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パブリウチェンコワとフリードサムが決勝に進出 [ジェネラリ・レディース・リンツ]

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 オーストリア・リンツで開催されている「ジェネラリ・レディース・リンツ」(10月12~18日/WTAインターナショナル/室内ハードコート/賞金総額25万ドル)。

 土曜日に行われた準決勝で、世界ランキング29位で第7シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)がキルステン・フリプケンス(ベルギー)を6-3 3-6 6-2で下して決勝に進出した。

 パブリウチェンコワは今季初優勝、自身通算では8度目となるWTAツアータイトルを目指しての決勝となる。対戦相手はアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)で、こちらはキャリア初の決勝進出だ。

 フリードサムは118位。ヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を6-3 4-6 7-5で倒しての勝ち上がりとなっている。

 「スーパーグレートよ。自分自身をとても誇りに思える」とフリードサム。

 パブリウチェンコワは、今季は8月のワシントンの大会で準優勝。決勝での戦績は7勝4敗だ。フリードサムとは今回が初対戦となる。

 パブリウチェンコワは現在29位。今大会では2回戦より上のラウンドに勝ち上がった唯一のシード選手だ。この日の試合でも先に6-3 3-0とリードして楽勝かと思われていたが、フリプケンスがこのあと7ゲームを連取するなどして接戦となった。

 「少しトリッキーな試合だった。決して簡単なことではなかったわ」とパブリウチェンコワは言う。

 フリプケンスは現在110位。全米オープンで手首を傷めて以来の公式戦出場だった。

 フリードサムとラーションの試合でも第2セットを4-2とリードしたフリードサムが一方的に勝つかと思われたが、そのあとの5ゲームをフリードサムが連続で落として第3セットも3-5とされてしまった。しかし、そこからフリードサムが4ゲームを奪い返して勝利に繋げた。

 「どうやって勝ったのかが自分でもよくわからない」とフリードサム。「お互いにナーバスになっていたと思う。私たちのどちらにもチャンスがあったけど、お互いにそれを取りきれなかった」。

 フリードサムの最高位は今季7月に記録した73位。そのあと、足首を傷めて6週間ツアーから離れていた。彼女はこの故障後は、2週間前のタシケントの試合まで試合に勝てていなかった。

 ラーションは59位。7月のバスタッドの大会では優勝していた。(C)AP

※写真は全米オープンでのパブリウチェンコワ
photo: NEW YORK, NY - SEPTEMBER 02: Anastasia Pavlyuchenkova of Russia returns a shot to Anett Kontaveit of Estonia during their Women's Singles Second Round match on Day Three of the 2015 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 2, 2015 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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