中国・天津で開催された「天津オープン」(WTAインターナショナル/10月12~18日/賞金総額50万ドル/ハードコート)。
日曜日に行われた決勝で、第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)がダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)を6-1 6-2で下して優勝した。また、ラドバンスカはこれでシンガポールで開催されるWTAツアー最終戦の出場権を確保した。
ラドバンスカはコビニッチのサービスゲームを5度破り、自分のブレークのピンチは5度しのいで1時間弱の試合で勝利した。
今大会でのラドバンスカは5試合を戦って失セットゼロ。通算では16度目のWTAツアー・タイトルの獲得となった。
また、ラドバンスカは、マリア・シャラポワ(ロシア)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)、ペトラ・クビトバ(チェコ)、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に続く、最終戦の5人目の出場権獲得となった。1位のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は故障からの回復に時間が必要だとして欠場するとすでに発表している。
ラドバンスカの最終戦出場は5年連続となる。(C)AP
※写真は北京の大会でのラドバンスカ
Photo: BEIJING, CHINA - OCTOBER 10: Agnieszka Radwanska of Poland returns a shot against Garbine Muguruza of Spain during their Women's singles semi-finals match on day 8 of the 2015 China Open at the China National Tennis Centre on October 10, 2015 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)