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日本初開催、ジャパン・ウォリアーズは初陣飾れず [Coca-Cola IPTL]

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 アジアを中心に開催される世界規模の団体戦「コカコーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(Coca-Cola IPTL)」が兵庫県神戸市のワールド記念ホール(12月2~4日)で開幕した。第1戦となる〈日本ラウンド〉の初日は、OUEシンガポール・スラマーズとUAEロイヤルズ、ジャパン・ウォリアーズとマイクロマックス・インディアン・エーシーズの対戦が行われた。

   ◇   ◇   ◇

【試合結果】※MXD=ミックスダブルス、MLS=レジェンドシングルス、MD=男子ダブルス、WS=女子シングルス、MS=男子シングルス

〈12月2日(水) DAY1〉

UAEロイヤルズ 26-20 OUEシンガポール・スラマーズ

WS ○アナ・イバノビッチ(セルビア)6-3 ●ベリンダ・ベンチッチ(スイス)

MS ●トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)2-6 ○ニック・キリオス(オーストラリア)

MD ○トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)/ダニエル・ネスター(カナダ)6-5(5) ●マルセロ・メロ(ブラジル)/ダスティン・ブラウン(ドイツ)

MXD ○クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)/ダニエル・ネスター(カナダ)6-3 ●マルセロ・メロ(ブラジル)/カロリーナ・プリスコバ(チェコ)

MLS ○ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)6-3 ●カルロス・モヤ(スペイン)

--------------------

ジャパン・ウォリアーズ 24-25 マイクロマックス・インディアン・エーシーズ

MXD ○マリア・シャラポワ(ロシア)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)6-5(0) ●サーニャ・ミルザ(インド)/ロハン・ボパンナ(インド)

WS ○マリア・シャラポワ(ロシア)6-4 ●サマンサ・ストーサー(オーストラリア)

MLS ●マラト・サフィン(ロシア)2-6 ○ファブリス・サントーロ(フランス)

MD ●錦織圭(日本/日清食品)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)4-6 ○ガエル・モンフィス(フランス)/ロハン・ボパンナ(インド)

MS ○錦織圭(日本/日清食品)6-4 ●ガエル・モンフィス(フランス)

   ◇   ◇   ◇

 IPTLはマヘシュ・プバシ(インド)によって創設された世界でもっとも注目を集める団体戦の一つ。開催地の名前を冠したチームが5種目の総合点で争う団体戦方式で、2014年の第1回大会では、〈シンガポール〉 〈アラブ首長国連邦(UAE)〉〈インド〉〈フィリピン〉の4ヵ国、4チームが参戦。2015年大会は、日本チーム「JAPAN WARRIORS」が初参戦し、計5ヵ国のチームが12月2日(水)の神戸で開幕する日本ラウンドを皮切りに、〈フィリピン〉〈インド〉〈UAE〉〈シンガポール〉の順で12月20日(日)まで転戦する。

 大会フォーマットは男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、レジェンドシングルスの5種目で構成される。各対戦は特別ルールで6ゲーム先取の1セットマッチ(5-5からは7ポイント先取のタイブレーク:シュートアウトを採用)を戦い、5試合のゲーム数の合計で勝敗を決するルールとなっている。


【大会スケジュール】

第2開催地◎シンガポール(シンガポール) 12月6日(日)-8日(火)

第3開催地◎インド(デリー) 12月10日(木)-12日(土)

第4開催地◎UAE(ドバイ) 12月14日(月)-16日(水)

第5開催地◎シンガポール(シンガポール) 12月18日(金)-20日(日)

※トップ写真は男子ダブルスに出場したジャパン・ウォリアーズの錦織圭(手前)とピエール ユーグ・エルベール(奥)


インカレ室内の本戦が3日(木)からスタート、初日の試合予定

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 「平成27年度 全日本学生室内テニス選手権大会(第52回)」(本戦12月3~6日/大阪府吹田市・江坂テニスセンター/室内ハードコート)の本戦が3日(木)からスタートする。初日は10時00分から、男女単複の1回戦が行われる予定となっている。試合スケジュールは以下の通り。

 本戦は男女ともシングルス16ドロー、ダブルス8ドローで争われる。試合はすべてトーナメント方式で、シングルスはベストオブ3タイブレークセットマッチ、ダブルスはファイナル10ポイントマッチタイブレークで行われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Q=予選勝者、LL=ラッキールーザー、【 】内はコート番号

   ◇   ◇   ◇

【男子シングルス1回戦】

1竹元佑亮(関西大学2年)[1] vs 2巽寛人(早稲田大学3年)[Q]【Court7 第3試合】

3松崎勇太郎(早稲田大学3年)vs 4塚越雄人(法政大学3年)[Q]【Court8 第1試合】

5切詰魁(明治大学3年)[Q] vs 6村松勇紀(早稲田大学3年)【Court7 第1試合】

7大和田秀俊(中央大学2年)vs 8染矢和隆(関西大学3年)[3]【Court6 第1試合】

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9渋田大樹(明治大学3年)[4] vs 10坂井勇仁(早稲田大学1年)【Court5 第1試合】

11西脇一樹(明治大学3年)[LL] vs 12中村侑平(関西大学3年)【Court5 第2試合】

13山田晃大(法政大学3年)[Q] vs 14逸崎凱人(慶應義塾大学1年)【Court9 第1試合】

15三好健太(早稲田大学2年)vs 16諱五貴(明治大学3年)[2]【Court10 第1試合】

   ◇   ◇   ◇

【女子シングルス1回戦】

1加治遥(園田学園女子大学3年)[1] vs 2牛島里咲(筑波大学1年)【Court10 第2試合】

3押野紗穂(慶應義塾大学1年)[Q] vs 4米原実令(筑波大学2年)【Court8 第2試合】

5金井綾香(早稲田大学2年)[Q] vs 6鵜飼美希(東海学園大学3年)[Q]【Court7 第2試合】

7上唯希(早稲田大学1年)[Q] vs 8寺見かりん(山梨学院大学3年)[4]【Court6 第2試合】

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9伊藤遥(関西学院大学3年)[3] vs 10細沼千紗(早稲田大学2年)【Court10 第3試合】

11畑守美里(関西大学3年)vs 12松本千広(亜細亜大学4年)【Court9 第3試合】

13森崎可南子(筑波大学1年)vs 14古屋美智留(中京大学4年)【Court8 第3試合】

15村瀬早香(慶應義塾大学2年)vs 16林恵里奈(早稲田大学3年)[2]【Court9 第2試合】

   ◇   ◇   ◇

【男子ダブルス1回戦】

1林大貴/染矢和隆(関西大学1年/3年)[1] vs 2切詰魁/西脇一樹(明治大学3年/3年)[LL]【Court5 第4試合】(休憩後)

3松崎勇太郎/河野優平(早稲田大学3年/2年)vs 4杉本椋亮/山田晃大(法政大学4年/3年)[Q]【Court5 第3試合】(休憩後)

5岸田海/齋藤聖真(早稲田大学3年/1年)vs 6矢田弘樹/中村侑平(関西大学2年/3年)[Q]【Court6 第4試合】(休憩後)

7諱五貴/澁田大樹(明治大学3年/3年)vs 8小堀良太/坂井勇仁(早稲田大学3年/1年)[2]【Court6 第3試合】(休憩後)

   ◇   ◇   ◇

【女子ダブルス1回戦】

1安形玲耶/村瀬早香(慶應義塾大学3年/2年)[1] vs 2金井綾香/大矢希(早稲田大学2年/1年)[Q]【Court7 第4試合】(休憩後)

3加治遥/渡辺はるか(園田学園女子大学3年/1年)vs 4森美咲/佐野真代(明治大学3年/3年)【Court8 第4試合】(休憩後)

5酒井渚月子/伊藤遥(関西学院大学3年/3年)vs 6辻恵子/細沼千紗(早稲田大学3年/2年)【Court9 第4試合】(休憩後)

