8月17日~23日の日程でアメリカ・ウィンストンセーラムで開催の「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/ハード)。
金曜日に行われた準決勝で、ルーカシュ・ロソル(チェコ)とジャージー・ヤノビッチ(ポーランド)がそれぞれ勝って、決勝に進んだ。
第7シードのロソルはルー・イェンシュン(台湾)を7-5 4-6 6-4で、ヤノビッチはサム・クエリー(アメリカ)を4-6 7-5 6-4で倒しての決勝進出だ。
「ハードコート・シーズンを戦う準備は整っていたからね。練習試合をこなしてきたのがよかったんだと思う」とロソル。彼はこの日の勝利で、次週のランキングでトップ30となるのが確実になっている。「今週の結果はうれしいよ。まだ終わりじゃないけどね」。
ヤノビッチは「とてつもなくタフな試合だった」とクエリーとの準決勝を振り返る。「自分のベストのテニスができなかった。とにかく最後まで戦ったよ。こういう試合に勝ててうれしいね」。
クエリーは18本のサービスエースは記録したものの、サービスゲームのコントロールに苦しみ、ファーストサービスでは52%しかポイントが取れていない。また、6本のダブルフォールトも犯しての敗戦だった。(C)AP
Photo:Jerzy Janowicz, of Poland, returns a shot against Sam Querrey during a semifinal at the Winston-Salem Open tennis tournament in Winston-Salem, N.C., Friday, Aug. 22, 2014. (AP Photo/Chuck Burton)