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ナダルがベセリを下してベスト8に進出 [bet-at-homeオープン]

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 ドイツ・ハンブルクで開催されている「bet-at-homeオープン」(7月27日~8月2日/ATP500/クレーコート)。

 木曜日に行われた2回戦で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がイリ・ベセリ(チェコ)を6-4 7-6(2)で下してベスト8に進んだ。 

 ナダルと準々決勝で対戦するのは第5シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)。クエバスはジャージー・ヤノビッチ(ポーランド)を6-3 4-6 6-2で下しての準々決勝進出となっている。

 ナダルは第2セットを4-4とする場面のサービスゲームを落としてピンチとなったが、すぐにブレークバックに成功した。

 ナダルはそのあともマッチポイントでダブルフォールトをおかすなどしてピンチが続いたが、ベセリがこのチャンスを生かしきれずに突入したタイブレークでは、ナダルが圧倒する形で試合は決着した。最後はベセリのバックハンドがネットにかかっての幕切れだった。

 ナダルが今大会でプレーするのは2008年大会で優勝して以来のことで、また、ウィンブルドンの2回戦でダスティン・ブラウン(ドイツ)に敗れてから初めての出場でもある。ナダルは元ナンバーワンの実績を持つが、現在は10位と低迷している。

 またアンドレアス・セッピ(イタリア)はフロリアン・マイヤー(ドイツ)を4-6 6-2 6-3で破っての準々決勝進出で、次戦はシモーネ・ボレッリ(イタリア)と対戦する。ボレッリは予選から勝ち上がったジョウム・ムナル(スペイン)を6-1 6-7(5) 6-4で下してのベスト8進出となっている。(C)AP

※写真は全仏オープンでのナダル
Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 03: Rafael Nadal of Spain returns a shot in his Men's quarter final match against Novak Djokovic of Serbia on day eleven of the 2015 French Open at Roland Garros on June 3, 2015 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

8人のシード勢がベスト8に進出 [スイス・オープン・グスタード]

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 スイス・グスタードで開催されている「スイス・オープン・グスタード」(7月27日~8月2日/ATP250/クレーコート)。

 木曜日に行われた2回戦で、8人のシード勢がそれぞれ順当に勝ち上がってベスト8進出を決めた。

 第6シードのジョアン・ソウザ(ポルトガル)は、3本のマッチポイントをしのいでからの逆転でデニス・イスタミン(ウズベキスタン)を6-7(6) 6-3 7-6(4)で下してのベスト8進出だった。

 第1シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)はわずか45分、6-1 6-1のスコアでホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を退けている。

 第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)はフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-3 6-4で下し、準々決勝ではロビン・ハッサを7-6(3) 6-4で下した第7シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦する。(C)AP

※写真はローマの大会でのゴフィン
Photo:ROME, ITALY - MAY 15: David Goffin of Belgium in action during his Men's Quarter Final match against David Ferrer of Spain on Day Six of The Internazionali BNL d'Italia 2015 at the Foro Italico on May 15, 2015 in Rome, Italy. (Photo by Mike Hewitt/Getty Images)

【ソフトテニス近畿インターハイ】男子団体戦のベスト16が決定、王者を狙う大熱戦が続く

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 「近畿インターハイ」ソフトテニス男子は31日(金)、最終日を迎え、奈良県橿原公苑明日香庭球場にて団体戦が行われている。2回戦はすべての対戦を終え、3回戦進出の顔ぶれが揃った。

 ベスト16に駒を進めたのは以下のとおり。

三重(三重)
黒沢尻北(岩手)
熊本工業(熊本)
和歌山北(和歌山)
高田商業(奈良)
大牟田(福岡)
学法石川(福島)
尽誠学園(香川)
東北(宮城)
北海道尚志(北海道)
岡崎城西(愛知)
能登(石川)
八戸工大一(青森)
都城商業(宮崎)
羽黒(山形)
上宮(大阪)

 前日に1回戦を終えていたことは、あるいはシード校にとって有利だったかもしれない。1回戦で体も心も温まったノーシード校がその勢いにのり、2回戦が初戦となるシード校を破るような波乱は今大会では見られなかった。優勝候補と目されるチームの多くは、3-0の貫禄勝ちで早々と3回戦進出を決めた。特に、個人戦でまさかの初戦敗退を喫した田邊/内田を擁する三重は、明徳義塾を相手に4-1、4-0、4-1という完全勝利で団体戦への意気込みを示した。

 逆に、実力が拮抗したカードでは大接戦が目立った。特に、黒沢尻北(岩手)対宇都宮短大附(栃木)、岡山理大附属(岡山)対和歌山北(和歌山)、木更津総合(千葉)対羽黒(山形)の3対戦は、どれも1-1の3番勝負がファイナルゲームにもつれ込む緊迫した展開となり、各コートをとり囲むチーム応援団たちの祈るような眼差しが印象に残る。

 勝っても負けても、選手たちの夏は今日で終わる。流れ落ちる汗とともに、これまで積み重ねた努力が清々しく昇華されることを願うばかりだ。

(ソフトテニス・マガジン/ライター◎Q本)

※トップ写真は、今大会個人戦で優勝候補の一角と目されながら初戦敗退した田邊/内田(三重)。団体戦での雪辱なるか。

U18は小林歩実(尚志学園)と渡部さくら(札幌清田)、U16は横濱圭亮(札幌日大)と沖田優羽(SFC)が優勝 [H27北海道ジュニア]

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 北海道・野幌総合運動公園テニスコート、モエレ沼公園テニスコートで「平成27年度 北海道ジュニアテニス選手権大会 兼 ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権'15 supported by NISSHINBO 北海道予選会」(7月18~22日)が開催され、各種目の優勝者が出揃った。

