「ゴーセンカップ スウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニス 2015」(本戦10月13~18日/静岡県・静波リゾート スウィングビーチ/賞金総額 2.5万ドル/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。
決勝は第2シードの澤柳璃子(ミキハウス)と第6シードのカタジーナ・カワ(ポーランド)が対戦。22歳のカワが決勝まですべてストレートセットで勝ち上がってきた20歳の澤柳を6-7(6) 6-2 7-6(6)で下して優勝を果たした。
カワは日本の大会には今回が初出場。今大会まで日本人選手との対戦は一度もなかった。今シーズンは3月のサン ジョゼ ド リオ プレト(ITF1万ドル/クレーコート)と4月のカイロ(ITF1.5万ドル/クレーコート)でタイトルを獲得しており、今季3勝目を挙げた。
昨年の全日本選手権の準優勝者でもある澤柳は、今大会には2年連続3度目の出場。昨年は準決勝まで進出し、優勝したタチアナ・マリア(ドイツ)に2-6 2-6で敗れていた。今年は5月にソウル(ITF5万ドル/ハードコート)の大会を制して通算3つ目のシングルスタイトルを獲得していたが、今季2勝目はならなかった。
次週は静岡県浜松市・東急リゾートタウン浜名湖で「浜名湖東急カップ 浜松三ケ日国際レディーストーナメント 2015」(本戦10月20~25日/賞金総額 2.5万ドル/砂入り人工芝コート)が行われる。
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【シングルス決勝】
○16カタジーナ・カワ(ポーランド)[6] 6-7(6) 6-2 7-6(6) ●32澤柳璃子(ミキハウス)[2]
※[ ]数字はシード順位、名前の左に付いている数字はドロー番号
※写真はシングルス優勝のカタジーナ・カワ
写真提供◎大会事務局