Quantcast
Channel: TENNIS DAILYのNEWS
Viewing all 10853 articles
Browse latest View live

森田がスポンサー契約 テニス日本女子のエース

$
0
0
 テニスで日本女子のエース、森田あゆみ(キヤノン)が安藤証券子会社のカレラアセットマネジメント(東京都中央区)とスポンサー契約を結んだと15日、同社が発表した。2016年8月14日までの3年契約で、ロゴ入りのウエアを着用する。(C)共同通信

[毎日テニス選手権] シングルス準々決勝、ダブルス準決勝の結果

$
0
0

BRIDGESTONE OPEN 2013 第92回 毎日テニス選手権◎東京
(賞金総額 男子:300万円、女子200万円/ハードコート)

1次予選◎8月5日(月)~7日(水)
2次予選◎8月8日(木)~11日(日)
本戦◎8月12日(月)~18日(日)
会場◎有明テニスの森公園テニスコート
※大会オフィシャルサイトはこちら

 

 

【男子シングルス準々決勝】


○遠藤豪(早稲田大学)[5~8] 7-5 6-4 ●片山翔(イカイ)[1]

○鈴木昂(笠利クラブ)[Q] 6-3 6-4 ●松尾友貴(エキスパートパワーシズオカ)[13~16]

○有本尚紀(伊勢久)[3~4] 5-7 6-4 2-1 Ret. ●一藤木貴大(たちかわジュニアテニスアカデミー)[5~8]

○菊池玄吾(フリー)[2] 4-6 6-1 6-1 ●笹井正樹(法政大学)[5~8]


 

【女子シングルス準々決勝】


○秋田史帆(フリー)[1] 6-3 6-2 ●菅村恵里香(筑波大学)

○井上明里(イラコテニスカレッジ)[3~4] 4-6 6-4 6-0 ●川崎光美(ユニバーサルテニスアカデミー)[5~8]

○小沢槙穂(CSJ)[3~4] 7-6(3) 6-0 ●伊波佳苗(亜細亜大学)

○横田那津美(Team YUKA)6-3 3-6 6-2 ●鮎川真奈(橋本総業)[2]

 

 

【男子ダブルス準決勝】


○佐野紘一/坂野俊(伊予銀行)[5~8] 7-6(3) 6-4 ●竹島駿朗/菊池玄吾(デプラック/フリー)[1]


○ロンギ正幸/片山翔(たちかわジュニアテニスアカデミー/イカイ)[2] 6-3 4-6 [10-6] ●笹井正樹/野口政勝(法政大学/ノア・インドアステージ)

 


【女子ダブルス準決勝】


○伊波佳苗/山本翔子(亜細亜大学)[3~4] 6-1 6-3 ●鮎川真奈/井上明里(橋本総業/イラコテニスカレッジ)[1]


○磯貝綾子/福井恵実(リコー)[5~8] 3-6 6-4 [10-8] ●伊藤絵美子/守屋友里加(テニスユニバース)[5~8]


※[ ]数字はシード順位、Qは予選勝ち上がり


(Tennis Magazine)

横田大夢と佐藤南帆が優勝 [全日本ジュニアテニス(12歳以下)]

$
0
0

ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)/12歳以下◎8月10日(土)~16日(金)、予備日:8月17日(土)
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート
※日本テニス協会大会ページはこちら

 


試合結果


<12歳以下>


【男子シングルス決勝】


○横田大夢(関東/ETC)[10] 6-7(1) 6-3 6-0 ●松下龍馬(関東/Fテニス)[1]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【女子シングルス決勝】


○佐藤南帆(関西/難波徹NAMP)[1] 6-1 6-1 ●照井妃奈(北海道/宮丘TC)


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【男子ダブルス決勝】


○坂川広樹/赤西大樹(関東:楠クラブTA/初石TC)[4] 7-5 6-3 ●齋藤惠佑/横田大夢(関東:グローバルプロTA/ETC)[1]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【女子ダブルス準勝】


○佐藤南帆/久田真穂(関西:難波徹NAMP)[8] 6-2 1-6 6-1 ●青木乙葉/光崎楓奈(東海:森林ロングウッドTC/h2ETA)[3]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ


※[ ]数字はシード順位


(Tennis Magazine)

フェデラーが接戦を制してハースを倒し、準々決勝はナダルと [ウェスタン&サザン・オープン]

$
0
0
 ロジャー・フェデラー(スイス)にもようやく日の光が戻ってきたようだ。とはいえ、彼が得意とするこの大会ではさして驚くほどの結果ではないのだが。

 そして彼の次の対戦相手は、最大の強敵と言っていい。

 フェデラーは厳しい立ち上がりから巻き返し、トミー・ハース(ドイツ)に1-6 7-5 6-3で勝利して準々決勝に駒を進めた。彼の次の対戦相手は第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)だ。金曜の夜に予定されているこの二人のカードは、テニス界最大のライバル関係ではあるものの、過去の対戦成績は20勝10敗でナダル。内、2勝を今季ナダルは挙げている。

