇斗(福医大)[4] 6-2 6-0 ●47高橋海斗(福島大)

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○49照井悠斗(仙台大)[5] 6-1 6-0 ●50池添光亮(弘前大)

○52山口良樹(弘前大)6-2 6-4 ●51根本裕介(福島大)

○54太宰佑(宮教大)6-0 6-3 ●53紺野悠生(岩手大)

○56田中淳樹(東北大)[11] 6-0 6-0 ●55村岡龍之介(弘前大)

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○57大清水楓太(日大工)[9] 6-4 4-6 6-2 ●58西田智康(東北大)

○60佐々木克(青森大)2-6 6-2 6-4 ●59千葉智貴(東北大)

○62長嶋秀太(芸工大)6-1 6-1 ●61土田輝(東北大)

○64柏倉正暉(学院大)[2] 6-2 6-2 ●63谷崎佑真(山形大)

◇   ◇   ◇

【女子シングルス1回戦】

○1柴崎恭歌(福祉大)[2] 6-0 6-1 ●2飯塚珠恵(岩手大)

○3榛葉のどか(東北大)7-6(5) 4-6 6-3 ●4赤崎晶穂(仙台大)

○6安齋莉穂(岩手大)7-5 6-2 ●5矢倉彩乃(東北大)

○7小鹿なつめ(山形大)6-4 6-1 ●8小林茉由(学院大)[6]

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○9伝法谷日菜子(学院大)[4] 6-2 6-2 ●10柴崎朱里(仙台大)

○11小山美希(山形大)6-1 6-3 ●12若生光(仙台大)

○14森谷仁美(宮教大)6-3 6-3 ●13川嶋翠(岩手大)

○16岩城彩苗(弘前大)[8] 6-1 6-1 ●15塩見杏子(東北大)

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○17佐野真帆子(秋田大)[7] 6-2 6-2 ●18齋藤里菜(仙台大)

○20鈴木裕香子(弘前大)6-1 6-1 ●19中川かなえ(福島大)

○22大川春香(福島大)6-2 6-0 ●21佐々木茜(宮教大)

○24千代和(仙台大)[5] 6-2 6-0 ●23山下和希子(宮教大)

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○25佐藤あさ美(学院大)6-1 6-1 ●26高坂桃子(弘前大)

○28赤坂恭子(東北大)6-0 6-0 ●27石島詩穂(宮教大)

○30松村杏菜(山形大)6-1 6-2 ●29渡邉桜(東北医)

○32高内麗(富士大)[3] 6-1 6-1 ●31向川栞(東北大)

◇   ◇   ◇

【女子ダブルス1回戦】

○1高内麗/柴崎恭歌(富士大/福祉大)[1] 6-0 6-0 ●2矢倉彩乃/塩見杏子(東北大)

○3小鹿なつめ/小山美希(山形大)6-2 6-3 ●4佐々木茜/山下和希子(宮教大)

○5柴崎朱里/千代和(仙台大)[3] 6-4 6-0 ●6大川春香/中川かなえ(福島大)

○8松村杏菜/瀧澤江里夏(山形大)6-3 6-0 ●7大嶋由美/高坂桃子(弘前大)

○10成塚瑞希/赤崎晶穂(仙台大)7-5 6-0 ●9木村安悠子/石島詩織(東北医/宮教大)

○11小林茉由/佐藤あさ美(学院大)6-0 6-4 ●12飯塚珠恵/安齋莉穂(岩手大)[4]

○14赤坂恭子/榛葉のどか(東北大)6-2 6-2 ●13阿部保乃佳/森谷仁美(宮教大)

○16鈴木裕香子/岩城彩苗(弘前大)[2] 6-3 6-3 ●15齋藤里菜/若生光(仙台大)

シャラポワが国連から親善大使の任を停止される

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 国連の当局者がマリア・シャラポワ(ロシア)のドーピング違反を受けて、その任を停止したと話した。

 シャラポワは血流を改善する薬物であるメルドニウムの陽性反応で、テニスの当局から出場停止処分を受ける可能性がある。

 ニューヨークに拠点を置く国連開発計画(UNDP)は「最近のシャラポワ氏の声明を踏まえ、私たちは先週の段階で彼女の親善大使としての任を停止し、彼女の審理が継続している間はあらゆる活動計画を停止しました」と話している。

 一方で、UNDPは「今もシャラポワ氏の我々の仕事に対するサポート、特にチェルノブイリ原発の事故に関する復興問題に関しての協力には感謝しています」とも話している。

 シャラポワは2007年に貧困や平等との戦いを標榜するこの組織の親善大使に就任した。

 シャラポワのチャリティ基金はUNDPとともに活動しており、ベラルーシのチェルノブイリ原発事故の被害者の教育に関する奨学金を提供する活動などをしている。(C)AP

錦織が2年連続16強入り [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月12~22日/賞金総額538万1235ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)が第30シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を7-6(6) 7-6(5)で破り、昨年に続いてのベスト16進出を決めた。試合時間は1時間56分。

 錦織は今回の勝利でジョンソンに対して負けなしの4連勝。前回の対戦は昨年1月の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦で、錦織が6-7(7) 6-1 6-2 6-3で勝っていた。

 錦織は今大会には6年連続8度目の出場で、過去の本戦での戦績は4勝7敗。昨年は自己最高の4回戦に進出したが、第12シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)に4-6 6-7(2)で敗れている。

 4回戦で錦織は、第9シードのジョン・イズナー(アメリカ)とアドリアン・マナリノ(フランス)の勝者と対戦する。

先行デリバリーの特典あり!ディアドラ『SPEED PRO EVO 2』予約受注キャンペーン開催中

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 ディアドラは2016年最新モデルのテニスシューズ『SPEED PRO EVO 2』シリーズの予約オーダーキャンペーンを3月31日(木)まで開催している。

