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ラッキールーザーのシグムンドがフリプケンスを倒してベスト8 [BGL BNPパリバ ルクセンブルク・オープン]

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 ルクセンブルクで開催されている「BGL BNPパリバ ルクセンブルク・オープン」(10月19~25日/賞金総額25万ドル/室内ハードコート)。

 木曜日に行われた2回戦で、ラウラ・シグムンド(ドイツ)がキルステン・フリプケンス(ベルギー)を7-6(2) 6-1で倒してベスト8進出を決めた。

 シグムンドは予選からの出場で、ラッキールーザーとして本戦入り。1回戦では第1シードのティメア・バシンスキー(スイス)が故障のため棄権したことで2回戦に進んでいた。

 金曜日に予定されている準決勝でのシグムンドは、シュテファニー・フェーゲレ(スイス)と対戦する。フェーゲレはアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)を6-3 7-6(4)で下しての勝ち上がりとなっている。

 第7シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)はヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を6-2 7-5で破っている。

 また、第2シードで出場のアナ・イバノビッチ(セルビア)はアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)に4-6 7-6(5) 5-7で敗れて姿を消したが、第5シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)はアンナ・タチシュビリ(アメリカ)を6-4 6-2で下してベスト8に進んでいる。(C)AP

※写真は全米オープンでのシグムンド
Photo: NEW YORK, NY - SEPTEMBER 01: Laura Siegemund of Germany returns a shot to Petra Kvitova of Czech Republic on Day Two of the 2015 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 1, 2015 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

準決勝は慶大対園田女子大、早大対関西学院大に決定 [大学王座]

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 大学テニスの日本一を決める団体戦「平成27年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(男子69回/女子51回)」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/10月21~25日)の競技2日目は男女2回戦(各3試合)が行われ、男女のベスト4が出揃った。

 第2シードの早稲田大は中京大に5勝0敗の勝利。中京大は昨日の1回戦で広島大を下したが、早稲田大の壁は厚かった。早稲田大はS2宮地真知香が古屋美智留を相手に第1セットを失ったが、4-6 6-1 6-1と逆転勝利を飾り、10連覇に向けて好スタートを切った。

 48年ぶりに関東リーグを制し、第1シードがついた慶應義塾大も金沢大に5勝0敗の完勝。ダブルス2試合で1ゲームも落とさず、S1押野紗穂、S2村瀬早香、S3江代純菜のシングルス3本も第1セットはすべて6-0と、まったく隙のないゲーム運びだった。

慶應義塾大のD1池田(左)/西本

 関西学院大は富士大と対戦し、これも5勝0敗で関西学院大が勝利した。東北地区代表の富士大は2名での参加。D2、S3は戦う前から敗戦が決まっており、0勝2敗からのスタート。関西学院大は山本澪/栗本麻菜のD1でチームの勝利を決めると、S2酒井渚月子が続き、S1稲垣希実子が締めた。

4強進出の関西学院大


明日は準決勝2試合が10時から開始予定。

【女子準決勝】

慶應義塾大 vs 園田女子大

関西学院大 vs 早稲田大

※トップ写真は、早稲田大のS2で主将の宮地真知香

早稲田大、慶應義塾大、同志社大のシード校が準決勝へ [大学王座]

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 大学テニスの日本一を決める団体戦「平成27年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(男子69回/女子51回)」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/10月21~25日)の競技2日目は男女2回戦(各3試合)が行われ、男女のベスト4が出揃った。

 第2シードの慶應義塾大は北海道大と対戦。北海道大はD1対決で井戸垣隆寛/小林龍之輔が、慶應義塾大の高田航輝/上杉海斗のインカレ優勝ペアに食らいついていったが、2-6 5-7で惜敗。この試合が唯一の接戦だった。残るダブルス2試合、シングルス6試合は慶應義塾大が圧勝。9勝0敗で慶應義塾大が昨年に続いてベスト4に進んだ。

 11連覇を狙う第1シードの早稲田大は愛知学院大を寄せつけなかった。2回戦で4年連続の対戦となったが、結果は今年も早稲田大の9勝0敗。愛知学院大は1年生のS5島康輔がセットを奪う健闘を見せたが、そこまでだった。

早稲田大のエースで主将、今井慎太郎

 同志社大と金沢大の2回戦はオールストレート勝利で同志社大が圧勝した。同志社大は関西地区の第2代表。関西リーグでは関西大に敗れたものの、残る4試合を制して2年ぶりの王座出場。王座での最高成績は3位。初の決勝進出をかけ、明日の準決勝で早稲田大と戦う。

同志社大の要となる石島知希


明日は準決勝2試合が10時から開始予定。

【男子準決勝】

早稲田大 vs 同志社大

関西大 vs 慶應義塾大

※トップ写真は、4強進出を決めた慶應義塾大

本戦4日目、ベスト4が出揃う [ジャパンオープン・ジュニア]

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「DUNLOP SRIXON ジャパンオープンジュニアテニス選手権大会 2015」(本戦10月14~19日/愛知県・東山公園テニスセンター/ITF Grade 2)の本戦4日目は男女単複の準々決勝が行われ、各種目のベスト4が出揃った。

 詳しい試合結果は以下の通り(※名前の左に付いている数字はドロー番号)。

 ジャパンオープンジュニアテニス選手権は、男女シングルス各48ドロー、男女ダブルス各24ドローで争われる。

 10月24日(土)は11時00分から、男女単複の準決勝が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【男子シングルス準々決勝】

