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グロスとヒューイットが最終日に連勝しオーストラリアがカザフスタンに逆転勝ちでベスト4に進出 [デ杯ワールドグループ・準々決勝]

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 7月17日から19日まで各地で開催されているデビスカップ・ワールドグループ準々決勝。

 オーストラリア対カザフスタンは、オーストラリア・ダーウィンでの開催で屋外グラスコートで実施された。

 オーストラリアの精神的支柱、レイトン・ヒューイットを含め、交代で出場した2人の選手がオーストラリアのプライドを守った。

 初日のシングルスで2敗していたオーストラリアだったが、ヒューイットとサム・グロスが2日目のダブルス、そして最終日のリバースシングルスでも勝ってカザフスタンを逆転した。

 最後はヒューイットが決めた。2勝2敗として迎えた第5試合、ヒューイットがカザフスタンのアレクサンドル・ネドベソフを7-6(2) 6-2 6-3で破ってオーストラリアに3勝目をもたらし、ベスト4進出を決めたのだ。

 ネドベソフの打ったフォアハンドがロングとなって試合が決した瞬間、ヒューイットは後ろに倒れ込み、ニック・キリオスやタナシ・コキナキスといったチームメイトたちが、まだヒューイットが対戦相手と握手もしていないというのにコートになだれこんでヒューイットと抱き合っていた。キリオスとコキナキスはこの日はともに出場せず、ベテランの2人と交代していた。

「我々はこの週末に全部がうまくいっていたわけではなかったから、とにかく総力を結集する必要があったんだ」とヒューイット。「我々は後輩のチームメイトたちと国のためにプレーしたんだ」と彼は続けている。

 グロスとヒューイットはともに34歳。ヒューイットは次の全豪オープンを最後に引退を表明している。土曜日のダブルスではこの2人のペアが勝利したことで、オーストラリアに望みをつなげていた。

 これでオーストラリアは準決勝進出となり、9月の準決勝ではイギリスとフランスの勝者との戦いとなる。
 
 オーストラリアが0勝2敗から逆転で勝利したのは、1939年の決勝のアメリカ戦以来のことだ。

 この2週間のオーストラリアチームには、トップの2人の選手、バーナード・トミックとキリオスに関してウィンブルドンの大会期間中や、そのあとの問題などでいろいろな批判があった。

 初日のシングルスの試合中の不適切なふるまいなどで批判されていた20歳のキリオス(彼はウィンブルドンでも同様の問題を起こしておよそ1万ドルの罰金処分を受けている)に代わって、最終日のシングルスに出場したのがグロスだった。

 また、オーストラリアの現在トップ選手である世界25位のトミックは、ウィンブルドンの期間中にオーストラリア協会を批判するなどしたことでチームから外されていた。

 さらにトミックはフロリダのマイアミビーチのホテルで警察官に抵抗して逮捕され、この週末のオーストラリアの新聞各紙には、彼の犯罪者としての顔写真(逮捕時に撮影される上半身の写真)がデ杯のニュースの横に掲載されている状態だった。

 グロスは最終日の第1試合でカザフスタンのエース、ミカエル・ククシュキンと対戦し、6-3 7-6(6) 4-6 7-6(6)で勝ってチームに2勝目をもたらしてこれで勝ち星はイーブンとなった。コキナキスに代わって出場したヒューイットは15年以上のキャリアをそのままぶつけるような激しい闘志を全面に出してプレーした。彼にとって今回の試合はデ杯のシングルスでは57試合目だったが、勝負がかかった第5試合での出場は初めてだった。

 ヒューイ敗れれば、それがそのまま彼のデ杯での最後の試合になる可能性があったが、彼は準決勝でも戦うチャンスを自ら切り開いた。

「デ杯では最高の勝利も経験したけれど、最悪の敗戦も経験してきた」とヒューイットは話している。数時間前のグロスも同じようなことを話していた。

「たぶん、テニスで経験してきた中では最高に不思議な気分になっているよ」とグロス。彼は第1試合で29本のサービスエースを決めて勝利していた。「自分のテニスに自信をもっと臨む必要があった。そして、プレッシャーのかかるなかでそれをやり遂げられたんだ」。

 オーストラリアのウォーリー・マスー監督は41位のキリオスと68位のグロスを交代させることで、自分が批判される可能性があると考えていたという。「私は愚か者と言われるか、天才と言われるかどっちかだったろうね」とマスー監督は話している。

 今となってはほとんどの人たちが彼を天才だという側になるだろう。キリオスは初日にカザフスタンの115位のネドベソフに敗れたことで精神的に消耗していたと話している。

「大変な1ヵ月を過ごすことと、大きな試合を1試合だけやったあとの疲れ方の間に大した違いはないんだ」とマスー監督はグロスの勝利の前に話していた。「それは選手たちにとっては、ダメージになるものなんだよ」。

「ウィンブルドン以来、ニック(キリオス)の周囲で起きていたことは少しばかりヒステリックだったので、私は彼については気の毒だと思っている。メディアからの扱いが少しばかり加熱していたからね」とマスー監督は話している。

 今回の勝利はオーストラリアのテニスに関して、この数週間では初めてポジティブなことで取り上げられることになりそうだ。(C)AP

Photo:DARWIN, AUSTRALIA - JULY 19: Sam Groth, Thanasi Kokkinakis and Nick Kyrgios run on court to congratulate teammate Lleyton Hewitt of Australia as he celebrates winning the reverse singles match between Lleyton Hewitt of Australia and Aleksandr Nedovyesov of Kazakhstan during day three of the Davis Cup World Group quarterfinal tie between Australia and Kazakhstan at Marrara Sporting Complex on July 19, 2015 in Darwin, Australia. (Photo by Scott Barbour/Getty Images)