 キャンペーン期間中に『SPEED PRO EVO 2』シリーズのいずれかを予約すると、通常発売予定日(出荷予定日)の6月1日よりも2ヵ月早い、4月21日(出荷予定日)に手に入れることができる。

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商品番号◎170129
商品名◎SPEEDPRO EVO2 SG  
価格◎1万5000円+税
サーフェス◎砂入り人工芝対応
サイズ◎24.5〜30.0cm

商品番号◎170144
商品名◎SPEEDPRO EVO2 W AG  
価格◎1万5000円+税
サーフェス◎オールコート対応
サイズ◎22.0〜25.5cm

商品番号◎170145
商品名◎SPEEDPRO EVO2 W SG
価格◎1万5000円+税
サーフェス◎砂入り人工対応
サイズ◎22.0〜25.5cm

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吉備雄也、菊池玄吾、今井慎太郎が準々決勝へ [F2早稲田フューチャーズ]

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 「三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント」(東京・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月14~20日/賞金総額1万ドル/ハードコート)の本戦3日目は、シングルス2回戦4試合とダブルス準々決勝2試合が行われた。

 シングルスは第6シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)、チュン・ユンソン(韓国)、第5シードの菊池玄吾(Team REC)、今井慎太郎(早稲田大学)がベスト8進出を決めた。

 ダブルスでは岡村一成(クロスカンパニー)/竹内研人(北日本物産)が大西賢(ノア・インドアステージ)/田沼諒太(ワールド航空サービス)を6-3 6-3で、ワイルドカード(主催者推薦枠)の河野優平/松崎勇太郎(ともに早稲田大学)は吉備/関口周一(Team REC)を6-4 6-7(3) [11-9]で倒して準決勝進出を決めている。

 3月17日(木)は10時00分から、シングルス2回戦4試合とダブルス準々決勝2試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり、SEはスペシャル・イグザンプト、Altは繰り上がり出場

◇   ◇   ◇

【シングルス2回戦】

○2チュン・ユンソン(韓国)[Q] 6-1 7-5 ●4近藤大生(イカイ)

○6菊池玄吾(Team REC)[SE] 7-5 6-3 ●7福田創楽(三菱電機)[WC]

○11今井慎太郎(早稲田大学)[Q] 6-0 6-4 ●9竹内研人(北日本物産)[4]

○16吉備雄也(ノア・インドアステージ)[6] 6-4 6-3 ●14片山翔(伊予銀行)

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【ダブルス準々決勝】

○3岡村一成/竹内研人(クロスカンパニー/北日本物産)6-3 6-3 ●2大西賢/田沼諒太(ノア・インドアステージ/ワールド航空サービス)[Alt]

○7河野優平/松崎勇太郎(早稲田大学)[WC] 6-4 6-7(3) [11-9] ●6吉備雄也/関口周一(ノア・インドアステージ/Team REC)

我慢のテニスで競り勝った錦織、2年連続の4回戦へ進出 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月10~20日/賞金総額 538万1235ドル/ハードコート)は本戦6日目。トップハーフの3回戦が行われ、前日の結果と合わせ、これでベスト16が出揃った。

 第5シードの錦織圭(日清食品)は、世界ランク35位のスティーブ・ジョンソン(アメリカ)に7-6(6) 7-6(5)で競り勝ち、4回戦に進出。大会初のベスト8入りがかかる次戦の相手は第9シードのジョン・イズナー(アメリカ)となった。

   ◇   ◇   ◇

 過去の対戦成績は錦織の3戦全勝、世界ランクは35位という相手に両セットともタイブレークというスコアをどう見るか。「調子は今ひとつ」という印象を抱くかもしれない。しかし、トップ選手も多くが苦しめられ、錦織自身も苦手というこのコンディションで、フルセットにも持ち込ませず、最後は勝ちきったことが一番重要だろう。

 このコンディションとは、ここで使用されるボールやサーフェスの性質、乾いた気候などのことで、その組み合わせで「ボールが高く弾む」という大きな特徴が生まれている。前日、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)は世界ランク53位のフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)に敗れた-----。

 錦織と同い年のジョンソンはこのコンディションに有効なサービスを持っている。高く弾むスピンサービスだ。錦織はそれを攻めきれず、第1セットの第2ゲームでブレークを許したあと2-5まで追い詰められた。しかし第9ゲーム、30-0からのジョンソンのサービスエースに対し、〈チャレンジ〉を成功させると、セカンドサービスをポイントにつなげて、結局4ポイントを連取し、ブレークバック。タイブレークに持ち込んだが、ダブルフォールトなどが響いてジョンソンに6-2でセットポイントを握られる。

「落としてもいいや、くらいの気持ちでした」と、すでに第2セット以降に気持ちを切り替えていた錦織だったが、ジョンソンの不用意なミスが続き、セットを奪った。これで「少し気持ちに余裕ができた」。

 しかし第2セットもジョンソンはしぶとかった。フォアハンドの強打に対してバックハンドはスライスで錦織の得意な速い攻めを封じた。第8ゲームでブレークしたがすぐにブレークバックを許し、ふたたびタイブレークに突入。サービスゲームで締められなかったことで自分を苦しめたが、タイブレークは序盤にリードを奪い、最後は力強いグランドスマッシュで締めくくった。

 記者会見ではサービスの確率、ミスの多さなども指摘されたが、「大事なところではしっかり攻めることができたのでよかった。細かいところを修正していけば調子も上がってくると思う」と自己評価した。また、「我慢」という言葉を使って、ここで勝ち進むのに必要なことを説明する。

