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14歳の佐藤南帆、15歳の川上倫平ら〈年少組〉も初戦突破 [世界スーパージュニア]

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 大阪・靱テニスセンターで開催されている「大阪市長杯 世界スーパージュニアテニス」(本戦10月12~18日)は第2日、シングルス1回戦の残りを終えた。64ドロー中、男子は28人の日本選手がいたが、うち2回戦へ駒を進めたのは9人。女子は24人中10人が1回戦を突破した。

 今大会、男女を通じて最年少の13歳、佐藤久真莉(CSJ)は逆転負けで金星を逃したが、もう一人の佐藤…14歳の佐藤南帆(有明ジュニアTA)は第16シードのレア・ボスコビッチ(クロアチア)を6-2 3-6 6-3で破った。全日本ジュニアの12歳以下と14歳以下のタイトルを持つ佐藤(南)だが、この大会は初出場だ。

 ボスコビッチは第16シードの16歳。世界ジュニアランキングは204位の佐藤(南)に対して119位だが、ランキング差よりも目立つのが体格差で、頭一つは優に違う。

 しかし、「サーブは強かったけど、ストロークはそんなに怖くなかったのでラリー戦で勝負しようと思いました。ミスを怖がらないで、厳しいコースも狙っていけたのがよかった」と佐藤(南)。作戦は立ち上がりから功を奏した。第1セットを6-2で奪い、第2セットは落としたが、最終セットでふたたび流れを引き戻した。

 グレードAの大会での初勝利にも小さくガッツポーズをしただけで、「次も勝って、第2シードと対戦したい」と話した。2回戦は予選上がりの松田美咲(浦和学院高)との日本人対決となる。3つの年の差があるが、6月にはタイのグレード4の大会で佐藤(南)が接戦の末に勝っている。とはいえ、今年のインターハイ・ベスト4の松田にも年上の意地があるだろう。

 また、佐藤(南)が対戦を楽しみにしている第2シードのジェン・ウーシュアン(中国)だが、2回戦の相手は日本のリュー理沙マリー(沖縄尚学高)だけに、まずはリューの挑戦に期待しよう。


オーストラリア選手を破り、2回戦に進出した川上倫平

 男子も年少者ががんばっている。昨日初戦を突破した15歳の田島尚輝(TEAM YONEZAWA)に続き、同じく15歳の川上倫平(狛江インドアジュニアATPチーム)がコディ・ピアソン(オーストラリア)を破り、初出場白星を挙げた。2回戦に進んだ男子で15歳は最年少で、もう一人第12シードのニコラ・クーン(ドイツ)。

 本日からダブルスもスタートした。全日本ジュニア18歳以下優勝の小林雅哉(東京学館浦安高)は、シングルスでは第5シードのミオミール・ケクマノビッチ(セルビア)のパワフルなストロークの前に1-6 5-7で屈したが、島袋将(四日市工業高)と組んだダブルスは、第8シードのアレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)/エルギ・キルキン(トルコ)に2-6 6-3 [10-8]で逆転勝利。小林は今年のインターハイのダブルス準優勝者で、島袋は昨年のインターハイのダブルス・チャンピオンだ。公式戦で初めてペアを組む二人だが、シードを倒した勢いに期待したい。

 そのほか地元大阪の清風高校の先輩・後輩ペア、望月勇希/今村昌倫はワイルドカード(主催者推薦)のチャンスを生かしてフィン・バス/アレクシス・カンターのイギリスペアから6-1 7-6(4)で勝利を挙げた。

 女子では、昨日シングルスで敗れた村松千裕(吉田記念テニス研修センター)が相川真侑花(Gomez Tennis Academy)と組んで第3シードとして臨んだが、マ・シーユエ/ワン・シユの中国ペアに6-3 3-6  [6-10]で逆転負けした。女子では日本で唯一のグランドスラム・ジュニア常連である村松の単複初戦敗退は実に残念だ。

テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美)

※トップ写真は佐藤南帆

第1シードのペンネッタが1回戦で敗退 [天津オープン]

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 中国・天津で開催されている「天津オープン」(10月12~18日/賞金総額50万ドル/ハードコート)。

 火曜日に行われた1回戦で、全米オープン優勝者で第1シードのフラビア・ペンネッタ(イタリア)が414位の予選勝者リューメラ・キッシャノック(ウクライナ)に3-6 5-7で敗れた。ペンネッタはシンガポールで開催されるWTAツアー最終戦の出場を目指していたが、これで状況は厳しいものとなった。

 ペンネッタは最終戦の出場権争いで、現在8位。だが、9位のティメア・バシンスキー(スイス)との差はわずか20ポイント差で、ほかにも数人の選手たちが僅差で迫っている。

 先月の全米優勝後のペンネッタは中国の大会でプレーしたあとに引退を表明しており、最終戦の出場が叶えばそのあとに引退するとしていた。

 第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)と第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)はそれぞれ勝って2回戦に進んでいる。ラドバンスカはオルガ・サブチュク(ウクライナ)を6-1 6-0で、プリスコバはクリスティーナ・クコバ(スロバキア)を3-6 6-3 7-5で下しての2回戦進出だ。

 両選手ともに最終戦の出場権争いの最中だ。

 ドゥアン・インイン(中国)とボヤナ・ヨバノフスキー(セルビア)、ティメア・バボス(ハンガリー)、ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)、ユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)などもそれぞれ勝って2回戦に進んでいる。(C)AP

※写真は北京の大会でのペンネッタ
Photo: BEIJING, CHINA - OCTOBER 08: Flavia Penneta of Italy reacts after losing the point against Anastasia Pavlyuchenkova of Russia during the Women's singles Second round match on day six of the 2015 China Open at the China National Tennis Centre on October 8, 2015 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

ビーナスがベイゲルジマーとの接戦を制して2回戦に進出 [香港テニス・オープン]

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 中国・香港で開催されている「香港テニス・オープン」(WTAインターナショナル/10月12~18日/賞金総額25万ドル/ハードコート)。

 月曜日に行われた1回戦で、第3シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)がユリア・ベイゲルジマー(ウクライナ)を2-6 6-4 6-4で下して2回戦に進んだ。

 ビーナスは左脚太腿にバンデージを巻いた状態で現れ、動きが悪かったが、2時間13分の接戦を制して勝利した。

 第3セットでは4-4となったあと、初めて自分のサービスゲームをキープしたビーナスが5-4とリードし、最後は相手のサービスをふたたび破っての勝利だった。

 「私は簡単に終わる試合が好きだけど、そうはならなかったわ。相手は人生最高のプレーをしてきていたから、私はそれに常に備えていないといけなかった」とビーナス。「勝ちたいと思って勝ちはしたけれど、次の試合ではより自分のプレーを向上させないといけない。これはそういう試合だったわ」。

 ビーナスは先月の武漢の大会で脚を痛めたが、現時点では対処できているのだという。

 「私はただコートに立ち続けようとしているし、スマートなプレーを心がけている」とビーナスは言い、「一番賢いプレーというのは、2セットで勝つことね」と続けている。

 元ナンバーワンのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)は予選勝者のアナ・ボグダン(ルーマニア)を6-4 6-2で下している。

