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【ソフトテニス近畿インターハイ】女子団体戦1回戦が終了!夏の優勝校決定は、いよいよ明日

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 8月3日(月)、奈良県立橿原公苑明日香庭球場にて、「近畿インターハイ」ソフトテニス女子・団体戦が始まった。個人戦決勝の興奮も冷めやらぬ16時、1回戦全16試合が一斉にスタートし、明日の2回戦を戦う32チームが決まった。
 団体戦は、3ペアの勝ち星で勝敗を決する。東洋大牛久(茨城)は東海選手権2位の多治見西(岐阜)を相手にペアの星を1-1とし、2回戦進出がかかった3番勝負を制した。田村(福島)は、九州選手権1位の名護(沖縄)と対戦、先に2勝をゲット。うれしいインターハイ勝利をつかんだ。 ※1回戦だけは、どちらかが先に2勝しても全3ペアが対戦を行う。

 今大会で団体戦では初の出場を果たした五所川原商(青森)、静岡商、太子(兵庫)、幡多農(高知)も登場。いずれも2回戦進出はかなわなかったが、五所川原商、静岡商はペア対戦において貴重な「1勝」を挙げている(静岡商は3番勝負に持ち込むも1-2で敗退)

 「インターハイに出られること自体が、すごいこと、素晴らしいことだから」
止まらない汗と少しの涙をぬぐいながら話してくれた、ある選手の笑顔は、きっと多くの仲間の気持ちを伝えている。

 4日(火)は、2回戦16試合からスタート。上位シード校など、この日登場しなかった16チームが加わり、ますます激しい戦いが予想される。

(ソフトテニス・マガジン)

※トップ写真は、今大会で初の団体戦出場を果たした幡多農(高知)

[近畿インターハイ第2日] PHOTOアルバム更新

第5シードのモナコが右手首の故障で途中棄権 [ゼネラリ・オープン]

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 オーストリア・キッツビューエルで開催されている「ゼネラリ・オープン」(8月3~8日/ATP250/クレーコート)。

 月曜日に行われた1回戦で、今大会では2度の優勝経験を持つロビン・ハッサ(オランダ)が相手のフアン・モナコ(アルゼンチン)の途中棄権で1回戦を勝ち上がった。モナコは第2セット途中に右手首の故障でリタイアした。

 モナコは第5シードで、2007年大会では優勝した経験を持つ。第1セットを6-2で奪ったモナコだが、第2セットを1-1としたところでコートから降り、自分のチェアに座って目に涙を浮かべていた。彼は医師による治療を受けたが、プレーの続行は無理だと判断して試合を棄権した。

 モナコは2013年にも手首を傷め、数ヵ月、ツアーから離脱せざるを得なくなったことがある。

 「何が起きたのかわからないけれど、彼がコートから降りた。どこかが悪そうに見えた」とハッサ。ハッサは2011年と12年大会での優勝者だ。「こういう形で勝ちたくはなかった。いずれにせよ、僕は勝者にはふさわしくないと思う」。

 ハッサの2回戦の相手は、モナコと同じアルゼンチンのフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)で、デルボニスはパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を7-5 6-4で下しての勝ち上がりだ。

 また、地元ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のデニス・ノバク(オーストリア)はアルヤズ・ベデネ(イギリス)との接戦を制し、6-7(2) 6-4 6-1で1回戦を突破している。256位のノバクにとってはこれがATPツアーレベルでは初勝利。2回戦では第3シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦する。

 ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は第8シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-3 6-4で破り、2回戦に進んでいる。この試合では第2セット1-2でリードされていたシュワルツマンが、そこから12ポイントを連取するという一幕があった。

 サンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)はロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)を7-5 6-2で、ポール アンリ・マチュー(フランス)はケニー・ デ シェパー(フランス)を6-2 6-2でそれぞれ下して2回戦に進んでいる。(C)AP

※写真は全仏オープンでのモナコ
Photo: PARIS, FRANCE - MAY 25: Juan Monaco of Argentina plays a back hand in his Men's Singles match against Federico Delbonis of Argentina on day two of the 2015 French Open at Roland Garros on May 25, 2015 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

大会3日目、男子団体準決勝、決勝結果 [近畿インターハイ]

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 第72回全国高等学校対抗テニス大会および第105回全国高等学校テニス選手権大会(近畿インターハイテニス競技/8月2~4日団体戦、5~8日個人戦/マリンテニスパーク・北村)の3日目は男女団体の準決勝、決勝が行われ、男子決勝は初出場の西宮甲英(兵庫)が清風(大阪)を2-0で破り、優勝した。

「団体戦」は、単2本+複1本の合計3ポイント(試合順D1→S1→S2)で争われ、1~3回戦は8ゲームズプロセット、準々決勝以降は3セットマッチ。「個人戦」は、単複ともにトーナメントとし、4回戦まで8ゲームズプロセット、以降は3セットマッチが原則。

 団体、個人とも8ゲームズオール後、3セットマッチにおいては各セット6ゲームズオール後、ITF方式のタイブレークを採用。

【男子団体決勝】※校名の左に付いている数字はドロー番号、丸数字は学年

25西宮甲英(兵庫) 2-0 46清風(大阪)
D ○羽澤慎治①/トゥロタージェームズ① 7-6(3)  3-6 6-4 ●今村昌倫②/小清水拓生②
S1 清水悠太① 3-6 6-3 5-3打切り 望月勇希③
S2 ○白藤 成② 6-3 6-2 ●春原康佑③

【男子団体準決勝】

1四日市工(三重)1-2 25西宮甲英(兵庫)
D ●橋川泰典②/大谷拓矢③ 2-6 6-3 3-6 ○羽澤慎治①/トゥロタージェームズ①
S1 ●島袋 将③ 6-4 4-6 3-6 ○清水悠太①
S2 ○鈴木保貴③ 7-5 6-4 ●白藤 成②