「ロジャーと戦うのはいつだって特別だ」とナダル。「僕たちの対決には今まで様々な、そして素晴らしい歴史があるからね。特別な意味のある準々決勝になる。なにしろとても特別なプレーヤーとの試合なんだから」。

 ナダルはグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-2 5-7 6-2で下してのベスト8進出。ナダルは昨シーズンの後半は左膝の故障で全休しており、今季の初めには胃のウイルス性疾患に苦しんだが、今季はここまでで50勝3敗のキャリアベストの戦績できている。

 第5シードのフェデラーは、プレーできるのを楽しんでいるようにも見える。彼の本来のテニスを取り戻すのにはやや苦戦しているものの、116位の選手に負けたウィンブルドンと比べると、その肉体も幾分シェイプされてきている。この夏の彼はラケットの変更を試してみたり、背中の痛みに苦しんでいたりしている。

「全体的に見て、僕もやっと試合に向けて自信をもった青写真を描けるようになってきたよ」とフェデラーは言う。「もっと動きの良さを出して、気分的にもいい形で戦えるようにしたい。今日みたいな試合は、僕に多くのものを与えてくれるよ」。

 フェデラーが一歩前に進めたと話していた頃、ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、わずか50分という短時間で予選から勝ち上がってきていたダビド・ゴフィン(ベルギー)を6-2 6-0で下している。ジョコビッチは過去にこの大会で4度決勝に進んでいるが、優勝はなし。ATP1000の大会では、ここでだけまだタイトルがない。もし、今大会で彼が優勝すると、ATP1000のすべての大会を制した初の選手になる。

「今まで4度決勝を戦ってきた。この大会は僕がいいパフォーマンスを出せる大会の一つだと思っている」とジョコビッチ。また、「まだ最後の一歩に踏み込めていないけれど、今年はそれができると思っているよ」と話した彼は、「この大会で歴史をつくるということには、特別なモチベーションをもっている。毎日自分のプレーが良くなっていると感じているしね」。

 第2シードのアンディ・マレー(イギリス)もまた、準々決勝に進んできている。他には第6シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)、第7シードのフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)、予選からの勝ち上がりを果たし、第3シードのダビド・フェレール(スペイン)を倒したドミトリー・ツルスノフ(ロシア)などが8強に名を連ねる。

 この日のフェデラーはハースを相手にまずい立ち上がりだった。35歳のハースはわずか31分で第1セットを取って先行し、第2セットでも先に4-2とリードしていた。
「1-6 1-3で負けているようなときには、ああ自分はスーパーマンじゃないんだなと思うものなんだ」とフェデラー。「そんなときには自分が少し遅くなった、下手になった、弱くなった、などということを感じる。でも、僕はそこから自分をプッシュした。最後は試合に勝てて、気分も良くなったけどね」。

「すべての試合が、今の自分のペースが正しいのか間違っているのかを教えてくれる」とフェデラーは続ける。「でも僕は自分のペースが正しいと強く信じている。メンタルを冷静に保つ必要があるのは正しいことだと思っているよ」。(C)AP

Photo:Roger Federer, from Switzerland, strides to hit a return to Tommy Haas, from Germany, at the Western & Southern Open tennis tournament, Thursday August 15, 2013, in Mason, Ohio. (AP Photo/Michael E. Keating)

堀江亨と本玉真唯が優勝 [全日本ジュニアテニス(14歳以下)]

$
0
0

ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)/14歳以下◎8月8日(木)~16日(金)、予備日:8月17日(土)
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート
※日本テニス協会大会ページはこちら

 


試合結果


<14歳以下>


【男子シングルス決勝】


○堀江亨(東海/関スポーツ塾・T)[11] 6-2 6-2 ●清水奎吾(関西/光泉中)[5]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【女子シングルス決勝】


○本玉真唯(関東/町田ローンTC)[2] 6-1 6-2 ●塚原優希(関東/志津TC)[7]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【男子ダブルス決勝】


○清水悠太/清水奎吾(関西:パブリックTE/光泉中)[1] 7-6(2) 7-5 ●羽澤慎治/平川暉人(関西:Advantage TC/トップラン)[5]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【女子ダブルス決勝】


○力石優衣/清水里咲(関東:フミヤエース市川TAA/吉田記念テニス研修センター)[5] 6-2 6-4 ●都筑はるな/安藤優希(関東:武蔵野ドームTS/たちかわジュニアTA)


