全豪オープン(オーストラリア・メルボルン)大会10日目、女子シングルスは準々決勝2試合が行われ、 大会18連勝中だったビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が、準々決勝で第5シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)に1-6 5-7 0-6で敗れる波乱。3連覇を目指した最初のグランドスラムは8強で終えた。
序盤からラドバンスカの多彩なショットに混乱させられ、アンフォーストエラーが続く。第2セットで平常心を取り戻したかに思われたが、第3セットは再び一方的な展開となり、完敗に。
これで、第1シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、マリア・シャラポワ(ロシア)に続きトップシード勢が消え、トップ4ではリー・ナ(中国)だけが残った。ラドバンスカは準決勝でドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦する。
ラドバンスカ(左)に敗れたアザレンカ
※トップ写真はベスト4入りを喜ぶラドバンスカ
【会員限定】アグネツカ・ラドバンスカ vs ビクトリア・アザレンカ 女子シングルス準々決勝(4分40秒)
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(テニスマガジン/Tennis Magazine)