ベスト4が出揃う [H27夏季東海学生]

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 愛知県・名古屋グリーンテニスコートで開催されている「平成27年度 第75回 東海学生テニストーナメント大会」(本戦7月13~19日)の本戦7日目は男女単複の準々決勝などが行われ、各種目のベスト4が出揃った。

 詳しい結果は以下の通り。(※名前の左に付いている数字はドロー番号)

 東海学生テニストーナメント大会は、男子シングルス64ドロー、女子シングルス48ドロー、男子ダブルス32ドロー、女子ダブルス24ドローで争われる。


【男子シングルス準々決勝】

○2鈴木大登(静大)6-1 6-2 ●13紅谷裕太郎(中京大)

○17森下大斗(愛院大)[3] 6-3 6-0 ●32茅野宗輝(愛院大)[8]

○46島康輔(愛院大)6-3 6-1 ●33日下大暉(中京大)[7]

○54安田有賢(東海学園)6-3 6-3 ●61加藤謙一(中部大)


【男子シングルス3回戦】

○46島康輔(愛院大)6-2 4-6 7-5 ●41岩本桂(中京大)[15]


【女子シングルス準々決勝】

○1高松奈央(中京大)[1] 6-4 4-6 7-6(6) ●9高松千晶(愛院大)[10]

○17鵜飼美希(東海学園)[3] 6-2 7-6(3) ●32川瀬瞳(中京大)[6]

○48能登美穂(中京大)[4] 7-5 4-6 6-3 ●40織田知邑(東海学園)[11]

○64古屋美智留(中京大)[2] 6-2 6-3 ●49太田千晶(中京大)[5]


【男子ダブルス準々決勝】

○1中西一仁/森下大斗(愛院大)[1] 6-2 6-1 ●8川上竜司/杉岡晋弥(愛院大)[7]

○16七野優祐/日下大暉(中京大)[8] 7-6(3) 6-2 ●9岡本憲明/茅野宗輝(愛院大)[3]

○17金澤康斗/宮地汰(愛院大)[5] 5-7 6-4 [10-1] ●24橋本弦/田中瞭良(中京大)[4]

○32小塩大樹/野口魁(愛大)[2] 7-5 7-5 ●25岩本桂/木下泰地(中京大)[6]


【男子ダブルス2回戦】

○25岩本桂/木下泰地(中京大)[6] 6-3 6-4 ●28山田智広/加藤謙一(中部大)


【女子ダブルス準々決勝】

○1古屋美智留/太田千晶(中京大)[1] 6-2 6-1 ●5多和田芽依/黒田佳奈(椙山大)

○16西口淳佳/織田知邑(東海学園)[5] 6-7(5) 7-5 [10-3] ●9山田莉乃/長瀬亜美(中京大)[4]

○24山岸可奈/川瀬瞳(中京大)[3] 6-2 6-2 ●20羽矢光里/高松千晶(愛院大)

○32高松奈央/能登美穂(中京大)[2] ●25後藤祐香/周藤聡美(中京大)[6]

※[ ]数字はシード順位

猛暑の決勝でシュミドローバがエラーニを倒して優勝 [BRD ブカレスト・オープン]

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 ルーマニア・ブカレストで開催された「BRD ブカレスト・オープン」(7月13~19日/WTAインターナショナル/クレー/25万ドル)の決勝で、第7シードのアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)が第1シードのサラ・エラーニ(イタリア)を7-6(3) 6-3で倒して優勝した。

 シュミドローバは20歳。この決勝では2時間7分をかけ、途中で疲労の見せたエラーニを倒している。エラーニは接戦となった準決勝も猛暑の中、戦っていた。

 決勝の試合開始は午後遅くだったが、試合が終わる頃でもまだ36度の気温があった。

 全仏オープンでは準優勝の経験もあるエラーニは第2セットではシュミドローバのサービスゲームに襲いかかっていたが、先に3-4とリードされ、最後はサービスゲームが破られる形で勝敗は決した。(C)AP

※写真は全仏オープンでのシュミドローバ
Photo: PARIS, FRANCE - MAY 26: Anna Karolina Schmiedlova of Slovakia returns a shot during her women's singles match against Alison van Uytvanck of Belgium on day three of the 2015 French Open at Roland Garros on May 26, 2015 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

マレーがエース対決を制し、イギリスが1981年以来のベスト4進出 [デ杯ワールドグループ準々決勝]

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 7月17日から19日に各地で開催されたデビスカップ・ワールドグループ準々決勝。

 イギリス対フランスはイギリスのホーム開催で、屋外グラスコートで実施された。

 最終日のリバースシングルスのエース対決で、イギリスのアンディ・マレーが第1セットを落としたところからの逆転で、4-6 7-6(5) 6-3 6-0のスコアでフランスのエース、ジル・シモンを破ってイギリスに3勝目をもたらし、イギリスのベスト4進出が決まった。

 マレーは初日のシングルス第1試合で勝利し、2日目の土曜日にはダブルスでも兄のジェイミーと組んで出場。フランスのジョーウィルフライ・ツォンガとニコラ・マウのペアを破って2勝目を挙げていた。