7米原実令/森崎可南子(筑波大学2年/1年)[Q] vs 8林恵里奈/上唯希(早稲田大学3年/1年)[2]【Court10 第4試合】(休憩後)

ジャパン・ウォリアーズ、勝ち星まさるも勝負に敗れる [Coca-Cola IPTL]

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 昨年産声をあげたトッププロによるチームテニスの一大イベント「コカコーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(Coca-Cola IPTL)」。今年から日本が開催地および参加チームに加わり、スケールアップした。


 20日間で5ヵ国を転戦していく中での開幕戦が日本ラウンドだ。その舞台は、かつて「イザワ・クリスマスオープン」という人気の大会が20年間続いたワールド記念ホール(兵庫県神戸市)。東京では、先月行われた「ドリームテニスARIAKE」が毎年恒例になっているが、公式戦ではないこうしたテニスのイベントが関西で行われるのは実に稀だ。ましてや、男女の現役選手と引退選手が入り交じったチーム戦など過去に例はない。


 錦織圭(日清食品)も、「これだけの選手が揃って日本でプレーするというのは不思議な感覚でした」と言っていたが、錦織とマリア・シャラポワ(ロシア)とマラト・サフィン(ロシア)といった面々が同じベンチに並んで座り、励まし合ったり談笑したりしている光景はそれだけで〈ショー〉になる。もちろん他チームのベンチも同様だ。




ワールド記念ホール(兵庫県神戸市)


   ◇   ◇   ◇


 初日の2日(火)は、午後4時からのファーストセッションでUAEロイヤルズとOUEシンガポール・スラマーズが対決。


 OUEシンガポール・スラマーズはニック・キリオス(オーストラリア)がトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)に勝ったのが唯一の白星で、UAEロイヤルズが26-20で快勝した。


 ちなみに、このスコアは団体戦を構成する5種目(男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、レジェンドシングルス)でそのチームが取ったゲーム数の合計だ。各種目とも6ゲーム先取の1セットマッチ(5-5で7ポイント先取のタイブレーク)で行われる。


〈12月2日(水) DAY1〉 ファーストセッション


UAEロイヤルズ 26-20 OUEシンガポール・スラマーズ


WS ○アナ・イバノビッチ(セルビア)6-3 ●ベリンダ・ベンチッチ(スイス)


MS ●トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)2-6 ○ニック・キリオス(オーストラリア)


MD ○トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)/ダニエル・ネスター(カナダ)6-5(5) ●マルセロ・メロ(ブラジル)/ダスティン・ブラウン(ドイツ)


MXD ○クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)/ダニエル・ネスター(カナダ)6-3 ●マルセロ・メロ(ブラジル)/カロリーナ・プリスコバ(チェコ)


MLS ○ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)6-3 ●カルロス・モヤ(スペイン)


 長年テニスを見てきたファンの中には、レジェンド対決を一番楽しみにしているという人も少なくないだろう。このカードでは、2001年ウィンブルドン・チャンピオンのゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)と98年の全仏オープン覇者カルロス・モヤ(スペイン)が対戦した。シングルスだけに、イバニセビッチも4日前の有明コロシアムでの『ドリームテニス』のときほどのおふざけは見せず、ほぼ真剣勝負。強力サービスからの流れるようなサーブ・アンド・ボレーは健在で、42歳が6-3で勝利した。


ゴラン・イバニセビッチ


勝利したUAEロイヤルズ


   ◇   ◇   ◇


 そしてセカンドセッションは注目のジャパン・ウォリアーズ対マイクロマックス・インディアン・エーシズ。種目の順番はカードごとに異なる。この対戦はミックスダブルスで始まり、女子シングルスへ続いたが、シャラポワがその両方で勝ち、チームに勢いをつけた。


マリア・シャラポワ(ロシア)


 と思いきや、レジェンドの元王者マラト・サフィン(ロシア)が現役時代も苦手だった両手打ちの“マジシャン”ファブリス・サントーロ(フランス)に2-6で完敗。


マラト・サフィン(ロシア)


 さらに、錦織がダブルス・ランキング14位のピエール ユーグ・エルベール(フランス)と組んでガエル・モンフィス(フランス)/ロハン・ボパンナ(インド)に4-6で敗れた。エルベールはシャラポワと組んだミックスダブルスに続き、ダブルス巧者ぶりを見せていたが、「僕がダメでした…。ボールが弾むので、感覚がまだ合わなかった」と錦織。続くシングルスではモンフィスになんとか6-4で勝ったが、サーフェスとの相性はあまりよくないようだ。次に登場する最終日には調子を上げられるだろうか。


錦織圭(日本)率いるジャパン・ウォリアーズ


マイクロマックス・インディアン・エーシーズのガエル・モンフィス(フランス)/ロハン・ボパンナ(インド)


 ジャパン・ウォリアーズは勝ち星なら3-2で上回ったが、総ゲーム数で24-25の惜敗。負けても競ることに大いに意味がある。そうなると“犯人”探しをしてしまうが、やはりサフィンの「2-6」が痛い。しかし、錦織は「目の前で見るのが初めてだったのはサフィンだけ。ちょっと感動しました」と言っていたし、あいかわらずの“怒りキャラ”全開で楽しませてくれたし、テニス界きってのモテ男だった風貌も衰えなく、女性ファンをときめかせてくれた。よしとしよう。


〈12月2日(水) DAY1〉 セカンドセッション


ジャパン・ウォリアーズ 24-25 マイクロマックス・インディアン・エーシズ


MXD ○マリア・シャラポワ(ロシア)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)6-5(0) ●サーニャ・ミルザ(インド)/ロハン・ボパンナ(インド)


WS ○マリア・シャラポワ(ロシア)6-4 ●サマンサ・ストーサー(オーストラリア)


MLS ●マラト・サフィン(ロシア)2-6 ○ファブリス・サントーロ(フランス)


MD ●錦織圭(日本/日清食品)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)4-6 ○ガエル・モンフィス(フランス)/ロハン・ボパンナ(インド)


MS ○錦織圭(日本/日清食品)6-4 ●ガエル・モンフィス(フランス)


ジャパン・ウォリアーズ(写真)はマイクロマックス・インディアン・エーシズに敗れる


   ◇   ◇   ◇



◎コートサイドから


 IPTLのオリジナルルールの中でも、〈コカ・コーラ パワーポイント〉ルールは楽しい。レシーバーがこの行使を宣言すれば、次のポイントを取ったときに2倍になる。ほとんどの場合、本人でなくベンチから行使が決定され、合図される。成功する確率は2割弱といったところだが、1セットに1度だけ使えるこのパワーポイントはなかなかスリリングな場面となる。


 それにしても、チケットは高額だ。一番いい席「ダイアモンドVIP」は1日券が10万円。ただし、ラウンジでの食事がつき、スポンサーの『モエ・エ・シャンドン』の高級シャンペンが飲み放題となっている。何よりうれしいのは、プレーヤーと対面して写真撮影やサインなどをしてもらえるという特典だろう。そして、メインプログラムのテニスは最前列のエリアで、午後4時から予定オーバーの10時過ぎまでたっぷり6時間あまり。10万円分、存分に楽しめたことを願う。


テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美)


※トップ写真は記者会見に臨む錦織圭とマリア・シャラポワ


※写真撮影◎太田裕史(テニスマガジン)、大会提供

[Coca-Cola IPTL DAY1] PHOTOアルバム更新

ジャパン・ウォリアーズは2連敗、2日目の試合結果 [Coca-Cola IPTL]

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 アジアを中心に開催される世界規模の団体戦「コカコーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(Coca-Cola IPTL)」が兵庫県神戸市のワールド記念ホール(12月2~4日)で開幕した。第1戦となる〈日本ラウンド〉の2日目は、フィリピン・マーヴェリックスとOUEシンガポール・スラマーズ、ジャパン・ウォリアーズとUAEロイヤルズの対戦が行われた。