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ


※[ ]数字はシード順位


(Tennis Magazine)

高橋悠介と小堀桃子が優勝 [全日本ジュニアテニス(16歳以下)]

$
0
0

ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)/16歳以下◎8月9日(金)~16日(金)、予備日:8月17日(土)
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート
※日本テニス協会大会ページはこちら

 


試合結果


<16歳以下>


【男子シングルス決勝】


○高橋悠介(関東/荏原SSC)[3/WC] 7-5 6-1 ●山﨑純平(関東/花咲徳栄高)[1/WC]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【女子シングルス決勝】


○小堀桃子(関東/J.S.S)[4] 7-5 6-2 ●村松千裕(関東/吉田記念テニス研修センター)[1]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【男子ダブルス決勝】


○福田創楽/加藤彰馬(関西:Project ALC/関東:横浜清風高)[2/WC] 6-3 6-3 ●高橋悠介/山﨑純平(関東:荏原SSC/花咲徳栄高)[1/WC]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【女子ダブルス決勝】


○村松千裕/藤岡佑(関東:吉田記念テニス研修センター)6-4 4-6 7-5 ●林彩子/宮田みほ(東海:名古屋経大高蔵高)[7]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ


※[ ]数字はシード順位、WCは主催者推薦


(Tennis Magazine)

[全日本ジュニアテニス(18歳以下)] 準決勝の結果

$
0
0

ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)/18歳以下◎8月10日(土)~17日(土)、予備日:8月18日
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート
※日本テニス協会大会ページはこちら

 


試合結果


<18歳以下>


【男子シングルス準決勝】


○萱野靖晃(中国/岡山理大附属高)1-6 7-6(4) 3-0 Ret. ●上杉海斗(関西/清風高)[6]

○越智真(関西/神戸学院大学TC)[2] 6-4 6-3 ●岩崎歩(関東/湘南工大附属高)



【女子シングルス準決勝】


○千村夏実(関東/吉田記念テニス研修センター)[6] 7-5 4-6 6-3 ●奥野彩加(関西/テニスガーデン高槻)[1/WC]

○牛島里咲(関東/高崎TC)[7] 3-6 6-4 7-5 ●山本ひかり(関東/パームインターナショナルTA)[3/WC]



【男子ダブルス準決勝】


○田沼諒太/飯島啓斗(関西:相生学院高)[3] 6-1 7-6(1) ●坂井勇仁/山本桐生(関西:清風高)


○矢多弘樹/上杉海斗(関西:清風高)6-3 6-4 ●河野優平/山西大(九州:柳川高)[7]



【女子ダブルス準決勝】


○山本ひかり/足立真美(関東:パームインターナショナルTA)[1/WC] 6-4 6-3 ●杉本友里/森崎可南子(関東:ビッグKテニス)[5]


○西口真央/上唯希(関西:園田学園高)[2] 7-6(5) 6-3 ●細沼千紗/江見優生乃(関東:ビッグKテニス)[3]


※[ ]数字はシード順位、WCは主催者推薦


(Tennis Magazine)

テニスマガジンは “全中” “インカレ” を総力取材! 熱戦の記録を特設サイトで連日更新

$
0
0
テニスマガジンは“全中” “インカレ”を総力取材!
熱戦の記録を特設サイトで連日更新


第40回全国中学生テニス選手権大会
日程◎8月20日(火)21日(水)団体戦
   8月22日(木)~25日(日)個人戦
会場◎東山公園テニスセンター



平成25年度全日本学生テニス選手権大会
日程◎8月14日(水)~16日(金)予選
   8月19日(月)、21(水)~26日(月)本戦
会場◎岐阜メモリアルセンター



(Tennis Magazine)

“激戦区”16歳以下男子単は高橋悠介が制す [全日本ジュニアテニス]

$
0
0
ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート
※日本テニス協会大会ページはこちら



 大会も残すところあと2日。本日は、18歳以下男女単複の準決勝と、他のすべての種目で決勝戦が行われた。

 今日も多くのテニス関係者の興味を集めた16歳以下の部。互いに相手を「ライバル」と呼ぶ第1シード山﨑純平(花咲徳栄高)と第3シード高橋悠介(荏原SSC)が、この年代のタイトルをかけて対峙した。

 立ち上がりは相手の出方をうかがうような長いラリーの連続。第1ゲームで高橋がいきなりダブルブレークポイントを握り、デュースに追いつかれてからもアドバンテージで2度先行したが、山﨑が度重なるピンチをしのいだ。

 そこから先も予感通りのシーソーゲーム。第4ゲームには山﨑に、第5ゲームでは再び高橋にブレークチャンスがあったが、なかなかものにできない。「一つのサービスダウンが命取りになる」という両者共通の覚悟が、自ずとサービスキープに対する集中力を高めさせていたのかもしれない。