26岡山理大附(岡山)1-2 46清風(大阪)
D ●高坂裕也③/吉松瑞生③ 3-6 6-7(3) ○今村昌倫②/小清水拓生②
S1 ●楠原悠介③ 5-7 0-6 ○望月勇希③
S2 ○合田健人③ 6-3 6-1 ●岡村拓人②

※写真は優勝した西宮甲英

大会3日目、女子団体準決勝、決勝結果 [近畿インターハイ]

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 第72回全国高等学校対抗テニス大会および第105回全国高等学校テニス選手権大会(近畿インターハイテニス競技/8月2~4日団体戦、5~8日個人戦/マリンテニスパーク・北村)の3日目は男女団体の準決勝、決勝が行われ、女子決勝は相生学院(兵庫)が京都外大西(京都)を2-0で破り、初優勝を飾った。

「団体戦」は、単2本+複1本の合計3ポイント(試合順D1→S1→S2)で争われ、1~3回戦は8ゲームズプロセット、準々決勝以降は3セットマッチ。「個人戦」は、単複ともにトーナメントとし、4回戦まで8ゲームズプロセット、以降は3セットマッチが原則。

 団体、個人とも8ゲームズオール後、3セットマッチにおいては各セット6ゲームズオール後、ITF方式のタイブレークを採用。

【女子団体決勝】※校名の左に付いている数字はドロー番号、丸数字は学年

25相生学院(兵庫)2-0 38京都外大西(京都)
D ○堺 愛結②/池内七夕③ 6-3 7-5 ●大野菜々子②/八田真穂③
S1 藤原夕貴③ 6-3 1-6 打切り 越野菜摘③
S2 ○上田らむ③ 6-2 6-4 ●大塚芽生②

【女子団体準決勝】

12秀明八千代(千葉)0-2 25相生学院(兵庫)
D ●太田夏菜子②/今村美木菜③ 5-7 5-7 ○堺 愛結②/池内七夕③
S1 岩井真優③ 6-3 2-6 0-2打切り 藤原夕貴③
S2  ●矢野伽南子③ 6-4 3-6 1-6 ○上田らむ③

38京都外大西(京都)2-1 39城南学園(大阪)
D ○越野菜摘③/八田真穂③ 7-6(8) 2-6 6-3 ●今村 南③/反田茉鈴③
S1 ●大野菜々子② 1-6 6-7(2) ○向井マリア③
S2 ○大塚芽生② 7-6(5) 6-3 ●藤原早気②

※写真は優勝した相生学院

「調子はいい」と錦織が自信のコメント [シティ・オープン]

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 アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(8月3~8日/ATP500/ハードコート)。

 左脚ふくらはぎを傷めていた錦織圭(日清食品)だが、ウィンブルドンのあとにオフをとったことで、故障も癒えたと話している。

 今大会での錦織は第2シード。1回戦はBYE(免除)で2回戦からの登場だ。火曜日の2回戦ではジェームズ・ダックワース(オーストラリア)との対戦が決まっている。

 錦織は昨年の全米オープンで準優勝。月曜日の段階で「実際、調子はとてもいいです」と話している。ウィンブルドンでは2回戦を棄権という結果だったが、そのおかげで休息の時間を余計にとれたことが大きかったのだという。

 今大会はウィンブルドンでの棄権以来、初の公式戦の出場だ。

 ダックワースは月曜日の1回戦でライアン・ハリソン(アメリカ)を6-1 7-6(4)で下しての2回戦となっている。(C)AP

※写真はドイツ・ハレの大会での錦織圭
Photo: HALLE, GERMANY - JUNE 20: Kei Nishikori of Japan plays a forehand in his match against Andreas Seppi of Italy during day six of the Gerry Weber Open at Gerry Weber Stadium on June 20, 2015 in Halle, Germany. (Photo by Thomas Starke/Bongarts/Getty Images)

土居美咲が16歳のベリスを下して2回戦へ、クルム伊達のダブルスは第1シードのチャン姉妹に敗退 [バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック]

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 アメリカ・カリフォルニア州スタンフォードで3日に開幕した「バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック」(WTAプレミア/8月3~9日/賞金総額 73万1000ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、予選2試合を勝ち抜いて本戦入りした土居美咲(ミキハウス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した16歳のキャサリン・ベリス(アメリカ)を6-3 7-6(3)で破り、初戦突破を果たした。試合時間は1時間30分。

 土居は2回戦で、第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)と対戦する。ラドバンスカは1回戦がBYE(免除)となっており、2回戦からの登場となる。

 ダブルスにはクルム伊達公子(エステティックTBC)がマンディ・ミネラ(ルクセンブルク)とのペアで初戦に臨んだが、第1シードのチャン・ハオチン/チャン・ユンジャン(台湾)に1-6 3-6で敗れている。


Photo:STANFORD, CA - AUGUST 3: Misaki Doi of Japan plays against Catherine Bellis of the United States during day one of the Bank of the West Classic at the Stanford University Taube Family Tennis Stadium on August 3, 2015 in Stanford, California. (Photo by Lachlan Cunningham/Getty Images)

添田豪が予選勝者のキングを倒してATPツアー2大会連続の初戦突破 [シティ・オープン]

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 アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(ATP500/8月3~9日/賞金総額 150万8815ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、添田豪(GODAIテニスカレッジ)が予選勝者のダリアン・キング(バルバドス)を6-2 6-1で倒して2回戦に駒を進めた。試合時間は54分。

 30歳の添田は前週のアトランタ(ATP250/ハードコート)で今季初のATPツアー8強入り。今大会は予選決勝で敗れた2008年以来となる2度目の出場で、本戦初勝利を飾った。キングとは今回が初対戦だった。

