国際テニス名誉の殿堂が水曜日、単複混合合わせてグランドスラム通算19度の優勝を果たしたテルマ・コイン・ロングさんが亡くなったと発表した。96歳だった。ロングさんは2013年に殿堂入りを果たしていた。
ロングさんはグランドスラムのシングルスでは2度、ダブルスでは12度、ミックスダブルスで5度の優勝を果たしている。1952年のオーストラリアン・チャンピオンシップス(現在の全豪オープン)では、単複混合の3冠を達成したこともある。
その2年後の35歳にときにも最年長でのオーストラリアン・チャンピオンシップスでの女子シングルス優勝を果たしている。
葬儀は月曜日にニューサウスウェールズ・マトラビルの郊外で行なわれる。(C)AP
Photo:Australian top-seeded tennis player Thelma Coyne Long competing against Maureen Connolly of the U.S.A. in the semi-final of the Women's Singles in the Surrey Championships at Surbiton, Surrey, 29th May 1952. Connolly won the match 10-8, 6-1. (Photo by Douglas Miller/Keystone/Hulton Archive/Getty Images)