   ◇   ◇   ◇

【試合結果&予定】※MXD=ミックスダブルス、MLS=レジェンドシングルス、MD=男子ダブルス、WS=女子シングルス、MS=男子シングルス

〈12月3日(木) DAY2〉

フィリピン・マーヴェリックス 24-26 OUEシンガポール・スラマーズ

MLS ○マーク・フィリポーシス(オーストラリア)6-4 ●カルロス・モヤ(スペイン)

WS ●セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)4-6 ○カロリーナ・プリスコバ(チェコ)

MD ○リシャール・ガスケ(フランス)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)6-4 ●マルセロ・メロ(ブラジル)/ダスティン・ブラウン(ドイツ)

MXD ●エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)/ジャルミラ・ガジョソバ(オーストラリア)4-6 ○マルセロ・メロ(ブラジル)/ベリンダ・ベンチッチ(スイス)

MS ●ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)4-6 ○ニック・キリオス(オーストラリア)

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ジャパン・ウォリアーズ 15-30 UAEロイヤルズ

MXD ●マリア・シャラポワ(ロシア)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)→リーンダー・パエス(インド)0-6 ○クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)/ダニエル・ネスター(カナダ)

WS ●マリア・シャラポワ(ロシア)4-6 ○アナ・イバノビッチ(セルビア)

MLS ●マラト・サフィン(ロシア)4-6 ○ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)

MD ●リーンダー・パエス(インド)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)4-6 ○ダニエル・ネスター(カナダ)/トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)

MS ●フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)3-6 ○トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)

   ◇   ◇   ◇

 IPTLはマヘシュ・プバシ(インド)によって創設された世界でもっとも注目を集める団体戦の一つ。開催地の名前を冠したチームが5種目の総合点で争う団体戦方式で、2014年の第1回大会では、〈シンガポール〉 〈アラブ首長国連邦(UAE)〉〈インド〉〈フィリピン〉の4ヵ国、4チームが参戦。2015年大会は、日本チーム「JAPAN WARRIORS」が初参戦し、計5ヵ国のチームが12月2日(水)の神戸で開幕する日本ラウンドを皮切りに、〈フィリピン〉〈インド〉〈UAE〉〈シンガポール〉の順で12月20日(日)まで転戦する。

 大会フォーマットは男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、レジェンドシングルスの5種目で構成される。各対戦は特別ルールで6ゲーム先取の1セットマッチ(5-5からは7ポイント先取のタイブレーク:シュートアウトを採用)を戦い、5試合のゲーム数の合計で勝敗を決めるルールとなっている。

   ◇   ◇   ◇

【大会スケジュール】

第2開催地◎シンガポール(シンガポール) 12月6日(日)-8日(火)

第3開催地◎インド(デリー) 12月10日(木)-12日(土)

第4開催地◎UAE(ドバイ) 12月14日(月)-16日(水)

第5開催地◎シンガポール(シンガポール) 12月18日(金)-20日(日)

※写真はジャパン・ウォリアーズのベンチの様子

男子リーグが開幕、前回優勝の三菱電機が好発進 [第30回テニス日本リーグ]

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 「第30回テニス日本リーグ」の男子リーグが神奈川県横浜市・横浜国際プール(室内カーペットコート)と兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム(室内ハードコート)で開幕し、1stステージ(12月3~6日)の初戦が行われた。

 男子リーグは16チームで争われ、前回優勝の三菱電機と準優勝のイカイがともに失セット0で1勝目を挙げた。

 テニス日本リーグはシングルス2試合、ダブルス1試合の合計3試合(同一選手の単複重複不可)で争うチーム対抗戦。1stステージ、2ndステージ(2016年1月21~24日)で2つのブロックに分かれての総当たり戦を行い、男子上位6チーム、女子上位4チームが東京体育館で開催される決勝トーナメント(2016年2月12~14日)に進出し、優勝チームを決定する。

 12月4日(金)は男子第2戦と女子第1戦が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【男子・レッドブロック(横浜国際プール)】

○三菱電機(1勝)3-0 ●鹿児島銀行(1敗)
S1 ○杉田祐一 6-3 6-2 ●西田浩輝
S2 ○福田創楽 6-1 6-2 ●徳重孝典
D  ○駒田和也/黄賢人 7-5 6-2 ●堂下航/江藤洋介

○伊予銀行(1勝)3-0 ●鹿児島銀行(1敗)
S1 ○片山翔 6-4 6-2 ●綿貫敬介
S2 ○佐野紘一
 6-1 6-1 ●干場義政
D  ○飯野翔太/近藤大基
 6-4 6-1 ●野原鴻/上村功樹

○リコー(1勝)3-0 ●JR北海道(1敗)
S1 ○只木信彰 6-4 6-1 ●秋本恭幸
S2 ○熊谷宗敏 6-3 6-2 ●村上幹
D  ○喜多文明/森田直樹 6-3 6-2 ●篠川智大/武田芳明

○協和発酵キリン(1勝)3-0 ●東京海上日動(1敗)
S1 ○小林太郎 6-1 6-1 ●上本武
S2 ○星野武蔵 6-3 7-5 ●田川翔太
D  ○中川優介/神谷慎 6-4 4-6 [10-4] ●長谷川祐一/井上善文

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【男子・ブルーブロック(ブルボンビーンズドーム)】

○イカイ(1勝)3-0 ●伊勢久(1敗)
S1 ○小ノ澤新 6-0 6-3 ●有本尚紀
S2 ○松尾友貴 6-2 6-3 ●船𣘺主
D  ○ダナイ・ウドムチョク/佐藤文平 6-0 6-2 ●伊藤大貴/神山翔多

○エキスパートパワーシズオカ(1勝)2-1 ●レック興発(1敗)
S1 ●奥大賢 3-6 3-6 ○関口周一
S2 ○長尾克己 6-7(4) 6-1 6-4 ●菊池玄吾
D  ○近藤大生/權伍喜 6-4 7-6(3) ●竹島駿朗/井原力

○ノア・インドアステージ(1勝)2-1 ●日本紙通商(1敗)
S1 ○吉備雄也 6-1 6-1 ●今出川隆史
S2 ○大西賢 3-6 6-2 6-2 ●竹内遥丞
D  ●華谷宗/若松健太郎 6-7(5) 5-7 ○丹野翔太/稲葉健太

○MS&AD三井住友海上(1敗)1-2 ●九州電力(1勝)
S1 ●大城光 4-6 4-6 ○伊藤潤
S2 ○遠藤豪 6-2 3-6 7-6(4) ●前原健太朗
D  ●富崎優也/加藤大地 6-7(5) 6-2 [8-10] ○石浦純一/川平麗貴

昨年準優勝の林(早大3年)が接戦を制して8強入り [インカレ室内]

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 大阪府吹田市・江坂テニスセンターで開催中の「平成27年度 全日本学生室内テニス選手権大会(第52回)」(本戦12月3~6日/室内ハードコート)。本戦1日目の女子はシングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦4試合が行われた。

 昨年のファイナリストで第2シードの林恵里奈(早稲田大3年)は村瀬早香(慶應義塾大2年)に5-7 7-6(4) 7-5のスコアで勝利した。どのセットも競り合い、一進一退の攻防が続いたが、最後は林に勝利の女神が微笑んだ。

「いいかたちでポイントを取ろうと思い過ぎて空回りしてしまった」と林。勝っても少し納得がいかない表情で、「自分はまだ、こんなもの」と反省しきりだったが、タイトルへの想いは強い。「昨年の準優勝は悔しかった。あと一歩が大きな差なので」。早大の新主将にもなり、全国タイトルへ意欲を燃やす。

 女子シングルスの第1シードは加治遥(園田女子大3年)。1回戦は牛島里咲(筑波大1年)を相手に6-3 6-3でストレート勝利を飾った。「集中して試合に臨めたし、しっかりと前に入って打つことができた」と試合を振り返った。

 インカレ室内は3年連続の出場。1年生のときがベスト4、2年生の昨年は1回戦で優勝した久次米夏海(山梨学院大3年=当時)に敗れている。「優勝したい気持ちはあるが、ひとつずつ、目の前の試合をしっかりと戦っていきたい」と加治。課題だったサービス力もアップし、着実に力をつけている。明日の2回戦は、またも1年生、押野紗穂(慶應義塾大)との対戦となる。

