愛知県・スカイホール豊田メインホールで「2014 ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ 」(本戦11月18~23日/賞金総額 7.5万ドル/インドア・カーペットコート)の本戦がスタート。初日はシングルス1回戦7試合とダブルス1回戦4試合が行われた。
シングルスでは日本人のシード勢が相次いで敗れた。昨年の全日本選手権決勝の再現となった第6シードの穂積絵莉(エモテント)と今西美晴(島津製作所)の試合は今西が3-6 6-4 6-2で雪辱、昨年ファイナリストで第7シードの桑田寛子(島津製作所)は日比万葉(フリー)に6-7(6) 1-6で敗れた。
今年の3月にプロ転向を果たした18歳の日比は、ジュニアの大会以外では国内トーナメント初出場。日本国内でのデビュー戦を勝利で飾った。
そのほかの日本勢は、日本人対決を制した瀬間詠里花(Club MASA)、加藤未唯(佐川印刷)、田中優季(メディカルラボ)が初戦突破を果たした。
ダブルスは第1シードの青山修子/波形純理(近藤乳業/北日本物産)、第4シードのハン・シンユン/ノッパワン・ラーチーワーカーン(中国/タイ)、藤原里華/シェイ・シューイン(北日本物産/台湾)、鮎川真奈/岡田上千晶(橋本総業/エームサービス)が勝ち上がっている。詳しい結果は以下の通り。(※名前の左に付いている数字はドロー番号)
この大会は今年14大会開催される、国際テニス連盟(ITF)公認の国際大会の最終戦となる。
11月19日(水)は10時から、シングルス1回戦9試合とダブルス1回戦4試合が行われる予定。
【シングルス1回戦】
○12加藤未唯(佐川印刷)[WC] 6-2 6-4 ●11田中真梨(橋本総業)[WC]
○16シュ・イーファン(中国)[8] 6-4 6-1 ●15チャン・スジョン(韓国)
○18今西美晴(島津製作所)3-6 6-4 6-2 ●17穂積絵莉(エモテント)[6]
○20田中優季(メディカルラボ)[WC] 7-5 3-6 6-2 ●19澤柳璃子(ミキハウス)
○24アン ソフィー・メスタッチュ(ベルギー)[4] 6-4 6-0 ●23ハン・シンユン(中国)
○26日比万葉(フリー)7-6(6) 6-1 ●25桑田寛子(島津製作所)[7]
○27瀬間詠里花(Club MASA)6-4 6-2 ●28日比野菜緒(橋本総業)
全日本選手権準優勝の澤柳璃子は初戦で敗退
【ダブルス1回戦】
○1青山修子/波形純理(近藤乳業/北日本物産)[1] 6-1 2-6 [11-9] ●2ルクシカ・クンクン/タマリーン・タナスガーン(タイ)
○3藤原里華/シェイ・シューイン(北日本物産/台湾)6-3 6-1 ●4井上雅/高畑寿弥(テニスラウンジ/橋本総業)
○5ハン・シンユン/ノッパワン・ラーチーワーカーン(中国/タイ)[4] 6-1 7-5 ●6ハン・ナレ/チャン・スジョン(韓国)
○7鮎川真奈/岡田上千晶(橋本総業/エームサービス)6-2 6-4 ●8江口実沙/澤柳璃子(北日本物産/ミキハウス)
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
※トップ写真はシングルス1回戦で対戦した日比万葉(左)と桑田寛子(右)
写真提供◎ダンロップ スリクソン ワールドチャレンジ