 「楽な試合ではなかった。私は相手のことを知らなかったし、彼女がどんな選手なのかを把握するのに少し時間がかかった」とヤンコビッチは話している。

 そのほかのシード勢では、第5シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)と第7シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)が、それぞれストレートで勝って2回戦に進んでいる。

 ストーサーは尾﨑里紗 (江崎グリコ)を6-3 6-1で、ガルシアはローレン・デービス(アメリカ)を6-1 6-3のスコアで下しての勝利だった。(C)AP

※写真は北京の大会でのビーナス
Photo: BEIJING, CHINA - OCTOBER 06: Venus Williams of the United States returns a shot against Ana Ivanovic of Serbia during the Women's singles second round match on day four of the 2015 China Open at the China National Tennis Centre on October 6, 2015 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

「去年はラッキーだったけど、今年はそうならなかった」とフェデラーが初戦敗退 [上海ロレックス・マスターズ]

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 中国・上海で開催されている「上海ロレックス・マスターズ」(ATP1000/10月11~18日/賞金総額478万3320ドル/ハードコート)。

 月曜日は1回戦と2回戦が行われ、ディフェンディング・チャンピオンのロジャー・フェデラー(スイス)は初戦となる2回戦を戦ったが、予選を勝ち上がったアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)に6-7(4) 6-2 3-6で敗れて姿を消した。

 フェデラーは第1セットで2本のブレークチャンスを逃し、バックハンドのエラーを連発してタイブレークを落とした。第2セットはフェデラーのファーストサービスが冴えて簡単に奪い返したものの、第3セット第8ゲームのフェデラーのサービスゲームでフォアハンドのウィナーをダウン・ザ・ラインに決めて破ったラモス ビノラスが、次の自分のサービスゲームをキープして勝利した。

 フェデラーが前回ラモス ビノラスと対戦したのは2012年のウィンブルドンで、ラモス ビノラスはわずか3ゲームしか取れずに敗れていた。また、彼はこれまでトップ10選手を相手に0勝15敗という戦績だった。

 「第2セットのあと、きっといつものように負けるんだろうと思っていたよ」とラモス ビノラスは言う。「ブレークしたあとの最後のゲームでは、OK、僕はやれるぞと思っていたけどね」。

 「僕はいつでも注意深い人間だ」とフェデラーは言う。「誰が相手でも過小評価したり、リスペクトを欠くということもしていない。相手はみんなツアーを戦うプロフェッショナルで、自分が何をすべきか知っている選手たちばかりだからね」。

 フェデラーは2年続けて初戦で苦戦している。昨年は5本のマッチポイントを跳ね退けてレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)を倒し、そのまま優勝していた。

 「上海での最初の試合というのは、いつでもとても難しかった。サーフェスやボール、環境に慣れるのがとても難しいんだ」とフェデラーは言う。「去年はラッキーだった。今年はそうじゃなかった。残念だよ」とフェデラーは続け、「でも、相手はいい仕事をしたと思う。彼は流れに乗っていたね」と話している。

 フェデラーの公式戦出場は、全米オープンの決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた翌週にデビスカップでプレーして以来だった。

 ラモス ビノラスは先月の下部大会で好調だった。彼は自宅近くのカタロニアの大会で優勝して今大会を迎えていた。

 「家で休養していたんだけど、大会が開催されているのが自宅の近くだったんでね。練習のつもりで出場したんだ」とラモス ビノラス。「今日の試合とは比べようがないよ」。

 そのほかの試合では、昨年の全米オープン優勝者マリン・チリッチ(クロアチア)がボルナ・コリッチ(クロアチア)に6-1 6-2で勝利している。チリッチは前日の1回戦ではマッチポイントをしのいで勝利していたが、この日の2回戦では楽なスコアでの勝ち上がりとなった。

 また、第9シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)はトーマス・ベルッチ(ブラジル)を7-6(5) 7-6(2)で、第10シードのジル・シモン(フランス)は予選勝者のニコラス・バシラシビリ(グルジア)を6-3 4-6 6-0で、第11シードのリシャール・ガスケ(フランス)はジル・ミュラー(ルクセンブルク)を7-6(4) 6-2で、第12シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)は37歳のトミー・ハース(ドイツ)を6-3 7-5でそれぞれ下している。

 ハースは元2位。今季初めに右肩を内視鏡手術して以来、8大会に出場しているが、まだ2試合にしか勝てていなかった。(C)AP

Photo: SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 13: Roger Federer of Switzerland leaves the court after losing the men's singles second round match against Albert Ramos-Vinolas of Spain on day 3 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 13, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

男子の本戦3日目は10時00分試合開始予定 [世界スーパージュニア]

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 「大阪市長杯 世界スーパージュニア」(大阪・靱テニスセンター/本戦10月12~18日/ITF Grade A/ハードコート)の本戦3日目は10時00分から、男女単複の2回戦が予定されている。男子の試合スケジュールは以下の通り。

 この大会は、男女シングルス各64ドロー、男女ダブルス各32ドローで争われる。

   ◇   ◇   ◇

※名前の左に付いている数字はドロー番号、【 】内はコート番号(天候や進行状況などにより変更の場合があります。ご了承ください。)

【男子シングルス2回戦】

1ホン・ソンチャン(韓国)[1] vs 4ナワカーン・クンジャン(タイ)【Court4 第3試合】

5清水悠太(西宮甲英高)vs 8ロベルト・ウルゼシンスキー(リトアニア)[14] 【Court2 第3試合】

9ニコラ・クーン(ドイツ)[12] vs 11菊池裕太(相生学院高)[Q] 【Court3 第2試合】

14フィン・バス(イギリス)vs 16ミオミール・ケマノビッチ(セルビア)[5] 【Court11 第2試合】

--------------------

17マテ・バルクス(ハンガリー)[4] vs 20田島尚輝(TEAM YONEZAWA)【Court2 第1試合】

22アレクシス・カンター(イギリス)vs 23ジズー・ベルグス(ベルギー)【Court11 第1試合】

26田中優之介(秀明英光高)vs 27ボルナ・ゴヨ(クロアチア)【Court1 第2試合】

29ピョートル・マツゼウスキー(ポーランド)vs 32アレックス・デ ミノール(オーストラリア)[6] 【Court5 第3試合】

--------------------

33綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[7] vs 35アラステール・グレイ(イギリス)【センターコート 第1試合】

38アコス・コトルマン(ハンガリー)vs 40ルオ・チェンシュン(台湾)[11] 【Court10 第1試合】

41アレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)[16] vs 43島袋将(四日市工業高)[Q] 【センターコート 第3試合】

45ミルコ・マルチネス(スイス)vs 48キャスパー・ルード(ノルウェー)[3] 【Court5 第2試合】

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49ジェイ・クラーク(イギリス)[8] vs 51ボラコン・ラクプアンチョン(タイ)【Court7 第2試合】

