2013 WOMEN’S CIRCUIT GS YUASA OPEN
(賞金総額1万ドル/インドア・カーペット:スパックターフ)
予選◎9月8日(日)、9日(月)
本戦◎9月10日(火)~14日(土)
会場◎京都府立体育館(京都)
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大会最終日を迎えたGSユアサオープンは単複の決勝戦が行われた。
シングルス決勝は昨日のダブルス準決勝を戦った桑田寛子と米村明子の顔合わせ。ともに地元京都の島津製作所に所属し、日本リーグではチームメイトとなる。2人の対戦は6月の有明国際の準決勝以来で、その時は米村がフルセットの末に桑田を倒している。
インカレ3連覇を果たして今年早稲田大学を卒業した後にプロ転向を果たした桑田は、この日は米村を圧倒。6-1 6-2で米村を下して優勝を決めた。
7月のユニバーシアード(ロシア・カザン)でシングルス銅メダルを獲得し、8月のトルコ(ウシャク)のITF1万ドル大会でプロ初タイトルを獲得した桑田は今季2勝目、通算3つ目の1万ドルタイトルを京都で飾った。
左から加藤未唯、桑田寛子、主審、牟田口恵美、鮎川真奈
桑田は加藤未唯(パブリックテニス宝ヶ池)とのペアで挑んだダブルス決勝でも、鮎川真奈/牟田口恵美(橋本総業)を6-4 6-2のストレート勝利で優勝、見事に単複制覇を果たした。40-40となるゲームが多かったが、ノー・アドバンテージでのゲームポイントをしっかり押さえての快勝だった。
加藤/桑田は全試合ストレート勝ちでの完全優勝。桑田は今季2勝目、通算4勝目、加藤は今季初優勝、通算3つ目のダブルスタイトルとなった。
優勝の加藤未唯(右)/桑田寛子
本日の試合結果(最終日)
【シングルス決勝】
○桑田寛子(島津製作所)[4] 6-1 6-2 ●米村明子(島津製作所)[6]
【ダブルス決勝】
○加藤未唯/桑田寛子(パブリックテニス宝ヶ池/島津製作所)[3] 6-4 6-2 ●鮎川真奈/牟田口恵美(橋本総業)[4]
※[ ]数字はシード順位
※トップ写真はシングルス表彰式(左から優勝の桑田寛子、準優勝の米村明子)
写真提供・取材協力◎京都府テニス協会
(テニスマガジン/Tennis Magazine)