東京・有明コロシアム(4月18~19日/室内ハードコート)で行われたフェドカップ・ワールドグループ2部プレーオフ「日本対ベラルーシ」。2勝2敗で迎えた最終戦となる第5試合で、日本の青山修子(近藤乳業/複45位)/森田あゆみ(キヤノン/複-位)はベラルーシのビクトリア・アザレンカ(複428位)/オルガ・ゴボルツォバ(複203位)に3-6 4-6で敗れ、ベラルーシが初のワールドグループ進出を決めた。試合時間は1時間29分。
日本は1勝2敗とベラルーシに王手をかけられた第4試合で、森田がアリャクサンドラ・サスノビッチ(単146位)を7-6(5) 4-6 6-4で倒して2勝2敗に追いついていた。
フェド杯は2日間で行われる女子テニスの国別対抗戦。1チーム4人の団体戦で、初日に「シングルス1対シングルス2」の2試合、最終日に「シングルス1同士」「シングルス2同士」「ダブルス」の対戦が行われる。全5試合のうち、先に3勝したチームが勝者となる。
日本アジア・オセアニアグループ1部(中国・広州/2月4~7日/ハードコート)、ベラルーシはヨーロッパ・アフリカグループ1部(ハンガリー・ブダペスト/2月4~7日/室内ハードコート)を勝ち抜き、プレーオフ進出を決めていた。
ワールドグループⅡプレーオフ 日本 2-3 ベラルーシ
4月18日(土)
第1試合シングルス ●土居美咲(ミキハウス/単107位)1-6 2-6 ○ビクトリア・アザレンカ(単32位)
第2試合シングルス ○奈良くるみ(安藤証券/単54位)6-4 4-6 6-2 ●オルガ・ゴボルツォバ(単136位)
4月19日(日)
第3試合シングルス ●奈良くるみ(安藤証券/単54位)3-6 3-6 ○ビクトリア・アザレンカ(単32位)
第4試合シングルス ○森田あゆみ(キヤノン/単451位)7-6(5) 4-6 6-4 ●アリャクサンドラ・サスノビッチ(単146位)
第5試合ダブルス ●青山修子(近藤乳業/複45位)/森田あゆみ(キヤノン/複-位)3-6 4-6 ○ビクトリア・アザレンカ(複428位)/オルガ・ゴボルツォバ(複203位)
※世界ランキングは4月13日付
※写真は最終試合のダブルスに出場した青山修子(左)と森田あゆみ(右)