10月31日から予選がスタートした「橋本総業全日本テニス選手権89th」(有明テニスの森)。本戦は11月2日~9日の日程で行われた。
大会最終日に行われた女子ダブルスの決勝は、第1シードの二宮真琴/田中真梨(ともに橋本総業)が、日比野菜緒(橋本総業)/澤柳璃子(ミキハウス)を6-4 6-1で下して優勝した。二宮は全日本では初優勝で、田中は2011年のミックスダブルス以来の優勝だ。
この全日本を目指して1月からコンビを組み、田中が後ろで組み立てて、二宮が前で決めるというコンビネーションをつくり上げての優勝だった。
「一昨年、昨年と準優勝で、今年は本当に優勝したかった。全日本のために試合に出て、練習を積んできた。(田中)真梨さんと優勝できてうれしい」(二宮)
「1月からマコちゃん(二宮)と組んでプレーしてきた。ここにピークをもってこられたのがよかったと思う。今後は日本リーグでの優勝を狙いたい」(田中)
※写真は優勝を飾った二宮真琴(右)/田中真梨