アメリカ・ロードアイランド州ニューポートで開催されている「名誉の殿堂テニス選手権」(ATP250/7月13~19日/賞金総額 48万8225ドル/グラスコート)のシングルス準々決勝で、伊藤竜馬(北日本物産)はジョン パトリック・スミス (オーストラリア)に3-6 7-6(2) 3-6で敗れ、自身初のATPツアーベスト4進出はならなかった。試合時間は1時間50分。
錦織圭(日清食品)以外の日本人男子によるツアー4強入りは、2012年7月のアトランタ(ATP250/ハードコート)で添田豪(GODAIテニスカレッジ)が準決勝に進出したのが最後となっている。添田は同年1月のチェンナイ(ATP250/ハードコート)でもベスト4入りを果たしている。
伊藤とスミスは昨年5月に台北(ATPチャレンジャー/7.5万ドル/室内カーペットコート)の準決勝で一度対戦しており、そのときは1-6 7-6(3) 6-4でスミスが勝っていた。
スミスは準決勝で、ラジーブ・ラム(アメリカ)と対戦する。ラムは準々決勝で、第5シードのアドリアン・マナリノ(フランス)を2-6 7-6(8) 7-6(2)で下しての勝ち上がり。
※写真はウィンブルドン予選での伊藤竜馬
Photo:LONDON, ENGLAND - JUNE 24: Tatsuma Ito of Japan in action against Hiroki Moriya of Japan in the Gentlemens Second Round during the 2015 Wimbledon Qualifying Session on June 24, 2015 in London, England. (Photo by Christopher Lee/Getty Images)