 添田は2回戦で、第13シードのサム・クエリー(アメリカ)と対戦する。クエリーは1回戦がBYE(免除)となっており、2回戦からの登場となる。


※写真はアトランタの大会での添田豪
Photo:ATLANTA, GA - JULY 27: Go Soeda of Japan returns a backhand to Alexandr Dolgopolov of the Ukraine during the BB&T Atlanta Open at Atlantic Station on July 27, 2015 in Atlanta, Georgia. (Photo by Kevin C. Cox/Getty Images)

予選突破の西岡良仁は10代対決でズベレフに敗退 [シティ・オープン]

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 アメリカ・ワシントンDCで3日に開幕した「シティ・オープン」(ATP500/8月3~9日/賞金総額 150万8815ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、予選2回戦を勝ち抜き本戦入りを果たした西岡良仁(ヨネックス)は18歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6-7(1) 3-6で敗れ、ATP500の大会での初勝利はならなかった。試合時間は1時間31分。

 西岡とズベレフはジュニア時代にローハンプトン(ITFジュニア Grade 1/グラスコート)の準決勝で対戦しており、そのときはズベレフが6-2 3-6 6-3で勝利。プロ転向後は初対戦だった。

 今シーズンの西岡は2月のデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)で予選を勝ち上がり、ATPツアーでは初となるベスト8進出。全仏オープン(クレーコート)では予選を勝ち上がって2度目のグランドスラム本戦入りを果たし、1回戦で第4シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)に0-6 5-7 3-6で敗れていた。

 ズベレフは2回戦で、第5シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。アンダーソンは1回戦がBYE(免除)となっており、2回戦からの登場となる。

※写真は全仏オープンでの西岡良仁

昨年準優勝の奈良くるみはプティンセバにフルセットで敗退、青山修子と穂積絵莉のダブルスは初戦突破 [シティ・オープン]

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 アメリカ・ワシントンDCで3日に開幕した「シティ・オープン」(8月3~9日/賞金総額 25万ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、奈良くるみ(安藤証券)はユリア・プティンセバ(カザフスタン)に6-4 4-6 6-7(4)で敗れた。試合時間は2時間56分。

 奈良とプティンセバは2011年5月にイタリア・グラード(ITF2.5万ドル/クレーコート)の1回戦で1度対戦しており、そのときはプティンセバが6-3 3-6 6-0で勝っていた。

 奈良は今大会には2年連続2度目の出場。昨年はマディソン・キーズ(アメリカ)、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)らを破って決勝に進出。スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)に3-6 6-4 4-6で敗れたものの、準優勝を果たしていた。

 プティンセバは2回戦で、第7シードのココ・バンダウェイ(アメリカ)とクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)の勝者と対戦する。

 ダブルスには大会3連覇中の青山修子(近藤乳業)が穂積絵莉(エモテント)とのペアで出場し、エレナ・ボグダン/ナオミ・ブローディ(ルーマニア/イギリス)を6-1 6-4で下して初戦を勝ち上がった。

 この大会の予選には穂積と桑田寛子(島津製作所)の日本勢2人がエントリーしていたが、ともに1回戦敗退に終わっている。

 シティ・オープンはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。


日本人選手予選結果

【シングルス予選1回戦】

●穂積絵莉(エモテント)[5] 1-6 1-6 ○タミラ・パシェック(オーストリア)

●桑田寛子(島津製作所)2-6 7-6(7) 1-6 ○アン ソフィー・メストフ(ベルギー)[1]


【上位出場選手シード順位(シングルス)】

エカテリーナ・マカロワ(ロシア)[1]
サマンサ・ストーサー(オーストラリア)[2]
ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[3]
スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)[4]

※[ ]数字はシード順位

※写真はウィンブルドンでの奈良くるみ

日本はモロッコを3-0で下して白星スタート [ワールドジュニアU14 決勝大会/女子]

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「ワールドジュニア 決勝大会(男女14才以下 国別対抗戦)」(8月3~8日)がチェコ・プレステヨフでスタート。日本は予選リーグ・グループCの初戦でモロッコを3-0で下して1勝目を挙げた。

 日本はアジア/オセアニア予選(タイ・バンコク/4月27日~5月2日)で第1シードの中国を決勝で下して優勝を飾り、アジア・オセアニア地区1位で2年ぶりに決勝大会進出を果たしていた。男子は予選で5位に終わり、2年連続で世界大会出場を逃している。


ワールドジュニア女子日本代表
監督◎神尾米
選手◎佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)、佐藤久真莉(CSJ)、内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)


予選リーグ第1戦結果

【グループC】

○日本(1勝)3-0 ●モロッコ(1敗)

S2 ○佐藤(久) 6-2 6-0 ●Rim BENHADI
S1 ○佐藤(南) 6-2 6-7(5) 6-1 ●Oumaima AZIZ
D  ○佐藤(久)/内島 6-3 6-2 ●AZIZ/Hiba EL KHALIFI


○ポーランド(1勝)3-0 ●カナダ(1敗)


1位 ポーランド(1勝)
2位 日本(1勝)
3位 モロッコ(1敗)
4位 カナダ(1敗)


【グループA】

○ロシア(1勝)3-0 ●ルーマニア(1敗)

○中国(1勝)2-1 ●コロンビア(1敗)


【グループB】

○チェコ(1勝)2-1 ●インド(1敗)

○イタリア(1勝)3-0 ●エジプト(1敗)


【グループD】

○アメリカ(1勝)2-1 ●ニュージーランド(1敗)

○パラグアイ(1勝)3-0 ●ハンガリー(1敗)