54川上倫平(狛江インドアジュニアATPチーム)vs 56アレクセイ・アレシェフ(ロシア)[10] 【Court8 第1試合】

57堀江亨(関スポーツ塾・T)[15] vs 59カルロ・ボリャット(クロアチア)【センターコート 第2試合】

61正林知大(高崎テニスクラブ)[Q] vs 64チャン・ユンソン(韓国)[2] 【Court2 第2試合】

   ◇   ◇   ◇

【男子ダブルス2回戦】

1チャン・ユンソン/キャスパー・ルード(韓国/ノルウェー)[1] vs 4コンスタンティン・ブトン クズミン/ニコラ・クーン(フランス/ドイツ)【Court5 第4試合】

6アラステール・グレイ/田島尚輝(イギリス/TEAM YONEZAWA)vs 8千頭昇平/堀江亨(誉高/関スポーツ塾・T)[6] 【センターコート 第4試合】

9ルオ・チェンシュン/綿貫陽介(台湾/グローバルプロテニスアカデミー)[4] vs 12島田達也/田代悠雅(相生学院高)【Court11 第3試合】

14カルロ・ボリャット/ボルナ・ゴヨ(クロアチア)vs 15藤井颯太/白藤成(同志社国際高/西宮甲英高)【Court1 第4試合】

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17アコス・コトルマン/マテ・バルクス(ハンガリー)[5] vs 19今村昌倫/望月勇希(清風高)[WC] 【Court10 第3試合】

21正林知大/安上昂志(高崎テニスクラブ/柳川高)vs 23ジズー・ベルグス/ミハイル・ソコロフスキー(ベルギー/ロシア)【Court2 第4試合】

26小林雅哉/島袋将(グリーンテニスプラザ/四日市工業高)vs 28アレックス・デ ミノール/コディ・ピアソン(オーストラリア)【センターコート 第5試合】

30宮本大勢/白石光(志津テニスクラブ/有明ジュニアテニスアカデミー)vs 32アレクセイ・アレシェフ/ミオミール・ケマノビッチ(ロシア/セルビア)[2] 【Court6 第4試合】

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり

女子の本戦3日目は10時00分試合開始予定 [世界スーパージュニア]

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 「大阪市長杯 世界スーパージュニア」(大阪・靱テニスセンター/本戦10月12~18日/ITF Grade A/ハードコート)の本戦3日目は10時00分から、男女単複の2回戦が予定されている。女子の試合スケジュールは以下の通り。

 この大会は、男女シングルス各64ドロー、男女ダブルス各32ドローで争われる。

   ◇   ◇   ◇

※名前の左に付いている数字はドロー番号、【 】内はコート番号(天候や進行状況などにより変更の場合があります。ご了承ください。)

【女子シングルス2回戦】

1ケイティ・スワン(イギリス)[1] vs 4チョウ・イシュアン(台湾)【Court3 第3試合】

6西田賀杏央(TCセブンスリー)[Q] vs 7荒川晴菜(吉田記念テニス研修センター)【Court4 第2試合】

9相川真侑花(Gomez Tennis Academy)[10] vs 11ガオ・シンユ(中国)[Q] 【Court1 第3試合】

14ラケル・ペドラザ(アメリカ)vs 16アイオナ・ミンカ(ルーマニア)[5]  【Court7 第1試合】

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17ダイアナ・ヤストレムスカ(ウクライナ)[4] vs 19ミリアム・ビヨルクルンド(スウェーデン)【Court9 第2試合】

21リファンティー・カフィアニ(インドネシア)vs 24ウェイ・ジャンラン(中国)[14] 【Court6 第2試合】

26ジョージナ・アクソン(イギリス)vs 27本玉真唯(日出高校)【Court10 第2試合】

29ドゥ・ジーマ(中国)vs 32ルーシー・カンコーバ(チェコ)[6] 【Court6 第1試合】

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33オアナ・ガブリラ(ルーマニア)[8] vs 35千村もも花(吉田記念テニス研修センター)[WC] 【Court1 第1試合】

37ウィクトリア・クリク(ポーランド)vs 39伊藤沙弥(雲雀丘学園高)[WC] 【Court5 第1試合】

41ユェン・ユエ(中国)[15] vs 43アイダ・ヤルスコフ(スウェーデン)【Court9 第3試合】

45内藤祐希(長岡市TA)[Q] vs 47NI MA,Zhuoma(中国)【Court9 第1試合】

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49ブンヤウィ・タマチャイワット(タイ)[7] vs 51宮本愛弓(志津テニスクラブ)【Court4 第1試合】

54樋口エマ クリスティー(アメリカ)vs 56バルフ・ジェンギズ(トルコ)[11] 【Court8 第3試合】

58佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)vs 59松田美咲(浦和学院高)[Q] 【Court8 第2試合】

62リュー理沙マリー(沖縄尚学高)[WC] vs 64ジェン・ウーシュアン(中国)[2] 【Court3 第1試合】

   ◇   ◇   ◇

【女子ダブルス2回戦】

1ダイアナ・ヤストレムスカ/ジェン・ウーシュアン(ウクライナ/中国)[1] vs 3リュー理沙マリー/佐藤南帆(沖縄尚学高/有明ジュニアテニスアカデミー)【Court7 第4試合】

5千村もも花/岩井真優(吉田記念テニス研修センター/サムライテニス)[WC] vs 8ウィクトリア・クリク/ラケル・ペドラザ(ポーランド/アメリカ)[7] 【Court3 第4試合】

10ジベック・クランバエバ/ワッサショル・サワディー(カザフスタン/タイ) vs 12竹本琴乃/米原さくら(高松北高/ブリヂストンテニスハウス新所沢)【Court7 第3試合】

14伊藤沙弥/内藤祐希(雲雀丘学園高/長岡市TA)vs 15パク・ジミン/佐藤久真莉(韓国/CSJ)[WC] 【Court8 第4試合】

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17チョウ・イシュアン/ウェイ・ジャンラン(台湾/中国)[6] vs 20本玉真唯/永田杏里(日出高校/南山中女子部)【Court2 第5試合】

21荒川晴菜/宮本愛弓(吉田記念テニス研修センター/志津テニスクラブ)vs 23マ・シーユエ/ワン・シユ(中国)【Court4 第4試合】

25ルーシー・カンコーバ/エマ・ラジック(チェコ/イギリス)[5] vs 27NI MA,Zhuoma/ヨウ・ミゾウマ(中国)【Court6 第3試合】

29リー・ヤン/末野聡子(台湾/人丸TC)vs 32バルフ・ジェンギズ/ケイティ・スワン(トルコ/イギリス)[2] 【Court1 第5試合】

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり

第1シードのサファロバが初戦でミトゥに敗退 [ジェネラリ・レディース・リンツ]

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 オーストリア・リンツで開催されている「ジェネラリ・レディース・リンツ」(WTAインターナショナル/室内ハードコート/25万ドル)。

 火曜日に行われた1回戦で、アンドレア・ミトゥ(ルーマニア)が世界7位で第1シードのルーシー・サファロバ(チェコ)を6-3 6-4で倒して2回戦に進んだ。

 サファロバは今年の全仏オープンでは準優勝。第1セットでは最初の16ポイント中、4ポイントしか取れずに0-3とリードされ、第2セットでも3-3の場面で先にサービスゲームを落としての敗退だった。

