大分県・大分スポーツ公園テニスコートで開催された「第32回全国小学生テニス選手権大会 九州地域予選」（5月4～6日）は最終日を迎え、男女シングルス準決勝・決勝とダブルス決勝などが行われた。
男女ともトップ2シードの対戦となったシングルス決勝は、男子が第1シードの稲田幸一郎（福岡／志免西小6年）が第2シードの金田諒大（福岡／天拝小6年）を8-6、女子は第1シードの川口夏実（長崎／相浦小6年）が第2シードの山本未来（福岡／大野東小6年）を8-3で下して優勝を果たした。
九州地区では試合経験を積ませる目的で、全国大会では行われていないダブルスの試合も行われ、男子は福江晟尚／村上真優（福岡：三宅小6年／鳥飼小6年）、女子は川口／藤永笑子（長崎：矢上小6年）がそれぞれ優勝を飾った。女子の川口は単複2冠を達成した。
【男子シングルス決勝】
○稲田幸一郎（福岡／志免西小6年）[1] 8-6 ●金田諒大（福岡／天拝小6年）[2]
【3・4位決定戦】
○福江晟尚（福岡／三宅小6年）[3] 8-4 ●太田翔（佐賀／有田中部小6年）
【男子シングルス準決勝】
○稲田幸一郎（福岡／志免西小6年）[1] 8-1 ●太田翔（佐賀／有田中部小6年）
○金田諒大（福岡／天拝小6年）[2] 8-1 ●福江晟尚（福岡／三宅小6年）[3]
【女子シングルス決勝】
○川口夏実（長崎／相浦小6年）[1] 8-3 ●山本未来（福岡／大野東小6年）[2]
【3・4位決定戦】
○山口藍（熊本／桜木小6年）[3] 8-6 ●木本海夢夏（大分／荏隈小6年）[4]
【女子シングルス準決勝】
○川口夏実（長崎／相浦小6年）[1] 8-6 ●山口藍（熊本／桜木小6年）[3]
○山本未来（福岡／大野東小6年）[2] 9-7 ●木本海夢夏（大分／荏隈小6年）[4]
【男子ダブルス決勝】
○福江晟尚／村上真優（福岡：三宅小6年／鳥飼小6年）8-4 ●鈴木蒼平／宮田陸（福岡：吉木小6年／青葉小6年）[3]
左から男子ダブルス優勝の福江晟尚、村上真優、準優勝の鈴木蒼平、宮田陸
【3・4位決定戦】
○井﨑雄一／脇川翔希（長崎：長与小6年／大村小6年）[2] 9-7 ●太田佳人／須佐優翔（大分：明星小6年／西の台小6年）[1]
【女子ダブルス決勝】
○川口夏実／藤永笑子（長崎：相浦小6年／矢上小6年）[1] 8-1 ●佐藤唯／西奈瑠美（鹿児島：伊集院小6年／5年）[2]
左から女子ダブルス優勝の川口夏実、藤永笑子、準優勝の佐藤唯、西奈瑠美
【3・4位決定戦】
○野口和佳奈／大坪花（福岡：香陵小5年／春日東小5年）8-1 ●里夏希／小無田栞（長崎：三城小6年／諫早小6年）
※[ ]数字はシード順位
※写真は左から男子シングル優勝の稲田幸一郎、準優勝の金田諒大、女子シングルス優勝の川口夏実、準優勝の山本未来
写真提供・取材協力◎大分県テニス協会