 18歳以下と16歳以下の上位の試合結果は以下の通り。(※名前の左に付いている数字はドロー番号)


<18歳以下>

【男子シングルス決勝】

○9小林歩実(尚志学園)[4] 6-1 0-6 6-2 ●27山崎星哉(ウイング)[WC]


【男子シングルス準決勝】

○9小林歩実(尚志学園)[4] 6-1 2-6 6-2 ●1髙野巧馬(函館ラサール)[1]

○27山崎星哉(ウイング)[WC] 7-5 6-2 ●17高島陸(尚志学園)[8]


【男子シングルス準々決勝】

○1髙野巧馬(函館ラサール)[1] 6-1 2-6 6-2 ●8石川椋太(札幌藻岩)[5]

○9小林歩実(尚志学園)[4] 7-6(1) 4-6 6-3 ●13富所将輝(テニスパークJ)

○17高島陸(尚志学園)[8] 4-6 6-2 6-3 ●22岩間悠(テニスパークJ)

○27山崎星哉(ウイング)[WC] 6-3 6-1 ●32加藤翼(札幌日大)[2]


【女子シングルス決勝】

○32渡部さくら(札幌清田)[2] 6-3 6-2 ●9山口ゆり(札幌日大)[3]


【女子シングルス準決勝】

○9山口ゆり(札幌日大)[3] 3-6 7-5 6-4 ●1東優花(札幌日大)[1]

○32渡部さくら(札幌清田)[2] 6-1 6-1 ●17五ノ井祐佳(札幌日大)[5]


【女子シングルス準々決勝】

○1東優花(札幌日大)[1] 4-6 6-1 7-6(4) ●8三浦萌香(北星女)[6]

○9山口ゆり(札幌日大)[3] 7-5 6-4 ●16長田風花(札幌清田)[8]

○17五ノ井祐佳(札幌日大)[5] 6-2 6-2 ●24山田彩乃(札幌清田)[4]

○32渡部さくら(札幌清田)[2] 6-3 6-1 ●25井上里紗子(札幌清田)[7]


【男子ダブルス決勝】

○1小林歩実/高島陸(尚志学園)[1] 7-5 3-6 7-5 ●12加藤翼/大友元貴(札幌日大)[3]


【男子ダブルス準決勝】

○1小林歩実/高島陸(尚志学園)[1] 6-4 6-3 ●5石川椋太/井上恵太(札幌藻岩)[4]

○12加藤翼/大友元貴(札幌日大)[3] 6-3 6-3 ●16髙岡翔/髙野巧馬(函館ラサール)[2]


【女子ダブルス決勝】

○16渡部さくら/井上里紗子(札幌清田)[2] 5-7 7-6(4) 7-5 ●1山口ゆり/東優花(札幌日大)[1]


【女子ダブルス準決勝】

○1山口ゆり/東優花(札幌日大)[1] 6-0 6-0 ●8浜辺奈緒/藤原蒼泉(札幌第一)

○16渡部さくら/井上里紗子(札幌清田)[2] 7-6(3) 6-4 ●12中川理奈/酒井真侑(立命館慶祥)[4]


<16歳以下>

【男子シングルス決勝】

○32横濱圭亮(札幌日大)[2] 6-3 7-6(3) ●1久保井恭(Line's Collect.TT)[1]


【男子シングルス準決勝】

○1久保井恭(Line's Collect.TT)[1] 6-4 6-3 ●16菊地耕介(テニスパークJ)[5]

○32横濱圭亮(札幌日大)[2] 4-6 6-3 7-5 ●17折戸寛紀(札幌藻岩)[8]


【男子シングルス準々決勝】

○1久保井恭(Line's Collect.TT)[1] 6-4 6-2 ●8横山公紀(札幌光星)[7]

○16菊地耕介(テニスパークJ)[5] 6-3 6-3 ●9成田海斗(アクティブ)[4]

○17折戸寛紀(札幌藻岩)[8] 6-1 6-4 ●24福永海斗(SFC)[3]

○32横濱圭亮(札幌日大)[2] 6-1 7-5 ●25高島嶺(スウィング89)[6]


【女子シングルス決勝】

○1沖田優羽(SFC)[1] 6-2 6-1 ●32横山円香(ライジング)[2]


【女子シングルス準決勝】

○1沖田優羽(SFC)[1] 6-1 6-1 ●16小林灯李(宮丘TC)[6]

○32横山円香(ライジング)[2] 6-2 6-2 ●24沢谷紀香(札幌清田)[4]


【女子シングルス準々決勝】

○1沖田優羽(SFC)[1] 6-3 6-3 ●8大友咲紀(エルバッハ)[8]

○16小林灯李(宮丘TC)[6] 6-2 6-4 ●9高橋祐奈(北広島)[3]

○24沢谷紀香(札幌清田)[4] 6-0 6-0 ●17原谷夏未(帯広南商)[7]

○32横山円香(ライジング)[2] 6-2 6-1 ●25大久保杏美(スウィング89)[5]


【男子ダブルス決勝】

○5伊藤昴/長雄希(北海/札幌開成高)[4] 6-2 2-6 6-2 ●16菊地耕介/横山公紀(テニスパークJ/札幌光星)[2]


【男子ダブルス準決勝】

○5伊藤昴/長雄希(北海/札幌開成高)[4] 4-6 7-6(4) 6-3 ●1久保井恭/高島嶺(Line's Collect.TT/スウィング89)[1]