 「期待はしていなかった。でも、自分にはいい試合ができると信じていた」と95位のミトゥ。彼女は2回戦でアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)と対戦する。「タフな試合を経験するのはいいこと。大会を通じて自分を強くしてくれると思うから」と彼女は話している。

 昨年の大会では準優勝だったカミラ・ジョルジ(イタリア)はユリア・ゲルゲス(ドイツ)を6-3 6-4で下している。今大会のジョルジは第6シードで、2年前の大会でもゲルゲスをストレートで破っていた。この日のジョルジは6度のブレークのピンチをすべてしのいでの勝利だった。

 第5シードのアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)はウイルス性疾患のため出場辞退となり、代わりにジョハナ・コンタ(イギリス)がメインドローに入った。そのコンタはアニカ・ベック(ドイツ)を6-1 6-3で倒して2回戦に進んでいる。

 そのほかの1回戦の試合では、マディソン・ブレングル(アメリカ)が土居美咲(ミキハウス)を6-0 6-3で、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)がルーシー・ラデッカ(チェコ)を6-2 7-5で、シュテファニー・フェーゲレ(スイス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のタミラ・パシェック(オーストリア)を6-4 7-5で下し、それぞれ2回戦に進んでいる。(C)AP

※写真は全米オープンでのサファロバ
Photo: NEW YORK, NY - SEPTEMBER 01: Lucie Safarova of Czech Republic reacts after losing against Lesia Tsurenko of Ukraine on Day Two of the 2015 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 1, 2015 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

錦織がキリオスとの初対戦をフルセットで制して3回戦へ [上海ロレックス・マスターズ]

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 中国・上海で開催されている「上海ロレックス・マスターズ」(10月11~18日/賞金総額 478万3320ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、第6シードの錦織圭(日清食品)がニック・キリオス(オーストラリア)を1-6 6-4 6-4で倒して初戦を勝ち上がった。試合時間は1時間53分。

 錦織は1回戦敗退に終わった全米オープンのあと、デビスカップ・ワールドグループ・プレーオフのコロンビア戦(コロンビア・ペレイラ/9月18~20日/屋外クレーコート)でエースとして日本のワールドグループ残留に貢献。大会連覇のかかっていた前週の楽天ジャパンオープン(東京・有明テニスの森/ATP500/ハードコート)では、準決勝でブノワ・ペール(フランス)に6-1 4-6 2-6で敗れていた。

 錦織は今大会には5年連続の出場となり、これまでの最高成績は2011年のベスト4。昨年は初戦となる2回戦で、ジャック・ソック(アメリカ)に6-7(5) 4-6で敗れていた。キリオスとは今回が初対戦だった。

 錦織は3回戦で、第12シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)とファビオ・フォニーニ(イタリア)の勝者と対戦する。


Photo:SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 14: Kei Nishikori of Japan celebrates a point against Nick Kyrgios of Australia during their men's singles second round match on day 4 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 14, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

波形純理、奥野彩加ら日本勢7人が2回戦へ [牧之原国際女子オープン]

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「ゴーセンカップ スウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニス 2015」(本戦10月14~19日/静岡県・静波リゾート スウィングビーチ/賞金総額 2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦2日目は、シングルス1回戦10試合とダブルス1回戦2試合が行われた。

 シングルスの日本勢は、第4シードの波形純理(伊予銀行)、第5シードの奥野彩加(イヌヅカスポーツプランニング)、宮村美紀(フリー)、久見香奈恵(橋本総業)、樋口由佳(日本体育施設)、山外涼月(橋本総業)、藤岡希(フリー)が2回戦に駒を進めた。

 ダブルスでは第3シードの鮎川真奈(橋本総業)/奥野と藤岡/緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 詳しい試合結果は以下の通り(※名前の左に付いている数字はドロー番号)。

 10月15日(木)は10時00分から、シングルス2回戦8試合とダブルス準々決勝4試合が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【シングルス1回戦】

○2藤岡希(フリー)[Q] 4-6 2-0 Ret. ●1アレクサ・グラーチ(アメリカ)[1]

○4トーリ・キナード(アメリカ)6-1 6-3 ●3川崎光美(テニスユニバース)[Q]

○6久見香奈恵(橋本総業)6-2 4-6 6-1 ●5岡田上千晶(エームサービス)

○8ハリエット・ダート(イギリス)[7] 6-7(5) 6-1 6-3 ●7山口芽生(Fテニス)[Q]

○9波形純理(伊予銀行)[4] 6-1 6-3 ●10越野由梨奈(フリー)

○11山外涼月(橋本総業)[Q] 7-5 6-2 ●12井上明里(レスポートサックジャパン)

○16カタジーナ・カワ(ポーランド)[6] 3-6 6-1 6-1 ●15千村夏実(広島建設)[LL]

○17奥野彩加(イヌヅカスポーツプランニング)[5] 6-1 6-0 ●18田中文彩(亜細亜大学)[Q]

○19樋口由佳(日本体育施設)6-3 6-0 ●20タマラ・クロビッチ(セルビア)

○27宮村美紀(フリー)6-3 6-1 ●28西郷幸奈(総武グリーンテニスクラブ)[Q]

   ◇   ◇   ◇

【ダブルス1回戦】

○5鮎川真奈/奥野彩加(橋本総業/イヌヅカスポーツプランニング)[3] 6-4 6-3 ●6華谷和生/中野佑美(Ravie Court/島精機製作所)

○8藤岡希/緒方葉台子(フリー/グラスコート佐賀テニスクラブ)7-6(5) 7-6(0) ●7川崎好美/山本みどり(島精機製作所/アムテック)

※[ ]数字はシード順位、Qは予選勝ち上がり、LLはラッキールーザー、Ret.は途中棄権

※写真はシングルス2回戦に進出した第4シードの波形純理
写真提供◎大会事務局

イタリアン・オープンがローマからミラノに開催地を変更

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 イタリアン・オープンの開催地を歴史あるフォロ・イタリコからミラノに変更するとイタリアテニス協会の代表を務めるアンジェロ・ビナヒ氏が水曜日に発表した。彼は今季の初めにもローマの空港近くに大会を移転する計画を話していた。

 ローマの中心部近くに位置するフォロ・イタリコはこの大会を1935年以来開催してきた。

 しかし、急劇に増えているファンの数に対して、フォロ・イタリコにはこれ以上の観客の収容力がなく、ローマ市長のイグナチオ・マリーノ氏の辞任もあって市当局からの支持も得られないと判断したのだという。

 ビナヒ氏は、「この地を離れるというのは馬鹿げたことでもある一方で、もう一方ではイタリアのテニスの中心はミラノだということにも気づく必要がある」と話している。イタリアでは南部より、北部の方がよりテニスが盛んという調査結果が出ている。「大会がここ(ローマ)にあったのは、単に歴史と伝統ということ」ともビナヒ氏は話している。