 均衡が崩れたのは5-5で迎えた第11ゲーム。山﨑のサービスゲームだが、30-15からフォアをミスして30-30に。そこから高橋がフォアのアングルショット、バックのパッシングを鮮やかに決め、この試合初のブレークを果たした。それがこのセットを、ひいてはこの勝負を決定づけたといっていい。

 7-5でセットを奪った高橋は勢いづき、第2セットは6-1という一方的な展開となった。試合後、山崎は「相手の方がいろんなボールを打てていたし、精度が良かった」と分析し、高橋は自分の課題について「もっと精度を上げること」だと言った。「精度」にこだわるのは、世界という明確な目標を見据えているふたりにとって、それが日本人の戦う武器になることを知っているからではないだろうか。

 数時間後、高橋と山﨑は今度はパートナーとしてコートに立ったが、福田創楽(Project ALC)/加藤彰馬(横浜清風高)に3-6 3-6で敗退。シングルスではともに高橋に敗れた福田と加藤が一矢報いたかたちだ。
 
 
 そのほか、14歳以下シングルスを制したのは第11シードの堀江亨(関スポーツ塾・T)。準決勝で第1シードの伊達佳佑(HIDE TA)を破った清水奎吾(光泉中)に6-2 6-2で快勝し、「選抜ジュニアに出られかった悔しさを晴らせてうれしい」と笑顔を見せた。
 
 12歳以下は片手バックハンドが印象的な横田大夢(ETC)が、全小優勝の松下龍馬(Fテニス)を6-3 6-0で圧倒した。
 
 18歳以下の準決勝では、ノーシードの萱野靖晃(岡山理大附高)が第6シード上杉海斗(清風高)に対し、1セットダウンの2-5から執念の逆転勝利。最終セットを萱野が3-0としたところで上杉の途中棄権という幕切れだった。
 もう一方の山からは、第2シードの越智真(神戸学院大TC)が勝ち上がっている。ノーシードながらここまでセットを落としていなかった岩崎歩(湘南工科大附高)を6-4 6-3で退けての決勝進出だ。
 
 

【試合結果】
 
18歳以下シングルス準決勝の結果はこちら
 
16歳以下決勝の結果はこちら
 
14歳以下決勝の結果はこちら
 
12歳以下決勝の結果はこちら
 
※トップ写真は16歳以下男子シングルスで優勝を果たした高橋悠介
 
(Tennis Magazine/ ライター・山口奈緒美)

18歳以下女子、上位シードが敗れて千村夏実と牛島里咲が決勝へ [全日本ジュニアテニス]

$
0
0
ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート
※日本テニス協会大会ページはこちら



 本日、準決勝が行われた18歳以下の女子シングルス。両カードとも疲労や猛暑と戦いながらのすさまじいバトルとなった。それを制したのは、第1シードの奥野彩加(テニスガーデン高槻)ではなく第6シードの千村夏実(吉田記念テニス研修センター)、そして第3シードの山本ひかり(パームインターナショナルTA)ではなく第7シードの牛島里咲(高崎TC)。海外経験も豊富な二人に意外な落し穴である。大きな敗因はスタミナ不足だった。

「最近はテニス自体すごく良くて、今週も自信をもってプレーできていたんです」と言う山本は、インターハイで2年生チャンピオンに輝いた牛島から第1セットを6-3で奪う好スタート。「左利きにはあまり慣れていない」という両手打ちの牛島を積極的に揺さぶった。

 第2セットも第7ゲームをブレークして4-3とし、間違いなく山本の優勢だった。しかし次のサービスゲームを3度のデュースの末に落とし、結局そこからゲームを奪えず4-6でセットを落とす。テーピングを施していた右足の状態が悪化していたという。第5ゲームのあとにもテープ補強のため一度コートを離れるなどしたが、それ以上に山本をじわじわと苦しめていたのが連日の暑さだった。

 最終セットも先に波に乗ったのは山本。第1ゲームと第3ゲームをブレークして一方的に試合を進めた。第4ゲームをブレークバックされたが、すぐにまたブレーク。スコアはダブルブレークの4-1だ。しかし吐き気などの症状のせいだったのだろうか、そこから4ゲーム連取を許すと、もう一度流れを引き戻せる状態ではなかった。

 ベストコンディションでなかったことは確かだが、それにしても牛島の粘りは見事だった。「あきらめずに1ポイント1ポイントに集中できたのが良かった」。要所でネットに出る勇気をもち、難しいドライブボレーも正確に決めた。
 