○1アレックス・デ ミノール(オーストラリア)[1] 6-3 6-1 ●16千頭昇平(誉高)[5]

○17堀江亨(関スポーツ塾・T)[4] 7-6(10) 6-4 ●32野口莉央(湘南工大附属高)[7]

○33田中優之介(秀明英光高)[6] 6-4 4-6 6-3 ●46田島尚輝(TEAM YONEZAWA)

○64綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[2] 6-1 7-6(2) ●56ジズー・ベルグス(ベルギー)[9]

   ◇   ◇   ◇

【女子シングルス準々決勝】

○16リファンティー・カフィアニ(インドネシア)[8] 6-3 7-6(9) ●1ジェン・ウーシュアン(中国)[1]

○17相川真侑花(Gomez Tennis Academy)[3] 7-6(0) 6-2 ●25宮本愛弓(志津テニスクラブ)[12]

○45FAN CHIANG,Sing-Le(台湾)0-6 6-4 6-3 ●40荒川晴菜(吉田記念テニス研修センター)[9]

○64村松千裕(吉田記念テニス研修センター)[2] 6-3 5-7 6-3 ●52松田美咲(浦和学院高)

   ◇   ◇   ◇

【男子ダブルス準々決勝】

○1千頭昇平/堀江亨(誉高/関スポーツ塾・T)[1] 7-6(5) 3-6 [10-6] ●5宮本大勢/田中優之介(志津テニスクラブ/秀明英光高)

○16スー・ユーシャオ/ボラコン・ラクプアンチョン(台湾/タイ)[8] 6-0 Ret. ●12菊池裕太/田代悠雅(相生学院高)

○24アレックス・デ ミノール/コディ・ピアソン(オーストラリア)[3] 6-3 6-3 ●17野口莉央/住澤大輔(湘南工大附属高/Val)[5]

○25カルロ・ボリャット/ボルナ・ゴヨ(クロアチア)[7] 7-5 3-6 [10-7] ●32アレクセイ・アレシェフ/コンスタンティン・ブトン クズミン(ロシア/フランス)[2]

   ◇   ◇   ◇

【女子ダブルス準々決勝】

○3宮田みほ/永田杏里(TEAM KOMADA/南山中女子部)6-4 6-4 ●5輿石亜佑美/西郷里奈(川口市テニス協会ジュニア/志津テニスクラブ)

○13伊藤日和/光崎楓奈(椙山女学園高/h2ETA)6-2 6-4 ●11ガブリエラ・ダ シルバ フィック/ペトラ・ヒュール(オーストラリア)

○17荒川晴菜/宮本愛弓(吉田記念テニス研修センター/志津テニスクラブ)[5] 6-4 6-3 ●21大塚芽生/浦上喜帆(四ノ宮TC/NOAH西宮)

○29松田美咲/米原さくら(浦和学院高/ブリヂストンテニスハウス新所沢)6-1 5-7 [10-0] ●25ニーマ・ズォマ/ヨウ・ミゾウマ(中国)[7]

※[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権

写真提供◎日本テニス協会

奥野彩加が前年優勝の澤柳璃子を破って準決勝へ [浜松三ケ日国際女子]

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 「浜名湖東急カップ 浜松三ケ日国際レディーストーナメント 2015 」(本戦10月20~25日/静岡県浜松市・東急リゾートタウン浜名湖/賞金総額 2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦4日目は、シングルス準々決勝4試合とダブルス準決勝2試合が行われた。

 シングルスでは第2シードの加藤未唯(佐川印刷)、第3シードの青山修子(近藤乳業)、第6シードの奥野彩加(イヌヅカスポーツプランニング)、前週の牧之原(ITF2.5万ドル/砂入り人工芝コート)を制した第8シードのカタジーナ・カワ(ポーランド)の4人が準決勝進出を果たした。

 20歳の奥野は前年優勝者で第1シードの澤柳璃子(ミキハウス)を3-6 6-4 6-2で破っての勝ち上がり。準決勝では青山と対戦する。

 ダブルスは、第1シードの鮎川真奈/二宮真琴(ともに橋本総業)が岡田上千晶/田中優季(エームサービス/メディカルラボ)を4-6 6-1 [10-4]で下して決勝に進出。第2シードの波形純理(伊予銀行)/澤柳が棄権したため勝ち上がった久見香奈恵/高畑寿弥(橋本総業)と対戦する。

 詳しい試合結果は以下の通り(※名前の左に付いている数字はドロー番号)。

 10月24日(土)は10時00分からシングルス準決勝2試合、13時00分以降にダブルス決勝が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【シングルス準々決勝】

○8奥野彩加(イヌヅカスポーツプランニング)[6] 3-6 6-4 6-2 ●1澤柳璃子(ミキハウス)[1]

○9青山修子(近藤乳業)[3] 7-5 6-1 ●13鮎川真奈(橋本総業)

○17カタジーナ・カワ(ポーランド)[8] 6-3 6-2 ●21トーリ・キナード(アメリカ)

○32加藤未唯(佐川印刷)[2] 7-5 6-0 ●26樋口由佳(日本体育施設)

   ◇   ◇   ◇

【ダブルス準決勝】

○1鮎川真奈/二宮真琴(橋本総業)[1] 4-6 6-1 [10-4] ●6岡田上千晶/田中優季(エームサービス/メディカルラボ)

