1月27日からフランス・パリで開幕した「GDFスエズ・オープン」（プレミア／インドアハード）。第1シードのマリア・シャラポワ（ロシア）が2回戦でダニエラ・ハンチュコバ（スロバキア）と対戦したが、シャラポワが終始圧倒する展開で6-0 6-1で勝って準々決勝に駒を進めた。
シャラポワは4度グランドスラムを制した実績を持ち、対ハンチュコバ戦はこの日の勝利で9連勝となった。ハンチュコバは一度だけシャラポワに勝った経験があるが、10年前の初対戦時以来、勝ったことがなかった。
この日のシャラポワはサービスの調子がよく、ハンチュコバから10本のサービスエースを奪い、7度あったブレークポイントもすべてしのいでの勝利だった。逆にハンチュコバは6度サービスゲームを破られた。
シャラポワは準々決勝でキルステン・フリプケンス（ベルギー）とイボンヌ・メウスブルガー（オーストリア）の勝者と戦う。
残っていた1回戦では、フリプケンスがモナ・バートル（ドイツ）を6-3 4-6 6-2で、エリナ・スビトリーナ（ウクライナ）は第6シードのロベルタ・ビンチ（イタリア）を6-3 0-6 7-5で、ガリーナ・ボスコボエワ（カザフスタン）はシュテファニー・フェーゲレ（スイス）を3時間近い試合の末、5-7 7-5 7-6(3)で倒している。(C)AP
※トップ写真は全豪オープン出場時のシャラポワ
Photo:Maria Sharapova of Russia follows through on a shot to Dominika Cibulkova of Slovakia during their fourth round match at the Australian Open tennis championship in Melbourne, Australia, Monday, Jan. 20, 2014. (AP Photo/Aaron Favila)