 
 もう一方の準決勝では奥野が体の異状を訴えた。第1セットを5-7で落としたあと、第2セットは6-4で奪い返す気迫を見せたが、その最中に足からケイレンがきた様子で、持ち味のパワフルなグラウンドストロークは徐々に力任せの淡白なものになってしまった。
 最終セットは6-3で千村。「私は今日が一番体が動きました。トレーニングの成果だと思います」と頼もしい。

 山本はその後のダブルスまでに心身ともにある程度回復し、昨日奥野に敗れた足立真美と組んだダブルスで、杉本友里/森崎可奈子(ビッグK)を破って決勝進出を決めたが、奥野のダメージはもっと深刻だった。同行のコーチによると、試合後の治療を終えるとそのまま病院へ行くことになるとか。大事に至らなければよいが…。 


 なお、16歳以下は第4シードの小堀桃子(J.S.S)が第1シードの村松千裕(吉田記念テニス研修センター)を破って優勝。14歳以下では第2シードの本玉真唯(町田ローンTC)が第7シードの塚原優希(志津TC)を6-1 6-2で退け、12歳以下は第1シードの佐藤南帆(難波徹NAMP)がノーシードから勝ち上がってきた照井妃奈(宮岡TC)に6-1 6-1で圧勝し、ダブルスとの二冠も達成した。
 
 

【試合結果】
 
18歳以下シングルス準決勝の結果はこちら
 
16歳以下決勝の結果はこちら
 
14歳以下決勝の結果はこちら
 
12歳以下決勝の結果はこちら
 
※トップ写真は18歳以下女子シングルスで決勝進出を決めインターハイとの2冠に王手をかけた牛島里咲

(Tennis Magazine/ ライター・山口奈緒美)

ジョコビッチがイズナーに敗退。ATP1000全制覇はお預けに [ウェスタン&サザン・オープン]

$
0
0
 アメリカのオハイオ州シンシナティで開催中の「ウェスタン&サザン・オープン」の男子シングルスで準々決勝が行われ、この大会で優勝すれば、男子初のATP1000大会全制覇の達成となるノバク・ジョコビッチ(セルビア)がベスト4入りをかけてジョン・イズナー(アメリカ)と対戦。しかし、今のアメリカのナンバーワン選手であるイズナーが7-6 (5) 3-6 7-5で勝って、世界ワンバーワンに待ったをかけた。

 ジョコビッチはこの大会では過去に4度決勝進出を果たしているがすべて準優勝止まりで、昨年の大会では決勝でフェデラーに敗れている。今年こそは意気込んでいたものの、ベスト8で消えた。(C)AP

Photo:Novak Djokovic, from Serbia, runs down a ball against John Isner during a quarterfinal match at the Western & Southern Open tennis tournament, Friday, Aug. 16, 2013, in Mason, Ohio. (AP Photo/Al Behrman)

ナダルがフェデラーを下してベスト4へ [ウェスタン&サザン・オープン]

$
0
0
 アメリカ・オハイオ州で開催中の「ウェスタン&サザン・オープン」で男子準々決勝が行われ、ラファエル・ナダル(スペイン)が、ロジャー・フェデラー(スイス)を5-7 6-4 6-3で下して準決勝に進出を決めた。これで両者の対戦成績は21勝10敗でナダルとなり、ナダルはフェデラーから今季3度目の勝利を挙げた。

 また、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はジョン・イズナー(アメリカ)に、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)もトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)に敗れ、準決勝ではナダルとベルディヒが対戦することになる。

「この3ヶ月間より、今週得られたものの方が多かったように思うよ」とフェデラーは話しながら、「それに関してはとても嬉しく思っている。全米オープンに向けて、いいセットアップができたと思っているよ」と続けている。

 また、リードしながら逆転負けを喫したことに関しては、「今夜の試合に勝てたとか、勝つべきだったと言われても、それはどうしようもないことだよ」とフェデラーは振り返り、「試合の最後には、ラファは自信に満ちていたし、彼のプレーができていて、勢いもあったよね」と話している。

(C)AP

Rafael Nadal, from Spain, questions a call during a quarterfinal match against Roger Federer, from Switzerland, at the Western & Southern Open tennis tournament on Friday, Aug. 16, 2013, in Mason, Ohio. (AP Photo/Al Behrman)

越智真と千村夏実が優勝 [全日本ジュニアテニス(18歳以下)]

$
0
0

ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)/18歳以下◎8月10日(土)~17日(土)、予備日:8月18日
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート
※日本テニス協会大会ページはこちら

 


試合結果


<18歳以下>


【男子シングルス決勝】


○越智真(関西/神戸学院大学TC)[2] 6-4 6-3 ●萱野靖晃(中国/岡山理大附属高)


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【女子シングルス決勝】


○千村夏実(関東/吉田記念テニス研修センター)[6] 7-5 6-7(2) 7-6(5) ●牛島里咲(関東/高崎TC)[7][3/WC]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【男子ダブルス決勝】