女子第1シードの加治

 第3シードの伊藤遥(関西学院大3年)は細沼千紗(早稲田大2年)を6-2 6-4で退けたが、第4シードの寺見かりん(山梨学院大3年)は予選から勝ち上がってきた上唯希(早稲田大1年)に2-6 4-6で敗れた。1年生は上のほかに押野、そして森崎可南子(筑波大)の3人が勝利を収め、ベスト8に進んだ。

初戦敗退となった寺見

 明日4日の本戦2日目は男女ともにシングルス準々決勝4試合、ダブルス準決勝2試合が予定されている。

※トップ写真は、2年連続で初戦突破の林

男子は上位4シードがベスト8に進出 [インカレ室内]

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 大阪府吹田市・江坂テニスセンターで開催中の「平成27年度 全日本学生室内テニス選手権大会(第52回)」(本戦12月3~6日/室内ハードコート)。本戦1日目の男子はシングルス1回戦8試合、ダブルス1回戦4試合が行われた。

 男子シングルスの第1シードは竹元佑亮(関西大2年)。春、夏と関西学生を制した関西チャンピオンは、予選から勝ち上がった巽寛人(早稲田大3年)を7-6(6) 6-2のストレートで下し、昨年に続いて初戦を突破した。

 これまで何度も対戦があるが、「勝ったことがなかった」と竹元。「焦ってのミスが多かったので、今回は我慢し、チャンスのときはきっちりと攻めることができた」。狙うは優勝だが、「一戦一戦、気持ちを強くもって戦っていきたい」と力強く語った。

 第2シードの諱五貴(明治大3年)は三好健太(早稲田大2年)に7-6(3) 7-5。三好の粘り強いプレーに苦しんだが、最後は逃げきった。「少し硬かった。でも何とか勝つことができてよかった」と諱。

 11月の全日本テニス選手権ではベスト16入り。先週の豊田市での「ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ」でも予選から本戦2回戦進出。ATP9ポイントを獲得し、勢いを持って大会に乗り込んできた。夏のインカレは準優勝に終わっているだけに、「今度こそタイトルがほしいですね」と口にした。

ストレート勝利で8強進出の諱

 シングルスの本戦は16ドローと少ない。優勝候補のひとりでもあった上杉海斗(慶應義塾大2年)は慶應チャレンジャーで負傷し、出場を見送った。最多人数は早稲田大の5人で、明治大4人、関西大3人と続く。しかし、早稲田大で1回戦を突破したのは村松勇紀(3年)ひとりのみだった。

8強入りを決めた村松

 明日4日の本戦2日目は男女ともにシングルス準々決勝4試合、ダブルス準決勝2試合が予定されている。

※トップ写真は、1回戦を突破した第1シードの竹元




[インカレ室内 DAY1] PHOTOアルバム更新

錦織不在でジャパン完敗、チームムードはなお良好 [Coca-Cola IPTL]

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 日本ラウンド2日目を迎えた「コカコーラ インターナショナル・プレミア・テニスリーグ(Coca-Cola IPTL)」(12月2~4日/ワールド記念ホール/兵庫県神戸市)。大音量で響くBGMにも耳が慣れ、オリジナルルールにも違和感がなくなってきた。

大会会場のワールド記念ホール(兵庫県神戸市)


DJ担当


 そんな中、ファーストセッションは、参加5チームのうち唯一、昨日出場しなかったフィリピン・マーヴェリックスがOUEシンガポール・スラマーズと対戦。この日は錦織圭(日清食品)の試合予定がなかったが、この人の登場に会場は大いに沸いた。
 女王セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)。来日は、東京でかつて開催されていた「トヨタ・プリンセスカップ」(WTAツアー)に2002年に出場して以来となる。

セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)

 1試合目のレジェンド・シングルスで1998年全米オープンと2003年ウィンブルドンのファイナリストであるマーク・フィリポーシス(オーストラリア)が、1998年全仏チャンピオンのカルロス・モヤ(スペイン)を6-4で下したあとの登場だったが、その勢いを引き継げず、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)に4-6での敗退。豪快なサービスやグラウンドストロークにスタンドは時折どよめいたが、全米オープンの準決勝で敗れて年間グランドスラム達成を逃したショックから残りのシーズンをすべて欠場していただけに、本調子を取り戻すまではもう少し時間が必要か。

マーク・フィリポーシス(オーストラリア)

カロリーナ・プリスコバ(チェコ)

 その後、男子ダブルスをフィリピン・マーヴェリックスが、ミックスダブルスをOUEシンガポール・スラマーズが取り、ゲーム数20-20で最終試合の男子シングルスへ。
 図ったようにスリリングな状況で決定戦を担ったのは、24歳のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と20歳ニック・キリオス(オーストラリア)という少し世代のずれる〈新勢力〉同士。ラオニッチが〈パワーポイント〉(レシーバーがこのルールの行使を宣言すると、次のポイントを取ったときにポイントが2倍になる)をうまく使って先にブレークに成功したが、IPTLをもっとも楽しんでいるように見える選手の一人、キリオスが若手エンターテイナーぶりを発揮し、逆転勝ちでチームの勝利を決めた。最終ゲーム数はOUEシンガポール・スラマーズの26-24だった。

男子ダブルスに出場したフィリピン・マーヴェリックスのリシャール・ガスケ(フランス)

(左から)ミックスダブルスに出場したOUEシンガポール・スラマーズのマルセロ・メロ(ブラジル)、ベンチで声援を送るカルロス・モヤ(スペイン)、ダスティン・ブラウン(ドイツ)

ニック・キリオス(オーストラリア)

〈12月3日(木) DAY2〉 ファーストセッション

フィリピン・マーヴェリックス 24-26 OUEシンガポール・スラマーズ

MLS ○マーク・フィリポーシス(オーストラリア)6-4 ●カルロス・モヤ(スペイン)

WS ●セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)4-6 ○カロリーナ・プリスコバ(チェコ)

MD ○リシャール・ガスケ(フランス)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)6-4 ●マルセロ・メロ(ブラジル)/ダスティン・ブラウン(ドイツ)

MXD ●エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)/ジャルミラ・ガジョソバ(オーストラリア)4-6 ○マルセロ・メロ(ブラジル)/ベリンダ・ベンチッチ(スイス)

MS ●ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)4-6 ○ニック・キリオス(オーストラリア)

   ◇   ◇   ◇

 大接戦となったこの夕方の対決とは対照的に、夜のセッションのほうは一方的な展開。5-0で完勝したのはホームのジャパン・ウォリアーズではなく、昨日も勝利したUAEロイヤルズだった。

 30-15のダブルスコア。悪夢は1試合目の完敗で始まった。前日は先陣で勝利したマリア・シャラポワ(ロシア)とピエール ユーグ・エルベール(フランス)のミックスダブルスがクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)とダニエル・ネスター(カナダ)のグランドスラム優勝ペアに歯が立たず、0-4になったところでエルベールをリーンダー・パエス(インド)に代えたものの効果なし。1セット間に1度だけ選手の交代が許されているルールを行使したのだが、結局1ゲームも奪えなかった。

ジャパン・ウォリアーズvsUAEロイヤルズ第1試合のミックスダブルス

リーンダー・パエス(インド)を中心に話し合うジャパン・ウォリアーズのメンバー、左端がマリア・シャラポワ(ロシア)

 シャラポワは続くシングルスでもアナ・イバノビッチ(セルビア)との対決に4-6で黒星。初日は2連勝した看板プレーヤーの2連敗に、柱である錦織不在の痛手もあって、ジャパン・ウォリアーズは流れを変えられない。

シャラポワに勝利したUAEロイヤルズのアナ・イバノビッチ(セルビア)