男子は鯖江市立中央(福井)、女子は駒ヶ根市立赤穂(長野)が優勝 [H27北信越中学生大会(団体戦)]

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 富山県・岩瀬スポーツ公園テニスコートで「平成27年度 北信越中学生テニス選手権大会 兼 第42回 全国中学生 北信越地区予選大会」の団体戦(8月1日)が開催され、男子は鯖江市立中央中学校(福井)、女子は駒ヶ根市立赤穂中学校(長野)が優勝を飾った。

 詳しい結果は以下の通り(※名前の左に付いている数字はドロー番号)。


試合結果

<男子団体戦>

【決勝】

○1鯖江市立中央学校(福井)3-1 ●10上越教育大学附属中学校(新潟)


【全国大会代表決定戦】※優勝校に決勝と準決勝で負けた学校の全国大会代表決定戦

○5駒ヶ根市立赤穂中学校(長野)3-2 ●10上越教育大学附属中学校(新潟)


【準決勝】

○1鯖江市立中央学校(福井)3-2 ●5駒ヶ根市立赤穂中学校(長野)

○10上越教育大学附属中学校(新潟)3-2 ●6金沢市立高岡中学校(石川)


【準々決勝】

○1鯖江市立中央学校(福井)4-1 ●2新潟第一中学校(新潟)

○5駒ヶ根市立赤穂中学校(長野)4-1 ●4片山学園中学校(富山)

○6金沢市立高岡中学校(石川)3-2 ●7上市町立上市中学校(富山)

○10上越教育大学附属中学校(新潟)5-0 ●8舟橋村立舟橋中学校(富山)


【1回戦】

○2新潟第一中学校(新潟)4-1 ●2御代田町立御代田中学校(長野)

○8舟橋村立舟橋中学校(富山)5-0 ●9金沢市立紫錦台中学校(石川)


<女子団体戦>

【決勝】

○1駒ヶ根市立赤穂中学校(長野)3-1 ●7坂井市立春江中学校(福井)


【全国大会代表決定戦】※優勝校に決勝と準決勝で負けた学校の全国大会代表決定戦

○7坂井市立春江中学校(福井)3-2 ●4長岡市立旭岡中学校(新潟)


【準決勝】

○1駒ヶ根市立赤穂中学校(長野)3-0 ●4長岡市立旭岡中学校(新潟)

○7坂井市立春江中学校(福井)3-2 ●8長野市立川中島中学校(長野)


【準々決勝】

○1駒ヶ根市立赤穂中学校(長野)3-2 ●2富山市立呉羽中学校(富山)

○4長岡市立旭岡中学校(新潟)4-1 ●5長岡市立西中学校(新潟)

○7坂井市立春江中学校(福井)3-2 ●6川北町立川北中学校(石川)

○8長野市立川中島中学校(長野)5-0 ●10長岡市立西中学校(新潟)


【1回戦】

○2富山市立呉羽中学校(富山)3-2 ●3金沢市立紫錦台中学校(石川)

○8長野市立川中島中学校(長野)3-2 ●9富山市立新庄中学校(富山)

【ソフトテニス近畿インターハイ】女子団体戦最終日! 昨年2冠の三重を白鴎大足利が破る

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 8月4日(火)、奈良県立橿原公苑明日香庭球場にて、「近畿インターハイ」ソフトテニス女子・団体戦が最終日を迎えた。朝8時半、2回戦からスタートし、前日の1回戦を勝ち抜いた16校に、この日初戦を迎える16校が加わり熱戦を展開している。

3回戦を終え、8強は次の通り

和歌山信愛(和歌山)
脇町(徳島)
昇陽(大阪)
高岡西(富山)
白鴎大足利(栃木)
文大杉並(東京)
東北(宮城)
中村学園(福岡)

 2回戦で金星を挙げたのは白鴎大足利(栃木)。昨年インターハイ2冠の三重を3番勝負で破った。次ぐ3回戦では佐賀清和を退け、インターハイで初めて8強入りを果たした。同じく2回戦では、岡崎城西(愛知)が、中国ブロック王者の修大附鈴峯(広島)を2-1で倒している。

 前日に終了した個人戦の1位、2位ペアを擁する和歌山信愛、3月開催の選抜大会2位の高岡西(富山)、インターハイで強さを発揮する中村学園女子(福岡・選抜4強)昨年インターハイ3位の昇陽(大阪)、関東選手権1位の文大杉並(東京)らは順当に3回戦を突破した。

 容赦のない日差しが連日降り注ぐ明日香コート。優勝までにはシード校でも5試合を勝ちきらなければならない。個々の技術、チームの戦略とまとまり、個人戦から続く激戦に耐える心身の持久力--。1ポイントごとにラリーが長く続く女子の戦いにおいて、『勝者の条件』は過酷をきわめる。

(ソフトテニス・マガジン編集部)

※トップ写真は、優勝候補の三重を倒した白鴎大足利(栃木)

日本対コロンビア戦の会場は敵地の屋外クレーコートに決定 [デ杯ワールドグループ・プレーオフ]

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 デビスカップ(デ杯)のワールドグループ・プレーオフ(9月18~20日)、アウェーで行われる日本対コロンビア戦はバイェデルカウカ州カルタゴで開催されることが決まった。会場はテニススタジアム「サンティアゴ・ヒラルド」(屋外クレーコート)。

 デ杯はテニスの国別対抗戦で、会場はホーム&アウェー方式となっている。日本は世界の上位16ヵ国が争うワールドグループに属しており、今年は1回戦でカナダ(3月6~8日/カナダ・バンクーバー/室内ハードコート)に2対3で敗れていた。

 日本は2013年のワールドグループ・プレーオフ(東京・有明コロシアム/ハードコート)でコロンビアと対戦しており、そのときは日本が3対2でコロンビアを下して2年ぶりのワールドグループ復帰を果たしている。