○16菊地耕介/横山公紀(テニスパークJ/札幌光星)[2] 6-3 7-6(2) ●9横濱圭亮/佐藤亮太(札幌日大)


【女子ダブルス決勝】

○16小林灯李/大友咲紀(宮丘TC/エルバッハ)[2] 6-4 6-2 ●1横山円香/有吉千宙(ライジング/SFC)[1]


【女子ダブルス準決勝】

○1横山円香/有吉千宙(ライジング/SFC)[1] 6-3 6-4 ●6池田七海/森史佳(函館白百合中/函館白百合)

○16小林灯李/大友咲紀(宮丘TC/エルバッハ)[2] 6-2 6-1 ●12大久保杏美/菊地あみ(スウィング89/POTA)[4]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

U14は本間悠悟(UFO)と照井妃奈(宮丘TC)、U12は下天摩輝(UFO)と齋藤優寧(SFC)が優勝 [H27北海道ジュニア]

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 北海道・野幌総合運動公園テニスコート、モエレ沼公園テニスコートで「平成27年度 北海道ジュニアテニス選手権大会 兼 ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権'15 supported by NISSHINBO 北海道予選会」(7月18~22日)が開催され、各種目の優勝者が出揃った。

 14歳以下と12歳以下の上位の試合結果は以下の通り。(※名前の左に付いている数字はドロー番号)


<14歳以下>

【男子シングルス決勝】

○1本間悠悟(UFO)[1] 6-7(8) 6-1 6-2 ●32清水裕貴(ウイング)[2]


【男子シングルス準決勝】

○1本間悠悟(UFO)[1] 6-3 3-6 6-3 ●9板本新太(ヴェルデ)[3]

○32清水裕貴(ウイング)[2] 6-1 3-6 6-3 ●17鎌田大夢(SFC)[5]


【男子シングルス準々決勝】

○1本間悠悟(UFO)[1] 6-0 6-3 ●8藤川侑志郎(ウイング)[6]

○9板本新太(ヴェルデ)[3] 5-7 7-6(3) 7-5 ●16増田稜生(アクティブ)[8]

○17鎌田大夢(SFC)[5] 6-4 6-1 ●24奈良駿佑(ライジング)[4]

○32清水裕貴(ウイング)[2] 1-6 7-5 6-4 ●25水上倭(小樽グリーン)[7]


【女子シングルス決勝】

○1照井妃奈(宮丘TC)[1] 6-3 6-2 ●32田巻日菜乃(ライジング)[2]


【女子シングルス準決勝】

○1照井妃奈(宮丘TC)[1] 6-2 6-1 ●16黒崎早絢(アクティブ)[7]

○32田巻日菜乃(ライジング)[2] 7-5 6-4 ●24宮川 あかり(ACT)[4]


【女子シングルス準々決勝】

○1照井妃奈(宮丘TC)[1] 6-3 6-1 ●8坂尻若菜(スウィング89)[5]

○16黒崎早絢(アクティブ)[7] 6-4 6-3 ●9佐藤優美(SFC)[3]

○24宮川 あかり(ACT)[4] 7-6(3) 6-3 ●17金内葵春(ヴェルデ)[6]

○32田巻日菜乃(ライジング)[2] 6-0 6-3 ●25工藤愛菜(ウイング)[8]


【男子ダブルス決勝】

○12本間悠悟/奈良駿佑(UFO/ライジング)[4] 5-7 6-4 6-0 ●1清水裕貴/鎌田大夢(ウイング/SFC)[1]


【男子ダブルス準決勝】

○1清水裕貴/鎌田大夢(ウイング/SFC)[1] 6-1 6-4 ●5小泉連太朗/新山悠永(スウィング89/ウェルネススクエア)[3]

○12本間悠悟/奈良駿佑(UFO/ライジング)[4] 6-0 6-1 ●13板本新太/森基唯斗(ヴェルデ/SFC)


【女子ダブルス決勝】

○1照井妃奈/佐藤優美(宮丘TC/SFC)[1] 6-3 6-3 ●16田巻日菜乃/宮川あかり(ライジング/ACT)[2]


【女子ダブルス準決勝】

○1照井妃奈/佐藤優美(宮丘TC/SFC)[1] 6-2 6-2 ●5木村由寿/谷渕友梨(あけぼのTC)[3]

○16田巻日菜乃/宮川あかり(ライジング/ACT)[2] 5-7 6-1 6-3 ●12坂尻若菜/金内葵春(スウィング89/ヴェルデ)[4]


<12歳以下>

【男子シングルス決勝】

○9下天摩輝(UFO)[3] 6-1 6-2 ●32櫻田陽(SFC)[2]


【3~4位戦】

○24松田空(釧路ひぶなTC)[4] 6-3 1-6 6-3 ●1髙野志恩(アクテイブ)[1]


【男子シングルス準決勝】

○9下天摩輝(UFO)[3] 6-1 6-2 ●1髙野志恩(アクテイブ)[1]

○32櫻田陽(SFC)[2] 7-5 2-6 6-1 ●24松田空(釧路ひぶなTC)[4]


【男子シングルス準々決勝】

○1髙野志恩(アクテイブ)[1] 6-3 6-2 ●8長峯大揮(ライジング)[5]

○9下天摩輝(UFO)[3] 6-1 6-3 ●16観野凌雅(帯広ウイング)[7]

○24松田空(釧路ひぶなTC)[4] 6-2 7-5 ●18山澤佑來(新札幌TC)

○32櫻田陽(SFC)[2] 7-5 6-1 ●25石川渓太(ACT)[6]


【女子シングルス決勝】

○32齋藤優寧(SFC)[2] 6-4 4-6 7-5 ●1小畑莉音(ウイング)[1]