 男女共催で行われているこの大会のチケットセールスは、この10年で375%増となっている。大会側では2019年大会以降は10日間の開催としたいとしている。

 「個人的にはこういうこと(移転)が起きてほしくはなかった。我々も会場の拡張などの解決策を考えていた」とビナヒ氏は言う。「だが、ミラノに移転することのほうがより簡単で、しかも迅速に解決できる」。(C)AP

Photo: ROME, ITALY - MAY 17: A packed Centre Court watches the Men's Singles Final between Novak Djokovic of Serbia and Roger Federer of Switzerland on Day Eight of The Internazionali BNL d'Italia 2015 at the Foro Italico on May 17, 2015 in Rome, Italy. (Photo by Mike Hewitt/Getty Images)

「そうなったら、そのときのこと」とキリオスは近づく処分執行もどこ吹く風 [上海ロレックス・マスターズ]

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 中国・上海で開催されている「上海ロレックス・マスターズ」(ATP1000/10月11~18日/賞金総額478万3320ドル/ハードコート)。

 今のニック・キリオス(オーストラリア)はテニスコートでルールに従う必要があり、彼もそれはわかっている。

 感情的なキリオスは、8月のモントリオールの大会のスタン・ワウリンカ(スイス)との試合中に暴言を吐き、ATPから執行猶予付の28日間の出場停止処分を受けている。2月に明ける猶予期間中に、ATPツアーで受ける罰金処分が5000ドルに到達した時点で処分が執行される。

 今大会が始まって3日。彼は1回戦で暴言で警告を受けて1500ドルの罰金処分を下され、さらにこの日の試合でもイライラをつのらせて線審の方向に向ってボールを打ったことでコードバイオレーションの警告を受けた。

 錦織圭(日清食品)に2回戦で敗れたあとのキリオスは自分の感情を抑制しようとしていると話していたが、処分が近づいているということについては考慮していないとも話している。

「まるで気にしていない」とキリオスは言い、「もしそうなったら、それはそのときのこと」と続けている。

 今大会でのような振る舞いが続けば、彼はすぐにでも処分を受けなければならなくなるだろう。

 キリオスは1回戦のアンドレアス・ヘイダー マウアー(オーストリア)戦では、コートのコンディションについて大声で叫んで1500ドルの罰金処分を受けている。

 水曜日の錦織戦ではサービスをミスしたあとイライラにまかせてボールに当たり、そのボールを線審が避けるために屈まなければならなかったことでコードバイオレーションを受けた。キリオスはこれに対してモハメド・ラヒアニ主審に詰め寄って抗議している。

「ボールを強く打ったからコードバイオレーション?」とキリオスは詰問している。「俺は誰かに向けて打ったわけじゃないし、スポーツマンらしくないことをしたわけでもない。線審の近くに飛んだわけでもない」とキリオスは主張。

 対してラヒアニ主審は「そうだ。彼は飛んで避ける必要があった」と回答したが、「じゃあ俺に何ができるって言うんだ?」とキリオスは返している。

 この警告は第2セット4-5、キリオスのサービスゲームという大事な場面でのもので、彼はこのサービスゲームをラブゲームで落とし、そのまま試合にも負けてしまった。スコアは錦織から1-6 6-4 6-4だった。

 試合後、落ち着きを取り戻したキリオスは、自分の今日の振る舞いには悪い所がなかったと話している。

「怒りにまかせてボールに当たったんじゃない。俺はただ打っただけだ」とキリオス。「確かに線審のとても近くに飛んだ。でも、それは怒りやそういうつもりで打ったんじゃない」。

 キリオスは8月のモントリオールのワウリンカ戦で、ワウリンカに向って彼の友人であるタナシ・コキナキス(オーストラリア)がワウリンカのガールフレンドと寝たと試合中に挑発したことで調査され、ATPから2万5000ドルの罰金と28日間のATPツアーの出場停止処分を受けている。この処分はキリオスが再度同種の違反を犯すか、2月までの執行猶予期間中に受ける罰金の総額が5000ドルに達した時点で執行される。

 キリオスは、2回戦での警告に対する罰金の額がどうなるかによって、今後の処分が決まるという立場に置かれている。

「恐らく、やるべきではなかったんだと思う。でも、そこまで悪いことだとは思っていない」とキリオス。「わからないね。今となっては本当に変えようがないんだ」 (C)AP

Photo:SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 14: Nick Kyrgios of Australia reacts during against Kei Nishikori of Japan during their men's singles second round match on day 4 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 14, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

「出だしがよくなかった」錦織はキリオスに逆転勝ちで3回戦へ [上海ロレックス・マスターズ]

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 中国・上海で開催されている「上海ロレックス・マスターズ」(ATP1000/10月11~18日/賞金総額478万3320ドル/ハードコート)。

 水曜日に行われた2回戦で、錦織圭(日清食品)がニック・キリオス(オーストラリア)を1-6 6-4 6-4の逆転で下し、3回戦に進んだ。

 第1セットを30分で奪ったあとのキリオスは、第2セットの終わりにはイライラを募らせてボールに当たり、線審がかがんでそれを避けるという場面があった。

 キリオスはコードバイオレーションの警告を受け、自分のサービスゲームをラブゲームで落とし、セットも失った。第3セットでは3本のマッチポイントをしのいだキリオスだったが、最後は錦織に押しきられた。

 キリオスは1回戦でも暴言を理由に1500ドルの罰金を受けているが、彼は来年2月に明ける執行猶予期間までの間に、ATPツアーにおける罰金処分の総額が5000ドルを超えると、28日間の出場停止処分が執行されることになっている。この処分は8月のモントリオールでスタン・ワウリンカ(スイス)に対して吐いた暴言などに対する処分だ。

 「今日の自分のふるまいは悪くなかったと自分では思っている」とキリオスは敗戦後に話している。「メンタル的にはよかった。僕はただ感情を表に出しただけ。でも、プレーそのものはすごくよかったと思う」。

 錦織は序盤にサービスに苦しみ、我慢の試合になっていた。第1セットの錦織はセカンドサービスでわずか1ポイントしか取れていない。

 「今日は最高の出だしではなかった」と錦織。「サービスがうまく入らなかった。特に試合の最初には3度のダブルフォールトがあった」。

 そのほかの試合ではアンディ・マレー(イギリス)が5度のダブルフォールトをおかしながらもスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-2 6-4で下し、バーナード・トミック(オーストラリア)は9度のブレークピンチのうち、8度をしのいで第7シードのダビド・フェレール(スペイン)を6-4 6-2で倒している。

 トミックは70位台でスタートさせた今季の初めよりも、今は自信がついてきていると話している。先月のトミックのランキングは20位台まで浮上。シーズン末に向けてトップ15に迫る勢いだ。

 「自分にとっては最高のシーズンだ」とトミック。「以前よりもハードに練習に取り組んでいるし、少し賢くプレーできるようになっていると思う」。

 第5シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)はジャック・ソック(アメリカ)を7-6(3) 4-6 6-4で、第13シードのジョン・イズナー(アメリカ)はダビド・ゴフィン(ベルギー)を6-3 7-6(5)で、第12シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)はファビオ・フォニーニ(イタリア)を6-3 7-6(1)で、それぞれ破って3回戦に進んでいる。(C)AP

