アメリカ・ニューヨークで開催される「全米オープン」(本戦8月25日~9月8日/ハードコート)の予選は最終日を迎え、男女の予選決勝が行われた。
7人が出場した日本人男子で予選決勝に駒を進めたのは5人。第11シードの伊藤竜馬(北日本物産)、ダニエル太郎(エイブル)、西岡良仁(ヨネックス)の3人が本戦入りを決めたが、第12シードの杉田祐一(三菱電機)と守屋宏紀(北日本物産)は敗れた。
伊藤はウィンブルドンに続いて2大会連続の予選突破で、全米には2年ぶり3度目の出場。ダニエルは今年の全豪からグランドスラム予選4大会目、プロ1年目で18歳の西岡は初挑戦で本戦初出場を果たした。
8月25日(月)に開幕する本戦には、ストレートインを果たしている錦織圭(日清食品)と、予選を突破した伊藤、ダニエル、西岡の4人の日本人選手が出場する。
【予選決勝の試合結果(日本人選手/男子)】
Court4
第2試合 ●杉田祐一(三菱電機)[12] 3-6 1-6 ○マティアス・バッキンガー(ドイツ)
第3試合 ○西岡良仁(ヨネックス)6-3 6-1 ●マルセル・イルハン(トルコ)[25]
Court5
第2試合 ●守屋宏紀(北日本物産)[29] 1-6 7-6(6) 1-6 ○マルコ・キュードネリ(スイス)
Court10
第1試合 ○ダニエル太郎(エイブル)4-6 7-5 6-3 ●ピーター・ポランスキー(カナダ)[10]
第3試合 ○伊藤竜馬(北日本物産)[11] 6-4 6-4 ●ミコール・プラジズニー(ポーランド)[22]
【予選決勝の試合結果(男子)】
○マルコ・キュードネリ(スイス)6-1 6-7(6) 6-1 ●守屋宏紀(北日本物産)[29]
○Niels DESEIN(ベルギー)7-6(4) 6-3 ●オスカル・エルナンデス(スペイン)
○フィリップ・クライノビッチ(セルビア)[3] 7-5 6-2 ●フアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)
○ファクンド・バグニス(アルゼンチン)[4] 7-6(3) 6-1 ●アーネスト・エスコベド(アメリカ)[WC]
○西岡良仁(ヨネックス)6-3 6-1 ●マルセル・イルハン(トルコ)[25]
○イリヤ・マーチェンコ(ウクライナ)6-1 6-3 ●ウー・ディ(中国)
○アンドレアス・ベック(ドイツ)[7] 6-2 6-7(5) 7-6(5) ●ラジーブ・ラム(アメリカ)[28]
○アレクサンドル・クドリャフツェフ(ロシア)[27] 7-5 0-6 6-3 ●リカルダス・ベランキス(リトアニア)[8]
○ペーター・ゴヨブチック(ドイツ)[9] 3-6 6-4 6-3 ●アルヤズ・ベデネ(スロベニア)[17]
○ダニエル太郎(エイブル)4-6 7-5 6-3 ●ピーター・ポランスキー(カナダ)[10]
○伊藤竜馬(北日本物産)[11] 6-4 6-4 ●ミコール・プラジズニー(ポーランド)[22]
○マティアス・バッキンガー(ドイツ)6-3 6-1 ●杉田祐一(三菱電機)[12]
○ジェームズ・マクギー(アイルランド)0-6 6-4 6-4 ●ジャン・ザ(中国)
○スティーブ・ダルシー(ベルギー)6-1 6-2 Ret. ●エミリオ・ゴメス(エクアドル)
○ラドゥ・アルボット(モルドバ)6-1 3-6 6-2 ●ジェームズ・ワード(イギリス)[15]
○ボルナ・コリッチ(クロアチア)7-6(4) 6-1 ●ジミー・ワン(台湾)[16]
※[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権