 イギリスから3勝1敗でフランスを破った形になり、第5試合に予定されたイギリスのジェームズ・ワードとフランスのツォンガの試合は規定により行われないことになった。

 イギリスにとっては1981年以来となるベスト4進出で、9月18日からの準決勝ではホーム開催でオーストラリアと対戦することになる。

 「今週はずっと素晴らしい感じだった」とマレー。「このチームは素晴らしいことを成し遂げたと思う。自分たちの力以上のものを出せていると思う。僕たちは今、テニス界で最大の大会で準決勝を戦うことになったんだ」とマレーは続け、「僕はここまでこられたことを誇りに思うし、9月のオーストラリアとの対戦でもいいプレーができると思っている」とも話している。

 最後はシモンの打ったバックハンドがワイドに外れての決着だった。試合後のマレーはユニオンジャックを手にコート中を飛び回って喜んでいた。(C)AP

Photo: LONDON, ENGLAND - JULY 19: Andy Murray of Great Britain in action during his singles match against Gilles Simon of France on Day Three of The World Group Quarter Final Davis Cup match between Great Britain and France at Queens Club on July 19, 2015 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

WOWOWテニス情報番組『テニス太郎』(無料放送)7-8月の放送予定

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今までテニスを見たことがなくても本当は気になっている人、学校や職場で話題になっていて最近興味を持ちはじめた人、そんなみなさんがきっとテニスのとりこになる、初心者大歓迎のテニス情報番組がWOWOWの『テニス太郎』です。


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 この番組を見ればその悩みは解決します。錦織の最新情報はもちろん、世界のトップ選手や近々開催される大会の情報まで、長年テニス中継を行なってきたWOWOWだからこそお伝えできる、世界のテニス情報を満載でお届けします。これで、あなたが“テニス通”になる日も近いはず! 

 

テニス情報番組『テニス太郎』|オフィシャルサイト

 

第4回(7、8月放送) フェデラー特集&サーブ基礎講座|放送予定

 

[7月の番組コーナー詳細]


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錦織圭の最新情報をお届け。世界5位として臨んだウィンブルドンの模様を放送。

 

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31歳のラムが36歳のカルロビッチを倒して優勝 [名誉の殿堂テニス選手権]

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 アメリカ・ロードアイランド州ニューポートで開催された「名誉の殿堂テニス選手権」(ATP250/7月13~19日/賞金総額 48万8225ドル/グラスコート)の決勝で、ラジーブ・ラム(アメリカ)が第2シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)を7-6(5) 5-7 7-6(2)で倒して優勝した。今大会でのラムの優勝は2度目だ。

 1セットオールで迎えた第3セットのタイブレーク。ラムはカルロビッチの136マイル(時速約219km)のサービスに対してバックハンドでリターンに成功。左右に激しく攻めたてた。

 ラムはこれが試合を決めるとわかっていたという。

 「いつもうまくいくとは言わないよ。でも、チャンスがなかった。それがあのときに起きたんだ」とラムは振り返っている。

 ラムはこのポイントでミニブレークに成功すると、続く自分のサービスでは2本のサービスエースを決め、そのままタイブレークを押しきってタイトルを獲得した。

 ラムは31歳で、世界ランキングは現在161位。今大会は2009年にも優勝した経験を持つ。今回を含め、この2度の優勝が、彼がATPツアーで優勝したタイトルだ。

 ラムは1回戦で第1シードのジョン・イズナー(アメリカ)も破っている。彼はこの大会のサーフェスが自分に合っているのだと話している。

 「ジョン(イズナー)とのときもそうだったけど、こういう試合をかすめとるという感じになるのは、いつでもまるで狩りでもしているような気分だよ」とラムは話している。

 最後のポイントは、カルロビッチのバックハンド・リターンがネットにかかってのものだった。

 「こういうコートがもっとたくさんあるといいんだけどね」とラムは今大会の芝のコートについて話している。

 36歳のカルロビッチは昨年の大会も決勝でレイトン・ヒューイット(オーストラリア)に敗れて準優勝だった。

 「大事な場面で彼がそれをものにしたというのがすべて」とカルロビッチ。「僕に言うべき言葉はないよ。彼は大事なところで信じられないショットを打ったということ」。

 ラムは第1セットのタイブレークでは1本のミニブレークで取っているが、それはフォアハンドのクロスを決めたもので、これで5-4とリードすると、続く自分のサービスをエースで決めた。

 「今週の大会で、タイブレークになると自分のプレーが上がったのはいくつかの理由があると感じているんだ」とラムは言う。第3セットでのラムにはリターン以上にいいショットがなかった。

 「今年の大会は最後の場面で彼のほうがよりラッキーだった」とカルロビッチは言う。「1、2ポイントの差。それがすべてだったよ」。

 ラムはこの優勝で次週のランキングではトップ100入りを果たす見込みで、全米オープンの出場もほぼ確実にした。また、彼は8万4250ドル(およそ1045万円)の賞金を得ている。

 ラムの優勝は2012年のイズナー以来のアメリカ勢の優勝でもあった。(C)AP

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでのラム
Photo: TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 30: Rajeev Ram of USA in action during the men's singles first round match against Jeremy Chardy of France on day two of Rakuten Open 2014 at Ariake Colosseum on September 30, 2014 in Tokyo, Japan. (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)

20歳の日比野菜緒が今季2勝目、クルム伊達は4強入り [ITFストックトン5万ドル]

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 アメリカ・カリフォルニア州ストックトンで開催されたITF(国際テニス連盟)の女子5万ドル大会「パシフィック大学 5万ドル USTA プロサーキット・チャレンジャー」(7月13~19日/ハードコート)に第5シードで出場していた日比野菜緒(フリー)が、シングルス決勝で第1シードのアン ソフィー・メストフ(ベルギー)を6-1 7-6(6)で倒して5月の久留米(ITF5万ドル/砂入り人工芝コー)に続く今季2勝目を飾った。