Photo: SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 14: Kei Nishikori of Japan reacts during against Nick Kyrgios of Australia during their men's singles second round match on day 4 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 14, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

ジョコビッチが3回戦に進出「人生最高のシーズン」 [上海ロレックス・マスターズ]

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 中国・上海で開催されている「上海ロレックス・マスターズ」(ATP1000/10月11~18日/賞金総額478万3320ドル/ハードコート)。

 水曜日に行われた2回戦で、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がマルティン・クーリザン(スロバキア)を6-2 6-1で下し、連勝記録を13試合連続に伸ばした。

 また、ラファエル・ナダル(スペイン)はイボ・カルロビッチ(クロアチア)に苦戦しつつも7-5 6-7(4) 7-6(4)で辛勝しての3回戦進出となっている。試合時間は2時間43分の接戦だった。

 ジョコビッチは先週の北京の大会で6度目の優勝を飾ったばかり。北京ではわずか18ゲームしか落とさず、彼のキャリアではもっとも圧倒的な優勝だった。

 今大会でもジョコビッチはいい形でスタートを切った。1度だけあったブレークのピンチもしのぎ、63分でクーリザンを下している。

 ジョコビッチが今大会で勝つと今季9勝目。また、上海では3度目の優勝となる。

 「今年は事実としてたくさんの試合に勝ち、優勝もした。たぶん、自分の人生で最高のシーズンになっているんだと思う。どこであろうと、自信を持って戦えているよ」とジョコビッチ。「特にシーズンの終わりは今までも安定していい成績が出せている。シーズン最後の2ヵ月は今までも成功してきているからね」。

 ジョコビッチに対して、ナダルはもっとも苦しいシーズンを送っている。2004年以来となるグランドスラムの優勝ゼロ。ランキングでも7位と低迷している。

 ナダルもまた、ジョコビッチに北京の大会で一方的な内容で敗退している。ナダルは長年のライバルでもあるジョコビッチの今の強さについて「彼と同じレベルでは戦えていない」と認めている。

 この日のカルロビッチ戦でのナダルは24本のサービスエースを奪われたが、なんとか勝利にこぎつけた。

 「第3セットを7-6で勝ったというのは、僕にとってはとても重要な意味を持つ。特に最後のタイブレークでは自分のサービスで1ポイントも失わなかったのが大きい」とナダルは言う。「自分の感情をふたたびコントロールできている感じがするからね。今日の自分にとって、それが一番大事なことだったんだ」。

 ナダルは3回戦でもう一人のビッグサーバー、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ジョコビッチが戦うのは第15シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)だ。

 第4シードのスタン・ワウリンカ(スイス)はビクトル・トロイツキ(セルビア)を7-6(3) 6-3で、第5シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)はジャック・ソック(アメリカ)を7-6(3) 4-6 6-4で、第13シードのジョン・イズナー(アメリカ)はダビド・ゴフィン(ベルギー)を6-3 7-6(5)で、第12シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)は6-3 7-6(1)で、それぞれ勝って3回戦に駒を進めている。(C)AP

Photo: SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 14: Novak Djokovic of Serbia returns a shot against Martin Klizan of Slovakia during the men's singles second round match on day 4 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 14, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

ウォズニアッキがルチッチ バローニを下してベスト8に進出 [ジェネラリ・レディース・リンツ]

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 オーストリア・リンツで開催されている「ジェネラリ・レディース・リンツ」(10月12~18日/WTAインターナショナル/室内ハードコート/賞金総額25万ドル)。

 水曜日に行われた1回戦。上位5シードでベスト8に進んだのは、世界11位で第2シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)ただ一人だった。ウォズニアッキはミルヤナ・ルチッチ バローニ(クロアチア)を3-6 7-6(3) 6-4で下しての勝利だった。

 99位のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)は第3シードのロベルタ・ビンチ(イタリア)に6-1 6-7(3) 6-1で勝利。また、42位のマディソン・ブレングル(アメリカ)は6本のマッチポイントを逃したが、最後は押しきってジョハナ・コンタ(イギリス)を6-3 7-5で破り、今季4度目のベスト8入りを果たした。

 第1シードのルーシー・サファロバ(チェコ)、第4シードのアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)は火曜日の段階で消え、第5シードのアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)はウイルス性疾患で欠場となっている。

 ウォズニアッキは第1セットでは2-0とリードしたが、続く5ゲームではわずか2ポイントしか奪えず。第2セットでも5-4でセットポイントを握っていたが、ここからルチッチ バローニにタイブレークに持ち込まれる接戦だった。

 ウォズニアッキは準々決勝でキルステン・フリプケンス(ベルギー)と対戦する。

 クルニッチは6本のサービスエースを奪っての勝利。第1セットの最初のサービスゲームは落としたものの、ビンチを相手に続く12ゲーム中10ゲームを奪って6-1 4-2とリードを広げた。ビンチは第2セットのタイブレークでは最初のセットポイントを奪ってセットを取り返したが、第3セットでは先に0-5とされて万事休すとなった。

 クルニッチはビンチとの対戦成績をこれで3勝0敗に伸ばしている。クルニッチは今季のウィンブルドンとブカレストの大会でもビンチを破っていた。

 ブレングルは第1セットを1ブレークで取ったが、勝利にこぎつけるまでには苦労した。ブレングルは5-4で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチで4本のマッチポイントを逃し、さらに6-5で迎えた3本目のマッチポイントを奪取しての勝利だった。(C)AP

※写真は北京の大会でのウォズニアッキ
Photo:BEIJING, CHINA - OCTOBER 06: Caroline Wozniacki of Denmark celebrates the winning of the match against Wang Qiang of China during the Women's singles Second round match on day four of the 2015 China Open at the China National Tennis Centre on October 6, 2015 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

日比野菜緒とウェブリー スミスのダブルスは準々決勝で敗退 [天津オープン]

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 中国・天津で開催されている「天津オープン」(WTAインターナショナル/10月12~18日/賞金総額 50万ドル/ハードコート)のダブルス準々決勝で、日比野菜緒(フリー)/エミリー・ウェブリー スミス(イギリス)は第2シードのシュー・イーファン/ジェン・サイサイ(ともに中国)に1-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間1分。

 2週間前のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアー初優勝を果たした日比野は、大会初日に行われたシングルス1回戦で第6シードのティアナ・ペレイラ(ブラジル)に5-7 2-6で敗れていた。

 シュー/ジェンは準決勝で、第4シードのカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)/オルガ・サブチュク(ウクライナ)とガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/アリソン・リスク(アメリカ)の勝者と対戦する。

※写真はJAPAN WOMEN’S OPENでの日比野菜緒


リュー理沙マリーが第2シードを破って16強進出 [世界スーパージュニア]

