7月14日から20日にかけてコロンビア・ボゴタで開催されていた「クラロ・オープン・コロンビア」(ATP250/ハード)。
日曜日に行われた決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のバーナード・トミック(オーストラリア)が第2シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)を7-6(5) 3-6 7-6(4)で破り、優勝した。
トミックは21歳。カルロビッチはこの試合で39本のサービスエースを奪ったが、トミックに敗れた。
カルロビッチは29位の35歳。昨年の大会では地元のアレハンドロ・ファージャ(コロンビア)を破って優勝。今季初優勝を目指していたがならなかった。
対するトミックは現在124位で、1月のシドニーの大会以来のATPツアー決勝進出だった。
また、ダブルスでは第3シードのサミュエル・グロスとクリス・グッチオーネ(ともにオーストラリア)がニコラス・バリエントスとフアン セバスチャン・カバル(ともにコロンビア)のペアを7-6(5) 6-7(3) [11-9]で破り、優勝している。(C)AP