全豪オープン(オーストラリア・メルボルン)大会11日目。女子シングルスの準決勝第2試合は、第20シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)が第5シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を6-1 6-2で下し、グランドスラム初の決勝進出を果たした。
24歳のチブルコバは、これまで25回グランドスラム出場を果たしているが、最高成績は2009年全仏オープンのベスト4。また全豪オープンでは09年の4回戦進出が最高成績だった。
この全豪は、4回戦で第3シードのマリア・シャラポワ(ロシア)を破るなどして、ベスト4入りを果たしていた。
チブルコバの自己最高ランキングは12位(2009年7月)。WTAツアーでは昨年のスタンフォードの大会(決勝でラドバンスカに勝利)を含め、通算3勝を挙げている。
チブルコバは決勝で、第4シードのリー・ナ(中国)と対戦する。両者の対戦成績はリー・ナの4勝0敗。
リー・ナは準決勝で第30シードのユージェニー・ブシャール(カナダ)を6-2 6-4で下しての勝ち上がりだ。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
Photo:Dominika Cibulkova of Slovakia celebrates after defeating Agnieszka Radwanska of Poland during their semifinal at the Australian Open tennis championship in Melbourne, Australia, Thursday, Jan. 23, 2014.(AP Photo/Rick Rycroft)