 44歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は、1回戦で第6シードのジュリア・ボーズラップ(アメリカ)を6-4 6-4で破るなどしてノーシードから準決勝に進出。メストフに2-6 7-5 2-6で敗れて決勝進出はならなかった。

 日比野はエミリー・ウェブリー スミス(イギリス)とのペアでダブルスにも出場。準々決勝では第1シードの(エモテント)/メストフを7-5 6-2で下してベスト4進出を果たしたが、第4シードのジェイミー・ローブ/サナズ・マーアンド(アメリカ)に3-6 6-4 [8-10]で敗れている。


日本人選手の結果

【シングルス決勝】

○17日比野菜緒(フリー)[5] 6-1 7-6(6) ●1アン ソフィー・メストフ(ベルギー)[1]


【シングルス準決勝】

○17日比野菜緒(フリー)[5] 7-6(5) 7-6(4) ●30サナズ・マーアンド(アメリカ)

●15クルム伊達公子(エステティックTBC)2-6 7-5 2-6 ○1アン ソフィー・メストフ(ベルギー)[1]


【シングルス準々決勝】

○17日比野菜緒(フリー)[5] 6-1 6-2 ●21アモンディーヌ・エス(フランス)

●8日比万葉(フリー)[7] 5-7 5-7 ○1アン ソフィー・メストフ(ベルギー)[1]

○15クルム伊達公子(エステティックTBC)6-3 6-2 ●12ダニエレ・ラオ(アメリカ)[WC]


【シングルス2回戦】

○17日比野菜緒(フリー)[5] 6-3 6-3 ●20ジェイミー・ローブ(アメリカ)[WC]

○8日比万葉(フリー)[7] 7-5 6-3 ●5ストーム・サンダース(オーストラリア)[Q]

○15クルム伊達公子(エステティックTBC)6-3 6-2 ●14クリスティ・アーン(アメリカ)[Q]


【シングルス1回戦】

●32穂積絵莉(エモテント)[2] 3-6 3-6 ○31ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)

○17日比野菜緒(フリー)[5] 7-5 7-5 ●18シャネル・シモンズ(南アフリカ)[Q]

○8日比万葉(フリー)[7] 7-6(5) 6-0 ●7サマンサ・クロフォード(アメリカ)

○15クルム伊達公子(エステティックTBC)6-4 6-4 ●16ジュリア・ボーズラップ(アメリカ)[6]


【ダブルス準決勝】

●3日比野菜緒/エミリー・ウェブリー スミス(フリー/イギリス)3-6 6-4 [8-10] ○ジェイミー・ローブ/サナズ・マーアンド(アメリカ)[4]


【ダブルス準々決勝】

○3日比野菜緒/エミリー・ウェブリー スミス(フリー/イギリス)7-5 6-2 ●1穂積絵莉/アン ソフィー・メストフ(エモテント/ベルギー)[1]


【ダブルス1回戦】

○1穂積絵莉/アン ソフィー・メストフ(エモテント/ベルギー)[1] 6-3 4-6 [11-9] ●2ジャクリーン・カーコ/ヨバナ・ヤセッチ(アメリカ/セルビア)

○3日比野菜緒/エミリー・ウェブリー スミス(フリー/イギリス)6-1 6-4 ●4ジェニファー・エリー/リアンナ・バルデス(アメリカ)[WC]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり

※写真は昨年の東レPPO予選での日比野菜緒

地元のラーションが前年覇者のバートルを倒してWTAツアー初優勝、ダブルスも制して2冠 [コレクター スウェーディッシュ・オープン]

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 スウェーデン・バスタッドで開催された「コレクター スウェーディッシュ・オープン」(7月13~19日/WTAインターナショナル/クレーコート/25万ドル)のシングルス決勝で、第7シードのヨハンナ・ラーション(スウェーデン)がディフェンディング・チャンピオンで第4シードのモナ・バートル(ドイツ)を6-3 7-6(2)で破り、シングルスでのWTAツアー初優勝を飾った。試合時間は1時間41分。

 地元スウェーデンのラーションはこの大会では2011年と13年にも決勝進出。2011年はポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)に4-6 5-7で、2013年にはセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に4-6 1-6で敗れ、いずれも準優勝に終わっていた。

 ラーションはキキ・バーテンズ(オランダ)とのペアで出場したダブルスでも決勝を戦い、タチアナ・マリア/オルガ・サブチュク(ドイツ/ウクライナ)を7-5 6-4で下して単複2冠を獲得した。


※写真はリオ・オープンでのヨハンナ・ラーション
Photo:RIO DE JANEIRO, BRAZIL - FEBRUARY 16: Johanna Larsson of Sweden returns a shot to Maria-Teresa Torro-Flor of Spain during the Rio Open at the Jockey Club Brasileiro on February 16, 2015 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

[最新WTAランキング] 7月20日付

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■WTAシングルスランキング(07月20日現在)

順位(前週) 名前(国籍) ポイント(前週ポイント)

1.(1) セレナ・ウイリアムズ(アメリカ) 13,191(13,161)
2.(2) マリア・シャラポワ(ロシア) 6,490(6,490)
3.(3) シモナ・ハレプ(ルーマニア) 5,151(5,151)
4.(5) ペトラ・クビトバ(チェコ) 5,000(5,000)
5.(4) カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク) 4,910(5,000)
6.(6) アナ・イバノビッチ(セルビア) 3,835(3,835)
7.(7) アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド) 3,560(3,560)
8.(8) ルーシー・サファロバ(チェコ) 3,515(3,515)
9.(9) ガルビネ・ムグルッサ(スペイン) 3,365(3,365)
10.(10) カルラ・スアレス ナバロ(スペイン) 3,285(3,285)