○矢多弘樹/上杉海斗(関西:清風高)7-6(3) 6-3 ●田沼諒太/飯島啓斗(関西:相生学院高)[3]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ

 


【女子ダブルス決勝】


○山本ひかり/足立真美(関東:パームインターナショナルTA)[1/WC] 6-3 6-3 ●西口真央/上唯希(関西:園田学園高)[2]


詳細結果は日本テニス協会大会ページへ


※[ ]数字はシード順位、WCは主催者推薦


(Tennis Magazine)

ロンギ正幸/片山翔と磯貝綾子/福井恵実がダブルスV [毎日テニス選手権]

$
0
0

BRIDGESTONE OPEN 2013 第92回 毎日テニス選手権◎東京
(賞金総額 男子:300万円、女子200万円/ハードコート)

1次予選◎8月5日(月)~7日(水)
2次予選◎8月8日(木)~11日(日)
本戦◎8月12日(月)~18日(日)
会場◎有明テニスの森公園テニスコート
※大会オフィシャルサイトはこちら

 

 

【男子シングルス準決勝】


○遠藤豪(早稲田大学)[5~8] 6-2 6-7(6) 6-2 ●鈴木昂(笠利クラブ)[Q]

○菊池玄吾(フリー)[2] 6-4 6-3 ●有本尚紀(伊勢久)[3~4]

 

有本尚紀を破り決勝戦に駒を進めた菊池玄吾


 

【女子シングルス準決勝】


○秋田史帆(フリー)[1] 6-3 6-3 ●井上明里(イラコテニスカレッジ)[3~4]

○小沢槙穂(CSJ)[3~4] 6-1 2-1 Ret. ●横田那津美(Team YUKA)

 

井上明里を破り決勝戦に駒を進めた秋田史帆

 

 

【男子ダブルス決勝】


○ロンギ正幸/片山翔(たちかわジュニアテニスアカデミー/イカイ)[2] 7-6(5) 6-4 ●佐野紘一/坂野俊(伊予銀行)[5~8]

 

一般ダブルス準優勝の佐野紘一(左)と坂野俊

 


【女子ダブルス決勝】


○磯貝綾子/福井恵実(リコー)[5~8] 不戦勝 ●伊波佳苗/山本翔子(亜細亜大学)[3~4]

 

一般女子ダブルス優勝の磯貝綾子と福井恵実(右)

 


※[ ]数字はシード順位、Qは予選勝ち上がり

 

※トップ写真は一般男子ダブルス初優勝の片山翔(左)とロンギ正幸

 

【写真提供=毎日新聞社】


(Tennis Magazine)

セレナが強さを見せつけて4強。アザレンカもウォズニアッキを下してベスト4へ [ウェスタン・サザン・オープン]

$
0
0
 アメリカ・オハイオ州シンシナティで開催中の「ウェスタン・サザン・オープン」で、女子シングルスの準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。
 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)がわずか64分、6-0 6-4でシモナ・ハレプ(ルーマニア)を下した。準決勝はリー・ナ(中国)との対戦になる。リー・ナはアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が祖父の葬儀で棄権したため、不戦勝での勝ち上がりだ。

 セレナはこのシンシナティではまだ未勝利。彼女にとって、この大会での優勝はひとつの目標なのだという。しかし、この準々決勝ではコートのコンディションが悪く苦戦したのだとも彼女は話している。「この大会に勝つことも、私に残されたことのリストの内の一つだけど、別にそれを達成するのは今年じゃなくてもいいと思ってるわ。いつだって次のチャンスがあると思っているから」とセレナは話している。

 第14シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)は第12シードのロベルタ・ビンチ(イタリア)を6-0 6-4で倒し、準決勝に駒を進めている。ヤンコビッチはこの大会では2009年に優勝。2011年にも準優勝している。
 
 第2シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)はカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-3 7-6 (5)で退けてのベスト4。準決勝ではヤンコビッチと対戦する。
 アザレンカは前週のトロントでの大会を腰の痛みで棄権していたが、今週は無事に勝ち上がってきており、この大会では彼女自身初となるベスト4へと進出してきた。(C)AP

Photo:Victoria Azarenka, from Belarus, eyes a forehand against Caroline Wozniacki, from Denmark, during a quarterfinal match at the Western & Southern Open tennis tournament on Friday, Aug. 16, 2013, in Mason, Ohio. (AP Photo/Al Behrman)

耐え抜いた千村夏実が全日本ジュニア初栄冠![全日本ジュニアテニス]