 コロンビアは、アメリカゾーン1部(3月6~8日/ウルグアイ・モンテビデオ/クレーコート)でウルグアイを3対2で破り、プレーオフ進出を決めていた。


<試合予定>

9月18日(金) シングルス2試合(試合開始時間未定)
9月19日(土) ダブルス1試合(試合開始時間未定)
9月20日(日) シングルス2試合(試合開始時間未定)


<コロンビアチーム上位選手紹介>

サンティアゴ・ヒラルド(シングルス67位/ダブルス83位)
アレハンドロ・ゴンサレス(シングルス116位/ダブルス315位)
アレハンドロ・ファージャ(シングルス122位/ダブルス584位)
ロベルト・ファラ(シングルス-位/ダブルス27位)
フアン セバスチャン・カバル(シングルス-位/ダブルス28位)


<日本チーム上位選手紹介>

錦織圭(日清食品:シングルス5位/ダブルス408位)
伊藤竜馬(北日本物産:シングルス91位/ダブルス931位)
添田豪(GODAIテニスカレッジ:シングルス102位/ダブルス528位)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス111位/ダブルス894位)
西岡良仁(ヨネックス:シングルス136位/ダブルス923位)
杉田祐一(三菱電機:シングルス148位/ダブルス1204位)
内山靖崇(北日本物産:シングルス211位/ダブルス198位)

※ランキングは8月3日付


※写真は3月のカナダ戦での錦織圭
Photo:VANCOUVER, CANADA - MARCH 8: Kei Nishikori of Japan celebrates his Davis Cup match win against Milos Raonic of Canada March 8, 2015 in Vancouver, British Columbia, Canada. Nishikori won the match 3-2. (Photo by Jeff Vinnick/Getty Images)

女子団体は相生学院が近畿対決を制して初の戴冠 [近畿インターハイ]

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 第72回全国高等学校対抗テニス大会および第105回全国高等学校テニス選手権大会(近畿インターハイテニス競技/8月2~4日団体戦、5~8日個人戦/マリンテニスパーク・北村)の3日目、女子団体は準決勝・決勝が行われた。決勝は、相生学院(兵庫)が高校選抜との春夏連覇を狙う京都外大西(京都)を2-0で下し、初優勝を飾った。

   ◇   ◇   ◇

 まず決勝へと名乗りをあげたのは、秀明八千代(千葉)を2-0で下した相生学院(兵庫)。しかし、簡単な勝利ではなかった。秀明八千代は前日の準々決勝で大河真由が足を負傷、エースを欠いての戦いとなったが、それでも相生学院・丸尾幸弘監督に、「さすが関東の強豪、(ナンバー2も3も)強かった」と言わしめる健闘。ともに敗れたものの、S2矢野伽南子は上田らむ から第1セットを奪い、太田夏菜子/今村美木菜のダブルスも相生学院の堺愛結/池内七夕に5-7 5-7と、最後まで食らいついてみせた。

秀明八千代はエースの大河(左)を欠きながら総合力の高さを示した

 もう一方のブロックでは、京都外大西が城南学園(大阪)との息詰まる死闘を2-1で制した。シングルスで1勝ずつ分け合い、決勝のチケットの行方はダブルスに委ねられる。京都外大西はナンバー1の越野菜摘を温存の意味を含めてダブルスへ投入、対する城南学園もナンバー2の今村南を配するなど、両校ともに勝負と見込んだ試合は3時間30分を超えるフルセットの熱戦となったが、京都外大西が7-6(8) 2-6で迎えたファイナルセットを6-3で押さえ、春夏連覇への挑戦権を手にした。

城南学園は春の高校選抜に続き京都外大西に屈した

 地元・近畿対決となった決勝は、スタートから相生学院が流れをつかむ。シングルス2本とダブルス、3試合すべてで第1セットを先制。ゲーム全体の主導権を握ったかに思えた。しかし、「初戦の早稲田実業(東京)戦をクリアしてからは、(優勝も)いけるという雰囲気がチームに生まれた」と立村克己監督が言うように、京都外大西の選手たちにあきらめの色は微塵も浮かんでいなかった。S1に戻った越野が、攻撃に変化をつけて藤原夕貴から第2セットを取り返すと、大野菜々子/八田真穂のダブルスも第2セットで5-3とリードを奪う。

 しかし、反転しそうな流れをふたたび相生学院に引き戻したのが、S2上田らむ だった。「なるべく早く終わらせて勢いをつけられるように」と試合に臨んでいた上田は、早いテンポで序盤から京都外大西の大塚芽生を翻弄。第2セットに入ってからも追いすがる大塚を「気合いで」抑えきり、反撃の波にさらされていたダブルス・堺愛結/池内七夕の元へと駆けつけた。

堺/池内が相生学院の初優勝を決めた

 「ポイントはダブルス。(自分たちの)シングルスは強い、1本は取れる。あとはダブルス」と丸尾監督が大会のキーにあげれば、「自分たちのダブルスに全体の流れがかかっている。プレッシャーはあった」と、堺と池内も自らのプレーが鍵を握っていることを自覚していた。そして、上田の援護射撃によって、のしかかっていたプレッシャーは軽減され、「自分たちのプレーができた」。上田が勝利を決めた瞬間は、第2セットの3-5。そこから一気に4連続でゲームを奪い返し、相生学院に初の全国タイトルをもたらした。

 キャプテンにしてエースの重責を担った藤原は、「高校選抜の悔しさがチームにあった。あんな悔しい思いはもうしたくなかった。この優勝はチームのみんなで勝ったという感じがすごくある」と喜びを語り、丸尾監督も「昨年はインターハイに出場できず、(今年の)高校選抜もベスト8に終わった。そこから選手たちの練習への意欲が変わり、トレーニングにも多くの時間を割くようになった。その成果が表れたと思う」と、キャプテン藤原を中心に夏へ向けて必死に取り組んできた選手たちを称えた。