【女子シングルス準決勝】

○1小畑莉音(ウイング)[1] 6-1 6-1 ●9駒目和花(あけぼのTC)[3]

○32齋藤優寧(SFC)[2] 6-1 6-0 ●24尾形美侑(SFC)[4]


【女子シングルス準々決勝】

○1小畑莉音(ウイング)[1] 6-1 6-1 ●8徳田ひな(アクテイブ)[5]

○9駒目和花(あけぼのTC)[3] 6-1 6-1 ●13木村茉莉(宮丘TC)

○24尾形美侑(SFC)[4] 6-4 4-6 7-5 ●17宮川このみ(SFC)[7]

○32齋藤優寧(SFC)[2] 6-0 6-2 ●26寺島麻(SFC)


【男子ダブルス決勝】

○1下天摩輝/髙野志恩(UFO/アクテイブ)[1] 6-3 6-2 ●16櫻田陽/石川渓太(SFC/ACT)[2]


【男子ダブルス準決勝】

○1下天摩輝/髙野志恩(UFO/アクテイブ)[1] 6-3 6-2 ●5松田空/観野凌雅(釧路ひぶなTC/ウイング)[3]

○16櫻田陽/石川渓太(SFC/ACT)[2] 6-2 7-6(1) ●12松本薫/登坂知己(テニスパーク)[4]


【女子ダブルス決勝】

○1小畑莉音/齋藤優寧(ウイング/SFC)[1] 6-4 6-2 ●16宮川このみ/尾形美侑(SFC)[2]


【女子ダブルス準決勝】

○1小畑莉音/齋藤優寧(ウイング/SFC)[1] 6-0 6-0 ●7寺島麻/福永桃加(SFC)

○16宮川このみ/尾形美侑(SFC)[2] 6-3 3-6 6-1 ●12志賀瑚華/木村茉莉(あけぼのTC/宮丘TC)[3]

※[ ]数字はシード順位

2連覇中のイズナーがステパネクを下してベスト8に進出 [BB&T アトランタ・オープン]

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 アメリカ・アトランタで開催されている「BB&T アトランタ・オープン」(7月27日~8月2日/ATP250/ハードコート)。

 木曜日に行われた2回戦で、大会を2連覇中のジョン・イズナー(アメリカ)がラデク・ステパネク(チェコ)を7-6(3) 7-6(7)で下してベスト8に進んだ。

 イズナーは第1シード。今大会ではここ5年間で4度決勝進出を果たしていて、2連覇中。その前の2010年と11年にはマーディ・フィッシュ(アメリカ)に決勝で敗れていた。

 イズナーが奪ったサービスエースは33本で、ステパネクは3本。イズナーはジョージア大学のテニス部でのスターだったこともあり、今大会はホームの感覚で戦えてるという。

「ジョージア大学のファンも観客に中にいるみたいで、応援の声が聞こえた。まるで大学の試合を戦っているみたいな気分だったよ」とイズナーは言う。彼は今大会での戦績を17勝3敗に伸ばしている。「正直な話、すごく快適な雰囲気なんだけど、すごく緊張もするという感じだよ」。

 デニス・クドラ(アメリカ)は第3シードのジャック・ソック(アメリカ)を7-6(6) 6-3で下して準々決勝に進出。また、第6シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と第8シードのベンジャミン・ベッカー(ドイツ)は2回戦で敗れている。

 ベッカーを7-5 6-3で破ったのはデュディ・セラ(イスラエル)で、昨年の準優勝者。ジョンソンに6-4 6-2で勝ったのはリカルダス・ベランキス(リトアニア)だ。(C)AP

Photo:ATLANTA, GA - JULY 30: John Isner reacts after winning a game against Radek Stepanek of the Czech Republic during the BB&T Atlanta Open at Atlantic Station on July 30, 2015 in Atlanta, Georgia. (Photo by Kevin C. Cox/Getty Images)

アザレンカが右肩の故障で欠場 [シティ・オープン]

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 8月3日にアメリカ・ワシントンDCで開幕の「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/ハードコート/25万ドル)。

 大会に出場予定だった元ナンバーワンのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が欠場すると発表された。右肩の故障だという。

 大会側がアザレンカの欠場を発表したのは木曜日で、同時にココ・バンダウェイ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)を得て出場することも発表された。(C)AP

※写真はウィンブルドンでのアザレンカ
Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 07: Victoria Azarenka of Belarus plays a forehand in her Ladies Singles Quarter Final match against Serena Williams of the United States during day eight of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 7, 2015 in London, England. (Photo by Ian Walton/Getty Images)

パブリウチェンコワ、クナップ、ガスパリアン、ティグがベスト4に進出 [バク・カップ]

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 アゼルバイジャン・バクで開催されている「バク・カップ」(WTAインターナショナル/7月27日~8月2日/賞金総額 25万ドル/ハードコート)。

 金曜日に行われた準々決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、カリン・クナップ(イタリア)のシード勢が無事に勝利してベスト4に進出を決めた。

 パブリウチェンコワは第1シード。準々決勝ではキルステン・フリプケンス(ベルギー)を6-1 6-3で下してのベスト4進出。4度あったブレークのピンチをしのぎ、同時に4度のブレークのチャンスをすべて生かしての勝利だった。

 第2シードのクナップはアレクサンドラ・パノワ(ロシア)を6-2 7-6(4)で倒してのベスト4となっている。

 パブリウチェンコワと準決勝を戦うのはパトリシア マリア・ティグ(ルーマニア)で、ティグはドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-3 6-2で倒してのベスト4進出。

 クナップが対戦するのはマルガリータ・ガスパリアン(ロシア)で、ガスパリアンはエフゲニヤ・ロディナ(ロシア)を6-3 6-2で破っての勝ち上がりとなっている。ガスパリアンはロシアが次代にもっとも期待を寄せる若手の一人で、今季だけでITFサーキットで4度優勝し、全仏オープンとウィンブルドンでは予選を突破している。(C)AP

※写真はウィンブルドンでのガスパリアン
Photo:LONDON, ENGLAND - JUNE 29: Margarita Gasparyan of Russia in action in her Ladies's Singles first round match against Serena Williams of the United States during day one of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on June 29, 2015 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

【ソフトテニス近畿インターハイ】上宮が5年ぶりV!内本/丸山は二冠!