$
0
0
ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート
※日本テニス協会大会ページはこちら


 大会最終日は、18歳以下男女の単複の決勝戦4試合が行われ、女子決勝は今大会最長記録となる3時間21分の大激戦となった。第6シードの千村夏実(吉田記念テニス研修センター)と第7シードの牛島里咲(高崎TC)の関東勢同士の対決。昨年、16歳以下を制した牛島には2階級制覇、そして高校2年生ながら先のインターハイとの二冠もかかっていた。一方、その牛島も破って関東ジュニアを制した千村は、確固たる自信を抱いて全国大会に乗り込んでいた。
 決勝前、牛島は「(インターハイより)こっちの方がレベルは高いので、ここまでこれただけでも満足」と謙虚なことを言っていたが、今日の試合展開で欲が出てこなければおかしいだろう。試合はフルセットのタイブレーク。しかも最終セットで5-2と勢いづいていたのは牛島だったのだ。

 ブレークゲームが多い試合だった。第1セットは両者2度ずつブレークして5-5。4度のデュースの末に千村が再度大きなブレークに成功し、そのまま第1セットを奪った。
 千村は第2セット第5ゲームでもブレークし、5-4でサービング・フォー・ザ・マッチを迎えたが、ここで2つのダブルフォールトをおかすなどしてブレークバックを許す。その後はまたブレークの交換。常に先行する千村だが、そのたびに追いつかれてはプレッシャーが膨らむのも無理はない。日本人としては172cmと大柄な千村はパワーで勝っていたが、牛島はダブルハンドからカウンター気味に、ネットすれすれの低いショットを早いタイミングで繰り出す。コースの打ち分けは実に正確だ。タイブレークは牛島がものにした。

 猛暑ルールで今日も最終セットの前には10分間の休憩が与えられたが、千村がダメージを修復するには十分な時間とはいえなかったかもしれない。今度は牛島が5-2と大きくリードし、サービング・フォー・ザ・マッチを迎える。
 「それでもまだ私は動じていなかったですね」と千村はその場面を振り返った。強い気持ちを持ち続けられたのは、最近逆転勝利が多いこと、そして昨年からたびたびドイツに渡ってレッドクレーで鍛錬を積んできたおかげだという。
 
 「守って粘って…我慢ができるようになりました」。我慢の心と我慢のテニスで牛島のサービスゲーム30-0から4ポイントを連取し、まず一つ目のブレークバック。それまでほとんどミスをしなかった牛島にイージーミスが出始めた。千村は結局4ゲームを連取して試合は再びタイブレークへ。
 息を吹き返した千村が6-2でマッチポイントを握る。牛島は3ポイントを返すも、最後はバックハンドがサイドラインを割った。そしてその場に泣き崩れた。
 
 2時間後、敗者は「今はやりきった感があります。自分も成長も感じられた」と微笑んでいた。涙と笑顔、どちらも17歳の偽りのない感情なのだろう。
 彼女たちの、長い夏が終わった。
 
 
【試合結果】
18歳以下決勝の結果はこちら
 
※トップ写真は18歳以下女子シングルスで優勝を果たした千村夏実
 
 
(Tennis Magazine/ ライター・山口奈緒美) 

ストーサーがコーチを解任。しばらくはフェド杯監督のモリックとコンビ結成

$
0
0
 2011年の全米と2010年全仏の準優勝の経歴をもつサマンサ・ストーサー(オーストラリア)が6年間コンビを組んできたデビッド・テイラー・コーチを解任した。しばらくはオーストラリアのフェド杯監督を務めるアリシア・モリックとのコンビでツアーを戦う予定だという。

 土曜日にテニス・オーストラリアのウェブサイトに対して彼女が語ったところでは、「この6年間一緒に戦ってきたデビッド・テイラー・コーチと私は、別々の道を進むことになりました。デビッドの大変な努力とサポートのおかげで、今の私の成功があると思ってとても感謝しています」とのこと。

 最近のストーサーはシンシナティの大会でシモナ・ハレプ(ルーマニア)に3回戦で敗れるまで10試合で9試合に勝利と好調を維持していた。
 
 テイラー氏はストーサーのコーチに専念するため、2012年12月にそれまで7年間務めていたフェド杯監督を辞任していた。(C)AP

Photo:Samantha Stousr, from Australia, hits a return to Simona Halep, from Romania, at the Western & Southern Open tennis tournament, Thursday, Aug. 15, 2013, in Mason, Ohio. (AP Photo/Michael E. Keating)

17歳の越智真、誓い通り18歳以下の部制す[全日本ジュニアテニス]

$
0
0
ダンロップ 全日本ジュニアテニス選手権 '13 supported by NISSHINBO
開催期日◎8月8日(木)~17日(土)、予備日:8月18日(日)
会場◎靱テニスセンター、江坂テニスセンター(大阪)/ハードコート