○12久見香奈恵/高畑寿弥(橋本総業)[4] 不戦勝 ●16波形純理/澤柳璃子(伊予銀行/ミキハウス)[2]

※[ ]数字はシード順位

※写真は第1シードを破って準決勝に進出した奥野彩加
写真提供◎大会実行委員会

ハレプとシャラポワがラウンドロビンの同組に入る [WTAファイナルズ]

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 10月25日からシンガポールで開催される「WTAファイナルズ」(WTAツアー最終戦/室内ハードコート/賞金総額700万ドル)。今季のツアー上位8人によって戦われるエリート・トーナメントで、4人ずつに分けての総当たり戦(ラウンドロビン:RR)を行い、その上位2人ずつが準決勝以降のトーナメント戦で戦う。

 金曜日にドロー抽選が行われ、マリア・シャラポワ(ロシア)と第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が同じグループでラウンドロビンを戦うことになった。

 世界1位のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は今大会を欠場している。

 レッドグループにはハレプとシャラポワ、全米オープンを制したフラビア・ペンネッタ(イタリア)、アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が入っている。

 ホワイトグループはガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、ペトラ・クビトバ(チェコ)、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、ルーシー・サファロバ(チェコ)の構成となった。

 サファロバとペンネッタ、ケルバーは今週ようやく出場が決まったばかり。大会は土曜日にスタートする。(C)AP

Photo: SINGAPORE - OCTOBER 23: (L-R) Flavia Pennetta of Italy, Agnieszka Radwanska of Poland, Maria Sharapova of Russia, Simona Halep of Romania, WTA President Micky Lawler, Garbine Muguruza of Spain, Petra Kvitova of Czech Republic, Angelique Kerber of Germany and Lucie Safarova of Czech Republic pose for the official photo of the BNP Paribas WTA Finals at the National Gallery on October 23, 2015 in Singapore. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

エナンとサフィンが「国際テニスの殿堂」にノミネート

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 グランドスラムを複数回、また、世界1位の座にもついた実績を持つジュスティーヌ・エナン(ベルギー)さんとマラト・サフィン(ロシア)さんが、今年の殿堂入り選手としてノミネートされたと金曜日にアメリカ・ロードアイランド州にある国際テニスの殿堂から発表された。

 ほかにもダブルスで活躍したエレナ・スコバ(チェコ)さん、戦前に活躍したイボン・ペトラ(フランス・故人)さんとマーガレット・スクリブン(イギリス・故人)さんもノミネートされた。

 エナンさんは4度の全仏オープン制覇を含め、7度のグランドスラム優勝を果たし、117週間に渡ってナンバーワンの座を守った。また、年度最終ナンバーワンも2003年と2006年、2007年に記録している。


 サフィンさんは2000年の全米オープンと2005年の全豪オープンを制し、ナンバーワンの座に9週間就いていた。

 スコバさんは女子ダブルスとミックスダブルスを合わせて14度のグランドスラム優勝を果たし、シングルスでも4度グランドスラムで準優勝を果たしている。

 ペトラさんとスクリブンさんはマスター・プレーヤー部門での殿堂入りで、ペトラさんは1984年に亡くなっているが、1946年にフランス人男子選手としては最後にウィンブルドンで優勝した選手としても知られる。

 スクリブンさんはレフティとしては最初のグランドスラム優勝者で、フランス選手権(現在の全仏オープン)を1933年、34年に制覇している。彼女は2001年に亡くなっている。(C)AP

※写真は2007年全仏オープンのエナンさんと、2005年全豪オープンのサフィンさん
Photo: PARIS - JUNE 09: Justine Henin of Belgium in action against Ana Ivanovic of Serbia during the Women's Singles Final on day fourteen of the French Open at Roland Garros on June 9, 2007 in Paris, France. (Photo by Clive Rose/Getty Images)

Photo:MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 30: Marat Safin of Russia celebrates a point against Lleyton Hewitt of Australia during the Men's Final during day fourteen of the Australian Open Grand Slam at Melbourne Park January 30, 2005 in Melbourne, Australia. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

決勝はクズネツォワとパブリウチェンコワのロシア勢対決に [クレムリン・カップ]

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 ロシア・モスクワで開催されている「クレムリン・カップ」(WTAプレミア/室内ハードコート/賞金総額73万1000ドル)。

 金曜日に行われた準決勝で、スベトラーナ・クズネツォワとアナスタシア・パブリウチェンコワ(ともにロシア)が勝利し、決勝はロシア勢対決となることが決まった。

 クズネツォワはグランドスラムを2度制した実績を持つ。準決勝ではレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-2 6-4で下した。クズネツォワは第2セットで2度サービスゲームを破られ、2-4とリードされたところから4ゲームを連取しての勝利だった。

 「(両セット)どっちも取れたし、自分としては満足」とクズネツォワ。「自分のテニスが正しい戦術をとっていなかったので、第2セットは苦戦することになった。でもちゃんとリカバーできたわ」。

 パブリウチェンコワはダリア・カサキナ(ロシア)に2-6 6-2 6-4で勝利した。

 パブリウチェンコワのこの日のファーストサービスの確率は54%。前週のリンツの大会での疲れが出ていると話している。

 「コートにいるのも辛いくらい。今日の調子はとても悪い状態だったわ」とパブリウチェンコワは話している。

 仮にパブリウチェンコワが土曜日の決勝で勝つと、現在はクズネツォワのコーチを務めているアナスタシア・ミスキナが2004年に達成して以来となる大会の連覇となる。(C)AP

