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イズナーとジョコビッチが対戦 [デ杯ワールドグループ]

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 アメリカとセルビアが対戦するデ杯ワールドグループの準々決勝。ジョン・イズナーがノバク・ジョコビッチと金曜日に対戦することになった。
 アメリカのトップは現在20位のサム・クエリー。彼はビクトル・トロイツキと第2試合で対戦する。

「選手たちは調子も良く、いい練習ができている」とアメリカのジム・クーリエ監督はドロー抽選の後の会見でコメント。「セルビアは強敵。我々にとってはいい挑戦になると思う」と抱負を語った。「我々はベストのテニスをしなければならない。最初のボールから最後のボールまで、集中して戦い抜く必要がある」。

 世界ナンバーワンのダブルスチームであるボブとマイクのブライアン兄弟は、ネナド・ジモニッチとイリヤ・ボゾリャックと土曜日に対戦する予定だ。ただし、クーリエ監督はボゾリャックはトロイツキにスイッチする可能性があると考えているという。

 ジョコビッチはイズナーに対して過去2勝1敗。最後の対戦は昨年のインディアンウェルズの準決勝で、そのときにはイズナーが勝っている。

「我々の準備は最高の状態。クーリエ監督はすべての決断を正しく下していると思う」とイズナー。「サムと僕は明日が待ち切れないという気持ちだよ」。「明日、僕たちがリードして一日を終えるためには、全力を尽くして最高の状態で挑まないといけないが、僕たちはそれができると思っている」とイズナーは自信を語っている。

 ジョコビッチはクエリーに対しては5勝1敗でリード。先月のインディアンウェルズの3回戦でもストレート勝ちをおさめている。
 トロイツキとイズナーは3勝1敗。しかし、両者は2011年以来対戦がない。
 ジョコビッチはセルビアの方が有利ではないかという下馬評に関しては慎重なコメントに終始した。「どちらかがはっきり有利と言える状況ではないと思う。特に準々決勝以降のステージでは何が起きるかわからない。どちらがホーム開催で、どんなコートを選ぶかが問題になる」とジョコビッチは話し、「彼らはボイズ(今回の会場)を選んだ。ここは高度800m以上の高地で、サービスが強い選手たちに有利だ。みんなも知っての通り、ジョン・イズナーのサービスは素晴らしい。ブライアン兄弟も同じだ」。

 ジョコビッチはソニー・オープンの4回戦で34歳のトミー・ハース(ドイツ)に敗れたため、十分な準備期間を得てのデ杯となったが、「僕は負けたいとは全然思っていなかった」とジョコビッチは話しつつ、「あれはハースの方がいいプレーをした結果なんだ」と続けた。「僕的に言えば、この3年では最悪の試合だった。でも、そのおかげで十分な準備期間がとれたよ」。

 アメリカとセルビアの対戦はこれが2度目。前回の2010年はワールドグループの1回戦で会場はベオグラードだったが、この時は3-2でセルビアが勝ち、この年のセルビアは、そのまま世界一となった。

 アメリカは過去32度デ杯を制した歴史を持つ。だが、ここ最近はかつてのような強さは見せられておらず、ここ最近の優勝は1995年と2007年だけだ。(C)AP

Photo:Serbia's Novak Djokovic, right, and United States' John Isner pose for pictures during the draw ceremony for this weekend's Davis Cup tennis matches, Thursday, April, 4, 2013, in Boise, Idaho. (AP Photo/Idaho Statesman, Chris Butler)

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