2月17日からアメリカ・デルレイビーチでスタートした「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/ハード)。
準決勝でケビン・アンダーソン(南アフリカ)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-2 6-4で下し、決勝進出を決めた。
アンダーソンは第4シードとしての出場で、現在世界21位。日曜日には二度目の今大会の決勝を戦うことになる。相手は第2シードのジョン・イズナー(アメリカ)か第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)となる。
アンダーソンは2012年のこの大会の優勝者だ。
「自分のプレーには満足している」とアンダーソン。今大会がATPツアーでは初のベスト4進出だったジョンソンは、NCAAで2度チャンピオンとなった大学テニス出身の選手だ。
「最初は確かにちょっと緊張していたけど、自信はあったんだ。でも、彼のプレーがとてもよかった」とジョンソン。彼は第1シードのトミー・ハース(ドイツ)や第6シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を破ってのベスト4進出だった。「今日の彼は僕よりいいテニスプレーヤーだったということだね」とジョンソンは話している。(C)AP