※写真は北京の大会でのクズネツォワ
Photo: BEIJING, CHINA - OCTOBER 03: Svetlana Kuznetsova of Russia returns a shot against Carina Witthoeft of Germany during the day one of the 2015 China Open at the China National Tennis Centre on October 3, 2015 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

ベルディヒがディミトロフを下してベスト4に進出 [If ストックホルム・オープン]

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 スウェーデン・ストックホルムで開催されている「If ストックホルム・オープン」(10月19~25日/ATP250/室内ハードコート)。

 金曜日に行われた準々決勝で、前年優勝のトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)がグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を7-5 6-4で下してベスト4に進出した。

 第1セットは接戦、第2セットはベルディヒがブレークに成功して5-4とリードし、試合を決めた。サービング・フォー・ザ・マッチの場面では一度ブレークポイントをディミトロフに与えたベルディヒだったが、それをしのいでの勝利だった。

 第2シードのリシャール・ガスケ(フランス)はジェレミー・シャルディ(フランス)を2-6 6-3 7-6(4)の逆転で下してのベスト4進出だ。

 ガスケの準決勝の相手はジャック・ソック(アメリカ)。ソックはジル・シモン(フランス)を6-2 6-4で破っての準決勝進出となっている。(C)AP

※写真は上海の大会でのベルディヒ
Photo: SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 15: Tomas Berdych of Czech Republic celebrates winning his men's singles third round match against Gilles Simon of France on day 5 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 15, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

チリッチ、バウティスタ アグートなどが4強進出 [クレムリン・カップ]

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 ロシア・モスクワで開催されている「クレムリン・カップ」(ATP250/10月19~25日/賞金総額69万8325ドル/室内ハードコート)。

 金曜日に行われた準々決勝で、第1シードのマリン・チリッチ(クロアチア)がアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を6-1 6-1で退け、ベスト4に進出した。チリッチの準決勝の相手はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場し、勝ち上がってきたエフゲニー・ドンスコイ(ロシア)だ。

 「今日はとてもいいプレーができたのでうれしい。すごくアグレッシブなプレーができていたし、早いタイミングでボールを打てていたと思う」とチリッチは話している。

 ドンスコイはティムラズ・ガバシュビリ(ロシア)を6-3 6-2で破っての勝ち上がりだ。

 第2シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)はルカ・プイユ(フランス)を6-4 6-2で下してのベスト4進出。準決勝ではフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。コールシュライバーはロビン・ハッサ(オランダ)を6-2 6-4で下しての勝ち上がりだ。(C)AP

※写真は上海の大会でのチリッチ
Photo: SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 15: Marin Cilic of Croatia Stan returns a shot against Wawrinka of Switzerland during their men's singles third round on day 5 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 15, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Kevin Lee/Getty Images)

アンダーソンが今季1000本目のサービスエースを記録もジョンソンに敗退 [エルステ・バンク・オープン]

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 オーストリア・ウィーンで開催されている「エルステ・バンク・オープン」(ATP500/10月19~25日/賞金総額174万5040ユーロ/室内ハードコート)。

 金曜日に行われた準々決勝で、第1シードのダビド・フェレール(スペイン)がファビオ・フォニーニ(イタリア)を6-4 6-2で退け、今季8度目のベスト4進出を果たした。

 フェレールの準決勝の相手は、第6シードのガエル・モンフィス(フランス)だ。

 フェレールは現在8位。昨年の大会の決勝ではアンディ・マレー(イギリス)に敗れている。この日の試合では第1セットで1-3とリードされたものの、そのあとの14ゲーム中11ゲームを奪うプレーで、現在22位のフォニーニとの対戦成績を9勝0敗に伸ばした。

 モンフィスはルーカシュ・ロソル(チェコ)を6-7(3) 6-3 6-3で下してのベスト4だ。モンフィスはロソルから19本のサービスエースを奪い、ブレークのピンチもすべてしのいで勝利した。

 モンフィスが今大会で決勝に進出したのは7年前のことで、また、今大会は全米オープンを腰の故障で棄権して以来の復帰戦でもある。

 世界47位のスティーブ・ジョンソン(アメリカ)は世界11位で第2シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)を5-7 7-6(5) 6-4で破ってのベスト4進出。ジョンソンのATPツアーでのベスト4はこれがキャリア4度目だ。

 ジョンソンは第1セットでサービスゲームを1度落とし、第2セットでも4度のブレークポイントを握られたがこれをしのいでセットを取り返した。第3セットは1度もブレークポイントを与えず勝利した。

 ジョンソンと準決勝を戦うのはエルネスツ・グルビス(ラトビア)。グルビスは第7シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)を7-6(4) 7-6(5)で倒しての勝ち上がりだ。

 敗れたアンダーソンは、この準々決勝で23本のサービスエースを放ち、今季トータルでは1003本とした。これはカルロビッチと、ジョン・イズナー(アメリカ)に続いての大台突破となっている。(C)AP

※写真は上海の大会でのジョンソン
Photo: SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 14: Steve Johnson of the United States returns a shot against Andy Murray of Great Britain during the men's singles second round match on day 4 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 14, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

[大学王座第2日] PHOTOアルバム更新

土居美咲が元世界1位のヤンコビッチを倒してツアー2度目の4強 [BGL BNPパリバ ルクセンブルク・オープン]