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 7月31日(金)、奈良県立橿原公苑明日香庭球場にて「近畿インターハイ」ソフトテニス男子の団体戦が行われ、大阪の上宮高校が5年ぶりの優勝を決めた。

 決勝の相手は香川の尽誠学園。黄色に深緑のユニホームが伝統で、ソフトテニス界の「カナリヤ軍団」と呼ばれる。尽誠学園は優勝候補を倒した勢いそのままに、上宮に猛攻を仕掛けた。しかし、しっかり練習してきたであろう堅実なサーブレシーブが、チームに根づいた上宮は、猛攻に崩れることなく落ち着いた試合運びでそこに立ちはだかった。

 王者が王者たる所以は、王者たち自身がいちばんよく分かっているのかもしれない。「自分たちのテニスをすれば絶対に大丈夫」ーーカウントが追い込まれた場面でも、そう強く信じた表情でハイタッチを交わす選手たちを見ながら、そう感じさせられる試合だった。

(ソフトテニス・マガジン/ライター◎Q本)

※トップ写真は、団体戦優勝が決まり、喜びを分かち合う上宮の選手たち。

ナダルがクエバスを下してベスト4に進出 [bet-at-homeオープン]

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 ドイツ・ハンブルクで開催されている「bet-at-homeオープン」(7月27日~8月2日/ATP500/クレーコート)。

 金曜日に行われた準々決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第5シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)を6-3 6-2で下してベスト4に進んだ。

 ナダルの準決勝の相手はアンドレアス・セッピ(イタリア)。セッピは相手のシモーネ・ボレッリ(イタリア)が胃腸炎のために準々決勝を棄権したため不戦勝での勝ち上がりだ。

 ナダルが今大会で優勝すると、2004年から続けているヨーロッパのクレーコートの大会での優勝記録がまた1年伸びることになる。ナダルは元世界1位だが、現在は10位に低迷している。

 予選から勝ち上がってきているルカ・プイユ(フランス)はブノワ・ペール(フランス)を6-3 6-2で破ってのベスト4進出で、第8シードで2013年大会の優勝者ファビオ・フォニーニ(イタリア)と準決勝を戦う。フォニーニはアルヤズ・ベデネ(イギリス)を6-4 7-5で下しての勝ち上がりだ。

 プイユは今季2度目のツアーでのベスト4進出で、ペールがバスタッドでのツアー初優勝を含めて続けてきた連勝を7試合連続で止めたことになった。(C)AP

※写真はシュツットガルトの大会でのナダル
Photo:STUTTGART, GERMANY - JUNE 13: Rafael Nadal of Spain retunrs during his match against Gael Monfils of France on day eight of Mercedes Cup 2015 on June 13, 2015 in Stuttgart, Germany. (Photo by Daniel Kopatsch/Bongarts/Getty Images)

右肘の故障でセレナが欠場を発表 [バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック]

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 8月3日にアメリカ・スタンフォードで開幕する「バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック」(WTAプレミア/ハードコート/73万1000ドル)。

 世界ナンバーワンのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、金曜日に肘の故障のために欠場すると発表された。彼女は「100%の状態に戻す必要がある」と話している。

 セレナは欠場に関して残念だとしつつ、「この大会は私が大好きな大会の一つ。ファンの皆さんからもとても素晴らしい扱いを受け、とてもサポートしていただいた大会」と話している。

 セレナは先のウィンブルドンで7度目の優勝を挙げ、グランドスラム通算で21勝目を挙げたばかり。また、2002年から03年以来、2度目となるグランドスラムの4連勝の「セレナ・スラム」を達成し、次の全米オープンにはグランドスラム5連勝と、初の年間グランドスラムがかかっている。

 世界5位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がこの大会での初出場を果たす見込みで、第1シードと目されている。(C)AP

※写真はウィンブルドンでのセレナ
Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 11: Serena Williams of the United States leaves court with the Venus Rosewater Dish after her victory in the Final Of The Ladies' Singles against Garbine Muguruza of Spain during day twelve of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 11, 2015 in London, England. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

第1シードのゴフィンがソウザを下してベスト4に進出 [スイス・オープン・グスタード]

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 スイス・グスタードで開催されている「スイス・オープン・グスタード」(7月27日~8月2日/ATP250/クレーコート)。

 金曜日に行われた準々決勝で、第1シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)が第6シードのジョアン・ソウザ(ポルトガル)を6-7(7) 6-4 7-6(1)の逆転で下してベスト4に進出した。

 ゴフィンと準決勝を戦うのは、第5シードのトーマス・ベルッチ(ブラジル)。ベルッチは今大会では過去に2度の優勝経験を持つが、準々決勝では第4シードでディフェンディング・チャンピオンだったパブロ・アンドゥハル(スペイン)を3-6 6-4 6-1で倒しての準決勝進出だ。

