ルクセンブルクで開催されている「BGL BNPパリバ ルクセンブルク・オープン」(WTAインターナショナル/10月19~25日/賞金総額 25万ドル/室内ハードコート)のシングルス準決勝で、土居美咲(ミキハウス)が今年の全仏オープン(クレーコート)で8強入りを果たしたアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)と対戦。土居が第1セットを6-4で先取した時点でバン ウィトバンクが棄権したため、土居の決勝進出が決まった。試合時間は43分。
土居は昨年7月にエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)とのペアで出場したダブルスでWTAツアー初優勝を果たしているが、シングルスでは初の決勝進出となる。
土居は1回戦で第4シードのアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)に7-5 2-6 7-5で、準々決勝では元世界ナンバーワンで第5シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を7-6(4) 7-5で破り、2012年の大阪(WTAインターナショナル/ハードコート)以来となる2度目の準決勝に進出していた。バン ウィトバンクとは今回が初対戦だった。
土居は日本人女子選手として10人目となるシングルスでのツアー優勝をかけた決勝で、モナ・バートル(ドイツ)と対戦する。バートルは準決勝で、シュテファニー・フェーゲレ(スイス)を6-2 6-3で下しての勝ち上がり。
※写真はニュルンベルクの大会での土居美咲
Photo:NUREMBERG, GERMANY - MAY 19: Misaki Doi of Japan celebrates during Day Four of the Nuernberger Versicherungscup 2015 on May 19, 2015 in Nuremberg, Germany. (Photo by Dennis Grombkowski/Bongarts/Getty Images)