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 ルクセンブルクで開催されている「BGL BNPパリバ ルクセンブルク・オープン」(WTAインターナショナル/10月19~25日/賞金総額 25万ドル/室内ハードコート)のシングルス準々決勝で、土居美咲(ミキハウス)が第5シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を7-6(4) 7-5で倒し、2012年の大阪(WTAインターナショナル/ハードコート)以来となるWTAツアー2度目の4強入を果たした。試合時間は1時間38分。

 土居とヤンコビッチは過去に2度顔を合わせており、ヤンコビッチの2勝0敗。前回の対戦は昨年1月の全豪オープン(ハードコート)1回戦で、そのときはヤンコビッチが6-1 6-2で勝っていた。ヤンコビッチが日本人選手に敗れたのは今回が初めてとなる。

 土居は1回戦で第4シードのアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)に7-5 2-6 7-5で、2回戦ではダニサ・アレルトバ(チェコ)を7-5 6-2で破って準々決勝に進出していた。

 土居は準決勝で、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)と対戦する。バン ウィトバンクは準々決勝で、第7シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-4 6-4で下しての勝ち上がり。


※写真は北京の大会の予選での土居美咲
Photo: BEIJING, CHINA - OCTOBER 03: Misaki Doi of Japan returns a shot against Lucie Hradecka of The Czech Republic during the day one of the 2015 China Open at the China National Tennis Centre on October 3, 2015 in Beijing, China. (Photo by Emmanuel Wong/Getty Images)

男子は綿貫陽介と堀江亨、女子は村松千裕と相川真侑花が決勝進出 [ジャパンオープン・ジュニア]

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「DUNLOP SRIXON ジャパンオープンジュニアテニス選手権大会 2015」(本戦10月14~19日/愛知県・東山公園テニスセンター/ITF Grade 2)の本戦5日目は男女単複の準決勝が行われ、各種目のファイナリストが出揃った。

 シングルスは男女ともに日本勢が決勝に進出。男子は第2シードの綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)と第4シードの堀江亨(関スポーツ塾・T)が、女子は第2シードの村松千裕(吉田記念テニス研修センター)と第3シードの相川真侑花(Gomez Tennis Academy)が勝ち上がり、タイトルを争う。堀江は第1シードのアレックス・デ ミノール(オーストラリア)を6-0 3-6 6-2で下しての勝ち上がり。

 ダブルスでは、男子がトップ2シードの千頭昇平(誉高)/堀江とデ ミノール/コディ・ピアソン(オーストラリア)が、女子は第5シードの荒川晴菜(吉田記念テニス研修センター)/宮本愛弓(志津テニスクラブ)と宮田みほ(TEAM KOMADA)/永田杏里(南山中女子部)が決勝進出を果たしている。

 詳しい試合結果は以下の通り(※名前の左に付いている数字はドロー番号)。

 ジャパンオープンジュニアテニス選手権は、男女シングルス各48ドロー、男女ダブルス各24ドローで争われる。

 大会最終日の10月25日(日)は10時30分から、男女単複の決勝が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【男子シングルス準決勝】

○17堀江亨(関スポーツ塾・T)[4] 6-0 3-6 6-2 ●1アレックス・デ ミノール(オーストラリア)[1]

○64綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[2] 6-1 6-2 ●33田中優之介(秀明英光高)[6]

   ◇   ◇   ◇

【女子シングルス準決勝】

○17相川真侑花(Gomez Tennis Academy)[3] 6-4 6-0 ●16リファンティー・カフィアニ(インドネシア)[8]

○64村松千裕(吉田記念テニス研修センター)[2] 6-7(3) 7-5 6-3 ●45FAN CHIANG,Sing-Le(台湾)

   ◇   ◇   ◇

【男子ダブルス準決勝】

○1千頭昇平/堀江亨(誉高/関スポーツ塾・T)[1] 6-3 4-6 [10-4] ●16スー・ユーシャオ/ボラコン・ラクプアンチョン(台湾/タイ)[8]

○24アレックス・デ ミノール/コディ・ピアソン(オーストラリア)[3] 7-5 7-5 ●25カルロ・ボリャット/ボルナ・ゴヨ(クロアチア)[7]

   ◇   ◇   ◇

【女子ダブルス準決勝】

○3宮田みほ/永田杏里(TEAM KOMADA/南山中女子部)6-3 6-3 ●13伊藤日和/光崎楓奈(椙山女学園高/h2ETA)

○17荒川晴菜/宮本愛弓(吉田記念テニス研修センター/志津テニスクラブ)[5] 3-6 7-6(4) [13-11] ●29松田美咲/米原さくら(浦和学院高/ブリヂストンテニスハウス新所沢)

※[ ]数字はシード順位

写真提供◎日本テニス協会

女子も早稲田大と慶應義塾大の早慶ファイナルに [大学王座]

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 大学テニスの日本一を決める団体戦「平成27年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(男子69回/女子51回)」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/10月21~25日)の競技3日目は男女準決勝(各2試合)が行われ、女子は第1シードの慶應義塾大と第2シードの早稲田大が勝利し、明日の決勝へ勝ち上がった。

 第1シードの慶應義塾大と第3シードの園田女子大の準決勝は、慶應義塾大が4勝1敗で勝利した。慶應義塾大のダブルスはD1西本恵/池田玲、D2安形玲耶/村瀬早香。どちらも抜群の安定感を誇るペアで、この日も着実にポイントを重ね、チームに2勝を運んだ。