 第2シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)は第8シードのサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)を7-6(4) 6-4で、また、第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)は第7シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を6-4 3-6 6-2でそれぞれ下してベスト4に進んでいる。(C)AP

※写真はウィンブルドンでのゴフィン
Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 06: David Goffin of Belgium returns a shot in his Gentlemen's Singles Fourth Round match against Stanislas Wawrinka of Switzerland during day seven of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 6, 2015 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

3連覇を狙うイズナーがベスト4に進出も添田はミュラーに敗退 [BB&T アトランタ・オープン]

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 アメリカ・アトランタで開催されている「BB&T アトランタ・オープン」(7月27日~8月2日/ATP250/ハードコート)。

 金曜日に行われた準々決勝で、大会を2連覇中のジョン・イズナー(アメリカ)がリカルダス・ベランキス(リトアニア)を7-6(4) 6-4で下してベスト4に進んだ。

 イズナーは第1シード。彼は2回戦終了から24時間かからずに迎えた準々決勝で、19本のサービスエースを奪っての勝利だった。イズナーは、練習をともにするデニス・クドラ(アメリカ)と34度目となるATPツアーでの準決勝を戦うことになる。クドラはデュディ・セラ(イスラエル)を7-5 6-0で倒し、初のATPツアーでのベスト4進出だ。

 22歳のクドラはワイルドカード(主催者推薦枠)での出場。ウィンブルドンでは4回戦に進出している。

「彼はソリッドで、とてもクイックな選手」とクドラについてイズナーは話している。「先輩として、僕は彼に容赦なく立ち向かわないといけないと思う。でも、彼は今まで最高のテニスをしていると思うよ」。

 イズナーの今大会での戦績はこれで18勝3敗。6大会連続でのベスト4進出となっている。ジョージア大学出身のイズナーが今大会で記録したサービスの最速は138マイル(時速約220キロ)だ。

 87位のベランキスもまた、サービスが好調で10本のサービスエースを記録し、ファーストサービスでは86%でポイントを奪い(イズナーは84%)、セカンドサービスでも62%でポイントしていた。

 だが、厳しい日差しの下での試合ではボールのバウンドが高くなり、それがイズナーのサービス力の後押しをした。「たくさんショートポイントがあり、それが僕には有利になった」とイズナーは話している。

 夜に行われた準々決勝では、第7シードのジル・ミュラー(ルクセンブルク)が添田豪(GODAIテニスカレッジ)を7-5 6-1で、第5シードのマルコス・バグダティス(キプロス)が第2シードのバセック・ポスピショル(カナダ)を6-4 7-5(5)でそれぞれ破ってのベスト4進出となっている。(C)AP

Photo:ATLANTA, GA - JULY 31: John Isner returns a forehand to Ricardas Berankis of Lithuania during the BB&T Atlanta Open at Atlantic Station on July 31, 2015 in Atlanta, Georgia. (Photo by Kevin C. Cox/Getty Images)

腹筋の故障でブシャールが欠場 [シティ・オープン]

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 8月3日からアメリカ・ワシントンDCで開幕する「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/ハードコート/25万ドル)。

 腹筋の故障のため、ユージェニー・ブシャール(カナダ)が欠場することになったと発表された。

 金曜日の段階で大会側が発表したところでは、彼女は「まだ戦う準備ができていない」と話しているという。

 ブシャールは昨年のウィンブルドンでは準優勝など、トップ10にも入る活躍を見せたが、現在は26位に低迷している。

 ブシャールが最後にプレーしたのは6月のウィンブルドンの1回戦。過去14試合で12敗を喫した彼女は、ウィンブルドン当時も腹筋に故障を抱えていた。

 今季のブシャールのグランドスラムでの戦績は4勝3敗。昨年は19勝4敗だった。(C)AP

※写真はウィンブルドンでのブシャール
Photo:LONDON, ENGLAND - JUNE 30: Eugenie Bouchard of Canada in action in her Ladies Singles first round match against Ying-Ying Duan of China during day two of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on June 30, 2015 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

【ソフトテニス近畿インターハイ女子団体展望】和歌山信愛を筆頭にデッドヒート

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 近畿インターハイのソフトテニス競技女子は、奈良県立橿原公苑明日香庭球場で、開会式は8月1日(土)、競技は8月2日(日)から4日(火)まで開催される。

地元三冠にらむ和歌山信愛を筆頭に、三重、高岡西、“夏の”中村学園女子らのデッドヒート

 メンバーを個々に見ても、チームとしても実績十分の和歌山信愛(和歌山)が各校のマークに遭う中、新戦力充実の三重(三重)、高校選抜(3月)2位の高岡西(富山)、そして昨年インターハイ2位の中村学園(福岡)らが猛追する――技とかけひきのラリーが続く女子の戦いは、男子以上の熱戦となりそうだ。

≫トーナメント表は特設ページへ


 もっとも注目される和歌山信愛は、左上のブロックに入る。選抜で優勝後も、ハイスクールジャパンカップ(6月)で笠井が単複2冠(/鈴木)、そのシングルスでは後輩の貝瀬と同士討ち決勝を戦ったほか、近畿選手権団体優勝、個人8強中5ペアを占めるなど、今季はチームのレベルを戦績で見せつけてきた。ハイジャパ出場3名のほかにも、小山/黒田の大黒柱ら実力者が揃い、今秋の地元国体をにらんで、選抜に続く頂点を目指している。その和歌山信愛が順当に勝ち進めば、8強決めでは選抜8強の脇町(徳島)が進出してくるか。九州選手権Vの名護(沖縄)も見逃せない。


 