 全日本ジュニアテニスのクライマックスは18歳以下男子シングルス。順当に勝ち進んできた第2シードの越智真(神戸学院大TC)と、予想外の健闘で決勝進出を果たした萱野靖晃(岡山理大附高)が、国内ジュニアのビッグタイトルをかけて争った。

 越智は17歳だが、世界ジュニアランキングで見ると出場選手の中では最高位。上位4人が出場していない中で、優勝カップは他の誰にも譲れない思いだった。「ベスト8くらいを目標にしていたので、そこに入ってからは楽しんでプレーできていた」という萱野とは対照的だ。
 しかし「楽しむ」萱野は侮れなかった。準決勝の大逆転勝ちは心身のスタミナを証明していた。実際、試合序盤は萱野がラリーの主導権を握り、ノータッチのウィナーを決める場面が少なくなかった。クロスからダウン・ザ・ラインへの切り返しを多用する作戦がうまくいったという。

 左利きの越智は、170cmと小柄でプレースタイルも派手ではないが、ミスのない丁寧な組み立てとチャンスボールを確実に仕留めるプレースメントが持ち味だ。「前半は相手のペースだった」と認めたが、第1セット後半からじわじわと萱野を追い詰めていった。第6ゲームでブレークのピンチを逃れると、続く第7ゲームでブレークに成功。ミスを誘い、ラリーに打ち勝った。
 第2セット、越智のサービスゲームはより安定感を増し、リターンゲームをさらに積極的に展開できるようになった。第5ゲームをブレーク。5-3で迎えたマッチゲームは萱野のサービスだったが、15-30から2本続けてフォアのウィナーを放ち、右の拳で小さくガッツポーズをした。

 通信制の高校に在学し、神戸学院大のテニス部で大学生たちと練習している。テニスに専念するために自ら選んだ環境だという。
 今年は海外遠征も増やし、ウインブルドン・ジュニアの予選にもチャレンジした。果たせなかったグランドスラム・ジュニア本戦出場は目下最大の目標だ。
 
 
 
【試合結果】
18歳以下決勝の結果はこちら
 
※トップ写真は18歳以下男子シングルス優勝の越智真
 
(Tennis Magazine/ ライター・山口奈緒美) 

イズナーがデルポトロを倒して決勝進出 [ウェスタン&サザン・オープン]

$
0
0
 アメリカ・オハイオ州シンシナティで開催されている「ウェスタン&サザン・オープン」で男子シングルスの準決勝が行われ、ジョン・イズナー(アメリカ)が接戦の末に第7シードのフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)を6-7 (4) 7-6 (9) 6-3で倒して決勝進出を決めた。

 イズナーは22位。彼にとってはこの大会で初となる準決勝で、過去4連敗しているデルポトロを相手に初勝利を挙げ、決勝進出を果たした形になる。決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)とトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)の勝者と戦う。

 2時間47分に及んだ試合を制したイズナーは、左膝の故障で2回戦で敗れたウィンブルドン以降、16勝3敗と好調を維持している。(C)AP

Photo:John Isner, left, from the United States, and Juan Martin del Potro, right, from Argentina, talk with each other at the net after a semifinal at the Western & Southern Open tennis tournament, Saturday, Aug. 17, 2013, in Mason, Ohio. Isner won 6-7 (5), 7-6 (9), 6-3.(AP Photo/David Kohl)

ナダルがベルディヒを破って決勝に進出 [ウェスタン&サザン・オープン]

$
0
0
 アメリカのオハイオ州シンシナティで開催されている「ウェスタン&サザン・オープン」で男子シングルスの準決勝が行われ、第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第6シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を7-5 7-6 (4)で下して決勝に進出を決めた。ナダルはこの大会では9度目の出場で初の決勝進出だ。

「ここは今までいいプレーができてこなかった大会の一つ。いいプレーをするためには何か特別なことが必要な大会だったんだけど、今までの僕はそれができてこなかったんだ」とナダル。決勝ではジョン・イズナー(アメリカ)との対戦が待っているが、イズナーとの対戦成績は3勝0敗でナダルがリードしている。「今はとても喜んでいる。正しい気持ちのもち方でコートに立てているし、攻撃的なプレーもできていると思う。それに観客の雰囲気も素晴らしいよね」。

 ナダルは今季、トップ10選手相手の対戦成績をこれで15勝1敗としている。(C)AP

Photo:Rafael Nadal, of Spain, reacts to the crowd after defeating Tomas Berdych, of the Czech Republic, during a semifinal at the Western & Southern Open tennis tournament, Saturday, Aug. 17, 2013, in Mason, Ohio. Nadal won 7-5, 7-6 (4). (AP Photo/David Kohl)
Viewing all 10853 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>