19.(20) サラ・エラーニ(イタリア) 2,270(2,145)

44.(60) アンナ・シュミドローバ(スロバキア) 1,161(896)

46.(72) ヨハンナ・ラーション(スウェーデン) 1,064(794)

58.(45) ロベルタ・ビンチ(イタリア) 962(1,112)

60.(58) 奈良くるみ(日本/安藤証券) 930(960)
61.(52) モナ・バートル(ドイツ) 895(995)

78.(87) ポロナ・ヘルツォグ(スロベニア) 765(680)

87.(70) アナ・コニュ(クロアチア) 681(808)

98.(99) 土居美咲(日本/ミキハウス) 601(611)

137.(135) 尾﨑里紗(日本/江崎グリコ) 384(397)
140.(173) 日比野菜緒(日本/フリー) 369(294)
148.(144) 江口実沙(日本/北日本物産) 343(353)
162.(159) 大坂なおみ(日本) 316(316)
165.(161) 穂積絵莉(日本/エモテント) 314(314)
177.(198) クルム伊達公子(日本/エステティックTBC) 282(254)
179.(185) 日比万葉(日本/フリー) 275(269)
184.(193) 澤柳璃子(日本/ミキハウス) 265(257)
186.(178) 桑田寛子(日本/島津製作所) 264(280)
188.(196) 波形純理(日本/伊予銀行) 262(255)


※写真はウィンブルドンでのアンナ・シュミドローバ
Photo:LONDON, ENGLAND - JUNE 29: Anna Karolina Schmiedlova of Slovakia in action in her Ladies's Singles first round match against Coco Vandeweghe of the United States during day one of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on June 29, 2015 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

[最新ATPランキング] 7月20日付

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■ATPシングルスランキング(07月20日現在)

順位(前週) 名前(国籍) ポイント(前週ポイント)

1.(1) ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 13,845(13,845)
2.(2) ロジャー・フェデラー(スイス) 9,665(9,665)
3.(3) アンディ・マレー(イギリス) 7,840(7,810)
4.(4) スタン・ワウリンカ(スイス) 5,790(5,790)
5.(5) 錦織圭(日本/日清食品)  5,525(5,525)
6.(6) トマーシュ・ベルディヒ(チェコ) 5,140(5,140)
7.(7) ダビド・フェレール(スペイン) 4,325(4,445)
8.(8) ミロシュ・ラオニッチ(カナダ) 3,810(3,810)
9.(9) マリン・チリッチ(クロアチア) 3,540(3,540)
10.(10) ラファエル・ナダル(スペイン) 3,000(3,000)

11.(11) ジル・シモン(フランス) 2,765(2,705)

14.(14) ダビド・ゴフィン(ベルギー) 2,180(2,145)

23.(24) イボ・カルロビッチ(クロアチア) 1,450(1,450)

30.(29) バセック・ポスピショル(カナダ) 1,195(1,220)
31.(39) ジャック・ソック(アメリカ) 1,180(1,090)

39.(22) レオナルド・メイヤー(アルゼンチン) 1,080(1,515)

42.(34) フィリップ・コールシュライバー(ドイツ) 1,025(1,160)

56.(67) パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン) 825(735)
57.(66) アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン) 823(743)

67.(76) スティーブ・ダルシー(ベルギー) 731(666)
68.(77) フェデリコ・デル ボニス(アルゼンチン) 727(662)
69.(62) ダニエル・ヒメノ トラベル(スペイン) 727(751)

78.(61) ルー・イェンシュン(台湾) 649(754)

86.(161) ラジーブ・ラム(アメリカ) 570(320)

95.(115) アレクサンドル・ネドベソフ(カザフスタン) 537(472)

98.(87) フィリップ・クライノビッチ(セルビア) 529(575)

105.(116) 伊藤竜馬(日本/北日本物産) 504(467)
110.(112) ダニエル太郎(日本/エイブル) 486(484)
111.(108) 添田豪(日本/GODAIテニスカレッジ) 480(495)

119.(96) ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア) 450(575)

123.(81) アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 439(613)

145.(143) 西岡良仁(日本/ヨネックス) 363(363)
152.(144) 杉田祐一(日本/三菱電機) 337(362)
210.(164) 守屋宏紀(日本/北日本物産) 225(315)
272.(255) 内山靖崇(日本/北日本物産) 176(186)


Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 19: Andy Murray of Great Britain celebrates after defeating Gilles Simon of France on Day Three of The World Group Quarter Final Davis Cup match between Great Britain and France at Queens Club on July 19, 2015 in London, England. (Photo by Jordan Mansfield/Getty Images for LTA)

[デ杯ワールドグループ] 準々決勝の詳細結果

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Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 19: The Great Britain team celebrate their win on Day Three of The World Group Quarter Final Davis Cup match between Great Britain and France at Queens Club on July 19, 2015 in London, England. (Photo by Jordan Mansfield/Getty Images for LTA)

ファイナリストが出揃う [H27夏季東海学生]

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 愛知県・名古屋グリーンテニスコートで開催されている「平成27年度 第75回 東海学生テニストーナメント大会」(本戦7月13~19日)の本戦8日目は男女単複の準決勝が行われ、各種目のファイナリストが出揃った。

 詳しい結果は以下の通り。(※名前の左に付いている数字はドロー番号)