 レジェンド・シングルスではマラト・サフィン(ロシア)がゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)の“同系列”対決に3-0からの逆転負け。同系列といったのは、現役時代からのイメージに、イケメン、毒舌、癇癪持ち、ユーモラスといった共通項が多いからだが、マリン・チリッチ(クロアチア)のコーチとして今も現場との関わりの深いイバニセビッチのほうが、スタミナもテクニックもより高いレベルをキープできているようだ。

ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)

 ジャパン・ウォリアーズは続けて男子ダブルスも敗れ、初登場のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)もトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)に3-6で敗れて、一矢報いることもできなかった。

トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)

〈12月3日(木) DAY2〉 セカンドセッション

ジャパン・ウォリアーズ 15-30 UAEロイヤルズ

MXD ●マリア・シャラポワ(ロシア)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)→リーンダー・パエス(インド)0-6 ○クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)/ダニエル・ネスター(カナダ)

WS ●マリア・シャラポワ(ロシア)4-6 ○アナ・イバノビッチ(セルビア)

MLS ●マラト・サフィン(ロシア)4-6 ○ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)

MD ●リーンダー・パエス(インド)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)4-6 ○ダニエル・ネスター(カナダ)/トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)

MS ●フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)3-6 ○トマーシュ・ベルディヒ(チェコ) 

   ◇   ◇   ◇

 シャラポワはこの日が最後だという。このあと転戦していく4ヵ国にも出場はしないという。
 「私はこれで終わりだけど楽しかったわ。このイベントでは行ったことのないところに行って、いろんな出会いがあるのが刺激的。今回、神戸にも初めて来たしね」とシャラポワ。残念ながら、ロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)がIPTLの登録メンバーではあっても来日がなかったように、現役のトッププレーヤーが全会場でプレーする余裕はない。ただ、それでも公式戦ではないイベントでこれだけの選手が1ヵ所に集まるのは夢のようなことだ。会見でサフィンの言っていたことが印象的だった。

 「実は現役時代に、これと同じアイデアをロシアで聞いたことがあるんだ。すばらしいと思ったけど、当時のロシアには支援するスポンサーもなかったし、できるわけがないと思った。それが、今こうして実現している」

 しみじみと語る35歳の元王者が、チームのムードメーカーとしてこのショーを盛り上げている様子は、ベンチでもコートの中でもうかがえる。そして彼自身、心底楽しそうだ。
 ラスト1日。日本ラウンドの締めくくりは、選手とファンのパワーで最高のお祭りに。

ロシアのスーパースターが共演、シャラポワとサフィン

テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美)

※トップ写真は試合後のジャパン・ウォリアーズ(手前)とUAEロイヤルズ


※写真撮影◎太田裕史(テニスマガジン)、大会提供

[Coca-Cola IPTL DAY2] PHOTO更新 セレナ・ウイリアムズ来日

本戦2日目の試合結果 [インカレ室内]

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 「平成27年度 全日本学生室内テニス選手権大会(第52回)」(本戦12月3~6日/大阪府吹田市・江坂テニスセンター/室内ハードコート)の本戦2日目は、男女シングルス準々決勝と男女ダブルス準決勝が行われた。詳しい試合結果は以下の通り。

 本戦は男女ともシングルス16ドロー、ダブルス8ドローで争われる。試合はすべてトーナメント方式で、シングルスはベストオブ3タイブレークセットマッチ、ダブルスはファイナル10ポイントマッチタイブレークで行われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Q=予選勝者、LL=ラッキールーザー、【 】内はコート番号

   ◇   ◇   ◇

【男子シングルス準々決勝】

●1竹元佑亮(関西大学2年)[1] 3-6 4-6 ○4塚越雄人(法政大学3年)[Q]

●6村松勇紀(早稲田大学3年)6-2 6-7(4) 5-7 ○8染矢和隆(関西大学3年)[3]

●9澁田大樹(明治大学3年)[4] 1-6 7-5 4-6 ○12中村侑平(関西大学3年)

●13山田晃大(法政大学3年)[Q] 3-6 2-6 ○16諱五貴(明治大学3年)[2]

   ◇   ◇   ◇

【女子シングルス準々決勝】

○1加治遥(園田学園女子大学3年)[1] 6-1 6-2 ●3押野紗穂(慶應義塾大学1年)[Q]

●6鵜飼美希(東海学園大学3年)[Q] 6-1 5-7 3-6 ○7上唯希(早稲田大学1年)[Q]

●9伊藤遥(関西学院大学3年)[3] 5-7 2-6 ○12松本千広(亜細亜大学4年)

●13森崎可南子(筑波大学1年)6-3 2-6 3-6 ○16林恵里奈(早稲田大学3年)[2]

   ◇   ◇   ◇

【男子ダブルス準決勝】

●2切詰魁/西脇一樹(明治大学3年/3年)[LL] 5-7 4-6 ○3松崎勇太郎/河野優平(早稲田大学3年/2年)

●6矢多弘樹/中村侑平(関西大学2年/3年)[Q] 3-6 3-6 ○8小堀良太/坂井勇仁(早稲田大学3年/1年)[2]

   ◇   ◇   ◇

【女子ダブルス準決勝】

●1安形玲耶/村瀬早香(慶應義塾大学3年/2年)[1] 2-6 6-7(1) ○3加治遥/渡辺はるか(園田学園女子大学3年/1年)

●5酒井渚月子/伊藤遥(関西学院大学3年/3年)3-6 4-6 ○8林恵里奈/上唯希(早稲田大学3年/1年)[2]

※写真は男子ダブルス準決勝で対戦した矢多弘樹/中村侑平(関西大学2年/3年)と小堀良太/坂井勇仁(早稲田大学3年/1年)

ジャパン・ウォリアーズはホームで初勝利ならず、3日目の試合結果 [Coca-Cola IPTL]

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 アジアを中心に開催される世界規模の団体戦「コカコーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(Coca-Cola IPTL)」が兵庫県神戸市のワールド記念ホール(12月2~4日)で開幕した。第1戦となる〈日本ラウンド〉の最終日は、OUEシンガポール・スラマーズとマイクロマックス・インディアン・エーシーズ、ジャパン・ウォリアーズとフィリピン・マーベリックスの対戦が行われた。

   ◇   ◇   ◇

【試合結果】※MXD=ミックスダブルス、MLS=レジェンドシングルス、MD=男子ダブルス、WS=女子シングルス、MS=男子シングルス

〈12月4日(金) DAY3〉

OUEシンガポール・スラマーズ 22-27 マイクロマックス・インディアン・エーシーズ

MLS ○カルロス・モヤ(スペイン)6-5(6) ●ファブリス・サントーロ(フランス)

WS ○カロリーナ・プリスコバ(チェコ)6-4 ●サマンサ・ストーサー(オーストラリア)

MD ●マルセロ・メロ(ブラジル)/ダスティン・ブラウン(ドイツ)4-6 ○イバン・ドディグ(クロアチア)/ロハン・ボパンナ(インド)

MXD ●マルセロ・メロ(ブラジル)→ニック・キリオス(オーストラリア)/ベリンダ・ベンチッチ(スイス)3-6 ○ロハン・ボパンナ(インド)→イバン・ドディグ(クロアチア)/サーニャ・ミルザ(インド)

MS ●ニック・キリオス(オーストラリア)3-6 ○イバン・ドディグ(クロアチア)

--------------------

ジャパン・ウォリアーズ 24-28 フィリピン・マーベリックス

MXD ●ミルヤナ・ルチッチ バローニ(クロアチア)/リーンダー・パエス(インド)3-6 ○セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)/トリート・ヒューイ(フィリピン)

MD ●リーンダー・パエス(インド)/ピエール ユーグ・エルベール(フランス)5-6(4) ○リシャール・ガスケ(フランス)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)

MS ●錦織圭(日本/日清食品)5-6(3) ○ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)

MLS ●マラト・サフィン(ロシア)5-6(1) ○マーク・フィリポーシス(オーストラリア)

WS ○奈良くるみ(日本/安藤証券)6-4 ●セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)