惜しくも春夏連覇を逃した京都外大西

 あと一歩で春夏連覇の偉業を逃した京都外大西だが、その戦いぶりは見事だった。「負けた瞬間は悔しさでいっぱいになったけど、昨年は1回戦負けだったインターハイで、準優勝することができた。選抜では優勝したし、自分たちのやってきたことは間違いではなかった」とキャプテンの八田がチームを誇れば、立村監督も「敗れたとはいえ選手たちは自分の力を発揮してくれた。“しぶとさ”という意味では他校に警戒してもらった。そのことは誇りに思っていい」と選手たちを労っていた。


【女子団体決勝】※校名の左に付いている数字はドロー番号、丸数字は学年

25相生学院(兵庫)2-0 38京都外大西(京都)
D ○堺 愛結②/池内七夕③ 6-3 7-5 ●大野菜々子②/八田真穂③
S1 藤原夕貴③ 6-3 1-6 打切り 越野菜摘③
S2 ○上田らむ③ 6-2 6-4 ●大塚芽生②

【女子団体準決勝】

12秀明八千代(千葉)0-2 25相生学院(兵庫)
D ●太田夏菜子②/今村美木菜③ 5-7 5-7 ○堺 愛結②/池内七夕③
S1 岩井真優③ 6-3 2-6 0-2打切り 藤原夕貴③
S2  ●矢野伽南子③ 6-4 3-6 1-6 ○上田らむ③

38京都外大西(京都)2-1 39城南学園(大阪)
D ○越野菜摘③/八田真穂③ 7-6(8) 2-6 6-3 ●今村 南③/反田茉鈴③
S1 ●大野菜々子② 1-6 6-7(2) ○向井マリア③
S2 ○大塚芽生② 7-6(5) 6-3 ●藤原早気②

 大会4日目となる8月5日は個人戦がスタート。男子シングルス1~4回戦と女子ダブルスの1~3回戦、準々決勝が行われる。男子の試合開始は9 時~、女子は10時~の予定。

※トップ写真は初優勝を果たした相生学院

テニスマガジン/編集部◎杉浦多夢)

男子団体は西宮甲英が清風を下して初出場初優勝 [近畿インターハイ]

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 第72回全国高等学校対抗テニス大会および第105回全国高等学校テニス選手権大会(近畿インターハイテニス競技/8月2~4日団体戦、5~8日個人戦/マリンテニスパーク・北村)の大会3日目、男子団体は準決勝、決勝が行われた。決勝は、初出場の西宮甲英(兵庫)が清風(大阪)を2-0で下し、全国制覇を果たした。

   ◇   ◇   ◇

 地元の清風(大阪)と岡山理大附(岡山)の準決勝は2-1で清風が勝利した。シングルス2本で星を分け合い、勝敗の行方はダブルスにかかったが、清風の今村昌倫/小清水拓生の2年生ダブルスが6-3 7-6(3) で逃げきった。競り合いに強い岡山理大附のペースに見えたが、松村道則監督は「勝ちを意識し、普段通りの戦いができなかった」と肩を落とした。

岡山理大附は清風に1-2で惜敗

 もう一方の準決勝は、第1シードの四日市工(三重)と初出場の西宮甲英(兵庫)が対戦し、西宮甲英が2-1で接戦をものにした。四日市工はS2の鈴木保貴で先勝したものの、橋川泰典/大谷拓矢のダブルスをファイナルセットの末に落とし、頼みの島袋将も清水悠太とのエース対決で逆転負け。西宮甲英が四日市工の2連覇を阻み、決勝へ駒を進めた。

ベスト4に終わった四日市工(左)

 13時からスタートした清風と西宮甲英の近畿対決は3面展開で同時スタート。先に日本一に王手をかけたのは西宮甲英だった。S2の白藤成が春原康佑を6-3 6-2のストレートで振りきった。「昨日の準決勝で負けてチームに迷惑をかけていたので、今日は絶対に勝とうと思っていた」と白藤。緊張感いっぱいの中、キャプテンの責任を見事に果たし、チームに勢いをもたらした。

先勝した西宮甲英の白藤

 それでも勝利の行方はまだわからなかった。S1、ダブルスの2試合はともにファイナルセットに突入し、清風にも逆転優勝のチャンスはあった。しかし、西宮甲英のエース・清水がそれを許さない。1年生とは思えない落ち着いた試合運びでポイントを重ねていく。一方、望月の疲労は色濃く、ファイナルセットは5-0と清水の一方的な展開となり、大勢が決した。

西宮甲英の小さなエース・清水

 西宮甲英の優勝を決めたのは、羽澤慎治/トゥロタージェームズの1年生ダブルスだった。7-6(3) 3-6 6-4。「緊張もあったけど、ファイナルセットは何とか自分たちで立て直すことができた」とトゥロタージェームズ。190㎝の長身から繰り出すサービス、強打には威力があり、羽澤も気持ちで引くことなく、前への意識が高かった。要所をしっかりと押さえ、至福の瞬間を味わった。

優勝を決めたトゥロタージェームズ(左)/羽澤

 優勝の感想を聞かれた西宮甲英の阿形昌弘監督は「女子の忘れものを取り返せた。その想いしかないです」と答えた。2009年の奈良インターハイ。阿形監督は女子団体決勝のベンチに座っていた。当時の学校名は駿台甲英だった。仁愛女子(福井)に敗れて準優勝。その後、男子の監督となり、初出場にして初優勝。決勝前は「楽しんでこい。勝たなくてもいいから、負けてくるな!」と独特の表現で選手をコートに送り出した。