和歌山信愛の大黒柱・小山(左)/黒田(右)


 左下のブロックには、選抜2位の高岡西、昇陽(大阪)、修大附鈴峯(広島)らが入り、混戦模様。高岡西はハイジャパ出場の荒木/桑名と双璧の浅田/村井(北信越選手権個人1位、2位)も控え、粘り強さと仕掛けで相手を苦しめるはず。昨年インハイ団体4強の昇陽は、主軸は抜けたものの、今季は全中Vメンバーが揃った。2月のアゼリアカップでは2位、勢いに乗ると怖い存在だ。広島翔洋らとの激戦を制して出場の修大附鈴峯にも昨年の全中団体Vメンバーが並ぶ。ほかにも地力あるチームがしのぎを削る注目ブロックだ。


 右上のヤマ、第3シードには昨年インハイ2冠(団体、個人)の三重。ハイジャパ出場の下地/中西のほか、大貫(全中個人V)、清水ら実績あるメンバーを擁する。その上、新1年にはアンダーにも選出される中別府、久保(6月=東海選手権個人V。清水/)ら実力あるメンバーも加入。選抜16強から、チーム力は格段に上がっている。その対抗馬と目されるのが、文大杉並(東京)。若いチームながら、選抜では4強入り。昨年の国際ジュニアU-15単複V、関東選手権(6月)個人優勝(/上田)の林田リコらも加わり、チーム一丸となった戦いに磨きがかかる。


大貫(写真)、清水ら実績あるメンバーに加え、新戦力も充実の三重


 右下のヤマでは、選抜で優勝した和歌山信愛にも果敢に挑み1-②と善戦した東北(宮城)、そして昨年選抜、インハイ団体2位、国体優勝の中村学園女子(選抜4強)らが中心となる。


 個人戦では、上記チームの選手たちのほか、団体出場はならなかった全国の有力ペアが、まさに全力を振り絞る。大混戦は必至、明日香の灼熱の戦いは、フィジカルとメンタルの持久力が勝敗を分ける。


(ソフトテニス・マガジン編集部)


※トップ写真は、選抜優勝、ハイスクールジャパンカップ単複Vの笠井



添田豪はミュラーに5連敗で3年ぶりの4強入りならず [BB&T アトランタ・オープン]

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 アメリカ・ジョージア州アトランタで開催されている「BB&T アトランタ・オープン」(7月27日~8月2日/賞金総額 58万5870ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、添田豪(GODAIテニスカレッジ)は第7シードのジル・ミュラー(ルクセンブルク)に5-7 1-6で敗れ、3年ぶりのベスト4進出はならなかった。試合時間は1時間12分。

 添田とミュラーは今回が5度目の対戦。過去4戦はいずれもミュラーが勝っており、添田は5戦全敗となった。

 添田は今大会には3年ぶり2度目の出場。2012年大会では準々決勝で錦織圭(日清食品)を6-2 6-1で破るなどしてATPツアー自己最高のベスト4進出を果たしたが、準決勝でミュラーに4-6 3-6で敗れていた。

 ミュラーは準決勝で、第5シードのマルコス・バグダティス(キプロス)と対戦する。バグダティスは準々決勝で、第2シードのバセック・ポスピショル(カナダ)を6-4 7-6(5)で下しての勝ち上がり。


Photo:ATLANTA, GA - JULY 31: Go Soeda of Japan returns a backhand to Gilles Muller of Luxembourg during the BB&T Atlanta Open at Atlantic Station on July 31, 2015 in Atlanta, Georgia. (Photo by Kevin C. Cox/Getty Images)

【ソフトテニス近畿インターハイ】女子開会式が終了。明日香村の熱い夏はまだまだ続く

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 8月1日(土)、奈良県立橿原公苑明日香庭球場にて「近畿インターハイ」ソフトテニス女子の種目別開会式、そして出場選手たちの公開練習が行われた。前日まで男子の熱戦が繰り広げられ数々のドラマを生んだ明日香コートは、新たな物語にそなえ表情を変えていた。

(ソフトテニス・マガジン/ライター◎Q本)

※トップ写真は、ソフトテニス女子種目別開会式。優勝旗・優勝杯が変換され、この3日間でうまれる新たな王者の誕生が待たれる。

ナダルとフォニーニが決勝で対決へ [bet-at-homeオープン]

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 ドイツ・ハンブルクで開催されている「bet-at-homeオープン」(7月27日~8月2日/ATP500/クレーコート)。

 土曜日に行われた準決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がアンドレアス・セッピ(イタリア)を6-1 6-2で下して決勝に進出した。決勝の相手はファビオ・フォニーニ(イタリア)だ。

 ナダルは第2セット第7ゲームでマッチポイントを握ったが、ダブルフォールトでこれを逃してそのままブレークされ、次のリターンゲームをブレークして勝利した。

 第4シードのフォニーニは、予選から勝ち上がってきていたルカ・プイユ(フランス)を6-2 7-6(3)で下しての決勝進出。第2セットでは一度セットポイントをプイユに握られたが、それをしのいでストレートで勝利を収めた。

 ナダルは2004年から続けてきている、「一度以上のヨーロッパのクレーコートの大会でのタイトル獲得」の記録がかかった決勝となる。

 ナダルは今大会では2008年に優勝しているが、それ以来の出場となっている。また、ウィンブルドンの2回戦で敗れて以来の公式戦出場でもある。ナダルは元世界1位だが、現在は10位に低迷している。

 ナダルとフォニーニの対戦成績は4勝2敗でナダルがリードしているが、今大会でのフォニーニは2013年大会では優勝した実績を持っている。(C)AP

※写真はシュツットガルトの大会でのナダル
Photo:STUTTGART, GERMANY - JUNE 12: Rafael Nadal of Spain retuns during his match against Bernard Tomic of Australia on day seven of Mercedes Cup 2015 on June 12, 2015 in Stuttgart, Germany. (Photo by Daniel Kopatsch/Bongarts/Getty Images)

【ソフトテニス近畿インターハイ】女子個人優勝は同士討ち決勝を制し笠井/鈴木(和歌山信愛)が頂点に!