   ◇   ◇   ◇

 IPTLはマヘシュ・プバシ(インド)によって創設された世界でもっとも注目を集める団体戦の一つ。開催地の名前を冠したチームが5種目の総合点で争う団体戦方式で、2014年の第1回大会では、〈シンガポール〉 〈アラブ首長国連邦(UAE)〉〈インド〉〈フィリピン〉の4ヵ国、4チームが参戦。2015年大会は、日本チーム「JAPAN WARRIORS」が初参戦し、計5ヵ国のチームが12月2日(水)の神戸で開幕する日本ラウンドを皮切りに、〈フィリピン〉〈インド〉〈UAE〉〈シンガポール〉の順で12月20日(日)まで転戦する。

 大会フォーマットは男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、レジェンドシングルスの5種目で構成される。各対戦は特別ルールで6ゲーム先取の1セットマッチ(5-5からは7ポイント先取のタイブレーク:シュートアウトを採用)を戦い、5試合のゲーム数の合計で勝敗を決するルールとなっている。

   ◇   ◇   ◇

【大会スケジュール】

第2開催地◎シンガポール(シンガポール) 12月6日(日)-8日(火)

第3開催地◎インド(デリー) 12月10日(木)-12日(土)

第4開催地◎UAE(ドバイ) 12月14日(月)-16日(水)

第5開催地◎シンガポール(シンガポール) 12月18日(金)-20日(日)

※写真は男子シングルスに出場したジャパン・ウォリアーズの錦織圭

男子は名古屋(愛知)、女子は椙山女学園(愛知)が優勝 [H27選抜高校テニス東海大会]

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 三重県・三交Gスポーツの杜鈴鹿で「第38回 全国高校選抜テニス選手権大会 東海大会」(11月14~15日)が開催され、男子は名古屋(愛知)、女子は椙山女学園(愛知)が優勝を飾った。

 詳しい試合結果は以下の通り。(※学校名の左に付いている数字はドロー番号)

 この大会は学校対抗の団体戦(ダブルス2、シングルス3)で、各県大会を勝ち抜いた高校が地区予選を戦い、上位進出した男女各48校が福岡県博多市(博多の森テニス競技場/平成28年3月21~27日)で開催される全国大会に選ばれ、全国高校テニス日本一を争う。

   ◇   ◇   ◇

試合結果

<男子団体戦>

【決勝】

○8名古屋(愛知)3-1 ●3名経大市邨(愛知)
S1 ●沖本東樹② 2-8 ○津田厚②
D1 ○大窪広海②/川島颯② 8-4 ●大門祐也②/吉満優希② 
S2 ○酒井来征② 8-2 ●鈴木拓希②
D2 吉川海渡②/三上和馬① 3-4 打切 杉原健②/右高歩夢②
S3 ○中村悠人② 8-3 ●伊藤滉崇①

【3位決定戦】

○1四日市工(三重)3-2 ●5県立岐阜商(岐阜)
S1 ○橋川泰典② 6-3 ●井平陽大②
D1 ●小林泰晴②/金子宰文① 3-6 ○井川直哉②/松島昇吾①
S2 ○白井淳也① 6-2 ●吉田将宗①
D2 ●水谷大輝①/松岡俊介① 3-6 ○小川耀斗①/井田貫太①
S3 ○伊達佳佑① 6-1 ●波多野友人②

【準決勝】

○3名経大市邨(愛知)3-2 ●1四日市工(三重)
S1 ●津田厚② 0-6 ○橋川泰典②
D1 ○大門祐也②/吉満優希② 6-3 ●小林泰晴②/金子宰文①
S2 ●鈴木拓希② 5-7 ○白井淳也①
D2 ○北澤拓真①/片山幸輝① 6-3 ●水谷大輝①/松岡俊介①
S3 ○伊藤滉崇① 6-3 ●伊達佳佑①

○8名古屋(愛知)3-1 ●5県立岐阜商(岐阜)
S1 ●沖本東樹② 3-6 ○井平陽大②
D1 ○大窪広海②/川島颯② 6-4 ●井川直哉②/松島昇吾① 
S2 ○酒井来征② 6-2 ●吉田将宗①
D2 ○吉川海渡②/三上和馬① 6-3 ●小川耀斗①/井田貫太①
S3 中村悠人② 4-1 打切 波多野友人②

【1回戦】

○1四日市工(三重)5-0 ●2麗澤瑞浪(岐阜)
S1 ○橋川泰典② 6-3 ●呉岡拓弥②
D1 ○小林泰晴②/金子宰文① 6-1 ●小嶋遼①/木股諒② 
S2 ○白井淳也① 7-5 ●加藤諒一①
D2 ○水谷大輝①/松岡俊介① 6-2 ●岸野一樹②/松林凌平①
S3 ○伊達佳佑① 6-3 ●林凌生①

○3名経大市邨(愛知)3-2 ●4静岡市立(静岡)
S1 ●津田厚② 1-6 ○大塚真樹②
D1 ○大門祐也②/吉満優希② 6-1 ●朝比奈由人②/油上恭佑②
S2 ●鈴木拓希② 3-6 ○田中諒弥①
D2 ○北澤拓真①/片山幸輝① 6-3 ●植村裕①/稲葉光之介②
S3 ○伊藤滉崇① 7-5 ●片山樹①

○5県立岐阜商(岐阜)5-0 ●6浜松市立(静岡)
S1 ○井平陽大②  6-2 ●戸塚磨睦①
D1 ○井川直哉②/松島昇吾① 6-4 ●織田諒②/北野智己②
S2 ○吉田将宗① 6-3 ●馬渕航太②
D2 ○小川耀斗①/井田貫太① 7-5 ●生熊建人①/早川こう太①
S3 ○波多野友人② 6-4 ●鈴木悠斗②

○8名古屋(愛知)5-0 ●7津田学園(三重)
S1 ○沖本東樹② 6-0 ●岡田治弥②
D1 ○大窪広海②/川島颯② 6-1 ●安保憂駿②/伊藤綾問① 
S2 ○酒井来征② 6-0 ●野尻大陽②
D2 ○吉川海渡②/三上和馬① 6-0 ●水谷健人②/中川智貴②
S3 ○中村悠人② 6-0 ●大谷悠登②

   ◇   ◇   ◇

<女子団体戦>

【決勝】

○1椙山女学園(愛知)3-1 ●6愛知啓成(愛知)
S1 ○伊達摩紘① 9-7 ●野々山風花①
D1 ○木下夏芽①/長谷川なつみ② 8-5 ●阿部芳美②/加藤早織①
S2 ●稲垣綾乃① 2-8 ○佐々木りお②
D2 後藤志帆②/池田優花① 7-1 打切 大坪美結②/木津谷百恵②
S3 ○伊藤日和① 8-1 ●大村遥香②

【3位決定戦】

○4四日市商(三重)3-1 ●8静岡市立(静岡)
S1 ○吉田明日香① 6-2 ●富永まどか①
D1 ●米澤愛梨②/樋口明穂② 3-6 ○高市祐美①/高市智美①
S2 ○大浦玲奈① 6-2 ●前川真里奈②
D2 ○長尾佳那子②/阪口愛実② 6-1 ●青嶋梨子②/鈴木ほのか①
S3 大脇藍夏① 打切 三浦麗奈①

【準決勝】

○1椙山女学園(愛知)3-1 ●4四日市商(三重)
S1 ●稲垣綾乃① 4-6 ○吉田明日香①
D1 ○木下夏芽①/長谷川なつみ② 6-2 ●米澤愛梨②/樋口明穂②
S2 ○伊藤日和① 7-6(4) ●大浦玲奈①
D2 ○後藤志帆②/池田優花① 6-1 ●長尾佳那子②/阪口愛実②
S3 鈴木仁千佳① 2-1 打切 大脇藍夏①

○6愛知啓成(愛知)3-1 ●8静岡市立(静岡)
S1 ○野々山風花① 7-6(6) ●富永まどか① 
D1 ●大坪美結②/小林萌② 2-6 ○高市祐美①/高市智美①
S2 ○佐々木りお② 6-4 ●前川真里奈②
D2 ○阿部芳美②/大村遥香② 6-4 ●青嶋梨子②/鈴木ほのか①
S3 加藤早織① 打切 三浦麗奈① 