 「団結力の勝利。通信制高校なのでメンバーが揃うことは少ないけど、揃ったときはみんながすごくまとまる」と白藤主将。清水が「1年生でS1(の重圧)は厳しかったけど、チャレンジャーの気持ちで思いきって戦うことができた」と優勝の喜びを語れば、阿形監督も「みんなでひとつになれた」と満面の笑みを見せた。

準優勝の清風メンバー

 清風は1991年以来、24年ぶりの優勝を狙ったが、最後に力尽きた。試合後、「もう忘れました」と富岡宏之監督は苦笑したが、「初出場、しかも決勝の大舞台であれだけ落ち着いて戦えるのはすごい」と勝者を称えた。エースの望月がストレート勝利を飾り、その勢いでダブルスのベンチに飛び込むのが日本一へのシナリオだったが、そうはならなかった。それでも最後の最後まであきらめない“清風魂”は十分に見せてくれた。


【男子団体決勝】※校名の左に付いている数字はドロー番号、丸数字は学年

25西宮甲英(兵庫) 2-0 46清風(大阪)
D ○羽澤慎治①/トゥロタージェームズ① 7-6(3)  3-6 6-4 ●今村昌倫②/小清水拓生②
S1 清水悠太① 3-6 6-3 5-3打切り 望月勇希③
S2 ○白藤 成② 6-3 6-2 ●春原康佑③

【男子団体準決勝】

1四日市工(三重)1-2 25西宮甲英(兵庫)
D ●橋川泰典②/大谷拓矢③ 2-6 6-3 3-6 ○羽澤慎治①/トゥロタージェームズ①
S1 ●島袋 将③ 6-4 4-6 3-6 ○清水悠太①
S2 ○鈴木保貴③ 7-5 6-4 ●白藤 成②

26岡山理大附(岡山)1-2 46清風(大阪)
D ●高坂裕也③/吉松瑞生③ 3-6 6-7(3) ○今村昌倫②/小清水拓生②
S1 ●楠原悠介③ 5-7 0-6 ○望月勇希③
S2 ○合田健人③ 6-3 6-1 ●岡村拓人②

 大会4日目となる8月5日は個人戦がスタート。男子シングルス1~4回戦と女子ダブルス1~3回戦、準々決勝が行われる。男子の試合開始は9 時~、女子は10時~の予定。

※トップ写真は表彰式での西宮甲英メンバー

テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

キーズ、ペトコビッチ、土居なとが2回戦に進出 [バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック]

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 アメリカ・カリフォルニア州スタンフォードで3日に開幕した「バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック」(WTAプレミア/8月3~9日/賞金総額 73万1000ドル/ハードコート)。

 月曜日に行われた1回戦で、故障から立ち直ってきたアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)がカリナ・ビットヘフト(ドイツ)を5-7 6-1 6-3で下して2回戦に進んだ。

「スタンフォードは特別なコンディション。ボールが本当によく飛ぶ」とペトコビッチ。「コートを感じてプレーする必要がある」。

 第7シードで世界18位のマディソン・キーズ(アメリカ)もまた、1回戦のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)との試合を6-3 6-0で勝ち上がっている。

「すごくいいプレーができた」とキーズ。「リードしたあとは、相手にプレッシャーをかけ続けるようにした。ファーストサービスが本当によく効いていて、自分のやりたいようにプレーできた」。

 アメリカのティーンエイジャーのキャサリン・ベリス(アメリカ)は予選から本戦入りした土居美咲(ミキハウス)に3-6 6-7(3)で敗れている。ベリスは昨年の全米オープンで本戦に勝利した選手としては、この15年間での最年少を記録した選手だ。

「自分のプレーはとてもよかったとも思うし、相手ともよく戦えたと思う」とベリス。彼女の自宅は会場からすぐ近くにある。「自分よりランキングがずっと高い選手と試合をするのはいいことだと思う」。

 予選勝者として本戦に上がったニコール・ギブス(アメリカ)。彼女はスタンフォード大学時代に2度NCAAのシングルスタイトルを獲得した経験を持つが、この1回戦ではカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-4 7-5で破り、2回戦に進んだ。WTAツアーの本戦での勝利は4月以来だ。

「私にとって大きな壁を乗り越えられた気分」とギブス。「私にとってのホームの観客の前でそれができたというのは特別な気分だわ」。

 アリソン・リスク(アメリカ)はタチアナ・マリア(ドイツ)を6-2 5-7 6-1で破り、2回戦では第3シードのカルラ スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦する。土居の2回戦の相手は第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)。

 また、モナ・バートル(ドイツ)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のカロル・ジャオ(カナダ)を6-3 6-0で下して2回戦に進んでいる。(C)AP

Photo:STANFORD, CA - AUGUST 3: Madison Keys of the United States celebrates her win against Aleksandra Krunic of Serbia during day one of the Bank of the West Classic at the Stanford University Taube Family Tennis Stadium on August 3, 2015 in Stanford, California. (Photo by Lachlan Cunningham/Getty Images)

【ソフトテニス近畿インターハイ】女子団体戦は、和歌山信愛が優勝。春夏連覇&個人団体2冠を達成!

