8月25日~9月8日の日程で、アメリカ・ニューヨークで開催される全米オープン(グランドスラム/ハード)。
水曜日に行われた2回戦で、ペン・シューアイ(中国)が第4シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を倒した。今大会でトップ10選手の敗退はラドバンスカが初だ。
ペンは39位。6-3 6-4での勝利で、世界3位ながら膝の故障で欠場となったリー・ナ(中国)の代わりに中国に大きな勝利をもたらした。
2011年にはウィンブルドンで準優勝した経験もあるラドバンスカだが、全米オープンでは今までベスト8に進出した経験がない。
28歳のペンはこれまでトップ5相手には3勝22敗。最後に勝ったのは2011年のことで、この年には全米で3回戦に進出していた。
この試合でのペンは、27度のラリーの末にバックハンドのウィナーをダウン・ザ・ラインに決めて3度目のマッチポイントを握り、最後は同じくバックハンドをコーナーに決めて勝利を果たした。(C)AP
Photo:Shuai Peng, of China, reacts after a point against Agnieszka Radwanska, of Poland, of Australia, during the second round of the 2014 U.S. Open tennis tournament, Wednesday, Aug. 27, 2014, in New York. (AP Photo/Elise Amendola)