 しかし、このコンディションと相性抜群でまったく我慢を必要としないタイプのプレーヤーがいる。“超”長身のビッグヒッター。高い打点からのサービスが強烈に高く弾むことに加え、相手のボールはちょうど自分の打ち頃の位置に弾んでくるからだ。そんなアドバンテージを持つ代表ともいえるイズナーが、次の相手だ。

 208cmの長身で、この大会は2012年に準優勝、一昨年はベスト4入りしている。本人も「僕のように背が高い選手にはパーフェクトなコンディション」と上機嫌だ。この日のアドリアン・マナリノ(フランス)との3回戦では、ファーストサービスからのポイント獲得が34本中34本の100%という数字を叩き出した。

 錦織はブレークチャンスを得られるか、そして数少ないそのチャンスを生かせるか。〈我慢〉が求められる試合になりそうだが、インディアンウェルズで初の準々決勝進出がかかる楽しみな一戦でもある。

テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美)

セレナ、ハレプ、ラドバンスカなどがベスト8に進出 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・インディアンウェルズで2週にわたって開催されている「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月9~20日/賞金総額613万4605ドル/ハードコート)。

 火曜日に行われた4回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が7本のサービスエースを決めるなどして、カテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-2 6-2で下してベスト8に進んだ。

 セレナは22本のアンフォーストエラーをおかしたものの、26本のウィナーと7本のサービスエースを奪っての勝利だった。ここまでの3試合で落としたセットはまだゼロだ。

 トップ10シードのうちの5人がここまでに姿を消した。セレナにとっては2001年大会以来となる今大会で3度目の優勝への道が開けたようにも見える。

 「ここまでは安定したプレーができていると思う。同時にアグレッシブにもプレーできているわ。何もかも自分の望んでいた通りという感じね」とセレナは話している。

 セレナは準々決勝でシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。昨年の準決勝のカードの再現だが、前回はセレナが膝の故障で試合前に棄権して不戦敗を喫していた。また、ハレプは2014年のWTAツアー最終戦でセレナを破ったことがある。

 「彼女のアグレッシブさが好きよ。彼女はファイターだと思うわ」とセレナ。「彼女は1ポイントで私を殺す力がある。私もしっかりと準備して試合に臨む必要があるわ」。

 ハレプはバーボラ・ストリコバ(チェコ)と4回戦を戦ったが、6-3 1-0とリードした場面でストリコバが体調不良で棄権したための勝ち上がりだ。また、第9シードのロベルタ・ビンチ(イタリア)はマグダレナ・リバリコバ(スロバキア)との試合で2-6 0-1とされた時点で左足首の故障で棄権している。

 アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)は2010年大会優勝者のエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を6-3 6-3で、ペトラ・クビトバ(チェコ)は予選から勝ち上がったニコール・ギブス(アメリカ)を4-6 6-3 6-4で退けたが、第12シードのティメア・バシンスキー(スイス)はダリア・カサキナ(ロシア)に4-6 2-6で敗れて姿を消した。(C)AP

ジョコビッチ、ナダル、錦織がそれぞれ苦戦しつつも4回戦に進出 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月12~22日/賞金総額 538万1235ドル/ハードコート)。

 火曜日に行われた3回戦で、前年優勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を7-5 7-5で下して4回戦に進んだ。

 ラファエル・ナダル(スペイン)はフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)との第2セットの荒れたタイブレークを制して、6-0 7-6(9)で勝ち進んでいる。

 ジョコビッチは、今大会は5度目の優勝を目指しての出場。コールシュライバーとは9度対戦して8度目の勝利となった。

 コールシュライバーには29本のアンフォーストエラーがあった。ジョコビッチは第2セットで先に5-3とし、さらに40-0としてトリプルのマッチポイントを握っていたが、簡単なスマッシュをミスしてここを逃した。ジョコビッチは第1セットでも似たような場面でサービスゲームを落としていた。

 「ああいうのは自分でも受け入れがたいことだ」とジョコビッチ。「よく覚えておくことにするよ。でも、あれが初めてのことではない。経験が助けてくれる類いのことだと思う」。

 ナダルは今大会で3度優勝した実績を持つ。第2セットのタイブレークでは5本あった相手のセットポイントをしのいで、自分の2本目のマッチポイントを制しての勝利だった。最後はベルダスコのバックハンドがロングとなっての幕切れだった。

 「タイプレークで勝てたのはラッキーだったと感じている。同時にタイブレークの終盤の自分のプレーはミスもなく、ポイントに集中できていていいプレーができた」とナダルは話している。

 ここ数年のナダルとベルダスコはダブルスを組んだりしていて、先の全豪オープンの1回戦を含め、最近の4試合中3試合ではベルダスコが勝つなど有利と思われていた。それ以前はナダルが13連勝していた。

 ベルダスコはトリプルのセットポイントを握っていたが、フォアハンドのエラーを連発してここを逃し、ナダルのバックハンドのクロスが決まって6-6とイーブンに戻された。

 ベルダスコがバックハンドをミスしてナダルに最初のマッチポイントを与えたあとの場面では、ベルダスコがアウトとコールされたファーストサービスのチャレンジに成功。7-7としてしのいでいた。
 
 そのあと2度のタイを繰り返したあと、ベルダスコがダブルフォールトをおかしてナダルに2度目のマッチポイントとなったが、最後はベルダスコのミスで試合は終わった。ベルダスコはナダルより1本多い19本のウィナーを決め、ファーストサービスでは平均で時速115マイル(およそ時速185km)を記録。ナダルは時速108マイル(およそ時速173.8km)だった。