【1回戦】

○1椙山女学園(愛知)4-1 ●2浜松市立(静岡)
S1 ●伊達摩紘① 2-6 ○藤田千広①
D1 ○木下夏芽①/鈴木仁千佳① 6-3 ●堤早希②/野嶋加菜②
S2 ○稲垣綾乃① 6-3 ●森島優②
D2 ○後藤志帆②/池田優花① 6-3 ●中山瑞季①/竹下咲雪①
S3 ○伊藤日和① 6-1 ●澁谷有紀乃②

○4四日市商(三重)5-0 ●3帝京大可児(岐阜)
S1 ○吉田明日香① 6-3 ●蛸井涼華①
D1 ○米澤愛梨②/樋口明穂② 6-0 ●小島萌々華②/伊藤早紀①
S2 ○大浦玲奈① 6-0 ●間宮由莉①
D2 ○長尾佳那子②/阪口愛実② 6-0 ●河野紗季②/若尾真衣②
S3 ○大脇藍夏① 6-4 ●小島梨々華②

○6愛知啓成(愛知)4-1 ●5県岐阜商(岐阜)
S1 ○野々山風花① 6-2 ●成田彩夏② 
D1 ●阿部芳美②/加藤早織① 5-7 ○嵐菜結①/本田枝莉菜②
S2 ○佐々木りお② 6-2 ●篠田若奈②
D2 ○大坪美結②/福島見優① 6-0 ●池田実央②/山内杏奈②
S3 ○大村遥香② 6-0 ●岩城莉歩① 

○8静岡市立(静岡)4-1 ●7津商(三重)
S1 ○富永まどか① 6-1 ●山田瑞帆②
D1 ○高市祐美①/高市智美① 6-1 ●川浪由奈①/山本智花①
S2 ○前川真里奈② 6-3 ●長岡純未②
D2 ●青嶋梨子②/鈴木ほのか① 2-6 ○山田瑞季②/北村真梨奈①
S3 ○三浦麗奈① 6-4 ●中川杏①

※丸数字は学年

女子リーグがスタート、島津製作所と橋本総業が快勝で1勝目 [第30回テニス日本リーグ]

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 「第30回テニス日本リーグ」の女子リーグが神奈川県横浜市・横浜国際プール(室内カーペットコート)と兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム(室内ハードコート)で開幕し、1stステージ(12月4~6日)の初戦が行われた。

 女子リーグは12チームで争われ、大会2連覇中の島津製作所と2年連続準優勝を果たしている橋本総業がともに失セット0の快勝で1勝目を挙げた。

 テニス日本リーグはシングルス2試合、ダブルス1試合の合計3試合(同一選手の単複重複不可)で争うチーム対抗戦で、1stステージ、2ndステージ(2016年1月22~24日)で2つのブロックに分かれての総当たり戦を行い、男子上位6チーム、女子上位4チームが東京体育館で開催される決勝トーナメント(2016年2月12~14日)に進出し、優勝チームを決定する。

 12月5日(土)は男子第3戦と女子第2戦が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【女子・レッドブロック(ブルボンビーンズドーム)】

島津製作所(1勝)3-0 キヤノン(1敗)
S1 ○今西美晴 6-0 6-0 ●西改由衣
S2 ○大前綾希子 6-1 6-1 ●吉岡舞
D  ○米村明子/森友香 6-1 6-2 ●下口あみる/勝股麻実

テニスユニバース(1勝)2-1 日本郵政グループ(1敗)
S1 ●川崎光美 4-6 5-7 ○宮村美紀
S2 ○伊藤絵美子 6-1 6-3 ●堀之内あゆみ
D  ○守屋友里加/北山由佳 6-2 7-6(4) ●山﨑貴巴/中村香澄

鹿児島銀行(1勝)2-1 ノア・インドアステージ(1敗)
S1 ○久松志保 6-1 6-0 ●尾崎仁美
S2 ●齋藤志緒美 5-7 3-6 ○大西香
D  ○鶴薗望/淵脇美幸 6-4 4-6 [11-9] ●西村綾香/横山菜里

--------------------

【女子・ブルーブロック(横浜国際プール)】

橋本総業(1勝)3-0 リコージャパン(1敗)
S1 ○鮎川真奈 6-0 6-0 ●増岡れおな
S2 ○山外涼月 6-1 6-1 ●内田望允
D  ○高畑寿弥/久見香奈恵 6-1 6-1 ●村上亜利沙/吉原叔恵

エームサービス(1勝)2-1 明治安田生命(1敗)
S1 ○岡田上千晶 6-2 6-2 ●松田望実
S2 ●中束涼子 3-6 6-4 5-7 ○木川里奈
D  ○松島美智留/村上ひろか 2-6 6-3 [10-8] ●藤岡希/鍋谷昌栄

リコー(1勝)3-0 三菱東京UFJ銀行(1敗)
S1 ○水沼茉子 7-6(5) 2-6 6-4 ●菅村恵里香
S2 ○品田祐希 6-0 6-2 ●加藤ゆい
D  ○福井恵実/川床芙実 6-1 6-2 ●山田杏奈/関真由美


[第30回テニス日本リーグ] 男子1stステージ第2戦目の結果

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 神奈川県横浜市・横浜国際プール(室内カーペットコート)と兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム(室内ハードコート)で開催されている「第30回テニス日本リーグ」の男子リーグは、1stステージ(12月3~6日)の第2戦目が行われた。

 男子リーグは16チームで争われ、レッドブロックでは三菱電機、伊予銀行、リコー、協和発酵キリンが、ブルーブロックではイカイ、エキスパートパワーシズオカ、ノア・インドアステージが2勝目を挙げた。

 テニス日本リーグはシングルス2試合、ダブルス1試合の合計3試合(同一選手の単複重複不可)で争うチーム対抗戦。1stステージ、2ndステージ(2016年1月21~24日)で2つのブロックに分かれての総当たり戦を行い、男子上位6チーム、女子上位4チームが東京体育館で開催される決勝トーナメント(2016年2月12~14日)に進出し、優勝チームを決定する。

 12月5日(土)は男子第3戦と女子第2戦が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【男子・レッドブロック(ブルボンビーンズドーム)】

三菱電機(2勝)3-0 明治安田生命(2敗)
S1 ○杉田祐一 6-3 6-4 ●綿貫敬介
S2 ○福田創楽 6-1 6-4 ●大塚拳之助
D  ○福田健司/廣田耕作 6-1 6-0 ●干場義政/高山和也

伊予銀行(2勝)3-0 鹿児島銀行(2敗)
S1 ○片山翔 6-0 6-2 ●西田浩輝
S2 ○飯野翔太 7-6(3) 6-4 ●徳重孝典
D  ○佐野紘一/廣瀬一義 6-1 6-3 ●片谷祥吾/小永吉志朗

リコー(2勝)3-0 東京海上日動(2敗)
S1 ○只木信彰 6-2 6-0 ●上本武
S2 ○芝田雅司 6-2 6-3 ●田川翔太
D  ○喜多文明/森田直樹 7-6(3) 6-4 ●長谷川祐一/井上善文

協和発酵キリン(2勝)2-1 JR北海道(2敗)
S1 ○小林太郎 6-4 6-2 ●秋本恭幸
S2 ●星野武蔵 6-1 6-7(9) 2-6 ○田中裕也
D  ○中川優介/神谷慎 7-5 6-2 ●篠川智大/武田芳明

--------------------

【男子・ブルーブロック(横浜国際プール)】

イカイ(2勝)2-1 レック興発(2敗)
S1 ●ダナイ・ウドムチョク 0-6 4-6 ○関口周一
S2 ○小ノ澤新 6-2 6-1 ●菊池玄吾
D  ○本村剛一/佐藤文平 6-4 6-3 ●竹島駿朗/井原力