 東海学生テニストーナメント大会は、男子シングルス64ドロー、女子シングルス48ドロー、男子ダブルス32ドロー、女子ダブルス24ドローで争われる。


【男子シングルス準決勝】

○17森下大斗(愛院大)[3] 6-4 6-2 ●2鈴木大登(静大)

○54安田有賢(東海学園)6-2 6-1 ●46島康輔(愛院大)


【女子シングルス準決勝】

○1高松奈央(中京大)[1] 6-3 4-6 6-2 ●17鵜飼美希(東海学園)[3]

○64古屋美智留(中京大)[2] 6-0 6-1 ●48能登美穂(中京大)[4]


【男子ダブルス準決勝】

○1中西一仁/森下大斗(愛院大)[1] 6-2 7-6(2) ●16七野優祐/日下大暉(中京大)[8]

○17金澤康斗/宮地汰(愛院大)[5] 6-3 6-3 ●32小塩大樹/野口魁(愛大)[2]


【女子ダブルス準決勝】

○1古屋美智留/太田千晶(中京大)[1] 6-4 4-6 [11-9] ●16西口淳佳/織田知邑(東海学園)[5]

○32高松奈央/能登美穂(中京大)[2] 6-2 4-6 [10-8] ●24山岸可奈/川瀬瞳(中京大)[3]

※[ ]数字はシード順位

日本はアウェーでコロンビアと対戦へ [デ杯ワールドグループ・プレーオフ]

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 9月18日からの週末に各地で開催される「デビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ」。来年のワールドグループ入りをかけた一戦の対戦カードが決まった。

 日本はアウェーでコロンビアとの対戦になった。

 アメリカはやはりアウェーでウズベキスタンと対戦する。

 火曜日に決まったドロー抽選では、昨年の優勝国のスイスがホームでオランダ、2012年と13年に連覇を果たしたチェコはアウェーでインド、昨年ベスト4のイタリアはアウェーでロシア、ブラジルはホームでクロアチア、ポーランドもホームでスロバキア、初のプレーオフ進出を果たしたドミニカ共和国はホームでドイツと対戦することになった。

 コロンビアは2013年のプレーオフで日本に敗れているだけに、今回はそのリベンジのチャンスを得た形だ。(C)AP

※写真は2013年にコロンビアに勝利したときの日本チームの胴上げ
Photo:TOKYO, JAPAN - SEPTEMBER 15: Minoru Ueda (top) of Japan and his team mates celebrate after winning the singles game against Alejandro Falla of Colombia during day three of the Davis Cup World Group Play-Off at Ariake Colosseum on September 15, 2013 in Tokyo, Japan. (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)

森下大斗(愛知学院大3年)と古屋美智留(中京大4年)が単複2冠 [H27夏季東海学生]

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 愛知県・名古屋グリーンテニスコートで開催された「平成27年度 第75回 東海学生テニストーナメント大会」(本戦7月13~19日)は最終日を迎え、男女単複の決勝が行われた。

 男子シングルスは第3シードの森下大斗(愛知学院大学3年)が安田有賢(東海学園大学1年)を6-4 6-1で、愛知学院大学同士の対戦となった男子ダブルスは第2シードの中西一仁(3年)/森下が第5シードの金澤康斗/宮地汰(4年/1年)を7-6(2) 6-2で破り、それぞれ優勝を飾った。

 女子は単複ともに春季大会と同じカードで中京大学勢のトップ2シードの対戦となり、シングルスは第2シードの古屋美里留(4年)が第1シードの高松奈央(4年)を6-4 6-4で、ダブルスは第1シードの古屋/太田千晶(2年)が第2シードの高松/能登美穂(4年)を6-1 6-3で倒してタイトルを獲得した。

 男子の森下と女子の古屋は、ともに単複2冠を達成した。


【男子シングルス決勝】

○17森下大斗(愛院大)[3] 1-6 7-6(2) 6-0 ●54安田有賢(東海学園)

左から男子シングルス優勝の森下大斗(愛知学院大学3年)、準優勝の安田有賢(東海学園大学1年


【女子シングルス決勝】

○64古屋美智留(中京大)[2] 6-4 6-4 ●1高松奈央(中京大)[1]

左から女子シングルス優勝の古屋美里留(中京大学4年)、準優勝の高松奈央(中京大学4年)


【男子ダブルス決勝】

○1中西一仁/森下大斗(愛院大)[1] 7-6(2) 6-2 ●17金澤康斗/宮地汰(愛院大)[5]

左側が男子ダブルス優勝の中西一仁(左)/森下大斗(愛知学院大学3年/3年)、右側が準優勝の金澤康斗(右)/宮地汰(愛知学院大学4年/1年)


【女子ダブルス決勝】

○1古屋美智留/太田千晶(中京大)[1] 6-1 6-3 ●32高松奈央/能登美穂(中京大)[2]

 

左側写真が女子ダブルス優勝の古屋美里留(左)/太田千晶(中京大学4年/2年)、右側写真が準優勝の高松奈央(左)/能登美穂(中京大学4年/4年)

※[ ]数字はシード順位、名前の左に付いている数字はドロー番号

※トップ写真はシングルス優勝の森下大斗(愛知学院大学3年)古屋美里留(中京大学4年)
写真提供◎東海学生テニス連盟

ラッキールーザーの尾﨑里紗は本戦勝利ならず [ニュルンベルガー・ガシュタイン・レディース]

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 オーストリア・バドガシュタインで開催されている「ニュルンベルガー・ガシュタイン・レディース」(7月20~26日/賞金総額 25万ドル/クレーコート)のシングルス1回戦で、尾﨑里紗(江崎グリコ)は第6シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)に3-6 4-6で敗れ、本戦勝利はならなかった。試合時間は1時間42分。