 「彼のサービスが僕よりいいのは普通のこと」とナダル。「この手の試合では、僕のほうが彼よりも不利。彼は素晴らしいショットを持っていて、とてもアグレッシブにプレーできるからね。タイブレークに持ち込まれたときには、これは大変だと思ったよ」。

 ナダルは4回戦でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは第16シードのジル・シモン(フランス)を6-2 6-2で倒しての勝ち上がりだ。また、第5シードの錦織圭(日清食品)はスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を7-6(6) 7-6(6)で下しての勝ち上がりで、4回戦でジョン・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーはアドリアン・マナリノ(フランス)を6-4 7-6(4)で下しての4回戦進出だ。

 そのほか、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)がロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-6(5) 6-7(10) 6-4で下して4回戦に進んでいる。

 また、ドミニク・ティーム(オーストリア)はジャック・ソック(アメリカ)を7-5 6-7(5) 6-1で下して4回戦に進出した。ティームは現在ツアーではトップの22試合目の勝利を挙げたことになる。(C)AP

マレー兄弟の母親のジュディ・マレー氏がイギリスのフェドカップ監督に留任

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 イギリステニス協会(LTA)は、同国のフェドカップ監督であるジュディ・マレー氏を留任させると発表した。

 ジュディ氏は、アンディとジェイミーのマレー兄弟の母親。彼女は草の根活動を続けながら家族との時間を増やしたいと、5年の任期のあとに辞任する意向を示していた。

 ジュディ氏は、2月にアンディとキムの夫妻に長女が生まれたことで祖母になっていた。

 火曜日にLTAが発表したリリースによれば、ジュディ氏は「フェド杯のフォーマットは完全な形で見直される必要がある」とし、「この国際的な大会とその競争力を維持していくためには、あらゆるレベルで女子選手たちの関心を引きつけていくことが重要だ」としている。(C)AP

ベスト8が出揃う [H28東海学生新進戦]

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 「平成28年度 第66回 東海学生新進テニス選手権大会」(愛知県・名古屋大学テニスコート/本戦3月12~18日)の本戦5日目は、男子シングルス3回戦と男子ダブルス2回戦・女子ダブルス1回戦などが行われた。

 東海学生新進テニス選手権大会は、男子シングルス48ドロー、女子シングルス24ドロー、男子ダブルス24ドロー、女子ダブルス12ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

◇   ◇   ◇

【男子シングルス3回戦】

○3山口生倖(東海学園)6-2 6-3 ●6稲掛勝也(愛院大)

○8木下泰地(中京大)6-0 6-1 ●10小倉祐樹(中京大)

○17真野瑞生(東海学園)6-3 6-4 ●13山田智広(中部大)[7]

○24永井宏明(朝日大)[3] 6-3 6-2 ●19大西航介(南山大)

○25箕輪昇吾(日福大)[4] 6-4 7-6(4) ●28河元優弥(愛院大)

○35伊藤聖大(愛院大)6-4 6-1 ●32三品湧作(中京大)

○37大谷拓也(南山大)[5] 6-1 6-4 ●42榛葉俊亮(中京大)

○48佐藤大和(愛院大)[2] 6-2 6-0 ●43三浦翔(愛教大)

--------------------

【男子ダブルス2回戦】

○1佐藤大和/藤守諒真(愛院大)[1] 6-4 6-2 ●2中里賢吾/水野嵐丸(名城大)

○4中山遼太/亀井竣介(三重大/名城大)4-6 6-3 [10-6] ●6渡部友斗/伊藤篤志(四日市大)

○7安田有賢/山口生倖(東海学園)6-3 6-3 ●8山崎龍之介/大塚康平(中京大)

○12大谷拓也/木村元翔(南山大)[3] 6-4 6-3 ●11友寄慎之介/二口圭一郎(朝日大)

○13岸野光/島康輔(愛院大)[4] 4-6 6-2 [10-8] ●15大西航介/加藤将文(南山大)

○16土屋史樹/櫻井友津己(中京大)6-3 6-2 ●18稲掛勝也/伊藤聖大(愛院大)

○19山田智広/杉浦史剛(中部大/学泉大豊田)3-6 6-0 [14-12] ●21池原宥飛/河元優弥(愛院大)

○24佐伯優/永井宏明(朝日大)[2] 6-3 3-6 [10-6] ●22紅谷裕太郎/三品湧作(中京大)

--------◇----------◇--------

【男子ダブルス1回戦】

○22紅谷裕太郎/三品湧作(中京大)6-2 6-2 ●23浅野晴秋/松岡優輝(三重大)

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【女子ダブルス1回戦】

○4小林璃菜/中原早紀(日福大)6-4 1-6 [10-7] ●3木村梨沙/飯田萌子(名大/名市大)

○5中川あかね/森岡美緒(日福大)6-1 6-1 ●6福田瑞希/高橋茉由(皇學館/愛知淑徳)

○11橋戸レナ/遠藤理穂(常葉大浜松)6-0 6-2 ●12土屋晴菜/伊藤つかさ(日福大)

○13平岩望海/山崎加恋(愛知淑徳)6-0 1-6 [10-3] ●14川上友莉子/藤本愛己(名学大)

シングルスはベスト4が出揃う [H27東北学生新進戦]

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 「2016 東北学生テニス新進トーナメント大会」(宮城県・泉総合運動場、東北大学川内北キャンパステニスコート/本戦3月15~18日)の本戦2日目は、男子シングルス3回戦・準々決勝と女子シングルス2回戦・準々決勝、男子ダブルス1回戦などが行われた。

