イギリス・ロンドンで開催された「バークレイ ATPワールドツアー・ファイナルズ」(ツアー最終戦/11月9日~16日)は日曜日にダブルスの決勝が行われ、世界1位のボブ&マイク・ブライアン(ともにアメリカ)が第7シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/マルセロ・メロ(ブラジル)を6-7(5) 6-2 [10-7]で下し、通算4度目となる優勝を果たした。
ブライアン兄弟の決勝進出は今大会が6度目で、ツアー通算では103大会目の優勝を果たしたことになる。
ドディグとメロは第1セットで4度のブレークポイントをしのいだが、一度はボブ・ブライアンが自分のパートナーの頭にファーストサービスをぶつけてしまう場面があった。
ボブは「当たってなければエースだったのに」とジョークを飛ばしていた。
マイクにケガはなく、第2セットも接戦を戦い、タイブレークで決着がついた。(C)AP