平成25年度全日本学生テニス選手権大会
日程◎8月14日(水)~16日(金) 予選、8月19日(月)、21(水)~26日(月) 本戦
会場◎岐阜メモリアルセンター
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大会第2日は、男女シングルス2回戦、女子ダブルス1回戦が行われた。14時頃に雨天による中断があったが、すぐに再開された。しかし、日没順延などにより、女子ダブルス1回戦の複数の試合が明日に順延された。
シングルスはシード勢が登場。男子第1シードの田川翔太(早稲田大4年)は後輩の梶修登(早稲田大2年)を6-3 6-0で退け、3連覇に向けて好発進。「(ここには)勝ちに来ています。その準備もしっかりできていますから」と田川。第2シードの遠藤豪(早稲田大4年)も日下稜介(関西学院大学2年)をストレートで下した。
第3シードの志賀正人(慶應義塾大4年)、第4シードの小野陽平(明治大3年)はフルセットの戦いを強いられたが、最後は勝利をものにした。上位8シードでのシードダウンは第7シードの古田陸人(早稲田大3年)。夏季関東学生では準優勝ながら、この日はミスが多く、竹内遥丞(法政大3年)に1-6 6-0 3-6で敗れた。
女子の第1シードは山本翔子(亜細亜大4年)。昨年のファイナリストはセンターコートで金子真理子(専修大3年)を6-0 6-0で一蹴した。「気を引き締めて集中して戦うことができました」と山本。第2シードの菅村恵理香(筑波大3年)も暑さに苦しみながら、円本彩也香(神戸親和女子大3年)を下して3回戦に進出した。
上位8シードで黒星を喫したのは第4シードの宮地真知香(早稲田大2年)と第7シードの水沼茉子(法政大3年)のふたり。宮地は春季、夏季と関東学生で優勝。優勝候補のひとりでもあったが、坂元君佳(慶應義塾大2年)に第1セットをタイブレークで競り負けると、第2セットも2-6と巻き返せず。2年連続の初戦敗退となった。水沼はインドアコートで梶谷桜舞(早稲田大2年)を相手に6-3 2-6 5-7で敗れた。
8月22日の大会第3日は、男女シングルス3回戦、男女ダブルス2回戦が行われる。
※トップ写真は男子第2シードの遠藤豪(早稲田大4年)
(Tennis Magazine)