 東北学生テニス新進トーナメント大会は、男子シングルス64ドロー、女子シングルス32ドロー、男子ダブルス32ドロー、女子ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

◇   ◇   ◇

【男子シングルス準々決勝】

○1須賀川竜舞(福島大)[1] 6-1 6-1 ●11吉野正人(福医大)

○17田村融佑(富士大)[3] 6-1 6-4 ●32川添彬宏(宮教大)[8]

○48大槻勇斗(福医大)[4] 6-2 6-1 ●33遠藤義輝(仙台大)[7]

○64柏倉正暉(学院大)[2] 7-5 2-6 7-6(2) ●49照井悠斗(仙台大)[5]

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【男子シングルス3回戦】

○1須賀川竜舞(福島大)[1] 6-2 6-2 ●7守屋一将(宮教大)

○11吉野正人(福医大)7-6(9) 6-3 ●16遠沢竜駄(青森大)[6]

○17田村融佑(富士大)[3] 6-2 7-5 ●24浅水幸樹(青森大)[13]

○32川添彬宏(宮教大)[8] 6-2 6-3 ●27川嶋夏輝(岩手大)

○33遠藤義輝(仙台大)[7] 6-0 6-1 ●39中村英成(八工大)

○48大槻勇斗(福医大)[4] 6-0 6-4 ●41柳館侑(秋田大)[10]

○49照井悠斗(仙台大)[5] 6-1 6-1 ●56田中淳樹(東北大)[11]

○64柏倉正暉(学院大)[2] 6-1 6-1 ●57大清水楓太(日大工)[9]

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【男子シングルス2回戦】

○11吉野正人(福医大)6-1 6-1 ●9齋藤勇輔(岩手大)

○57大清水楓太(日大工)[9] 6-1 6-1 ●60佐々木克(青森大)

◇   ◇   ◇

【女子シングルス準々決勝】

○1柴崎恭歌(福祉大)[2] 6-3 6-1 ●6安齋莉穂(岩手大)

○9伝法谷日菜子(学院大)[4] 6-3 6-1 ●16岩城彩苗(弘前大)[8]

○20鈴木裕香子(弘前大)0-6 7-6(3) 6-3 ●24千代和(仙台大)[5]

○32高内麗(富士大)[3] 6-4 6-1 ●25佐藤あさ美(学院大)

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【女子シングルス2回戦】

○1柴崎恭歌(福祉大)[2] 6-3 6-0 ●3榛葉のどか((東北大)

○6安齋莉穂(岩手大)6-2 6-1 ●7小鹿なつめ(山形大)

○9伝法谷日菜子(学院大)[4] 0-6 6-0 6-1 ●11小山美希(山形大)

○16岩城彩苗(弘前大)[8] 6-1 6-0 ●14森谷仁美(宮教大)

○20鈴木裕香子(弘前大)6-4 6-3 ●17佐野真帆子(秋田大)[7]

○24千代和(仙台大)[5] 6-3 6-0 ●22大川春香(福島大)

○25佐藤あさ美(学院大)0-6 6-3 7-6(2) ●28赤坂恭子(東北大)

○32高内麗(富士大)[3] 6-0 6-0 ●30松村杏菜(山形大)

◇   ◇   ◇

【男子ダブルス2回戦】

○11太宰佑/守屋一将(宮教大)7-5 6-4 ●9山口良樹/斎藤嶺次郎(弘前大)[3]

○20小笠原勘太/榎本慎太郎(青森大)7-6(3) 5-7 [10-8] ●17深澤真聖/西岡省吾(岩手大)[5]

--------------------

【男子ダブルス1回戦】

○1須賀川竜舞/柏倉正暉(福島大/学院大)[1] 6-2 6-0 ●2加藤考志/木村進太郎(東北大)

○4青木幸太郎/田中淳樹(東北大)4-6 6-4 [11-9] ●3加藤祐樹/吉野正人(福医大)

○6長嶋秀太/大清水楓太(芸工大/日大工)1-6 7-5 [10-5] ●5谷崎佑真/望月陽(山形大)

○8村上思吹/竹内健人(仙台大)[8] 3-6 7-5 [10-5] ●7小沼普暉/鈴木宰(東北医/学院大)

--------------------

○9山口良樹/斎藤嶺次郎(弘前大)[3] 6-0 6-2 ●10皆川直祐/齋藤雅晃(岩手大)

○11太宰佑/守屋一将(宮教大)6-3 6-4 ●12松浦航人/西田智康(東北大)

○13川添彬宏/多田晴輝(宮教大)6-4 7-6(5) ●14内藤悠太/福居昌樹(東北大)

15宮下拓実/鈴木萌(山形大)vs 16照井悠斗/境渉幹(仙台大/青森大)[6]

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○17深澤真聖/西岡省吾(岩手大)[5] 6-1 6-2 ●18児島楓香/池添光亮(弘前大)

○20小笠原勘太/榎本慎太郎(青森大)7-5 6-4 ●19松本悠/新井雅斗(日大工)

○22佐藤有基/佐藤歩(福島大)3-6 6-2 [10-6] ●21半杭伸太郎/遠藤義輝(仙台大)

○24川嶋夏輝/小原孝一(岩手大)[4] 6-3 6-4 ●23星野光太郎/土田輝(東北大)

--------------------

○25遠沢竜駄/浅水幸樹(青森大)[7] 6-4 1-6 [10-8] ●26高橋立/三浦健太郎(学院大/八工大)

○27阿部慎吾/渡辺真史(学院大)6-1 6-1 ●28野末圭/久保陽平(東北医)

○29山下雄大/三浦幹太(東北大)6-3 6-2 ●30安宍祐哉/佐々木克(青森大)