 決勝進出に王手をかけた慶応義塾大はS3江代純菜、S2押野紗穂と苦戦を強いられたものの、2年生の江代が6-4 7-6(5)でチームの勝利を決め、1年生の押野が2-6 6-3 6-4と逆転勝ちで続いた。

 園田女子大はS1加治遥が慶應義塾大・西本とのエース対決に勝利して最後に意地を見せた。S2池田紗也、S3大石歩美も健闘し、シングルス3連勝の逆転勝利に望みをつないだが、エースの加治に勝利のバトンを渡すことはできなかった。

慶應義塾大に敗れた園田女子大

 第2シードの早稲田大も4勝1敗で第4シードの関西学院大を下した。早稲田大はインカレ優勝ペアのD1梶谷桜舞/上唯希がストレート負けを喫したが、D2林恵里奈/細沼千紗が6-0 6-0の完勝。S3林、S2宮地真知香、S1吉冨愛子のシングルス3本も制し、決勝進出を決めた。

決勝へ勝ち上がった早稲田大

 関西学院大はD1伊藤遥/酒井渚月子が積極的なプレーでインカレ優勝ペアを退けたが、シングルスは3本とも力負けに終わり、ダブルスの勝利をつなげることができなかった。

D1対決を制した関西学院大の伊藤(右)/酒井

 女子決勝も男子と同様に早慶ファイナルとなった。早稲田大が勝てば10年連続11回目、慶應義塾大が勝てば39年ぶり2回目の王座優勝。9月の関東リーグでは慶應義塾大が5勝2敗(ダブルス2試合、シングルス5試合)で早稲田大を倒し、48年ぶりの関東リーグ優勝に結びつけている。

 慶応義塾大の今橋真優主将が「慶應のあるべき姿を貫き、リーグのときと同じように慶應の軸で(早稲田大に)勝ちたい」と語れば、早稲田大の宮地主将も「全員が気持ちをもって強く戦いたい。みんながこの一年間やってきたことを出しきるのみ」と静かにうなずいた。大学日本一は慶應義塾大か、早稲田大か、早慶ファイナルに注目が集まる。


【女子決勝】(10:00~)

慶応義塾大 vs 早稲田大

【女子3位決定戦】(10:00~)

園田女子大 vs 関西学院大


※トップ写真は、慶應義塾大のS2押野紗穂


テニスマガジン/編集部◎牧野 正)



早稲田大と慶應義塾大のトップ2シードが決勝で激突 [大学王座]

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 大学テニスの日本一を決める団体戦「平成27年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(男子69回/女子51回)」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/10月21~25日)の競技3日目は男女準決勝(各2試合)が行われ、男子は第1シードの早稲田大と第2シードの慶應義塾大が勝利を収め、決勝進出を決めた。

 第1シードの早稲田大は第4シードの同志社大の挑戦を9勝0敗で退けた。ダブルス3試合はすべてストレート勝利。シングルスもS5巽寛人が1セット落としたのみで、残る5人はストレート勝利。同志社大の石島知希主将も「もっとできると思ったが、思っていた以上に(早稲田大は)強かった」と完敗を認めた。

 石島主将は「ダブルスを1本でもとって、少しでも重圧をかけたかった」と試合を振り返ったが、早稲田大はまったく隙をみせなかった。早稲田大の主将、今井慎太郎も「みんな気合い十分で戦うことができました。ただ、まだ通過点なので」と完勝にも気を引き締めた。

早稲田大に決勝進出を阻まれた同志社大

 もう一方の準決勝は、第2シードの慶應義塾大と第3シードの関西大。2年連続の対戦で、昨年は慶應義塾大が5勝4敗で逃げ切ったが、今年も慶應義塾大が7勝2敗で勝利を手にした。

 慶応義塾大はダブルス3本を2勝1敗で勝ち越し、S5高田航輝で3勝目、S6韓成民で4勝目、S4渡邉将司がファイナルタイブレークの死闘を制して5勝目、チームの勝利を決めた。

慶應義塾大のD1高田(左)/上杉

 関西リーグ王者の関西大は昨年の雪辱を果たそうと慶應義塾大に襲いかかった。シングルス5敗のうち、3敗はファイナルセットにもつれ込んだが、最後まで粘り強く戦ったのは関西大よりも慶應義塾大だった。

D3対決で勝利した関西大の矢多(左)/中村

 男子決勝は2年連続で早稲田大と慶應義塾大の戦いとなった。昨年は5勝4敗で早稲田大が勝ったが、今年はどうか。早稲田大が勝てば11年連続23回目、慶應義塾大が勝てば38年ぶり14回目の王座優勝となる。

 「慶應は120%の力を出してくると思う。それを押し返せる戦いをしたい」と早稲田大の今井主将。慶應義塾大の谷本真人主将は「歴史を変えられるように頑張りたい。チームを信じて全員で戦っていく」と力強く語った。大学日本一をかけた早慶ファイナルは、明日10時からスタートする。

【男子決勝】(10:00~)

早稲田大 vs 慶応義塾大

【男子3位決定戦】(10:00~)

関西大 vs 同志社大


※トップ写真は、試合後の握手を交わす早稲田大・今井主将と同志社大・石島主将

テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

大会3日目の試合結果 [大学王座]

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 大学テニスの日本一を決める団体戦「平成27年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(男子69回/女子51回)」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/10月21~25日)の競技3日目は男女準決勝各2試合が行われ、男女ともに早稲田大学と慶應義塾大学が決勝進出を果たした。詳しい試合結果は以下の通り。