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 大阪・靱テニスセンターで開催されている「大阪市長杯 世界スーパージュニア」(本戦10月12~18日)の第3日、男女シングルスは2回戦が行われ、ベスト16が出揃った。
 日本のシード勢は、男子第7シードの綿貫陽介(グローバルプロTA)がアラステール・グレイ(イギリス)を6-2 6-1で一蹴し、第15シードの堀江亨(関スポーツ塾・T)は長身のカルロ・ボリャット(クロアチア)に3-6 6-1 7-6(3)で逆転勝利。女子は第10シードの相川真侑花(Gomez Tennis Academy)が予選上がりのガオ・シンユ(中国)に敗れた一方で、ノーシード勢が6人勝ち進んでいる。男子は計5人の日本人が残った。

 この日一番の番狂わせは、インターハイ準優勝のリュー理沙マリー(沖縄尚学高)が第2シードのジェン・ウーシュアン(中国)を2-6 6-3 6-1で破った試合だろう。ジェンの世界ジュニアランキングは17位で、リューが昨年11月に韓国で対戦したときは2-6 1-6の完敗だった。
 
「当たって砕けろという感じで、プレッシャーも何もなかった」とリューは心境を振り返ったが、第1セットを落としたあと、第2セットは持ち前の粘りを発揮。155cm、45kgと小柄だが、早いタイミングのインパクトを心がけ、「クセ」だという微妙な手首のスナップのせいか相手にコースや回転を読ませないのも強み。試合が進むにつれてジェンは苛立ちを隠せず、ラケットを何度も放り投げて警告をとられる始末で、そこにリューはつけ込むようにしぶとく拾い、自滅させた。

 明日15日はベスト8をかけて、予選から勝ち上がってきた松田美咲(浦和学院高)と争う。


内藤祐希


 予選上がりはもうひとり勝ち残っているが、それがまだ14歳の内藤祐希(長岡市TA)。1回戦で第3シードの村松千裕(吉田記念テニス研修センター)を破ったニーマ・ズォマ(中国)を6-2 6-3で退けた。男女を通じて14歳はベスト16の中で最年少となる。
 
 男子でも、15歳の川上倫平(狛江インドアジュニアATPチーム)が第10シードのアレクセイ・アレシェフ(ロシア)を6-4 3-6 7-6(2)の接戦で破る金星を挙げた。アレシェフは第1セットを落とすとラケットを地面にぶつけて悔しがったが、第2セットになると格上の意地を見せてセットを奪取。しかし川上は壁のようにミスなくボールを返し、最終セットはタイブレークにもつれたが、最後まで集中力が切れなかったのは川上だった。0-1から5ポイントを連取して優位に立ち、2時間50分かけて手にした勝利に雄叫びをあげた。

 特に終盤、長いラリーはいつも最後にアレシェフがミスをしたが、川上は自分の長所を〈粘り〉と評されることには抵抗があるようだ。
 「向こうのミスを待っているわけじゃない。一本で決めるパワーはないけど、カウンターでウィナーを取るチャンスをうかがっている」

 小学生のときにスペインで2年間テニス留学をし、左利きを生かすスピンに磨きをかけ、試合中の波をなくす術を習得した。今週は、ここまで中国と台湾を転戦してきて連続4週目になるが、疲れは感じないそうだ。というのも、「こんなレベルの高い大会で、強い選手と試合ができるのがすごく楽しい」から。「貴重な経験なので、一戦一戦大事に戦っていきたい」と抱負を語った。

清水悠太

 そのほかにも日本選手が相次いでシード勢を倒している。女子では全日本ジュニアU18準優勝の千村もも花(吉田記念テニス研修センター)が、第8シードのオアナ・ガブリラ(ルーマニア)に6-2 6-2で快勝。男子では全日本ジュニアU16準優勝の清水悠太(西宮甲英高)が第14シードのロベルト・ウルゼシンスキー(リトアニア)を7-6(4) 3-6 6-2で破った。明日は第1シードのホン・ソンチャン(韓国)に挑む。

テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美)

※トップ写真はベスト16に進出したリュー理沙マリー

本戦4日目の試合結果、シングルス8強、ダブルス4強が出揃う [世界スーパージュニア]

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 「大阪市長杯 世界スーパージュニア」(大阪・靱テニスセンター/本戦10月12~18日/ITF Grade A/ハードコート)の本戦4日目は、男女シングルス3回戦と男女ダブルス準々決勝が行われた。詳しい試合結果は以下の通り。

 この大会は、男女シングルス各64ドロー、男女ダブルス各32ドローで争われる。

   ◇   ◇   ◇

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり

【男子シングルス3回戦】

○1ホン・ソンチャン(韓国)[1] 6-2 3-6 6-2 ●5清水悠太(西宮甲英高)

○9ニコラ・クーン(ドイツ)[12] 2-6 6-4 6-3 ●16ミオミール・ケマノビッチ(セルビア)[5]

○17マテ・バルクス(ハンガリー)[4] 6-1 6-3 ●23ジズー・ベルグス(ベルギー)

●26田中優之介(秀明英光高)2-6 1-6 ○32アレックス・デ ミノール(オーストラリア)[6]

--------------------

○33綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)[7] 6-4 1-6 6-3 ●40ルオ・チェンシュン(台湾)[11]

●41アレクセイ・ポピュリン(オーストラリア)[16] 4-6 6-4 5-7 ○48キャスパー・ルード(ノルウェー)[3]

○49ジェイ・クラーク(イギリス)[8] 7-5 6-3 ●54川上倫平(狛江インドアジュニアATPチーム)

●57堀江亨(関スポーツ塾・T)[15] 4-6 2-6 ○64チャン・ユンソン(韓国)[2]

   ◇   ◇   ◇

【女子シングルス3回戦】

○1ケイティ・スワン(イギリス)[1] 6-3 6-1 ●7荒川晴菜(吉田記念テニス研修センター)

○11ガオ・シンユ(中国)[Q] 6-0 6-3 ●16アイオナ・ミンカ(ルーマニア)[5]

○17ダイアナ・ヤストレムスカ(ウクライナ)[4] 6-0 6-3 ●24ウェイ・ジャンラン(中国)[14]

○27本玉真唯(日出高校)6-3 6-3 ●32ルーシー・カンコーバ(チェコ)[6]

--------------------

●35千村もも花(吉田記念テニス研修センター)[WC] 1-6 3-6 ○37ウィクトリア・クリク(ポーランド)

●41ユェン・ユエ(中国)[15] 4-6 3-6 ○45内藤祐希(長岡市TA)[Q]

●49ブンヤウィ・タマチャイワット(タイ)[7] 4-6 6-7(9) ○56バルフ・ジェンギズ(トルコ)[11]

○59松田美咲(浦和学院高)[Q] 7-6(8) 7-5 ●62リュー理沙マリー(沖縄尚学高)[WC]

   ◇   ◇   ◇

【男子ダブルス準々決勝】

○1チャン・ユンソン/キャスパー・ルード(韓国/ノルウェー)[1] 6-3 6-4 ●8千頭昇平/堀江亨(誉高/関スポーツ塾・T)[6]

○9ルオ・チェンシュン/綿貫陽介(台湾/グローバルプロテニスアカデミー)[4] 6-4 6-2 ●15藤井颯大/白藤成(同志社国際高/西宮甲英高)