○32田村融佑/大槻勇斗(富士大/福医大)[2] 6-1 6-1 ●31河合友哉/千葉健弘(岩手大)

◇   ◇   ◇

【女子ダブルス準々決勝】

○1高内麗/柴崎恭歌(富士大/福祉大)[1] 6-3 6-3 ●3小鹿なつめ/小山美希(山形大)

錦織がイズナーを倒して初のベスト8進出 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月12~22日/賞金総額538万1235ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)が第9シードのジョン・イズナー(アメリカ)を1-6 7-6(2) 7-6(5)で破り、大会初のベスト8進出を決めた。試合時間は2時間10分。

 錦織はイズナーと3度目の対戦で2勝目。初対戦だった昨年3月のマイアミ(ATP1000/ハードコート)の準々決勝ではイズナーが6-4 6-3で、同年8月のワシントンDC(ATP500/ハードコート)の決勝では錦織が4-6 6-4 6-4で勝っていた。

 錦織は今大会には6年連続8度目の出場で、過去の本戦での戦績は4勝7敗。昨年は自己最高の4回戦に進出したが、第12シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)に4-6 6-7(2)で敗れていた。

 錦織は準々決勝で、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは4回戦で、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-7(8) 6-0 7-5で下しての勝ち上がり。

関口周一と小林雅哉がベスト8に進出 [F2早稲田フューチャーズ]

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 「三菱電機・早稲田大学フューチャーズ国際テニストーナメント」(東京・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月14~20日/賞金総額1万ドル/ハードコート)の本戦4日目は、シングルス2回戦4試合とダブルス準々決勝2試合が行われた。

 シングルスは第5シードの関口周一(Team REC)、シッダールト・ラワット(インド)、クォン・スンウー(韓国)、ワイルドカード(主催者推薦枠)の小林雅哉(グリーンテニスプラザ)が勝ち上がり、ベスト8進出が出揃った。

 ダブルスでは第2シードのガオ・シン/オーヤン・ボーエン(ともに中国)がワイルドカードの小堀良太/坂井勇仁(ともに早稲田大学)を6-4 7-5で、チュン・ユンソン/クォン・スンウー(ともに韓国)は第3シードのHE,Yecong(中国)/ハン・リャンチー(台湾)を7-6(6) 6-1で倒して準決勝進出を決めている。

 3月18日(金)は10時30分から、シングルス準々決勝4試合とダブルス準決勝2試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり、SEはスペシャル・イグザンプト

◇   ◇   ◇

【シングルス2回戦】

○17関口周一(Team REC)[5] 6-4 6-2 ●20島袋将(四日市工業高校)[WC]

○23小林雅哉(グリーンテニスプラザ)[WC] 3-6 6-2 6-2 ●21岸僚太(自由ガ丘インターナショナルテニスカレッジ)[Q]

○28シッダールト・ラワット(インド)6-4 1-6 7-6(4) ●26岡村一成(クロスカンパニー)[SE]

○30クォン・スンウー(韓国)6-3 6-3 ●31高橋悠介(荏原湘南スポーツセンター)[Q]

--------------------

【ダブルス準々決勝】

○9チュン・ユンソン/クォン・スンウー(韓国)7-6(6) 6-1 ●12HE,Yecong/ハン・リャンチー(中国/台湾)[3]

○16ガオ・シン/オーヤン・ボーエン(中国)[2] 6-4 7-5 ●13小堀良太/坂井勇仁(早稲田大学)[WC]


三菱グループが冠スポンサーに「三菱全日本テニス選手権91st」

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 今年で91回目を数える日本テニス最高峰の大会「全日本テニス選手権」は、三菱グループ各社が冠スポンサーとなり「三菱全日本テニス選手権91st」として開催されることが、主催する日本テニス協会より発表された。期間は10月20日(木)から30日(日)まで、会場は有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート。第89回、90回大会は橋本総業が冠スポンサーを務めていた。


【大会概要】

大会名称◎三菱全日本テニス選手権91st

期日◎予選:2016年10月20日(木)~22日(土)、本戦:10月22日(土)~30日(日)

会場◎有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート

TV放映◎NHKにて放映予定、女子シングルス決勝:10月29日(土)、男子シングルス決勝:10月30日(日)

賞金総額◎2846万円 
※男子シングルス優勝者には「天皇杯」、女子シングルス優勝者には「秩父宮妃記念楯」が授与される

種目◎男子シングルス48名、女子シングルス48名、男子ダブルス32組、女子ダブルス32組、混合ダブルス8組

主催◎公益財団法人日本テニス協会

後援◎東京都/一般財団法人上月財団/読売新聞社 ※予定

特別協賛◎三菱グループ各社(JXホールディングス/東京海上日動火災保険/日本郵船/三菱地所/三菱自動車工業/三菱重工業/三菱商事/三菱電機/三菱東京UFJ銀行/三菱マテリアル/三菱UFJ信託銀行/三菱UFJモルガン・スタンレー証券/明治安田生命保険)

協賛◎ダンロップスポーツ株式会社/株式会社ダンロップスポーツマーケティング/積水化学工業株式会社

セレナがハレプを下して準決勝へ [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・インディアンウェルズで2週にわたって開催されている「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月9~20日/賞金総額613万4605ドル/ハードコート)。

 水曜日に行われた準々決勝で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が7本のサービスエースを決めるなどして、シモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-4 6-3で下し、ベスト4に進んだ。ハレプはセレナと7度目の対戦で6敗目となった。ハレプはまだ、優勝した大会の翌年の連覇に成功したことがない。この日はハレプのウィナーが9本だったのに対して、セレナは28本を記録していた。