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 8月4日(火)、奈良県立橿原公苑明日香庭球場にて、「近畿インターハイ」ソフトテニス女子・団体戦・決勝が行われ、和歌山信愛が文大杉並(東京)を2-1で破って優勝を決めた。前日終了した個人戦に続く2冠。そして、春の全国大会である高校選抜と合わせ、春夏連覇を達成した。和歌山信愛のインターハイ団体優勝は、2009年に同じ明日香コートで行われた大会以来、6年ぶり4回目となる。

 全国各都道府県を代表する48校(開催地奈良は2校出場)の頂点に輝いたのは、優勝候補筆頭に挙げられた和歌山信愛。個人戦の1位、2位を擁する充実の戦力で、朝8時半からの5試合を戦い切った。3ペアの勝ち星で勝敗を決する団体戦はこの日、2回戦からスタート。和歌山信愛は、秋田北、昭和学院(千葉)、脇町(徳島)を負けなしで破り、準決勝では難敵・昇陽(大阪)を2-1で振り切って決勝の舞台へ。インターハイ初優勝をめざす文大杉並との対戦となった。

 2面展開で、1番と2番の対戦が同時に行われた決勝。和歌山信愛は、「3年生を前面に出す」(林三千夫監督)オーダーで、1番、2番に看板(個人戦1位、2位)の3年生ペアを起用する『真っ向勝負』に出た。1、2年生のみの文大杉並の若いメンバーに対して、この2対戦を1-1とした。

 そして勝負のかかった3番勝負は、1、2番の2対戦がほぼ同時に終了したため、全観客が息をのみ見つめるなか展開された。両軍2ペア4人のうち3人が2年生という顔ぶれ。しかも、和歌山信愛の貝瀬ほのかと、文大杉並の吉原花海は中学時代のペア。互いを知り尽くした選手同士が各組を引っ張り、両校それぞれの思いを背負って戦った。最終ゲームカウントは信愛4-1文大。和歌山信愛が、対戦2-1で優勝を決めた。

 監督として3度目のインターハイ優勝に導いた林監督は、「地元開催の国体強化をはじめ、チームに関わって下さった多くの方の力と、そこで得た経験が大きい」と、周囲のサポートへの感謝を述べた。

 「リベンジには国体しかない」とは、優勝校以外の関係者から異口同音に聞かれたフレーズだ。
 約2か月後には、年間最後の高校タイトルとされる和歌山国体(少年の部)が開幕する。選手たちの目線は、早くも秋に向かっている。

(ソフトテニス・マガジン編集部)

※トップ写真は、個人戦に続いて団体戦でも優勝を果たした和歌山信愛のメンバー

コールシュライバー、メルツァーなどが2回戦に進出 [ゼネラリ・オープン]

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 オーストリア・キッツビューエルで開催されている「ゼネラリ・オープン」(8月3~8日/ATP250/クレーコート)。

 火曜日に行われた1回戦で、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)がヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に14本のサービスエースを奪われながらも、6-3 6-7(5) 6-3で勝って2回戦に進んだ。

 コールシュライバーは第6シード。2012年大会では決勝に進出した経験を持つ。この日の1回戦では、第1セットで自分のサービスゲームをキープしながら相手のサービスを一度だけ破って奪い、第3セットでも同じ形で勝利した。

 もう一人の決勝進出経験者であるユルゲン・メルツァー(オーストリア)はダニエル・ヒメノ トラベル(スペイン)を7-6(3) 6-3で下しての2回戦進出。メルツァーはかつて8位までランキングを上げたことがあるが、今大会ではワイルドカード(主催者推薦枠)での出場で、2回戦ではニコラス・アルマグロ(スペイン)と対戦する。

 アルマグロは20本のサービスエースを奪うなどして第7シードのイリ・ベセリ(チェコ)を6-7(2) 7-5 6-4で破っての2回戦進出。また、アルベルト・モンタネス(スペイン)はジェラルド・メルツァー(オーストリア)を6-4 7-6(5)で下して2回戦に進んでいる。ジェラルドはユルゲンの弟だ。(C)AP

※写真はシュツットガルトの大会でのコールシュライバー
Photo: STUTTGART, GERMANY - JUNE 12: Philipp Kohlschreiber of Germany returns during his match against Geal Monfils of France on day seven of Mercedes Cup 2015 on June 12, 2015 in Stuttgart, Germany. (Photo by Daniel Kopatsch/Bongarts/Getty Images)

ストーサーがムラデノビッチから勝利でツアー通算500勝目 [バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック]

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 アメリカ・カリフォルニア州スタンフォードで開催されている「バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック」(WTAプレミア/8月3~9日/賞金総額 73万1000ドル/ハードコート)。

 火曜日に行われた1回戦で、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)がクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-2 6-2で破って2回戦に進んだ。ストーサーはこれが現役通算で500試合目の勝利だった。

 ストーサーは31歳。2011年の全米オープンの優勝者でもある。通算500試合での勝利は現役選手としては7番目。これはITFサーキット、WTAツアー、グランドスラム、また本戦と予選のすべてを合わせた勝利数での500試合達成だ。

 「それだけ長くやってきたことの証明みたいなものだと思う」ストーサーは話している。

 これまでで1番の勝利はと聞かれたストーサーは「全米オープン決勝かしら」とジョークまじりで答えていた。彼女は4年前の全米オープンでセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に勝って優勝している。

 また、次の大きな目標は何かと聞かれると「まずは明日の501勝目」と答えていた。彼女の2回戦の相手はイリナ・ファルコーニ(アメリカ)だ。

 この日の1回戦での最後は、自分のサービスゲームをラブゲームをキープしての勝利だった。最後は時速187kmのサービスエースで締めた。試合後にはコート上でストーサーにデコレーションケーキがプレゼントされるセレモニーも行われた。

 ストーサーの通算でのシングルスの戦績は500勝336敗。勝率にして59.8%となっている。(C)AP

※写真はドバイの大会でのストーサー
Photo: DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - FEBRUARY 15: Samatha Stosur of Australia plays a backhand in her match against Mirjana Lucic-Baroni of Croatia during day one of the WTA Dubai Duty Free Tennis Championship at the Dubai Duty Free Stadium on February 15, 2015 in Dubai, United Arab Emirates. (Photo by Francois Nel/Getty Images)
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