 「大学王座」は地域リーグを勝ち抜いた男女各10校が有明に集い、男子は複3、単6の計9ポイント、女子は複2、単3の計5ポイントで団体戦を戦う。トーナメント制。

   ◇   ◇   ◇

※大学名の左に付いている数字はドロー番号、丸数字は学年、Ret.は途中棄権

【男子準決勝】

1早稲田大学(関東地区第1)9-0 5同志社大学(関西地区第2)

D1 ○今井慎太郎④/河野優平② 6-1 6-0 ●石島知希④/井筒康太④

D2 ○栗林聡真④/坂井勇仁① 6-3 6-3 ●前川尚輝③/中山僚①

D3 ○小堀良太③/松崎勇太郎③ 6-0 7-5 ●増尾怜央楠③/飯島啓斗②

S1 ○今井慎太郎④ 6-2 6-1 ●石島知希④
S2 ○松崎勇太郎③ 6-3 6-2 ●増尾怜央楠③
S3 ○栗林聡真④ 6-3 6-0 ●井筒康太④
S4 ○坂井勇仁① 7-5 6-3 ●飯島啓斗②
S5 ○巽寛人③ 6-2 2-6 7-6(1) ●佐伯遼③
S6 ○三好健太② 7-5 6-1 ●前川尚輝③

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6関西大学(関西地区第1)2-7 10慶應義塾大学(関東地区第2)

D1 ●池川浩史④/林大貴① 2-6 1-6 ○高田航輝④/上杉海斗②

D2 ●竹元佑亮②/加藤隆聖② 3-6 4-6 ○逸崎凱人①/畠山成冴①

D3 ○中村侑平③/矢多弘樹② 6-4 6-3 ●谷本真人④/渡邉将司④

S1 ●竹元佑亮② 3-6 2-6 ○上杉海斗②
S2 ○染矢和隆③ 7-5 2-1 Ret. ●谷本真人④
S3 ●中村侑平③ 7-5 2-6 4-6 ○逸崎凱人① 
S4 ●加藤隆聖② 6-4 1-6 6-7(6) ○渡邉将司④
S5 ●林大貴① 3-6 2-6 ○高田航輝④
S6 ●柴野晃輔① 6-2 4-6 0-6 ○韓成民②

   ◇   ◇   ◇

【女子準決勝】

1慶應義塾大学(関東地区第1)4-1 5園田学園女子大学(関西地区第1)

D1 ○池田怜④/西本恵④ 7-6(4) 6-2 ●加治遥③/渡辺はるか①

D2 ○安形玲耶③/村瀬早香② 6-3 6-2 ●木村優布子②/田中虹河②

S1 ●西本恵④ 2-6 1-6 ○加治遥③
S2 ○押野紗穂① 2-6 6-3 6-4 ●池田紗也③
S3 ○江代純菜② 6-4 7-6(5) ●大石歩美②

--------------------

6関西学院大学(関西地区第2)1-4 10早稲田大学(関東地区第2)

D1 ○伊藤遥③/酒井渚月子③ 6-3 6-4 ●梶谷桜舞④/上唯希①

D2 ●山本澪③/栗本麻菜① 0-6 0-6 ○林恵里奈③/細沼千紗②

S1 ●伊藤遥③ 6-7(7) ○吉冨愛子④
S2 ●酒井渚月子③ 2-6 0-6 ○宮地真知香④
S3 ●宇佐美愛④ 1-6 3-6 ○林恵里奈③


※トップ写真は、男子準決勝を戦った関西大(手前)と慶應義塾大(奥)


ダブルスは二宮真琴と鮎川真奈の94年組がコンビ3勝目 [浜松三ケ日国際女子]

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 「浜名湖東急カップ 浜松三ケ日国際レディーストーナメント 2015 」(本戦10月20~25日/静岡県浜松市・東急リゾートタウン浜名湖/賞金総額 2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第2シードの加藤未唯(佐川印刷)と第3シードの青山修子(近藤乳業)が勝ち上がり、決勝は3年連続で日本勢同士の対戦となった。

 加藤は前週の牧之原(ITF2.5万ドル/砂入り人工芝コート)を制した第8シードのカタジーナ・カワ(ポーランド)を6-2 6-3で、青山は第6シードの奥野彩加(イヌヅカスポーツプランニング)との日本人対決を6-2 6-1で制して勝ち上がっている。

 トップ2シードの対戦となったダブルス決勝は、第1シードの鮎川真奈/二宮真琴(ともに橋本総業)が第2シードの久見香奈恵/高畑寿弥(ともに橋本総業)を0-6 6-3 [10-4]で下して優勝を飾った。

 二宮は第7シードで出場したシングルスでは、1回戦で予選勝者のリュー理沙マリー(沖縄尚学高等学校)に3-6 4-6で敗退。鮎川は準々決勝で青山に5-7 1-6で敗れていた。

 ともに1994年生まれで21歳の二宮と鮎川は、初めてペアを組んで出場した昨年6月に有明(ITF1万ドル/ハードコート)でタイトルを獲得。1月には香港(ITF1万ドル/ハードコート)の大会を制して同ペアで2勝目を挙げていたが、2.5万ドルの大会では初優勝となる。5月から6月にかけて出場した軽井沢(ITF2.5万ドル/砂入り人工芝コート)、韓国・昌原(ITF2.5万ドル/ハードコート)、柏(ITF2.5万ドル/ハードコート)では決勝で敗れていた。