 セレナと準決勝を戦うのはアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)。ラドバンスカはペトラ・クビトバ(チェコ)を6-2 7-6(3)で下しての勝ち上がりだ。ラドバンスカはこの準決勝進出の時点で、次週のランキングで2位に浮上することが決まっている。

 「これが決勝じゃなかったのが残念だったわ」とセレナは話している。(C)AP

ナダルがマッチポイントから逆転勝利、準々決勝は錦織と対戦 [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月12~22日/賞金総額 538万1235ドル/ハードコート)。

 水曜日に行われた4回戦で、ラファエル・ナダル(スペイン)がアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を相手に第3セットで握られたマッチポイントを跳ね返して、6-7(8) 6-0 7-5で勝利してベスト8に進んだ。ナダルは今大会では4度目の優勝を目指しての出場だ。
 
 ズベレフは18歳で現在58位。ATPツアーにフル参戦して2年目の選手だ。第3セットでズベレフは5-2とリード。5-3でサービング・フォー・ザ・マッチを迎え、さらに40-30とマッチポイントを握った。だが、3本連続でフォアハンドをミスして落とし、ナダルにブレークバックを許してしまった。

 「コートで強いメンタルを示せたことが特にうれしい。試合を通じて闘志を持ち続けられた。たとえ厳しい状況であったとしても、どんなときにも自分はこの試合に勝てると信じられていた」とナダルは話している。

 この日は若い選手がベテランを破る流れだったが、ナダルは最後の2度の自分のサービスゲームでは、2ポイントしか相手に与えず逃げきった。

 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)はフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を6-3 6-3で退けた。準決勝でジョコビッチと対戦する可能性がある錦織圭(日清食品)はジョン・イズナー(アメリカ)を1-6 7-6(2) 7-6(5)で下した。錦織の準々決勝の相手はナダルだ。
 
 「大した混乱もせず、こういう試合を勝ち抜けたのはうれしい」とジョコビッチ。彼は今大会の最初の2試合ではやや苦戦していた。

 25歳のダビド・ゴファン(ベルギー)は第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)を6-3 5-7 7-6(5)で、同じく25歳のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は第6シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を6-4 7-6(7)でそれぞれ破ってのベスト8進出を果たしている。

 また、マリン・チリッチ(クロアチア)は第8シードのリシャール・ガスケ(フランス)を7-5 5-7 6-2で倒している。この日のインディアンウェルズの気温は最高で32度を記録。カリフォルニアの砂漠地帯にある会場は快晴だった。準々決勝でチリッチはゴファンと、ラオニッチはガエル・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスはフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-3 6-4で下しての勝ち上がりだ。デルボニスは3回戦でアンディ・マレー(イギリス)を破っていたが、ここで力尽きた。

 ゴファンはトップ10選手10人との対戦で、14連敗を喫していたがここで止めた。ズベレフはこれでトップ10相手に7連敗となった。チリッチはこの日の10位のガスケを破るまでは、1年半ほどトップ10相手に勝っていなかった。

 ズベレフの父親はロシアの元テニス選手。唯一あった彼のマッチポイントでは、フォアハンドボレーをネットにかけてチャンスを逃していた。

 「完全に僕のミスだった。フットワークが間違っていたんだ。僕は焦り過ぎていて、ボールを前でとらえ過ぎてしまったんだ」とズベレフ。「僕はおそらく試合の中で一番簡単なショットをミスしてしまったんだ」。

 ズベレフは最後の自分のサービスゲームをダブルフォールトもあってラブゲームでブレークされ、5-6とされた。ナダルはボールをより強く叩き始め、ズベレフをベースラインの後方に釘付けにした。

 「ラファは何がベストなのかというものを示した。彼はファイトしていた」とズベレフは言い、「彼はそれをわかっていたんだと思う」と続けた。

 ナダルはズベレフについて、将来のナンバーワンになる可能性があると呼んでいる。それはここ最近の彼の結果からも十分に可能性があるものだろうとも話している。ズベレフはナダルを限界まで追い込んだ。また、ズベレフは過去にベルディヒを相手に2度負けているが、一度は3セット目が5-7で、もう1試合も5セット目が4-6という接戦だった。

 「これがどのぐらいタフな敗戦かというのはわかっている」とズベレフは試合後も動揺しながら話している。「ラファのように実際にトップにいた選手からそう言ってもらえるのは光栄なこと。僕がそれを成し遂げられるかどうか、見ていてほしい」。

 ズベレフはナダルから9本のサービスエースを奪い、ファーストサービスでは時速130マイル(およそ時速209km)以上を記録。セカンドサービスでも時速120マイル(およそ時速193km)前後のサービスを放っていた。また、30本のウィナーはナダルよりも2本多かったが、アンフォーストエラーも47本を記録してしまった。

 ジョコビッチはナダルの試合を見て、ズベレフについての印象を話している。

 「彼がこのまま今のプレーを続けていければ、とても輝かしい未来があると思う。今の彼は正しい道に乗っていると思うよ」とジョコビッチは話している。

 現在18位のゴファンは、トップ10選手を相手2勝26敗という戦績で、ラオニッチにも2014年のバーゼルの大会で敗れたことがある。今大会ではフルセットを繰り返しながらの勝ち上がりで、2回戦ではフランシス・ティアフォー(アメリカ)に2本のマッチポイントを握られながらも逆転で勝利し、ギド・ペラ(アルゼンチン)との3回戦でもセットダウンからの逆転で勝ち上がってきた。

 「自分のサービスに苦しんでいるのと、暑さにも苦労している」とゴファン。「第3セットではまた暑さとスタンのプレーのレベルに苦しんだ。タイブレークはもう一か八かみたいな感じだったよ」。

 今季すでに2つのタイトルを獲得しているワウリンカは、2時間半の試合で両者合わせて13度のブレーク合戦という試合に苦戦した(ワウリンカのサービスダウンは7度)。

 「つまり、頭で考えるような余裕のある試合ではなかったということだ」とワウリンカ。「試合に勝ちたいなら、集中し続けなければいけない。たとえ自分が第2セットや第3セットでブレークアップしているようなときでも、そうし続けなければいけなかったんだ」。(C)AP

「ナダル vs 錦織圭」ほか、インディアンウェルズ準々決勝4試合をGAORA SPORTSが生中継!

