女子の世界ナンバーワンのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）が、来月29日から1月5日にかけて、オーストラリアのブリスベンで男女共催で開催される「ブリスベン国際」（男子はATP250、女子はプレミア／ハード）から来季をスタートさせる見込みとなった。この大会は全豪オープンの前哨戦として知られている大会だ。
この大会にはトップ10の内、6人が出場する予定で、木曜日の段階で発表になった参加選手は、ナンバー2で2009年のこの大会の優勝者であるビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）、マリア・シャラポワ（ロシア）、エレナ・ヤンコビッチ（セルビア）、アンジェリック・ケルバー（ドイツ）、カロライン・ウォズニアッキ（デンマーク）などとなっている。
男子部門ではロジャー・フェデラー（スイス）を始め、錦織圭（日清食品）、ジル・シモン（フランス）、ケビン・アンダーソン（南アフリカ）などが名を連ねている。
トーナメント・ディレクターのキャメロン・ピアソン氏は「ロジャー・フェデラーとセレナ・ウイリアムズを迎えられることは大きな成果で、選手たちもこの大会に高い関心を持ってくれていることの証明だと思う」と語っている。(C)AP
※トップ写真は左からセレナ・ウイリアムズ、ロジャー・フェデラー、錦織圭（写真はUSオープン時のもの）