 尾﨑は第4シードとして予選に出場していたが、決勝で第12シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に4-6 2-6で敗退。ヤナ・セペロバ(スロバキア)が頸部の故障で欠場したため、ラッキールーザーとして本戦入りを果たしていた。

 尾﨑がWTAツアーの本戦でプレーするのは今季初で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した昨年10月の大阪(WTAインターナショナル/ハードコート)以来となる。尾﨑はツアー下部のITF(国際テニス連盟)の大会では、6月の韓国・仁川(2.5万ドル/ハードコート)と7月のシュツットガルト(2.5万ドル/クレーコート)で優勝を飾っている。

 ゲルゲスは2回戦で、予選勝者のダリア・カサトキナ(ロシア)と対戦する。昨年の全仏オープン・ジュニアの優勝者で18歳のカサトキナは1回戦で、アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)を6-3 6-1で下しての勝ち上がり。

 ニュルンベルガー・ガシュタイン・レディースはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。


日本人選手予選結果

【シングルス予選決勝】

●尾﨑里紗(江崎グリコ)[4] 4-6 2-6 ○アナスタシア・セバストワ(ラトビア)[12]


【シングルス予選1回戦】

○尾﨑里紗(江崎グリコ)[4] 6-2 6-2 ●フロレンシア・モリネロ(アルゼンチン)


【上位出場選手シード順位(シングルス)】

サラ・エラーニ(イタリア)[1]
サマンサ・ストーサー(オーストラリア)[2]
カリン・クナップ(イタリア)[3]
カリナ・ビットヘフト(ドイツ)[4]

※[ ]数字はシード順位

※写真は昨年の東レPPO予選での尾﨑里紗


江口実沙とジェジオルカのダブルスは初戦で地元ペアに敗退 [TEB BNPパリバ イスタンブール・カップ]

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 トルコ・イスタンブールで開催されている「TEB BNPパリバ イスタンブール・カップ」(WTAインターナショナル/7月20~26日/賞金総額 25万ドル/ハードコート)のダブルス1回戦で、江口実沙(北日本物産)/ユスチナ・ジェジオルカ(ポーランド)はワイルドカード(主催者推薦枠)のAyla AKSU/Melis SEZER(ともにトルコ)に4-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間2分。

 江口はシングルスの予選に出場していたが、1回戦でナスターシャ・バーネット(イタリア))に6-3 1-6 0-6で敗れて本戦入りを逃していた。

 AKSU/SEZERは準々決勝で、第2シードのマルガリータ・ガスパリアン/アレクサンドラ・パノワ(ともにロシア)とCagla BUYUKAKCAY(トルコ)/エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。

※写真は昨年の東レPPO予選での江口実沙

伊藤竜馬がエブデンから初勝利で初戦突破 [クラロ・オープン・コロンビア]

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 コロンビア・ボゴタで開催されている「クラロ・オープン・コロンビア」(ATP250/7月20~26日/賞金総額 68万3515ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、伊藤竜馬(北日本物産)が予選勝者のマシュー・エブデン(オーストラリア)を1-6 6-3 6-4で破り、大会初勝利を飾った。試合時間は2時間45分。

 伊藤とエブデンは2008年から今回で6度目の対戦となり、これまではエブデンの5勝0敗。前回は2013年10月の豊田(ATPチャレンジャー/3.5万ドル/室内カーペットコート)の準々決勝で対戦し、エブデンが7-6(2) 6-4で勝っていた。

 伊藤は今大会には昨年に続いて2度目の出場で、前回は1回戦でアレハンドロ・ファージャ(コロンビア)に3-6 2-6で敗れていた。

 伊藤は2回戦で、第5シードのマルコス・バグダティス(キプロス)と予選勝者のアレハンドロ・ゴメス(コロンビア)の勝者と対戦する。

※写真は全仏オープンでの伊藤竜馬

ビーナスが予選上がりのボンダレンコに1回戦で敗退 [TEB BNPパリバ イスタンブール・カップ]

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 トルコ・イスタンブールで開催されている「TEB BNPパリバ イスタンブール・カップ」(WTAインターナショナル/7月20~26日/賞金総額 25万ドル/ハードコート)。

 火曜日に行われた1回戦で、第1シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が予選勝者のカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)に4-6 6-7(4)で敗れて姿を消した。

 第1セットのボンダレンコはビーナスのサービスゲームを3度破って取り、第2セットではボンダレンコが5-2とリード。ビーナスはここから4ゲームを連取するなど巻き返して、6-5で自分のサービスゲームを迎え、試合をイーブンに戻すチャンスを得ていた。

 しかし、ボンダレンコはここからの15ポイント中、11ポイントを奪うラッシュを見せて勝利をつかんだ。

 そのほかの試合では、ユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)が第3シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を6-4 3-6 6-2で、第4シードのアリゼ・コルネ(フランス)はヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)を6-3 7-5で下している。

 フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)とカミラ・ジョルジ(イタリア)、アレクサンドラ・パノワ(ロシア)、奈良くるみ(安藤証券)、ダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)などもそれぞれ勝って2回戦に進んでいる。(C)AP

※写真はウィンブルドンでのビーナス
Photo:LONDON, ENGLAND - JULY 06: Venus Williams of the United States plays a forehand in her Ladies' Singles Fourth Round match against Serena Williams of the United States during day seven of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 6, 2015 in London, England. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

第2シードのストーサー、元優勝者のゲルゲスなどが初戦を突破 [ニュルンベルガー・ガシュタイン・レディース]