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 8月3日(月)、奈良県立橿原公苑明日香庭球場にて、「近畿インターハイ」ソフトテニス女子・個人戦2日目が行われ、決勝は笠井/鈴木 対 小山/黒田の和歌山信愛による同士討ち対決となったが、6月に札幌で行われたハイスクールジャパンカップでも王者に輝いている笠井/鈴木が、小山ペアを0で下しての優勝となった。


 準優勝の小山/黒田は昨年のインターハイで個人8強に入賞しているが、笠井/鈴木は今年が初出場。笠井ペアは「この1年で成長した」と林 三千夫監督は言う。一方、大会中に調子を上げたという小山/黒田は「ここ(決勝)までくることができてよかった」(小山)と安堵の表情を見せ、その目はすでに明日の団体戦を見据えているようでもあった。

(ソフトテニス・マガジン)

女子団体はトップシードの沖縄尚学が敗れ、近畿勢3校が4強を占める [近畿インターハイ]

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 第72回全国高等学校対抗テニス大会および第105回全国高等学校テニス選手権大会(近畿インターハイテニス競技/8月2~4日団体戦、5~8日個人戦/マリンテニスパーク・北村)の2日目、女子団体は3回戦・準々決勝が行われ、ベスト4の顔触れが決まった。

 真っ先にベスト4へ名乗りを上げたのは城南学園(大阪)だった。エースの向井マリアを軸に、3回戦で四日市商(三重)、準々決勝で鳳凰(鹿児島)をいずれも2-0で下して、早々と4強入りを決めた。

城南学園は向井がチームを牽引

  その城南学園と準決勝でぶつかるのが高校選抜の優勝校・京都外大西(京都)。ベスト8の戦いでは、同じく高校選抜で4強入りを果たした野田学園(山口)との激闘を制した。S1越野菜摘が野田学園・森川菜花を6-0 6-4で退け、大野菜々子/井手梨香子のダブルスも1セットアップ。しかし、そこから野田学園のダブルス、山藤真帆/梶谷亜未の逆襲を許す。第2セットを奪い返されると、第3セットも2-5。さらにS2では大塚芽生が俣賀瑞希に第1セットを奪われていた。

 ところが、そこからさらに流れを反転させられるのが、高校選抜でチームの優勝を決めた大野/井手の底力なのかもしれない。第2セットで放っていた山藤/梶谷のアグレッシブさがわずかに影を潜めた隙を見逃さず、果敢なアタックを仕掛けて5ゲーム連続奪取。一気に試合を決め、春夏連覇へあと2勝とした。敗れた野田学園・田中聰規監督は、 「(ダブルスは)技術の差があったとは思わない。しかし、(最後は)やるべきことができずに頭の部分で空回りしてしまった」と、憮然とした表情を浮かべていた。

京都外大西は野田学園に逆転劇を許さず

  もう一方の山では、相生学院(兵庫)が九州文化学園(長崎)の進撃を止めた。藤原夕貴が大村千乃とのS1対決をストレートで制すると、ダブルスでは堺愛結 /池内七夕が追いすがる山村寿莉/中島ゆりかの果敢なアタックをわずかの差でかわし続け、7-6(5) 7-5で際どい勝負をものにした。

相生学院は堺/池内が勝負を決めた

 最激戦となったのが、トップシード・沖縄尚学のブロック。その沖縄尚学は3回戦で、リュー理沙マリーが小堀桃子とのエース対決を制し、初出場ながらダークホースと目されていた大成を撃破。愛知啓成(愛知)との競り合いを制した秀明八千代(千葉)との準々決勝に臨んだ。

  先制したのは沖縄尚学。下地奈奈/西里夏子のダブルスが矢野伽南子/太田夏菜子を6-1 6-1で制し、さらにエースのリューが大河真由から第1セットを奪取。ベスト4入りに大きく近づいたかに思われたが、ここから大河が粘りを見せる。「相手がていねいにプレーしてきて、ミスをさせられてしまった。メンタル的なタフさが足りなかった」と平良和己監督が振り返ったように、リューに集中を欠くようなエラーが増え、大河に逆転を許してしまう。

4強最後の一枠は秀明八千代が確保

  勝負のかかったS2では下地奈緒が秀明八千代の二枚看板の一角、岩井真優に必死に食い下がり、第1セットを6-4で奪ったものの、第2セットから岩井が強打の精度をとり戻すと、最後は地力の差が現われて2-6 2-6で決着。「優勝を夢見ていたが…。それでも選手たちは力を出してくれたと思う」と平良監督。沖縄尚学の夢は、来年以降に持ち越しとなった。

  結局、トップ4シードで唯一勝ち残った相生学院に、春夏連覇を狙う京都外大西と城南学園を加えた3校の近畿勢がベスト4に名を連ねた。明日の準決勝のカードは秀明八千代 vs 相生学院、京都外大西 vs 城南学園。男女ともに準決勝は9時からスタートし、その後に決勝が行われ、団体の優勝校が決まる。

※トップ写真は沖縄尚学のS2下地奈緒(右)

テニスマガジン/編集部◎杉浦多夢)
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