 今年3月の甲府(ITF1万ドル/ハードコート)からペアを組み始めた久見と高畑は前週の牧之原の大会でコンビでの2勝目を挙げたばかり。今大会は準々決勝と準決勝が不戦勝という勝ち上がりだったが、出場10大会で6度目の決勝進出を果たしていた。

 大会最終日の10月25日(日)は10時30分から、シングルス決勝が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【シングルス準決勝】

○9青山修子(近藤乳業)[3] 6-2 6-1 ●8奥野彩加(イヌヅカスポーツプランニング)[6]

○32加藤未唯(佐川印刷)[2] 6-2 6-3 ●17カタジーナ・カワ(ポーランド)[8]

   ◇   ◇   ◇

【ダブルス決勝】

○1鮎川真奈/二宮真琴(橋本総業)[1] 0-6 6-3 [10-4] ●12久見香奈恵/高畑寿弥(橋本総業)[4]

   ◇   ◇   ◇

表彰式でのスピーチ抜粋(協力◎大会実行委員会)

二宮真琴
「鮎川選手と2.5万ドルの大会で初めて優勝することができて本当にうれしいです。来週は全日本選手権があるのですが、また鮎川選手とダブルスでは頑張って優勝を目指したいと思います。」

鮎川真奈
「私と二宮選手で組んでから2.5万ドルの大会では3週連続決勝で敗れて優勝を逃していたので、今日の優勝は本当にうれしいです。来週から始まる全日本選手権では、(昨年、田中真梨選手とのペアで優勝した)二宮選手の2連覇をサポートして優勝できたらいいなと思いますので、応援をよろしくお願いします。」

久見香奈恵
「私たちは3月から組み始めて、先週は優勝できたのですが、今週は準優勝という結果でした。2人で出来ることはやった上での結果なので、意義があると思って来週の全日本選手権でも頑張りたいと思います。日本のテニス選手は素晴らしい選手がたくさんいます。スポーツとしても魅力的な競技なので、全日本選手権にも注目していただければと思います。」※内容を要約

高畑寿弥
「私は浜松で育ったこともあって、今日はお世話になった方々も何人か観に来て下さっていたので本当にうれしいです。この試合を糧にしてステップアップを目指していきたいので、今後とも応援をよろしくお願いします。」

※[ ]数字はシード順位、名前の左に付いている数字はドロー番号

※写真は左から高畑寿弥、久見香奈恵、鮎川真奈、二宮真琴
写真提供◎大会実行委員会

「この3試合を健康な状態で戦い抜くことが大きなステップ」とシャラポワ [WTAファイナルズ]

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 10月25日からシンガポールで開催される「WTAファイナルズ」(WTAツアー最終戦/室内ハードコート/賞金総額700万ドル)。今季のツアー上位8人によって戦われるエリート・トーナメントで、4人ずつに分けての総当たり戦(ラウンドロビン:RR)を行い、その上位2人ずつが準決勝以降のトーナメント戦で戦う。

 マリア・シャラポワ(ロシア)はウィンブルドンを最後に一試合を最後まで戦えていない。だが、今の彼女は今大会を戦うのに十分なだけの健康を取り戻していると信じていると話している。

 「健康な状態で、ここにいるということが私にとっては大きなステップ」とシャラポワ。「そして、グループリーグでの3試合を健康な状態で戦い抜くことが、さらに大きなステップになると思っている。それが目標よ」。

 シャラポワは第3シード。ウィンブルドンではベスト4に進んだが、そのあとは脚部の故障からの復帰に苦戦した。今月初めの武漢の大会でツアー復帰を果たしていたが、初戦の第3セット途中で左前腕部を傷めて棄権負けしていた。

 「もう大丈夫だと思って大会に臨んでいたから、本当に残念に思ったのは確か」とシャラポワは武漢での棄権について話している。「今大会まで、故障に気をつけてベストを尽くしてきた。そして、できる限りの練習を積んできたわ」。

 シャラポワが今大会の出場を叶えられたのは、シーズン前半に安定した成績を残せていたからだ。今季の彼女はブリスベンとローマの2大会で優勝。全豪オープンでは決勝でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に敗れていた。

 シャラポワの初戦は日曜夜で、相手は第5シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)。そのあと、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と、最後に第7シードのフラビア・ペンネッタ(イタリア)と対戦する予定になっている。

 シャラポワが最終戦に出場するのは今回が8度目。「自分も歳をとったと感じるわ」と彼女はジョークにして振り返っている。

 シャラポワの最終戦の初出場は2004年大会でこの年に優勝。そのあと、準優勝が2度ある。

 ペンネッタは先の全米オープンの優勝者で、このグループの対戦相手の中では3勝2敗で唯一シャラポワに勝ち越している選手だ。

 そのほか2人の選手たちとの対戦成績は、ハレプに対して5勝0敗、ラドバンスカには12勝2敗だ。

 「彼女には一度も勝ったことがない。でも、ここではチャンスがあると思っている」とハレプ。「私たちは世界で最高の8人の選手。どの試合も決勝のようなものだわ」。(C)AP

Photo: SINGAPORE - OCTOBER 24: Maria Sharapova of Russia talks to the media during previews for the WTA Finals at the Sands Expo and Convention Centre on October 24, 2015 in Singapore. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

[大学王座第3日] PHOTOアルバム更新

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