エキスパートパワーシズオカ(2勝)3-0 伊勢久(2敗)
S1 ○奥大賢 6-2 1-6 6-3 ●有本尚紀
S2 ○長尾克己 6-4 6-4 ●船𣘺主
D  ○權伍喜/森智広 5-7 6-1 [10-7] ●伊藤大貴/神山翔多

ノア・インドアステージ(2勝)3-0 九州電力(1勝1敗)
S1 ○吉備雄也 6-2 7-6(2) ●伊藤潤
S2 ○大西賢 6-3 6-0 ●前原健太朗
D  ○華谷宗/渡辺健 6-1 6-7(2) [10-4] ●石浦純一/川平麗貴

MS&AD三井住友海上(1勝1敗)2-1 日本紙通商(2敗)
S1 ○大城光 6-7(5) 6-3 6-2 ●今出川隆史
S2 ●沼野孝彰 2-6 3-6 ○竹内遥丞
D  ○会田翔/加藤大地 6-1 7-6(6) ●鈴木佳太/丹野翔太

4年生の松本(亜大)がベスト4に進出 [インカレ室内]

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 大阪府吹田市・江坂テニスセンターで開催中の「平成27年度 全日本学生室内テニス選手権大会(第52回)」(本戦12月3~6日/室内ハードコート)。本戦2日目の女子はシングルス準々決勝4試合、ダブルス準決勝2試合が行われた。

◇  ◇  ◇

 男女を通じ、8強に残った唯一の4年生・松本千広(亜細亜大)が、第3シードの伊藤遥(関西学院大3年)を7-5 6-2で下してベスト4に駒を進めた。近年のインカレ室内は4年生の出場が少ない。その前に“引退”してしまうからだ。松本も出場を迷った。しかし「納得のいく結果を残せていない。最後までやりきろう」と出場に踏みきった。

 伊藤のストロークは的確だったが、松本が緩急を使い、うまくミスを引き出した。「攻めきれなかった」が、その分、しっかりと守った。左右に振られてもよく拾い、逆に切り返し、着々とポイントを重ねた。最後のインカレにかける執念がプレーに表れていた。

 予選勝ち上がり同士の戦いとなった上唯希(早稲田大1年)と鵜飼美希(東海学園大3年)の準々決勝は、上が1-6 7-5 6-3で逆転勝利を収めた。第1セットを失った上は第2セットも3-5まで追い込まれたが、4-5にしてからの第10ゲームでこの試合、初のブレークに成功。5-5に追いつき、生き返った。鵜飼の威力あるボールに最後まで手こずったが、しっかりと勝利をものにした。男女を通じ、1年生で唯一の4強入りだ。

逆転勝利を飾った上

 昨年のファイナリストで第2シードの林恵里奈(早稲田大3年)も森崎可南子(筑波大1年)に3-6 6-2 6-3で逆転勝ち。第1セットは森崎のボールにおされてミスが多かったが、第2セットからは「だんだんと相手のスピードにも慣れてきた」。攻め急がず、ラリー戦に持ち込み、自分のペースに引き込んだ。1回戦に続いての逆転勝ちだが、「もっと最初からギアを上げていかないと」と反省も忘れなかった。

林(左)は2年連続の4強入り

 第1シードの加治遥(園田女子大3年)は押野紗穂(慶應義塾大1年)に6-1 6-2と付け入る隙を与えずに快勝。「落ち着いて戦うことができた」と加治。押野が粘り強いプレーヤーであることは知っており、だから「最後まで気を緩めることなく戦った」と話した。押野は球足の速いコートに苦しみ、「足がついていかなかった。もっと練習しないと」と肩を落とした。

3ゲームしか落とさずに完勝の加治

 明日5日のシングルス準決勝は、加治と上、林と松本が対戦する。ダブルス決勝は加治遥/渡辺はるか(園田女子大3年/1年)と林恵里奈/上唯希(早稲田大3年/1年)の対戦となり、加治、林、上には単複2冠の可能性が残されている。林はインカレ室内ではダブルス負けなしで3連覇がかかっている。

※トップ写真は、ストレート勝利で準決勝に進んだ松本

テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

予選突破の塚越(法大3年)が第1シードの竹元(関大2年)を下して準決勝進出 [インカレ室内]

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 大阪府吹田市・江坂テニスセンターで開催中の「平成27年度 全日本学生室内テニス選手権大会(第52回)」(本戦12月3~6日/室内ハードコート)。本戦2日目の男子はシングルス準々決勝4試合、ダブルス準決勝2試合が行われた。

◇  ◇  ◇

 ベスト4へ一番乗りを決めたのは塚越雄人(法政大3年)。第1シードの竹元佑亮(関西大2年)を6-3 6-4のストレートで退けた。「粘り強く戦うことができた。ラリーで自分のペースに持ち込むことができた」と勝因を語った。

 塚越は予選からの快進撃。昨日の1回戦は松崎勇太郎(早稲田大3年)に3-6 2-5から逆転勝ち。「あれが大きかったし、自信になった」。一発で決めるショットはないが、堅実なストロークと俊敏なフットワークが武器。明日の準決勝も「チャレンジャーのつもりで戦う」と口にした。

 中村侑平(関西大3年)は第3シードの澁田大樹(明治大3年)を6-1 5-7 6-4のスコアで下した。第2セットは勝利を意識し、守りに入って手放したが、ファイナルセットは気持ちを立て直した。意識して取り組んでいるスピン系のボールを織り交ぜ、接戦をものにした。「今やろうとしていることができてきて、それが結果につながっている」と中村。全国大会では初の4強入りとなる。

勝利を決めてガッツポーズの中村

 関西大からは中村に続き、第4シードの染矢和隆(3年)もベスト4に進んだ。早稲田大から唯一、8強に残った村松勇紀(3年)を相手に2-6 7-6(4) 7-5。「タフマッチになることは覚悟していた。最後まであきらめずに戦うことができた」と染矢。第1セットは簡単に落としたが、そこから必死にくらいつき、接戦をものにした。

4強進出を決めた染矢

 第2シードの諱五貴(明治大)は予選から勝ち上がってきた山田晃大(法政大3年)に6-3 6-2。2試合連続でストレート勝利を飾った。一度だけブレークされたが、すぐにブレークバックに成功。試合の流れを手放さなかった。「インドアは好きだし、自分のプレーができている」と笑顔で語った。

諱(右)は1回戦に続いてストレート勝利

 明日5日のシングルス準決勝は、塚越と染矢、諱と中村が対戦する。全員が3年生。ダブルス決勝は松崎勇太郎/河野優平(早稲田大3年/2年)と小堀良太/坂井勇仁(早稲田大3年/1年)の早稲田対決となった。河野は2年連続のダブルス優勝がかかる。

※トップ写真は、予選からベスト4入りを決めた塚越

テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

[インカレ室内 DAY2] PHOTOアルバム更新

脳しんとうの症状が収まらずデラクアが全豪オープンを欠場

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 ダブルスの強さで知られるケーシー・デラクア(オーストラリア)が、10月の北京の大会以来苦しんでいる脳しんとうの症状が収まらず、全豪オープンの欠場を発表した。

 デラクアは30歳。今年のグランドスラムのダブルスでは2大会で決勝に進出したが、北京の大会中に激しく転倒し、病院に運ばれていた。

 彼女のマネージャーを務めるサム・マックスウェル氏は金曜日、デラクアは脳しんとうの後遺症に苦しめられていると診断されたと話している。今後の選手活動も危ういという。

 また、マックスウェル氏によれば、デラクアは長引く頭痛、頸部の痛みにも苦しめられていて、「プロのテニスのレベルが要求する練習も積める状況ではない」とのことだ。

 デラクアはレイトン・ヒューイット(オーストラリア)と出場する予定だったホップマンカップと、シドニー国際の欠場も発表している。(C)AP

Photo:BEIJING, CHINA - OCTOBER 03: Casey Dellacqua of Australia returns a shot against Ana Ivanovic of Serbia during the day one of the 2015 China Open at the China National Tennis Centre on October 3, 2015 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)
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