○19今村昌倫/望月勇希(清風高)[WC] 7-5 4-6 [11-9] ●21正林知大/安上昂志(高崎テニスクラブ/柳川高)

○28アレックス・デ ミノール/コディ・ピアソン(オーストラリア)1-6 6-3 [11-9] ●32アレクセイ・アレシェフ/ミオミール・ケマノビッチ(ロシア/セルビア)[2]

   ◇   ◇   ◇

【女子ダブルス準々決勝】

○1ダイアナ・ヤストレムスカ/ジェン・ウーシュアン(ウクライナ/中国)[1] 7-5 3-6 [10-8] ●8ウィクトリア・クリク/ラケル・ペドラザ(ポーランド/アメリカ)[7]

○10ジベック・クランバエバ/ワッサショル・サワディー(カザフスタン/タイ)2-6 7-5 [11-9] ●14伊藤沙弥/内藤祐希(雲雀丘学園高/長岡市TA)

●20本玉真唯/永田杏里(日出高校/南山中女子部)1-6 3-6 ○21荒川晴菜/宮本愛弓(吉田記念テニス研修センター/志津テニスクラブ)

○27ニーマ・ズォマ/ヨウ・ミゾウマ(中国)6-3 7-5 ●29リー・ヤン/末野聡子(台湾/人丸TC)

※写真は女子ダブルスでベスト4に進出した荒川晴菜(左)/宮本愛弓(吉田記念テニス研修センター/志津テニスクラブ)

澤柳璃子、青山修子、波形純理ら日本勢6人が準々決勝へ [牧之原国際女子オープン]

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「ゴーセンカップ スウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニス 2015」(本戦10月14~19日/静岡県・静波リゾート スウィングビーチ/賞金総額 2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦3日目は、シングルス2回戦8試合とダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスの日本勢は、第2シードの澤柳璃子(ミキハウス)、第3シードの青山修子(近藤乳業)、第4シードの波形純理(伊予銀行)、第5シードの奥野彩加(イヌヅカスポーツプランニング)、第8シードの田中優季(メディカルラボ)、久見香奈恵(橋本総業)の6人がベスト8に駒を進めた。

 ダブルスでは第2シードの久見/高畑寿弥(橋本総業)、第3シードの鮎川真奈(橋本総業)/奥野、第4シードの井上明里(レスポートサックジャパン)/宮村美紀(フリー)、西郷幸奈(総武グリーンテニスクラブ)/エナ・シバハラ(アメリカ)の4組が準決勝進出を決めている。

 詳しい試合結果は以下の通り(※名前の左に付いている数字はドロー番号)。

 10月16日(金)は10時00分から、シングルス準々決勝4試合とダブルス準決勝2試合が行われる予定。

   ◇   ◇   ◇

【シングルス2回戦】

○4トーリ・キナード(アメリカ)6-2 6-0 ●2藤岡希(フリー)[Q]

○6久見香奈恵(橋本総業)7-5 6-4 ●8ハリエット・ダート(イギリス)[7]

○9波形純理(伊予銀行)[4] 6-0 6-4 ●11山外涼月(橋本総業)[Q]

○16カタジーナ・カワ(ポーランド)[6] 7-5 6-1 ●13小関みちか(フリー)

○17奥野彩加(イヌヅカスポーツプランニング)[5] 6-3 7-5 ●19樋口由佳(日本体育施設)

○24青山修子(近藤乳業)[3] 6-0 6-0 ●22柿澤明里(浜松西高)[WC]

○25田中優季(メディカルラボ)[8] 6-4 6-3 ●27宮村美紀(フリー)

○32澤柳璃子(ミキハウス)[2] 6-1 6-4 ●30石津幸恵(橋本総業)

   ◇   ◇   ◇

【ダブルス準々決勝】

○2西郷幸奈/エナ・シバハラ(総武グリーンテニスクラブ/アメリカ)6-1 6-4 ●3馬場早莉/千村夏実(荏原湘南スポーツセンター/広島建設)

○5鮎川真奈/奥野彩加(橋本総業/イヌヅカスポーツプランニング)[3] 6-3 6-2 ●8藤岡希/緒方葉台子(フリー/グラスコート佐賀テニスクラブ)

○12井上明里/宮村美紀(レスポートサックジャパン/フリー)[4] 3-6 7-6(5) [12-10] ●10田中優季/山外涼月(メディカルラボ/橋本総業)

○16久見香奈恵/高畑寿弥(橋本総業)[2] 7-5 7-6(4) ●14ハリエット・ダート/カタジーナ・カワ(イギリス/ポーランド)

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり

※写真はシングルスでベスト8に進出した第3シードの青山修子
写真提供◎大会事務局

錦織はアンダーソンに初黒星で3回戦敗退 [上海ロレックス・マスターズ]

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 中国・上海で開催されている「上海ロレックス・マスターズ」(10月11~18日/賞金総額 478万3320ドル/ハードコート)のシングルス3回戦で、第6シードの錦織圭(日清食品)は第12シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)に6-7(10) 6-7(3)で敗れた。試合時間は2時間8分。

 錦織とアンダーソンの過去の対戦成績は錦織の3勝0敗。今シーズンは2月にメンフィス(ATP250/室内ハードコート)の決勝とアカプルコ(ATP500/ハードコート)の準決勝でぶつかり、いずれも錦織が勝っていた。アンダーソンは錦織から初勝利を挙げた。

 錦織は今大会には5年連続の出場となり、これまでの最高成績は2011年のベスト4。昨年は初戦となる2回戦で、ジャック・ソック(アメリカ)に6-7(5) 4-6で敗れていた。

 アンダーソンは準々決勝で、第16シードのジョーウィルフライ・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガは3回戦で、アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-7(5) 7-5 6-4で下しての勝ち上がり。


Photo:SHANGHAI, CHINA - OCTOBER 15: Kei Nishikori returns a shot against Kevin Anderson of Republic of South Africa during their men's singles third round on day 5 of Shanghai Rolex Masters at Qi Zhong Tennis Centre on October 15, 2015 in Shanghai, China. (Photo by Kevin Lee/Getty Images)

奈良くるみは2回戦で第2シードのケルバーに敗退 [香港テニス・オープン]

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 中国・香港で開催されている「香港テニス・オープン」(WTAインターナショナル/10月12~18日/賞金総額 25万ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、奈良くるみ(安藤証券)は第2シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に2-6 2-6で敗れ、ベスト8進出はならなかった。試合時間は1時間15分。

 奈良とケルバーは2011年10月に大阪(WTAインターナショナル/ハードコート)の1回戦で一度対戦しており、そのときはケルバーが6-2 6-1で勝っていた。

 奈良はローレン・デービス(アメリカ)とのペアでダブルスにも出場していたが、大会初日に行われた1回戦でチャン・チンウェイ/リー・ヤーシュエン(ともに台湾)に4-6 3-6で敗れていた。

 ケルバーは準々決勝で、第7シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦する。ガルシアは2回戦で、ラッキールーザーのアナスタシア・コマルディナ(ロシア)を6-0 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真はJAPAN WOMEN’S OPENでの奈良くるみ

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