「ゴーセンカップ スウィングビーチ牧之原国際レディースオープンテニス 2015」(本戦10月14~19日/静岡県・静波リゾート スウィングビーチ/賞金総額 2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスは第2シードの澤柳璃子(ミキハウス)と第6シードのカタジーナ・カワ(ポーランド)が勝ち上がり、それぞれ決勝進出を決めた。
澤柳は第3シードの青山修子(近藤乳業)との日本人対決を6-0 6-2で制し、カワはトーリ・キナード(アメリカ)を4-6 6-3 7-5で破っている。
ダブルス決勝は、第2シードの第2シードの久見香奈恵/高畑寿弥(ともに橋本総業)が西郷幸奈(総武グリーンテニスクラブ)/エナ・シバハラ(アメリカ)を6-4 6-1で下しタイトルを獲得した。
久見と高畑は今年3月の甲府(ITF1万ドル/ハードコート)からペアを組み始め、出場5大会目となった6月の有明(ITF1万ドル/ハードコート)で初優勝。そのあと7月のバンコクの大会(ITF2.5万ドル/ハードコート)では2大会連続で準優勝を果たしており、4大会連続の決勝進出となった今大会でコンビでの2勝目を挙げた。
高畑は2011年の大会で青山と組んでダブルスを制しており、4年ぶり2度目のタイトル獲得となった。
大会最終日の10月18日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
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【シングルス準決勝】
○16カタジーナ・カワ(ポーランド)[6] 4-6 6-3 7-5 ●4トーリ・キナード(アメリカ)
○32澤柳璃子(ミキハウス)[2] 6-0 6-2 ●24青山修子(近藤乳業)[3]
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【ダブルス決勝】
○16久見香奈恵/高畑寿弥(橋本総業)[2] 6-4 6-1 ●2西郷幸奈/エナ・シバハラ(総武グリーンテニスクラブ/アメリカ)
※[ ]数字はシード順位、名前の左に付いている数字はドロー番号
※写真はダブルス優勝の久見香奈恵(右)と高畑寿弥(左)
写真提供◎大会事務局