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 錦織圭(日清食品)が出場する「ATPテニス ワールドツアー マスターズ1000 BNPパリバ・オープン~インディアンウェルズ~」(3月12~22日/賞金総額538万1235ドル/ハードコート)の「ラファエル・ナダル(スペイン)vs 錦織」戦を含む準々決勝4試合をCSチャンネルのGAORA SPORTSが生中継します。


【GAORA SPORTS 放送予定】

〈番組タイトル〉ATPテニス ワールドツアー マスターズ1000「BNPパリバ~インディアンウェルズ~」準々決勝

〈放送予定〉※[ ]数字はシード順位

3月18日(金) 5時00分~8時00分

準々決勝1
マリン・チリッチ(クロアチア)[10] vs ダビド・ゴファン(ベルギー)[15]

3月18日(金) 11時00分~14時00分

準々決勝2
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[12] vs ガエル・モンフィス(フランス)[13]

3月18日(金) 28時00分~9時00分 ※試合の開催順は未定

準々決勝3
ラファエル・ナダル(スペイン)[4] vs 錦織圭(日清食品)[5]

準々決勝4
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] vs ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)[7]
 
GAORA SPORTS テニス|公式サイト

錦織、一度もブレークポイント握らず勝利、自己最高の8強へ [BNPパリバ・オープン]

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 アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月10~20日/賞金総額538万1235ドル/ハードコート)は4回戦が行われ、ベスト8が出揃った。
 第5シードの錦織圭(日清食品)は、第9シードのジョン・イズナー(アメリカ)に1-6 7-6(2) 7-6(5)で逆転勝利。本大会自己最高のベスト8入りを果たした。準々決勝の相手は第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)だ。

   ◇   ◇   ◇

 我慢の試合になるだろうとは予想していた。それにしても、ここまで我慢が必要とは……。平均時速210km、最速230kmのサービスに、錦織は最後まで一度もブレークポイントすら握れなかった。

 ブレークせずに勝つ方法は一つ。タイブレークだ。イズナーのような超ビッグサーバーと対戦する場合、一つのサービスダウンが命取りになるため、とにかく自分のサービスゲームに集中してキープを大前提とし、最後はタイブレークでチャンスを得るというのが勝利の方程式になる。

 しかし第1セット、錦織はそのタイブレークに持ち込むことも程遠い状態だった。2度のブレークを許して1-6。わずか23分でセットを落とした。

 「第1セットが一番ストレスが溜まっていました。ほとんど自分のミスだったので、修正しないと試合に戻れない。でも気持ちを切り替えられたのがよかったです」

 第2セットは拮抗する。ファーストサービスの確率が上がったこと、ラリー戦に持ち込んだときの安定感が増したことが要因だった。ブレークポイントは一つも握られず、ラブゲームでキープしたゲームも3つあった。タイブレークはこの試合、初めてのイズナーのダブルフォールトももらって5-0まで一気にリードを広げ、ミニブレークは一度も許さず7-2で奪取。セットをイーブンに戻した。

 それでも、「サーブの読みは90%はずれました」と振り返る。ベースラインの中に入ってみたり、はるか後方に下がったりもし、あらゆるリターンを試みたが、「本当はあと2mくらい下がりたかった」そうだ。それができなかったのは、2回戦と3回戦を戦ったセンターコートよりもベースラインの後ろが狭い2番コートという舞台だった。客席が近く、よりコンパクトなスタジアムは身長208cmのイズナーをより大きく見せ、威圧感を高める。

 そんな中、第3セットも錦織にブレークチャンスはなく、自分は第12ゲームでは30-40でマッチポイントに直面。しかもそこでファーストサービスに失敗した。ここが最大のピンチだったが、ラリーに持ち込むと、最後はフォアハンドでダウン・ザ・ラインへウィナーを決めてしのいだ。

 相手のサービスに対し、読みが確実に当たったのは2回だけだったという。最終セットのタイブレーク、4-3からミニブレークを決めたポイント、もう一つが、6-5で迎えたマッチポイントだった。センターへの時速222kmをフォアハンドで弾き返してラリーに持ち込み、最後はイズナーのフォアハンドがベースラインを割った。

 錦織のミスを恐れないフォアハンドの強打、迷いのない攻めに、精神力が表れていた。

 試合を通して奪われたエースは23本。錦織が決めたエースは1本しかない。それだけのフリーポイントでの差がありながら、ファーストサービスでのポイント獲得率はイズナーの85%に対して錦織は81%とほとんど変わらなかった。同じポイント数を得るにも錦織のほうが大きな労力を必要とするが、そこにテニスの深みがある。

 しかし、せめてもう少し楽な試合運びができるよう長いリーチが欲しいという錦織は、試合後の記者会見で少しおどけた。
 「イズナーとかと試合やってるといつも思うんですけど、チョンってやったらサーブ入りますからね…そこらへんは納得いかないですね(笑)」
 30cmの体格差をはねのけた我慢の勝利……いや、我慢以上に、勇敢な勝利だった。

テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美)
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