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 オーストリア・バドガシュタインで開催されている「ニュルンベルガー・ガシュタイン・レディース」(WTAインターナショナル/7月20~26日/賞金総額 25万ドル/クレーコート)。

 火曜日に行われた1回戦で、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)がアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を6-4 4-6 6-1で下して2回戦に進出した。

 ストーサーは現在23位で、今大会は第2シード。最初のサービスゲームを落とすスタートだったが、2-4とリードされたところから4ゲーム連取で巻き返して第1セットを先取。第2セットでも先にサービスブレークに成功してリードしたのはセバストワで、このセットではこのままセバストワがサービスをキープして取り返したが、第3セットではストーサーが圧倒して勝利した。

 今季限りでの引退を表明しているセバストワ。ストーサーとは2010年の北京の大会以来、2度目の対戦だったが、今回も勝てなかった。当時のストーサーは7位だった。

 今大会の優勝経験者、ユリア・ゲルゲス(ドイツ)はラッキールーザーの尾﨑里紗(江崎グリコ)を6-3 6-4で下して1回戦を突破した。ゲルゲスは第6シード。今大会では2010年に優勝している。第2セットでは先に5-3としたゲルゲスがマッチポイントを握ったが、尾﨑がここをしのぎ、ゲルゲスは次のゲームでさらに3度のマッチポイントでやっと勝利を収めた。

 ゲルゲスの2回戦の相手はダリア・カサトキナ(ロシア)で、カサトキナはアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)を6-3 6-1で下しての勝ち上がりとなっている。

 第3シードのカリン・クナップ(イタリア)は3本のマッチポイントをしのぎ、タミラ・パシェック(オーストリア)に6-0 6-7(5) 7-6(6)で辛くも勝利した。第1セットでは相手にわずか5ポイントしか許さなかったクナップ。しかし、第3セットでは4-5、さらに0-40とされたところから逆転でタイブレークに持ち込み、5本目のマッチポイントをものにしての勝利だった。

 ダニサ・アレルトバ(チェコ)は第4シードのカリナ・ビットヘフト(ドイツ)を3-6 7-6(5) 6-4で破っての初戦突破。この試合では第2セット5-5の場面で降雨のための中断があった。

 第5シードのルーシー・ラデッカ(チェコ)は、今大会ではダブルスで5度の優勝経験を持つ。この日のシングルス1回戦では、ララ・アロア バレーナ(スペイン)を6-4 6-1で倒している。

 また、アンドレア・ミトゥ(ルーマニア)も2本のマッチポイントをしのぎながら、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のバーバラ・ハース(オーストリア)を6-1 6-7(5) 7-6(5)で倒しての2回戦進出となっている。

 そのほかの1回戦では、ポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)、マリナ・ザネフスカ(ウクライナ)、リシェル・ホーヘンカンプ(オランダ)、アニカ・ベック(ドイツ)などが勝ち上がっている。(C)AP

Photo: PARIS, FRANCE - MAY 29: Samantha Stosur of Australia celebrates a point during her Women's Singles match against Maria Sharapova of Russia on day six of the 2015 French Open at Roland Garros on May 29, 2015 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

コリッチ、コールシュライバーなどが2回戦に進出 [KONZUM クロアチア・オープン・ウマグ]

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 クロアチア・ウマグで開催されている「KONZUM クロアチア・オープン・ウマグ」(ATP250/クレーコート)。

 火曜日に行われた1回戦で、第7シードで地元選手のボルナ・コリッチ(クロアチア)がマルセル・グラノイェルス(スペイン)を6-3 6-3で下して2回戦に進んだ。この日のウマグは蒸し暑く、厳しい気候の中での試合だった。

 コリッチは11本のブレークポイントのうち4本を生かしての勝利で、35本のウィナーを奪っている。

 「コンディションはとても厳しかった。でも、こういう中でのプレーは好きだ。ボールとコートが遅くなって、より時間に余裕ができるから」とコリッチは話している。彼の2回戦の相手はアルヤズ・ベデネ(イギリス)だ。

 第6シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)は5本のブレークポイントをしのいでサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)を6-3 6-2で倒しての2回戦進出となっている。

 コールシュライバーは第1セット3-3の場面で2本のブレークポイントをしのぐなど、ややスローな出だしだったが、そのあとの5ゲームを連取して流れをつかんだ。

 第8シードのマルティン・クーリザン(スロバキア)はパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を7-6(3) 6-7(8) 6-1で振りきっての勝利。第1セットではお互いにブレークし合いながらのタイブレーク突入で、第2セットも似たような展開だった。

 第3セットでようやく強さを取り戻したクーリザンが最初の4ゲームを連取して勝利に結びつけた。

 そのほかの1回戦では、バスティアン・トリンカー(オーストリア)がミカエル・ユーズニー(ロシア)に2-6 6-3 6-3で逆転勝ちし、パオロ・ロレンツィ(イタリア)はマテオ・トレビサン(イタリア)を同じく1-6 6-2 7-5の逆転で勝って2回戦に進んでいる。

 また、アンドレアス・ヘイダー マウアー(オーストリア)、ダミアー・ジュムホール(ポーランド)、ジョアン・ソウザ(ポルトガル)などもそれぞれ勝って2回戦に進んでいる。(C)AP

※写真はウィンブルドンでのコリッチ
Photo:LONDON, ENGLAND - JUNE 30: Borna Coric of Croatia in action in his Gentlemen's Singles first round match against Sergiy Stakhovsky of the Ukraine during day two of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on June 30, 2015 in London, England. (Photo by Ian Walton/Getty Images)
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