第3回全国選抜中学校テニス大会(3月29、30日/団体戦/香川県総合運動公園テニス場)の開会式が、香川県高松市のアルファあなぶきホールで行われ、第3回大会となる「中学センバツ」の幕が開けた。
14時30分から始まった開会式は男女出場各32校、計64校の入場行進&各校紹介からスタート。入場行進や大会プログラムにおける全出場校の写真付名鑑は今年からの取り組みだ。また、第1回大会は2月、第2回大会は1月の開催だったが、今年は「全国選抜高校テニス」を始めとする多くの「センバツ」と同じ、3月の開催となった。そうした細かな変化が、大会の着実な進化を感じさせる。
2年前まで、中学生の全国大会は夏の全国中学生テニス選手権大会「全中」だけだった。それだけに、「冬季における中学生の全国大会は、年間を通した中学テニスの研鑚という意味においても、中学テニス関係者の夢だった」という趣旨の言葉が、主催者・来賓者あいさつの中でも繰り返し述べられていた。
開会式終了後には、特別協賛のヨネックスによるビンゴ大会が開催され、緊張の面持ちだった選手たちはこのイベントに大盛り上がり。決戦を前にした選手たちに、大きな笑顔があふれていた。
明日から2日間で開催される大会は、ダブルス2本・シングルス1本を、ダブルス2→シングル→ダブルス1の順で戦うトーナメントとして行われる。昨年の女子団体で「中学センバツ」「全中」の2冠を達成していた東京学館浦安(千葉)が出場できないなど、中学1・2年生による大会だけに、過去の実績は大きな意味を成さないだろう。それでも、中学生年代に全国大会を経験できる意義は計り知れない。混戦必至の大会を制するのは、果たしてどの中学校か。
男女団体戦の組み合わせはこちら
※トップ写真は選手宣誓を行った香川県立高松北の溝内颯男子主将(左)と亀岡杏衣女子主将
14時30分から始まった開会式は男女出場各32校、計64校の入場行進&各校紹介からスタート。入場行進や大会プログラムにおける全出場校の写真付名鑑は今年からの取り組みだ。また、第1回大会は2月、第2回大会は1月の開催だったが、今年は「全国選抜高校テニス」を始めとする多くの「センバツ」と同じ、3月の開催となった。そうした細かな変化が、大会の着実な進化を感じさせる。
2年前まで、中学生の全国大会は夏の全国中学生テニス選手権大会「全中」だけだった。それだけに、「冬季における中学生の全国大会は、年間を通した中学テニスの研鑚という意味においても、中学テニス関係者の夢だった」という趣旨の言葉が、主催者・来賓者あいさつの中でも繰り返し述べられていた。
開会式終了後には、特別協賛のヨネックスによるビンゴ大会が開催され、緊張の面持ちだった選手たちはこのイベントに大盛り上がり。決戦を前にした選手たちに、大きな笑顔があふれていた。
明日から2日間で開催される大会は、ダブルス2本・シングルス1本を、ダブルス2→シングル→ダブルス1の順で戦うトーナメントとして行われる。昨年の女子団体で「中学センバツ」「全中」の2冠を達成していた東京学館浦安(千葉)が出場できないなど、中学1・2年生による大会だけに、過去の実績は大きな意味を成さないだろう。それでも、中学生年代に全国大会を経験できる意義は計り知れない。混戦必至の大会を制するのは、果たしてどの中学校か。
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※トップ写真は選手宣誓を行った香川県立高松北の溝内颯男子主将(左)と亀岡杏衣女子主将
(テニスマガジン/編集部◎杉浦多夢)